ことはすべてエレガントに……? できらぁ!! 作:星乃 望夢
【リーオーⅣ グライフ アビリティレベル推論値】
ファイティングアビリティ:レベル100
ウエポンズアビリティ:レベル110
スピードアビリティ:レベル120
パワーアビリティ:レベル120
アーマードアビリティ:レベル115
ファイティングアビリティ:レベル100
推論根拠: 基本的な近接兵装(ビームサーベル等)の構成や、関節の駆動領域はベースとなったリーオー、および原型機であるトールギス(100)と大差ない。重装甲化している分、格闘戦における敏捷性はむしろ落ちる懸念もあるが、絶対的な推力でそれをカバーしているため、基準値である100を据え置きとする。
ウエポンズアビリティ:レベル110
推論根拠: 主兵装としてトールギスと同規格の長大なドーバーガン(ビーム/実弾の切り替え可能)を装備している。武装の破壊力と構成がトールギスと完全に一致しているため、トールギスと同値の110が最適値である。
スピードアビリティ:レベル120
推論根拠: ここが本機の最大の特徴だ。トールギスが一瞬で15Gという殺人的な加速を叩き出して「レベル150」であるのに対し、グライフは全速旋回時に「12G」の負荷をパイロットに強いる。このGの数値を推力比率と直結させると、150 × (12/15) = 120 となる。
空戦特化のエアリーズ(110)を完全に凌駕し、宇宙用のトーラス(125)に肉薄する異常なスピードを、分厚い装甲をまとったまま発揮する。
パワーアビリティ:レベル120
推論根拠: 一回り着膨れするほどの重装甲による質量増加、それを12Gで振り回すための巨大なスーパーバーニア、そして高出力のドーバーガン。これらを同時に稼働させるジェネレーターと駆動系には、リーオー(100)を遥かに超える出力が求められる。しかし、あくまでリーオーの基本フレームを流用した「量産型」であるため、専用フレームを持つトールギス(130)の限界値には一歩届かない120とする。
アーマードアビリティ:レベル115
推論根拠: 通常のチタン合金でありながら、着膨れするほど物理的な装甲厚を極限まで稼ぐことで「トールギス(120)に迫る防御力」を獲得している。ガンダニュウム合金には及ばないものの、量産機としては破格の堅牢さを持つため115と規定する。
【総合評価】
総合アビリティ値比較:
リーオー(汎用量産機):500
リーオーⅣ グライフ(完全量産型トールギス):565
トールギス(始祖にして化け物):610
分析結果:
リーオーの皮を被りながら、その実態は「トールギスのデチューン版」とも呼べる怪物である。
総合値565という数字は、ただの量産機(500)の域を完全に逸脱している。特にスピード(120)とウエポンズ(110)の組み合わせは凶悪であり、一般兵の練度では機体に振り回されて自滅するだけだが、スペシャルズのエースパイロットたちがこの機体を駆れば、連合の正規部隊など文字通り「止まって見える」だろう。
トールギス(15G)のような確実な死は免れつつも、人間の限界(12G)ギリギリの領域で圧倒的な暴力を行使するための、極めて合理的かつ狂気に満ちた機体だ。
【リーオーⅤ レーヴェ(標準装備/宇宙用バックパック)アビリティレベル】
ファイティングアビリティ:レベル110
ウエポンズアビリティ:レベル100
スピードアビリティ:レベル115
パワーアビリティ:レベル115
アーマードアビリティ:レベル100
ファイティングアビリティ:レベル110
推論根拠: 追加された肩部の姿勢制御バーニアと太腿部のスラスターにより、格闘戦における反応速度と踏み込みの鋭さが飛躍的に向上している。宇宙用バックパックの絶大な推力を用いた強引な急接近能力も相まって、旧式リーオー(100)では到底対応できない近接戦闘能力を獲得している。
ウエポンズアビリティ:レベル100
推論根拠: 指定条件の通り、高出力ビームキャノン等を使用せず、105mmライフル、バズーカ、標準ビームライフル等の共通装備のみを携行した状態であるため、ベース機体から据え置きの100となる。
スピードアビリティ:レベル115
推論根拠: 本機の標準装備たる所以。重力下においてあえて大推力の宇宙用バックパックを背負い、太腿のスラスターと連動させることで「ホバーによる超高速移動」を可能としている。二足歩行のリーオー(100)を完全に置き去りにし、地上における直線的な絶対推力と突破力において圧倒的な数値を叩き出す。
パワーアビリティ:レベル115
推論根拠: 空間戦闘用の高出力バックパックと大推力スラスターを、空気抵抗と1Gの重力下で同時に吹かし続けるため、ジェネレーターおよび駆動系にはリーオーの規格限界ギリギリの出力が要求される。トールギス(130)には及ばぬものの、大幅な出力強化が施されている。
