ヱヴァンゲリオン新劇場版 アナザーエンディング 作:りょう9▼
……どうやら私は生きているらしい。なんならシンジがうまくやってくれて五体満足で後遺症もほとんどない状態らしい。…どうしても気づいてしまった。私はシンジのことが好きだということが。でも、きっとあいつは私じゃなくてあのエコヒーキを選ぶ。だったらせめて借りは返さなきゃいけない。何としてでも。……そして、あの世で見守ろう。
使徒の力を解放した参号機は第十の使徒と死闘を繰り広げていた。千切れた腕は光のような腕で補われすでに至る所が損傷している。ATフィールド破ることはできるようになったがコアに到達できない。
マリ「さーて、まずいにゃぁ…ATフィールドを突破仕切れない…」
マリが悩んでいた時だった。弐号機到着した。しかし、弐号機はNN爆弾を持っている。
ミサト「アスカ!?ライフルも持たずに!?」
リツコ「自爆するつもり!?」
弐号機は使徒に向かい走り出す。
アスカ「シンジがもう苦しまなくていいように!エヴァに乗らずに済むようにする!」
ミサト「アスカ!やめなさい!」
アスカ「ATフィールド展開!」
アスカは決死の覚悟で使徒に突撃する。しかし第十の使徒のATフィールドを突破するには及ばなかった。
リツコ「エヴァ一機ではあの使徒のATフィールドを突破できない!」
そしてちょうどいいタイミングで応急処置を終え、辛うじて出撃できる状態にまで修理された零号機も到着した。
ミサト「レイ!二人を援護して!」
レイはプログレッシブナイフを装備しATフィールドを一枚でも破壊しようと試みる。
レイ「ATフィールド展開!」
マリ「参号機最後の仕事ォ!」
マリがATフィールドをすでに右腕以外すべての腕が吹き飛んだ参号機は自身の歯を使い噛みちぎる。
レイ「あと…一枚!」 マリ「ラストォォォ!」
ベリッ最後の一枚のATフィールドを突破しついに第十の使徒に攻撃が届くようになった。
ブン! ポイ!
アスカ「逃げなさい!参号機の誰かさんとエコヒーキ! ありがとう。短い間だったけど楽しかったわ。レイ…さようなら。」
レイ&マリ「っ…」
ドッカーン
凄まじい爆発音と共に零号機と参号機は吹き飛ばされる。そして、煙が晴れ周囲を確認できる状況になり辺りを見渡せばそこは、荒野になっていた。
『このシェルターは危険区域に指定されました。まだ残って…』
ドゴーン!
シンジ「!?」
シンジがふりと爆風に吹き飛ばされた零号機の姿があった。
シンジ「綾波!?」
レイ「碇くん…ごめんなさい。何も出来なかった…せめて碇くんだけでも逃げて…私も手伝うから。」
そう言うとレイはシンジを零号機の手に包み込む。
シンジ(もう乗りたくない!こんな思いもうたくさんだ!)
シンジはが零号機の手の上からみた光景に見ることになる。
荒野となった地下には完全に動かなくなった弐号機と無傷の第十の使徒。そしてちょうど第十の使徒が弐号機を捕食するところだった。
シンジ「そんな…アス、カ…?」
シンジはその光景に言葉を失った。しかし、シンジは戦うことを決意した。シンジは零号機の手から飛び降り一直線にNERV本部へと向かい始めた。
レイ「行ってしまった…こんな時どうすればいいの?」
使徒「.......」
ミサト「そんな…ここまでやってだめだというの?…」
第十の使徒は直前にコアを防御し無傷だった。そして使徒は想定外に行動に出る。
ググッグググ…ガバッ バクリ ゴクッ… ペッ
使徒の口から顔のようなものが出てきて弐号機を捕食したのだ。そして捕食したことにより使徒は姿を変え始める。
マリ「そんな…?変です!使徒の識別が弐号機に切り替わっています!」
ミサト「やられた!これだと自爆システムは作動しない!リリスのもとに難なくたどり着ける!」
そのとき第十の使徒が目から光線をNERV本部に向け放つ。
パピュン! ドゴォーン!
その一撃でNERV本部の地上部分はえぐり取られてしまった。
「ダメです!ダミープラグ拒絶!反応しません!」
ゲンドウ「もう一度三〇八からやり直せ!なぜ私を拒絶する?ユイ!」
シンジ「父さん!」
シンジの声が響き渡る。
ゲンドウ「シンジか。なぜここにいる?」
シンジ「僕は!エヴァンゲリオン初号機パイロット!碇シンジです!」
ほぼ書き終わったときにデータとんだかと思ってまじでビビった。バックアップ機能に感謝