テラフォーマーズ【幻獣を宿すもの】   作:某無名の亀

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文才ってない人には絶望的にないですよね。
作者はその一人です。


火星到着3

 

6方向に脱出。着陸した。

 

小吉「皆、もうマスクはずしていいぞ」

 

マルコス「.....火星、か.......ついに着いたんだな」

 

シーラ「そうね.....まだ酸素薄いはずなのになんで息苦しくないんだろ?」

 

燎呀「さぁ?手術のお陰じゃね?」

 

慶次「おいおい、随分気楽だな、燎呀。」

 

マルコス「まぁまぁいいじゃねぇか。減るもんでもねぇんだし」

 

慶次「お前も気楽すぎだ。マルコス」

 

シーラ「そうよ、燎呀。マルコス。遊びに来たんじゃないんだから」

 

マルコス「シ、シーラ」

 

燎呀「さっきまでお前もこっち側だっただろうが」

 

シーラ「なによ虎男」

 

燎呀「なんだとカエル女」

 

「「ぐぬぬぬぬ」」

 

マルコス「お前らこそ遊びに来てんじゃねぇのかよ......」

 

「「なんか言った(か)!?」」

 

マルコス「息ピッタリだな.......」

 

「「マルコス。まずはお前だ。」」

 

マルコス「何故!?」

 

小吉「まぁまぁそこまでにしておけ。そろそろいくぞー」

 

「「はーい」」

 

燎呀「はぁ....」

 

慶次「どうした燎呀?ため息なんかついて」

 

燎呀「いや、俺いつになったらシーラにコクれるかなーって.....」

 

慶次「いい雰囲気になったことは?」

 

燎呀「ないんだよ。一回も。慶次。俺はどうしたらいいんだ......」

 

慶次「もう直球でいけばいいんじゃねえの?」

 

燎呀「簡単に言うなよな。ま、シーラにコクれずに死ぬのは御免こうむりたいからな。ってあれ?俺いたら死ぬことなんかない気がするんだが.......」

 

慶次「まぁ、それもs【ガシャァン】」

 

燎呀「テラフォーマー!?」

 

小吉「チッ!!!!皆捕まれ!!!!」

 

脱出機が急発進する。

 

燎呀「グオッ!?」

 

慶次「ふぅ。」

 

小吉「慶次とマルコスは着いてきてくれ。燎呀は脱出機の護衛だ。」

 

「はい(ウッス)」

 

燎呀「りょーかいっと」

 

小吉「頼んだぞ。」

 

そう言って艦長、マルコス、慶次は脱出機から降りていく。

それを眺めながら燎呀は考えていた。

《この状況でテラフォーマーが1体?おかしい。絶対おかしい》

そう考えつつも、周囲の警戒しかすることがない。基本的に、テラフォーマーが襲ってくるまでは受け身なのだ。何故か?それがプランδだからだ。そう、プランδとは、40日間生き残る為のプランなのだ。その為、無用な戦闘は控えねばならない。

 

【ガコッ】

 

燎呀「なんだ!?」

 

外を見る。そこには先ほど別のテラフォーマーが開けた穴に手を突っ込んでいるテラフォーマーがいた。つまりそこは、シーラに近い訳で

 

燎呀「シーラ!!!!」

 

シーラを守るため、燎呀は飛び出した。

しかし、シーラは筒を持っていた。対テラフォーマー用虫取網。その網の強度は、テラフォーマーの三倍の筋力でも破れないように作られている。

 

シーラ「ターゲット、捕獲!!!!」

 

【バシュッ】

 

「ギィィィギィィ!!!!!!!!!」

 

シーラ「うぅ......」

 

小吉「離すもんか....!!!!」

 

「ギギィィィィ!!!!...........」

 

小吉「ふぅ。慶次、マルコス、こいつ籠にいれるの手伝ってくれ」

 

マルコス「分かりm【キィィン】

 

シーラ「え.....」

 

燎呀「シーラぁぁ!!!!」

 

【ドンッ】

 

燎呀「グゥッ!!!!」

 

シーラ「燎呀!?アンタなんで!?」

 

燎呀「ふぅ....あっちー.....」

 

《ミイデラゴミムシ》

 

俗に言うへっぴりむしである。

過酸化水素とハイドロキノンを噴射し、外敵から身を守る。

それは火ではなく、ガス。超高温のガスだ。

 

それを燎呀は受けた。

では何故生きているのか。受ける直前、燎呀は薬を使っていた。

白虎ではない。もうひとつのM.O.である

 

《ガルーダ》

 

この幻獣を知っているだろうか。

それ説明するにはまず、インドラを知らなければ始まらない。

インドラとは、インド神話の中で神々を統べる神の王として君臨していた神である。

そのインドラが持っていた最強の槍。それがヴァジュラである。

ヴァジュラは最強の武具として、インドラが使っていた。

だがあるとき、その最強の武具が全く歯が立たない相手が現れた。それがガルーダである。

インドラの100倍の強さを持つように小人族に願いをかけられたガルーダは、インドラが歯が立たない程に強かったのだ。ヴァジュラでさえ、貫けなかった。

もはや最強と言っても過言ではない。

いや、最強なのだ。最強だからこそ、インドラの槍が効かなかったのだ。

神々を越えた獣。それが《ガルーダ》なのだ。

 

では、燎呀は神を越えたといわれると、そうではない。

ただ、大体の攻撃が通じないのだ。

斬撃、打撃、刺突、爆発、核兵器etc.....

大抵の物は防ぎきってしまう。

しかし、それだけ負担は大きくなる。当然といえば当然。

防御力、攻撃力のどちらも他の追随を許さぬほど圧倒的だからだ。

ただ、それは燎呀目線での話。一般の適合者が使えば、一分ともたないだろう。

だからこそ、燎呀はこれを選んだ。他の追随を許さぬ最強になるために。

 

燎呀「オラァ!!!!」

 

【グシャァ】

 

燎呀「お掃除完了っと。ん?どうしたシーラ?」

 

シーラ「....ぁ........ぅ」

 

燎呀「え?」

 

シーラ「この大馬鹿野郎!!!!!死んじゃったかと思ったじゃない!!!!!!バカ!!!!バカ!!!!」

 

燎呀「ぅ.....あ、えっと」

 

シーラ「バカ!!!!バカぁ......グスッ......」

 

燎呀「ぅえ!?えーと、あの、その....」

 

シーラ「バカぁ.....グスッ......ヒグッ....」

 

燎呀「すいません艦長。ちょっと下で宥めてきます。」

 

小吉「あ、あぁ.......」

 

燎呀「一旦下で話そう。」

 

シーラ「グスッ......ぅん......」

 

(さすがの燎呀もシーラの涙の前じゃ形無しか......)

 

 

 

 

 




括弧の使い分けって難しいです。

「」会話文
【】効果音
()心の声またはハモった際の相違

でいこうと思ってます。
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