陽が完全に沈み切り、暗闇に包まれた夜のプランテーション近郊。そこには巨大な投光器が何台も設置され、眩いばかりの光が交差する即席の模擬戦場が作り出されていた。
白光の渦の中に浮かび上がるのは、2機のフランクスと2機のフランドール。地上の観戦エリアには、ハチやナナをはじめ、ゴローたち13部隊の面々が固唾をのんで見守っていた。
静寂を破るように、デルフィニウムのメインモニターへゾロメの顔が大きく映し出される。
「やい、泣き虫野郎! これで白黒つけてやっからなあ!!」
続いてミクが、勝ち誇ったような笑みを浮かべて割り込んできた。
「そのパートナーじゃあ、成績優秀なリーダーさんに私、勝っちゃうかもよ?」
「どうぞ勝手に」
通信越しに冷ややかに返したイチゴは、毅然とした声で付け加える。
「これは勝ち負けじゃないから」
(そう……勝ち負けじゃない。ヒロがフランクスに乗れるってことを、アタシが証明するんだ……!)
イチゴは胸の奥で決意を固めた。
地上で見上げていたフトシが、「ミクもやる気満々だな」と苦笑いを漏らす。その少し後ろでは、ゼロツーが両手を頭の後ろで組み、棒付き飴をゆっくりと舐めながら興味深そうに頭上の巨体群を眺めていた。
コクピット内。緊張で体に力が入っているヒロに対し、イチゴは優しく声をかける。
「ヒロは繋がることだけ意識して。あとはアタシがなんとかするから」
「……わかった」
ヒロは息を整え、しっかりと操縦桿を握り直した。
一方、フランドールのコクピットでは、クロが深く呼吸を繰り返して緊張をほぐしていた。そこへツグミからの回線がつながる。
『おいクロ! 模擬戦だからって、手は抜かねえぞ!』
「こっちだって! 全力で行くよ!」
負けじと声を張るクロ。両者の準備が整ったことをホログラムで確認したハチが淡々と宣告した。
「……それでは、模擬戦開始」
合図と同時に、アルジェンティアの機体フェイスにミクの顔が投影された。すでに完全起動を果たしているアルジェンティアは軽やかに一跳ねすると、手に携えた訓練用のスティックを構えてみせる。
『こっちはいつでも行けるぜ!』
「ヒロ、集中して」
イチゴの呼びかけに応じ、二人はコネクトを開始した。
(大丈夫……アタシだって、ヒロの力を引き出せる……!)
心の中で自分に言い聞かせながら、イチゴはヒロの意識へと深く潜っていく。
(この感覚……イチゴの意識の中に入っていく……!)
ヒロの精神が重なり合い、イチゴもまた彼の存在をはっきりと肌で感じ取っていた。
(大丈夫、このまま……!)
意識の深淵でヒロの波長を捉えた瞬間、イチゴは心の中で叫んだ。
(捕まえた……!)
