テラフォーマーズ【幻獣を宿すもの】   作:某無名の亀

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誓い

 

燎呀「なぁシーラ。怒ってる......か?」

 

シーラ「当たり前でしょ!?死んじゃうかと思ったんだから.......」

 

燎呀「ごめん。」

 

シーラ「目の前で大切な人が傷つくのを見るのは、もう嫌なのよ....」

 

燎呀「.......シーラ。ちょっとだけ、聞いといてくれ」

 

シーラ「え?」

 

燎呀「俺は誓った。絶対守ってみせるって誓いを。」

 

シーラ「.......」

 

燎呀「でもな、全員は無理だと自分でも分かってるんだ。だから、俺の大切な人たちは死んでも守りきるって、そう決めた。」

 

シーラ「死んでもって....」

 

燎呀「もちろん、死ぬつもりなんか更々ない。でもな、ここじゃなにが起きるか分からない。だから、今ここで言っておく」

 

シーラ「なによ。遺言なら聞かないわよ」

 

燎呀「遺言なんて暗いもんじゃねぇよ」

 

シーラ「じゃあなによ」

 

燎呀「えーとな、俺さ、シーラの事、好きなんだ。ずっと前から」

 

シーラ「........ぇ?」

 

燎呀「もちろん、付き合ってくださいなんて図々しい事は言わない。俺はシーラの事が好きだけど、シーラはそうじゃないだろ?」

 

シーラ「.......は?」

 

燎呀「前に言ってただろ?俺の事なんか好きじゃねぇって。わかってんだ。そんなこと。シーラに好きなやつがいるのは分かってたが、詮索するのは止めとこうと思ってな」

 

シーラ「え、ちょっt」

 

燎呀「だから、返事はいらない。でも後悔だけはしたくなかったんだ。」

 

シーラ「だからちょっとm」

 

燎呀「とりあえず、それだけ伝えたかったんだ。あと少ししたら、俺はドイツの方に行く。帰ってくるかは分からないけど、いくよ。こっちには艦長やマルコス、慶次がいるから安心だ」

 

シーラ「まっt」

 

燎呀「マーズランキング上位のあいつらがいるならきっと大丈夫だ。だから、必ず生きてk「だから待ってって言ってるでしょうが!!!!!!」な、なに?」

 

シーラ「大体、アタシに好きな人いるって気づいてたのになんで詮索しないのよ!!!!普通気になるでしょ!!!!なんでそこで引いちゃうのよ!!!!バカ!!!!」

 

燎呀「だ、だっt」 

 

シーラ「この際だからアタシの好きな人言うわよ!!!!」

 

燎呀「え?」

 

シーラ「いい?アタシの好きな人はね、燎呀、あんたよ。」

 

燎呀「......はい?」

 

シーラ「あーもう!!!!アタシはあんたの事が好きなの!!!!」

 

燎呀「で、でも好きじゃないって」

 

シーラ「言えるわけないでしょ!!!!あんな大勢の前で告白とかどんな羞恥プレイよ!!!!」

 

燎呀「お、おぉぅ....」

 

シーラ「って、今思ったらすっごい恥ずかしいじゃない////」

 

燎呀「シーラ」

 

シーラ「な、なに?//」

 

燎呀「今のシーラすっげぇ可愛い」

 

シーラ「ふぇ!?い、いきなりそんなこと言わないでよ!!!!もう///」

 

燎呀(は、破壊力がヤベェ。今ならテラフォーマー何体来ても秒単位で蹴散らせる)

 

シーラ「そ、それでさ。改めてなんだけど.....」

 

燎呀「あ、ストップ。俺から言わせて?」

 

シーラ「う。その顔はズルいわ.....」

 

燎呀「な、シーラ。」

 

シーラ「は、はい」

 

燎呀「俺と、付き合ってもらえませんか?」

 

シーラ「.....喜んで!!」

 

燎呀「.......俺、生きてて今一番幸せだ.......」

 

シーラ「クスッ。アタシもよ、燎呀」

 

燎呀「シーラ、キス......してもいいか?」

 

シーラ「ぅ///い、一々きかないでよ////」

 

燎呀「ん...」

 

シーラ「あ...」

 

触れるだけの短いキス。それが、永遠にも思えるほど長く感じた。

それほどまでに、幸福だった。

 

燎呀「ごめん、もう一回」

 

シーラ「え?んむぅ!?」

 

燎呀「ん...」

 

シーラ「ちょっ、それ、は、はん、そ、く」

 

次は、貪るようなキス。だが、乱暴ではなかった。むしろ優しげな印象さえシーラはもった。

 

シーラ「ッハァ、ハァ、ハァ、もう、いきなりすぎよ!!!///」

 

燎呀「嫌だった......か?」

 

シーラ「い、嫌なわけないじゃない///」

 

燎呀「やっぱ可愛い」

 

シーラ「そ、そろそろ戻らないと!!!艦長たちが心配するわよ?」

 

燎呀「そうだな。でも、俺は中には戻らないよ」

 

シーラ「な、なんで....?」

 

燎呀「ドイツの援護だ。行ってくる。艦長には言ってある。」

 

シーラ「そう....」

 

燎呀「そんな顔すんなって。大丈夫だ。俺は強いからな!!!」

 

シーラ「フフ、そうね。じゃあ早く帰ってきてよ?私のダ・ン・ナ・サ・マ♪」

 

燎呀「.....今ならなにが来ても蹴散らせそうだ」

 

シーラ「じゃあ、いってらっしゃい」

 

燎呀「おう。いってきます。」

 

 




次はドイツです。
頑張ります。
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