書き続けるには頑張るしかないと思いました。
他の方の二次創作を見て英気を養っています。
ちなみに作者の二次創作の原作の情報元は大概が他の方の二次創作です。
それと、原作成分多めにするかオリジナル要素多めにするかはこれから決めます。
ラインハルトside
「……そうですか。」
目の前にいた女の言葉に、私はそう返した。
天使に呼ばれ連れられて来たこの部屋に、その女はいた。
そして突然の「死にました」宣言。
普通の者なら情報量過多でパニックになっているだろう。
?「あら、思ったよりも冷静なのね。」
「……自分が死んだ時の記憶がありますから。」
だが反面、私は至って冷静だった。
今言ったように死んだ時の記憶があるのもそうだが、目の前にいる女が女神であることが何よりの証拠となっている。
?「なら、死因を説明する必要はなさそうね。じやあ早速だけど、あなたに選択肢をあげる。」
選択肢?死んだ後に何が選択なんてできるのか?
地獄行きか天国行きか………とか?
いや、それはないか。
?「まず一つ目。今あるきおくを全部消してもう一回赤ん坊から人生を始めるっていう選択肢。」
「流石に無理だ、却下。」
即決で断った。
何の巡り合わせでまた赤ん坊から人生をやり直さないといかんのだ。
記憶は絶対に無くならないから、この感性を持ったまま赤ん坊というのはいささか無理がある。
?「あらそう。じゃあ二つ目の、このまま天国的な所に行っておじいちゃんみたいな過ごし方をする?」
「……天国"みたいな"所とは?あと、老人のような過ごし方?」
?「うーんと、まずね、天国はあなた達人間が想像してるような素敵な場所ではないの。死んでるんだから食べ物は必要ないし、死んでるんだから何がが生まれることもない。自分で作ろうにも材料がないしね。つまり、何もないのよ、天国って。娯楽全般も勿論ないし、いるのは先に死んでる人たちだけ。ぶっちゃけて言うと性欲も満たせない。だって、死んでるんだから。体がなかったら満たせないわよね?だから、出来ることって言ったら精々、他の人たちと日向ぼっこしながらおしゃべりするくらいかしら。」
「……もうそこまで来ると現代人からしたら地獄だな。」
?「あー、確かに最近そういう愚痴言う子増えたかも。」
どうやら、今を生きていた者たちにとっては、ここは天国というより地獄らしい。正直その気持ちは分からんでもないが。
私だってこの二つの選択肢どちらかを選べと言われたら無理だ。
「……はぁ、出来ることならこの二つ以外の選択肢が欲しい。」
私は、ポツリとそう呟いた。
まあこの二つしか提示されなかった以上、この二つからしか選べないのだが……。
どうする?いっそのこた羞恥心を捨てて人生をやり直したほうがまだ希望があるか……?
?「やっぱりそう思いますよね!」
「うわびっくりした。驚かすなよ。」
突然目の前の女神が叫んだ。
驚かすなら別のやつにしてくれ。
?「もう一回人生をスタートさせて赤ちゃんプレイするのは貴方は遠慮したいでしょう。」
あ、赤ちゃんプr……。まぁ、悪く言い換えたらそうなるのか。
?「かと言って、天国で過ごそうにも退屈で退屈で、いつか廃人になってしまうかもしれません。」
それはまぁ、確かに。
私ならもしかしたら暴れ回るかもしれんが。
?「そ・こ・でぇ〜!ちょっといい話があるんですよお兄さ〜ん!」
……なんだろう、この女神から漏れ出てる胡散臭さは。
私は警戒しながらその話を聞くことにした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
?「実はね〜?今、ある世界でちょっとまずい事になってるのよ。なんか、俗に言う魔王軍って奴らがいて、そいつらに随分と、その世界の人間がやられちゃって。今人口がけっこう減っちゃってるのよ〜。」
「……私に何を求めてる?まさか、その魔王とやらを倒せと?」
?「あはは!まさかあんたみたいな一般人にそんな事させるワケないでしょう!」
あ………こいつ、私の力に気付いてないパターンか。
なんて言うのだろうな、もう私は世界と同格の存在感ということなのか?