次の瞬間、ポジティブパルスとネガティブパルスが爆発的に同調。一瞬にして接続が完了し、デルフィニウムの顔にイチゴの表情が鮮やかに投影された。……だが、その瞳がほんの一瞬だけ不穏なノイズが奔走した。
しかし、目の前で対峙していたゾロメはその異変に気づく余地は無い。
「おいおい……マジかよ……!?」
本当に接続してみせた二人にゾロメは素で呆気にとられ、ヒロはコクピットの中で歓喜の声を上げる。
「やった……!!」
地上で観戦していたコドモたちからも、一斉に驚きの声が上がった。ゴローは心底嬉しそうに拳を突き出す。
「やったな、ヒロ……!」
周囲が歓喜に包まれる中、ナナだけは眉をひそめ、冷静に呟いた。
「でも……問題はこれからよ」
時を同じくして、クロとツグミの2機のフランドールもすでにコネクトを終えていた。二機は訓練用スティックを力強く構え、互いに視線を交錯させながら、嵐の前の静けさの中で対峙していた。
─────
デルフィニウムを無事に起動させたヒロは、操縦桿から伝わる独特の脈動に目を見開いた。
「覚えている……この感覚だ……!」
あの時、ストレリチアを起動させた瞬間の、全身を駆け巡る奔流のような感覚。
表示されたモニター越しに、イチゴが自信に満ちた笑顔を向けてくる。
「行くよ、ヒロ!」
「ああ!」
力強く頷いたヒロの操作に応じ、デルフィニウムは訓練用スティックを展開しながら、じりじりとアルジェンティアへと歩んだ行く。
ゾロメは近づいてくるデルフィニウムを睨み、一瞬悔しさを浮かべて叫ぶ。
「上等だこらァ!!」
豪快な咆哮とともに、アルジェンティアは手に握ったスティックを横一文字に振り抜いた。しかし──
「なにっ!?」
空を切った手応えに、ゾロメが思わず驚愕の声を漏らす。
避けられたのではない。見るとデルフィニウムは突如として膝から崩れ落ちかけ、手にしていたスティックを地面に突き立てることで、どうにか倒れるのを耐えている状態だった。
地上でその光景を見上げるゼロツーの口元に、「ほらね」と言わんばかりの嘲笑を含んだ笑みが浮かぶ。
「なんだ……?」
「止まった……?」
不審がるゾロメとミク。
誰の目から見ても、デルフィニウムには異変が起こっていた。
「そんな……なんで……ッ!?」
突如として鉛のように重くなった機体に、イチゴは必死で抗おうと力を込める。だが、いくら体を動かそうとしても、寧ろ力がうまく入らずぴくりとも動かない。
そればかりか、先ほどまで確かに繋がっていたヒロとのコネクトの感覚が、急速に弱まり、解けていく。
「こんなのって……ッ!」
接続が徐々に弱くなっていくことに焦ったイチゴは、一度体勢を立て直してからコネクトをやり直そうと考え、アルジェンティアに叫ぶ。
「ちょっとタイム! 3分待って!」
「「はあ!?」」
唐突なタイム要求に、ゾロメとミクの声が綺麗にハモる。
「ちょ、何勝手に──」
ミクが文句を叩きつけようとしたその瞬間、デルフィニウムの機体フェイスから光が消え、完全に沈黙した。
時を同じくして、もうひとつの戦場では、機動させたグラジオラスとアイリスが鋭い気配を放ちながら対峙していた。
アルジェンティアが先手を取ってスティックを振るったまさにそのタイミングで、アイリスを操るツグミが一気に踏み込み、間合いを詰めていたのだ。
「うおぉぉぉおおッ!!」
気合の咆哮とともに、ツグミは間合いに入った確信を持ってスティックを振るう。
だが、クロのグラジオラスは最小限の動きでそれを回避すると、すぐさま反撃のスティックを振りかざした。
「たああッ!!」
アイリスは咄嗟にスティックでそれを受け止め、激しい鍔迫り合いの火花が散る。
「おらああああ!!」
すると、力任せに押し込んでくるアイリスの強靭なパワーに、クロは思わず声を上げた。
「わあああああ!?」
強引にはじき返され、バランスを崩しかけるグラジオラス。ツグミはその隙を見逃さず、追撃を叩き込もうと肉薄する。
「くらえッ!!」
「こんの〜!」
しかし、クロの順応性は目を見張るものがあった。体勢を崩しながらも瞬時に機体を立て直し、ギリギリの紙一重でアイリスの連射攻撃を交わしてみせる。
「なッ……!?」
ツグミが驚愕の声を上げた隙を逃さず、グラジオラスは反転してアイリスの頭部へと的確な一撃を叩き込んだ。