アーマードアビリティ:レベル100
推論根拠: 機動性と運動性を極限まで引き上げるため、装甲材や厚みは通常のリーオーから一切増強していない。被弾を装甲で耐えるのではなく、機動力で完全に回避する思想であるため、100のままである。
【リーオーⅤ レーヴェ(フライトパック装備)アビリティレベル】
ファイティングアビリティ:レベル115
ウエポンズアビリティ:レベル100
スピードアビリティ:レベル110
パワーアビリティ:レベル110
アーマードアビリティ:レベル100
ファイティングアビリティ:レベル115
推論根拠: フライトパックの空力特性と、肩・太腿のバーニア群が完全に噛み合うことで、空中戦における「究極のドッグファイト能力」を発揮する。旋回性能と急制動においてはエアリーズをも完全に凌駕しており、空中格闘戦や回避運動において絶対的なアドバンテージを持つため、標準装備時よりさらに高い115となる。
ウエポンズアビリティ:レベル100
推論根拠: 同上。汎用武装のみであるため100。
スピードアビリティ:レベル110
推論根拠: 最高巡航速度としては空戦特化のエアリーズ(110)と同等となる。揚力を利用するフライトパックの性質上、直線的な絶対推力(スピード)という点では強引に推力を生む宇宙用バックパック(115)に劣るものの、空力による「燃費の良さ」と「空中での滞空能力」に極限まで最適化されている。
パワーアビリティ:レベル110
推論根拠: フライトパックは翼の揚力(空力)を利用して飛行するため、宇宙用バックパックで強引にホバー移動する標準装備(115)に比べ、ジェネレーターに要求される絶対的な出力負担は軽減される。そのため110とする。
アーマードアビリティ:レベル100
推論根拠: 飛行時の重量バランスと空気抵抗を考慮し、装甲は標準のままである。
【サーペント・カスタム アビリティレベル推論値】
ファイティングアビリティ:レベル115
ウエポンズアビリティ:レベル150
スピードアビリティ:レベル125
パワーアビリティ:レベル125
アーマードアビリティ:レベル115
ファイティングアビリティ:レベル115
推論根拠: 重装甲と重武装ゆえに、本質的には近接戦闘を不得手とする機体である。しかし、ヴァンの意向でビームサーベルが追加設定されたことにより、接近戦への対応力は基礎的なリーオー(100)を確実に上回る。ただし、最適化されたプログラムと異常な反応速度を持つビルゴⅡ(150)やビルゴ(130)には及ばないため、115が最適値である。
ウエポンズアビリティ:レベル150
推論根拠: ビルゴⅡ(145)すらも凌駕する、量産機として最高到達点の火力。ダブルガトリングガンと8連装ミサイルランチャーによる圧倒的な「面制圧」の実体弾攻撃に加え、トーラスカノン並かそれ以上の威力を誇るビームキャノン、さらに大型バズーカまでも同時懸架する。ビルゴⅡが8基のディフェンサーで鉄壁の防御網を築こうとも、これほどの複合的な飽和攻撃を受ければエネルギーの許容量を突破される。戦局を拮抗させる最大の要因はこの狂気的な火力にある。
スピードアビリティ:レベル125
推論根拠: 指摘の通り、本機は鈍重な外見に反して機体各所に大推力のサブスラスターを内蔵している。これにより、フライトパックなどの追加装備なしで、重力下における低空の高速飛行、一瞬での高高度への到達、滑空、そして地上でのホバーによる高速機動といった三次元的な立体機動を完全に網羅している。
宇宙空間での一撃離脱を前提とした超高機動機トーラス(125)や、無重力環境での移動に最適化されたビルゴⅡ(125)に「比肩する」スピードレベルを、空気抵抗や重力という枷のある大気圏内においてさえ叩き出すことができる。この異常なまでの推力重量比と汎用性こそが、本機を「ただの重武装機」から「アフターコロニーにおけるドム(あるいはそれ以上の怪物)」たらしめている真の要因であるため、レベル125が最適値である。
パワーアビリティ:レベル125
推論根拠: 機体躯体に求められる出力。ガトリング、バズーカ、高出力ビームキャノンといった規格外の重火器群を同時に運用し、その強烈な反動を抑え込みながら重装甲を高速で推し進めるには、ビルゴⅡ(110)やトーラス(110)を明確に上回るジェネレーターおよび駆動系のパワーが要求される。
アーマードアビリティ:レベル115
推論根拠: 装甲材質「ネオ・チタニュウム合金」は、通常のチタニュウムの約10倍という画期的な強度を実現している。これはリーオー(100)やトーラス(110)を上回る堅牢さだ。しかし、真のガンダニュウム合金を纏うビルゴⅡ(120)には一歩譲る。戦闘兵器としては十分すぎる硬さを持つため、115と規定する。