キミノアイバガズキュンバキューン(デデン) (ボゴォッ)
「おーっほっほ!私の名はキングヘイロー!!このキングの名を覚える栄誉をあげるわ!!」
「カワカミプリンセスですわ!!キングさんと同じ舞台に立てるだなんて…、テンションぶち上げて行きますわよー!!」
「カワカミさん!こうしてコンビを組んだ以上、私たちは一蓮托生…ちゃんとキングに着いてきなさい!私が貴女を支えるわ。」
「キングさん…私…感激です!!」
「えぇ、そうね。だから…」
「この後、床に穴を開けたことも一緒に謝ってあげるわ。」
「ほんとガチ申し訳ありませぇぇん!?!?!?」
「すっごい綺麗に空いてるわよコレ…どれだけ力出してるのよ…」
「すみませんすみません!?あまりにも気合いを入れすぎちゃって…!」
「入れすぎでしょ!貴女、日頃からも同じようなことで怒られてるのだから気を付けなさいな…」
「はい…。キングさん…私なりに対策を考えてみましたの…」
「対策?」
「はい、名付けて!」
「プリンセス5つの誓い!!」
「プリンセス5つの誓い!?」
「なんかどこかで聞いたような言葉なんだけども…」
「今から、姫たる者が守るべき5つの誓いを発表しますわ!この誓いを胸に己を律して、日々を過ごしていけば自然と立派なプリンセスになれますの!」
「すっごい不安ね…ちょっと一つずつ言ってみなさい。本当に大丈夫なのか確認してあげるから。」
「分かりましたわ!」
「まず一つ!腹ペコで学校に行かないこと!」
「…普通ね。いやプリンセスに関係あるかは別として普通ね…」
「一日の始まりは朝食からですわ!」
「まぁそうよね。ところで何を食べるのかしら?」
「トレセンラーメン一つ!!」
「重いわよ!?」
「朝から重いしプリンセスでは無いわよ絶対!!」
「流行りには乗りませんと…」
「こんなところで乗らなくていいの!!」
「新シナリオ、好評配信中!」
「宣伝やらない!はい次!」
「二つ!天気のいい日に布団を干す!」
「…んー、いや良いとは思うわよ?プリンセスかどうかは置いといて。」
「乾燥機を使うのもいいですけど…お日様の元に干すのも良いですわね!私、布団もバッシバッシ叩きますわ!」
「力入れすぎて布団を破いたりして無いわよね?」
「問題ありません!!」
「布団叩きが10本亡くなっただけですわ!」
「おバカ!!!」
「力の加減できてないじゃない!?10本!?あんなの一生の内に2本使うかどうかよ!?」
「つい力入れすぎちゃって…!」
「もう諦めて頑丈な棒とか使いなさい…」
「あ、最近はプリファイステッキも使ってますの。」
「そんなことで使わない!?もう次!」
「三つ!道に出る時は車に気をつけること!」
「これは…ウマ娘みんな気をつけなくちゃいけないことね。私たち、外では道路で走ることもあるもの。」
「ええ!人でも車でも、ぶつけるのはほんと危険ですもの!」
「そうね。……ぶつける?」
「信号無視してきた車を逆にぶっ飛ばしてやりましたわぁ!!」
「貴女ほんと危ないわねぇ!?!?!?」
「貴女よく怪我しなかったわね…」
「咄嗟に手が出て…お気に入りの服に汚れが付きましたわ〜!」
「怖いわよ!?というか、しっかりと周りの安全に気をつけること!いいわね?」
「はい!あ、キングさん危ない足元に穴が」
「それ犯人貴女!はい次!」
「4つ!己の力こそ全てぇ!」
「急に物騒になった!?」
「5つ!走りで示せぇ!」
「連続で!?!?」
「やはり最後は己の意志…そして力!あらゆる困難も問題もぶち抜いて行きますわよ!!!」
「最後考えるの面倒くさくなったでしょ!?というか、いつもの貴女でしょそれ!?」
「そんな風に思ってもらえてたなんて…!照れます…」
「褒めてないから!照れるところじゃないわよそこ!」
「この5つの誓いを持って、立派なプリンセスになりますわ!」
「心意気は認めるけどもっと考えなさい!?力の制御は!?」
「大丈夫です!上手くいくはずです!」
「ほんと!?本当に大丈夫!?」
「大丈夫です!」
「この一杯を食べれば…私の全てが伝わります!」
「だから流行りに乗ってんじゃないわよ!?」
「もういいわよ!!どうもありがとうございましたっ!!」
「今から謝罪に行ってきますわー!スタッフさーん!!」(ドコドコ)
「待ちなさい!?3つめ守れてないわよー!?」
ラーメンシナリオ凄くない?己の無力を肌で実感できるんだよね