ガツンッ、と鈍い衝撃がコクピットへと伝わり、ツグミは顔を歪める。
「ぐッ……うう……!」
衝撃に耐えながらも、ツグミはすぐさま正面を睨みつけた。すでにグラジオラスはバックステップで距離を取っており、再びこちら様子を窺うように構え直している。
「やるな……!」
「そっちもね……!」
互いに不敵な笑みを交わし合い、純粋な勝負に胸を躍らせる二人。
彼らはまだ、すぐ隣でデルフィニウムに決定的なトラブルが起きていることなど、知る由もなかった。
─────
薄暗くなったデルフィニウムのコクピットの中で、ヒロは突然立ち消えた反応に突き動かされるように操縦桿を激しく動かしていた。
「なんで急に……!? 動け、動けッ!!」
だが、機体は死んだように冷たく固まったままで、何の応答も返してくれない。
「くそッ……こんなはず……! あの時は、動かせたのに……ッ!」
信じられないというように呟くヒロ。フランクスとの接続が途切れ、息を荒らげるイチゴが、呼吸を整えながらヒロを振り返った。
「……どうしたの?」
「わからない……急に……!」
「……私のせい?」
イチゴの問いかけに、ヒロはわずかに口ごもり、弱々しく視線を逸らした。
「違う……と思う……」
「……アイツと乗った時と、何が違ったの?」
イチゴはシートの上で身体を向き直し、まっすぐヒロを見つめた。だが、ヒロの顔に広がるのは焦色ばかりだった。
「それも、分からない……! 覚えてないんだ……ッ!」
「落ち着いて。ゆっくり……何か思い出すかもしれない」
イチゴの声に促され、ヒロは必死にあの瞬間を脳裏に手繰り寄せた。
血を流しながらも不敵な笑顔を崩さなかった、あの赤い角の少女。手首を強く掴まれ、コクピットへ引きずり込まれた時の体温。そして──重なり合った、あの柔らかい感触。
「……キス……」
ぽつりと漏れた一言に、イチゴが眉をひそめる。
「……キス、かもしれない」
「……きす? なにそれ」
「口と、口をくっつけたんだ。そしたら眼の前が光って、それで……」
状況に似合わない言葉の意味を理解した途端、イチゴの瞳に鋭い怒りが宿った。
「……なにそれ。あの凄惨な状況で、そんなことしてたんだ」
「俺がしたんじゃない! 乗り込んだ途端、向こうからいきなり……!」
必死に弁解するヒロから、イチゴは冷たくそっぽを向いた。
「俺にはそれが何か分からなかったけど……ゼロツーは『特別なことだ』って言ってたんだ」
それを聞いたイチゴは完全に黙り込み、さらに深く横を向いてしまう。コクピットに重苦しい沈黙が落ち、ヒロもまた気まずそうに視線を落とした。
やがて、小さく、重い溜息が聞こえた。
イチゴが静かに立ち上がり、正面からヒロに向き直る。
「……わかった。するよ」
「え……?」
思いがけない申し出に、ヒロは呆気にとられた声を漏らす。イチゴは自らの羞恥心を押し殺すように視線を彷徨わせながら、言葉を重ねた。
「……恥ずかしいから、目は閉じてて」
「ちょ、ちょっと待って……!」
慌てて制止しようとするヒロだったが、イチゴは一歩も引かなかった。
「しなきゃ動かないんでしょ。……そのためだったら、これくらい、大したことないよ」
顔をぐっと近づけてくるイチゴ。あまりの至近距離に一瞬照れが走り、イチゴはパッと顔を離しかけるが、口ごもるヒロを遮るように凛と強い視線を向け直した。
「イチゴ、お前……震えて……」
「黙って」
その揺れる肩を指摘しかけた瞬間、イチゴの掌がヒロの両目を優しく、そして力強く覆い隠した。
触れ合う、二つの唇。
一方、地上で待機させられていたアルジェンティア。
「ねえ、そろそろ三分経ったんじゃない?」
痺れを切らしたミクの言葉に、ゾロメはイライラと腕を組みながら操縦桿を握り直した。
「だよなあ、これ以上待つ義理もねえ」
立ち上がったアルジェンティアが、ゆったりとした足取りで動かないデルフィニウムへと迫っていく。
「悪いけど……やらせてもらうぜ」
その隣では、グラジオラスとアイリスが幾度目かの激しい鍔迫り合いを繰り広げていた。
互いの装甲には幾重もの細かい傷やへこみが刻まれている。肩で息を突くクロとツグミは、互いに一瞬の隙が命取りになることを痛感していた。
(これで……決めるッ!)
