仮面ライダージョーカー&名探偵プリキュア! 作:究極の闇に焼かれた男
断章1
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断章:〖 いつかの記憶〗
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「・・・・・・すまん、もう一度言ってくれるか」
「だから限定アイスを買う為に付いてきて欲しいの」
それは良く晴れた日の事だった。
いつもと変わらぬ朝、"彼女"が昼食用の食材を買いに出掛けている隙を突いて私は彼を誘った。
「別に今日は特に仕事も無いから構わないけど、どうせなら彼女の買い物について行く次いでに付き合って貰えば良かったんじゃないのか?」
「それじゃ手に入らないの」
「手に入らないって・・・・・・まさか、そう言うことか?」
言葉の意味を察したのか彼が聞き返してきたので私は静かに頷き返した。
「いや、そういう事なら了解したけど、本当に俺なんかで大丈夫なのか?」
「むしろ翔太郎にしか頼めない」
「・・・・・・はぁ〜、分かったよ。 今から準備するから少しの間だけ待ってろ」
そう言うと彼は部屋へと戻って行き、私も急いで準備を済ませに部屋へと戻った。
数分後、互いに出掛ける準備を済ませた私達は隣合って歩きながら目的の物が売ってある店へと向かった。
普段は"彼女"を含めた3人で出掛ける事が多く、こうして彼と2人きりで出掛けるのは珍しい。
「そういや今更だけど、"あいつ"はどうしたんだ?」
"あいつ"とは、きっと私のおとも妖精の事で間違いないだろう。
「今日は留守番して貰うことにしたの」
「いつもは"あいつ"も一緒なのに珍しいな。 何か理由でも有ったりするのか?」
「・・・久しぶりに2人きりで出掛けたかったからじゃダメ?」
「っ・・・いや、そう言う事なら別に良いんだけど」
「それより早く行きましょう。 出来る事なら"彼女"が帰って来る前には済ませたい」
「おい、そんなに急いだら・・・」
「あっ」
彼が言うや否や地面に転がっていた小石に躓いてバランスを崩し転倒しそうになる。
「よっと!」
転倒しそうになった寸前で後ろから彼が抱きかかえるようにして引っ張られた事で転ばずに済んだ私が顔を上げると至近距離に彼の顔があった。
「大丈夫か?」
「え、えぇ・・・///」
「そうか、怪我が無いなら良かった」
怪我無の有無を確認した彼は抱きかかえるのをやめて離れて行く。
それを少しだけ名残惜しく感じていると、彼は「やれやれ」と口にしながら手を差し出してきた。
「えっ」
「また転ばれられてもアレだし、とりあえず目的地に着くまでの間は俺の手でも握ってろ」
そう頭を掻きながら言う彼が差し出した手に私は恐る恐る握ると、優しく握り返される。
「それじゃあ行きますか」
手を通して伝わってくる体温を感じ取りながら頷き返すと、彼は私の手を引いて歩き出すのだった。
その後の出来事については別の機会に話すとして、これは私が幸福を感じていた頃の思い出──其の一つである。
断章:〖いつかの記憶〗編 Part II に続く。
誤字脱字が御座いましたら報告の方をお願いします。
それとコメントもお待ちしております。
追記:参考程度にですが新しくアンケートを取ります。
ダブルヒロイン(二種類)とハーレムなら何方が良いですか?
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あんなとみくるのダブルヒロイン
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るるかとくれあのダブルヒロイン
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ハーレム