?「ま、話を続けるわね。で、それで死んじゃった子たちって、殆どが魔王軍に殺されたわけでしょ?だから、殆どがあの世界への生まれ変わりを拒否するなよ。だから、このままいったら赤ちゃんが産まれなくてあの世界が滅んじゃう的なことになってて。じゃあ、別の世界から連れて来たら良くね?ってなって。」
簡潔にまとめよう、移民政策だ。
要は、自分の世界での生まれ変わりを拒否している奴らに変わって、別の世界で死んだ奴をその世界に送ってなんとか人口を保たせようというわけだ。
?「それで、どうせ送るなら若くして死んだ人の体と記憶をそのままに送ってあげようってなって、そして送られてすぐ死ぬのは可哀想だから何か一つ持っていける権利を与えよう、って話なわけ。今までにも沢山いたわ、強い固有スキルや、……あとは、神器クラスの武器を望んだ子もいたわね。」
……若い子?私が?
推定年齢不明だぞ?
カールがアホほど回帰したせいでもう自分の年齢とか分からないからな?
もしかして見た目か?見た目なのか?
?「……どう?これならお互いにメリットがないと思わない?そっちは、今までいた世界とは別の世界とは言え、もう一回人生やり直せるわけだし、向こう側の人間たちからしてみても、即戦力になり得る奴らが来てくれるワケだし。悪くないでしょ?」
確かに悪くない話だ。
そういえば下界で流行っていたな、所謂「なろう系」とか「俺TUEEEE!系」とか。そんな感じなのだろう。
「なら、私はその異世界の言語が理解できるのか?そっちの言葉は喋れるのか?」
?「もちろん、それも対策済み。転生するときに私たち神によるメタ的な力でちょちょいのちょいよ。それに、向こうのお金のことだって、脳内で自動的にこっち側のお金の単位に換算されるから分かり易くなってるわね。うちはそういうシステムを採用してるから。だから貴方は、何を貰うかだけ考えれば良いのよ。」
おお、これぞまさにご都合主義というものなのか。
しっかし、どうしたものか。
私が欲しかったものはほとんど手に入った。
体と記憶はそのままと言われたから、恐らく魂もついてくることになるだろう。
となれば、私はこのまま行っても無双状態になってしまうわけだ。
他の魂も恐らくついてくるだろうし、神座だってそうだろう。
とすると………。
「なら、他の世界へ渡る力が欲しい。」
私の結論は、これだった。
今の私に足りないのは、攻撃のバリエーションだ。
私の知っている力は、フィジカルと永劫破壊のみ。
これから先、未知の敵に遭遇することを考えるとこの力をもらうのが妥当だろう。
?「オッケー!じゃ、魔法陣を展開するから、そこから動かないように!」
女神がそう言うと、私の足元に青色に光る魔法陣が。
なるほど、これを使って転移するみたいだな。
「……あぁそうだ、最後に卿の名前を聞いてもいいか?」
アクア「私?私はアクア。水の女神よ!」
どうやら、私をずっと担当していた女神の名はアクアと言うらしい。
「そうか、ありかとう。」
アクア「あ、そうそう。一応あんたのズボンの右ポケットに一週間は生きてられるお金を入れといたから、せいぜい死なないように頑張りなさい。」
「そこまでしてくれるのか。この恩は忘れない、いつか必ず返そう。」
……と言っても、次に会えるのはいつになることやら。
そんな思考を最後に、私はその場からいなくなった。
アクア「……ふ〜、やっと終わった。さて、次の人は〜………」
天使「すみません、アクア様宛に創造神ら様から手紙を預かってまして……」
アクア「手紙?ちょっと見せて。」
天使「どうぞ。では、私は用が済んだのでこれで……。」
アクア「えーと、なになに………「お前、久しぶりに仕事に来たと思ったらなんだその態度は!無礼にも程がある!罰として、先ほどの奴に着いていき、サポートしなさい!」……は?」
(突如アクアの足元に広がる青い魔法陣)
アクア「え、ちょ、待っ………」
(姿を消したアクア)
エリス「……で、先輩がいない間は私と天使で上手く回せと………はぁ、また仕事が………。」
書いた、疲れた。
頑張っていきたい。
やっぱり原作に大体沿うようにして、所々にオリジナル要素を入れたほうが作者の書き方に合うと思ったのでそっちにします。