気合を入れ直したツグミが力任せに押し込もうと機体を沈めた瞬間、グラジオラスの背部ブースターが激しい噴射音とともに点火した。
押し返される圧力を感じたツグミは、過去の失敗を瞬時に思い出してアイリスのスラスターを点火させる。火花を散らしながら、一歩も譲らない力の拮抗。
地上で見守っていたナオミが、思わず拳を握りしめて呟く。
「凄い……! アイリスがグラジオラスに喰らいついてる……!」
だが、機体の絶対的な出力差により、じりじりと押し込まれていくのはアイリスだった。ツグミは直感した(このまま押し合えば確実に負ける。なら!)
「だらあッ!!」
ツグミは押し合いを捨て、アイリスの左拳を握り締めると、正面からグラジオラスの頭部へ強烈な鉄拳を叩き込んだ。
「うわあッ!?」
コクピットを揺らす程の予期せぬ衝撃に、クロが悲鳴を上げる。絶好の好機に、ツグミはスティックを渾身の力で振り下ろした。
しかし、クロは諦めない。体勢を崩しながらも、襲い来るアイリスの右腕を強引に掴み取ったのだ。
「なにっ!?」
驚愕するツグミへ向けて、今度はグラジオラスがスティックを突く。ツグミも咄嗟に空いていた左手でそれを掴み、両者が互いの腕を拘束し合う超至近距離のロック状態が生まれた。
(あっぶねえ……)
一瞬の安堵。だが次の瞬間、アイリスの胸部に強い衝撃が走った。
グラジオラスの膝が、アイリスの胴体へ突き立てられていた。
「がはっ……!?」
体勢を完全に崩され、掴んでいた手が離れる。
「うおりゃあああああ!!!」
クロの咆哮とともに、グラジオラスのスティックが下方から軌道を描いて振り上げられた。
ズドンッ!!
アイリスの顎部へクリーンヒットした一撃。アイリスは巨体を大きく仰反らせ、そのまま背中から派手に地面へと倒れ伏した。
『293、模擬戦を続行するか?』
ハチの淡々とした通信が響く。アイリスのコクピットで激しく息を吐き出していたツグミは、暗い空が映ったモニターを見ながら清々しい笑みを浮かべた。
「……いや、いい。降参する。俺の負けだ」
『293の降伏を確認。960の模擬戦を終了する』
決定を伝えるアナウンスを聞き、グラジオラスのコクピットで汗を拭ったクロが、弾けたような笑顔を見せる。
「あとは……向こうだけ……!」
クロが視線を向ける。そこには、スティックに体重を預けたまま片膝をついて固まるデルフィニウムと、そこへ悠然と近づいていくアルジェンティアの姿があった。
デルフィニウムのコクピット。
重ね合わされていた唇が、静かに離れた。
「……どう……?」
息を呑んで問いかけるイチゴ。だが、目隠しを外されたヒロの瞳に光は戻っていなかった。呆然としたまま、力なく首を振る。
「何も……感じない。……だめ、みたいだ」
「……っ!」
絶望的な一言に、イチゴの表情が凍りつく。膝の上に置いた拳が激しく震え、胸の底から激痛のような悔しさが溢れ出してきた。
その時、衝撃がふたりを襲った。
アルジェンティアの足蹴りが、無抵抗のデルフィニウムを容赦なく倒し去ったのだ。
「おいおい、呆気ねえなあ〜ッ!」
勝ち誇るゾロメは、横たわるデルフィニウムへ歩み寄ると、スティックを逆手に持ち替えて両手で高く振りかざした。
「やっぱりこの俺様が最強ってことだな! なんなら、そのデルフィニウムにも俺様が乗ってやってもいいんだぜぇ!?」
『はあ!? ここに来てまたナンパぁ!? あんたねぇ、いい加減にィ……!』
ミクの怒号が通信機を揺らすが、有頂天のゾロメの耳には届かない。
「喰らいやが──」
スティックを振り下ろそうとしたその瞬間。
ガコンッ! と鈍い金属音が響き、アルジェンティアの腕が突如として氷ついたように止まった。
地上のフトシが首を傾げる。
「ん……?」
直前まで直視できずに顔を覆っていたココロが、そっと手を離して見上げた。
「あれ……?」
ハチが沈黙した理由を冷静に口にする。
「フランクスの操縦において、パートナーとの信頼関係は直接操作感度に影響する。このバランスが破綻すれば──」
「ど、どうしたんだ急に……!?」
焦るゾロメの操作を裏切るように、アルジェンティアは自らの出力に反発するかのように大きくバランスを崩し、そのままデルフィニウムの上へと重なるように倒れ込んでしまった。
「イチゴ、状況を報告して」
ナナの呼びかけにも、デルフィニウムからの応答はない。地上で見ていたゼロツーは、退屈そうに大きな欠伸をしていた。
『さっさと起き上がりなさいよ!』
『うっせえ! やってるっつーの!』
ミクとゾロメの押し問答が続く中、デルフィニウムが、ギギ……と不気味な関節音を立てて蠢き始めた。
ナナの顔色が変わる。
「だめよイチゴ! あなたが一人で動かすのは危険だわ!」
激しい警報音が鳴り響くコクピットで、イチゴはピスティル用の操縦席についていた。目からぼろぼろと涙を溢れさせながら、溢れ出る悔しさを咆哮に変える。
「ちくしょおおおおおおお!!!」
猛烈なスラスターの噴射音が夜空に轟いた。
イチゴの執念だけで強引に起き上がったデルフィニウムは、倒れていたアルジェンティアの巨体を力任せに掴み上げると、そのままプランテーションの外壁へと猛スピードで突き進み、激突した。
「きゃああああああっ!!」
ミクの悲鳴が上がり、地上のフトシとゴローが言葉を失って目を見開く。
激しい衝撃とともに、二機のフランクスは再び地面へ転がり、濃密な土煙がその姿を覆い隠した。アルジェンティアのフェイスモニターの光が消え、完全なコネクト切断を知らせる。
「ゴホッ、ゴホッ……!」
舞い散る砂塵にイクノやナオミたちが咳き込み、フトシは手に持っていたパンについた埃を慌てて払い落とした。ゴローも軽く咳込んだ後、やれやれと苦笑いを浮かべ肩をすくめる。
「ほんと、無茶するわね……」
ナナの溜息を受け、ハチが咳払いした後、改めて宣言した。
「……両者操縦不能により、016の模擬戦を終了する」
土煙が静まり返ったデルフィニウムのコクピット。
荒い息を吐くイチゴと、打撃とショックで言葉を失ったヒロが、呆然と座り込んでいた。
「……ごめん……」
絞り出すようなヒロの謝罪。イチゴは震える声で返した。
「……謝んな……」
涙を拭うため、口元へ伸ばしかけた手。だがイチゴはその手を途中で止め、ヒロには絶対に届かない小さな掠れ声で呟いた。
「……ヘタクソ……!」
それはヒロに向けた不満などではなく、ヒロの持つ力を引き出してあげることができなかった、自分自身の不甲斐なさに対する悔し涙と吐露だった。
オリジナル設定の説明欲しいですか?
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いる
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いらない