仮面ライダージョーカー&名探偵プリキュア! 作:究極の闇に焼かれた男
【翔太郎の秘密1】
・本当はブラック珈琲が好きなのだが、るるかに禁止令を出されているせいで飲めないらしく、一応理由について聞こうとしたら何故か(赤面した)るるかにビンタをお見舞されるとの事である。(因みに飲んだ後の記憶は無い。 by:翔太郎)
-翔太郎side-
キュアット探偵事務所に新しい名探偵が加わった。
1人は昔から探偵になる事に憧れ先日ついに念願のプリキュアに変身した少女こと小林みくると、もう1人は時空の妖精に導かれるようにして28年後の未来からタイムスリップして来た少女──明智あんなの2名である。
まぁ、だからと言って家主とは言えキュアット探偵事務所に所属してる訳でもない唯のフリーランスの探偵でしかない俺からすればファントム案件での人手が増えたのと、あんな(明智さんから下の名前で呼んで欲しいとお願いされた)を元の時代に戻す手伝いをする事になったくらいである。(ついでに付け加えると、みくるに頼まれてあんなとポチタンを元の時代に帰るまでの間の家として事務所に住まわせる事にした)
(振り返ってみると昨日は色々あったな)
そんな風に考えている俺はと言うと、現在行きつけである洋菓子店──【パティスリーチュチュ】へと訪れていた。
「(あの後は本当に大変だった。 あんなが住むにあたって必要になる日用品を買いに行ったり、浅見さんの財布を返しに行ったりして事務所に戻ったら夕飯を作ったりと・・・・・・これじゃあ家主と言うよりも家政夫みたいだな)今朝もあんな達の為に朝食を作り置きしたけど、嫌いなものとか入ってたりしてなかったかな」
「今日は朝から考え事なんて、何かあったの?」
考えに耽っていると不意に話し掛けられた事で思考を切り上げ俺が視線を向けると、そこにはケーキの載ったトレーを抱えるくれあの姿があった。
「別に大したことじゃない。 少し・・・と言うより、昨日の仕事で色々あって疲れが残ってるだけだよ」
「あんまり無茶はしないでね。 休める時は確りと休まないと体を壊しちゃうよ」
「わかってる。 知ってるか、此処の珈琲や紅茶を飲めば疲れなんて直ぐに無くなるんだぞ」
「ふふ、なにそれ。 それで注文はどうする?」
「そうだな・・・じゃあ、ダークチョコレートとココアを頼むよ」
「承りました。 直ぐに用意するから待ってて」
そう言ってくれあは注文の物を取りに行く。
「・・・・・・変わらないな、くれあ」
「あれ? もしかして、翔太郎くん!」
くれあの後ろ姿を見ながら自然と言葉を零していると、ふと誰かに名前を呼ばれた。
「その声は・・・・・・エリザ?」
「やっぱり! ここで会うなんて奇遇だね、翔太郎くん」
聞き覚えのある声に思わず振り返ると、そこには俺の名前を呼んでいた少女──【来栖エリザ】の姿があったのだった。
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CASE9:〖天才発明家J/事件の始まりはスイーツの香りと共に〗
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-翔太郎side-
俺に声を掛けて来た少女──来栖エリザは現在17歳の現役女子高生であり、新人賞を受賞した事で小説家としてデビューを果たした新米作家でもある。
「噂には聞いていたが、作家としてデビューしたんだってな?」
「翔太郎くんが取材させてくれたお陰でね」
「(あれは何方かと言うと取材じゃなくストーキングだった様な気が・・・・・・言わぬが花か)全部エリザ自身の努力の賜物だ。 俺は何にもしてなんかない」
「そんなことない! 翔太郎くんの仕事振りを間近で見れたから私も【探偵エリー】を完成させる事が出来たんだよ」
探偵エリーとは、エリザが執筆したミステリー小説である。
「(ここまで言われたら遠慮するのは悪いよな)素直に受けとっておこう」
「うん! 久しぶりに話せて良かったよ、またね」
そう言うとエリザは注文をしにカウンターへと向かって行くと、それと入れ替わる形でダークチョコレートとココア、そしてロールケーキを載せたトレーを手にしたくれあが来る。
「お待たせしました、御注文のダークチョコレートとココアです」
「このロールケーキは?」
「私からのサービスです。 手作りなのだけど、もしかして苦手だった・・・?」
「むしろ好きな方かな」
基本的に俺はアイスとクレープを食べることが多いいが、意外に思うだろうがロールケーキも好きなのだ。
「それにしてもロールケーキか。 早速頂くとしよう」
テーブルの上に並べられたスイーツの香りに食欲を唆られるのを感じながら、俺はフォークを片手にロールケーキを口に運び含む。
口に入れた瞬間、スポンジの柔らかな食感とクリームの甘味が口内に広がっていく。
「うん、美味しい」
「ほんと!」
「ああ。 ふわふわとしたスポンジの柔らかい食感とクリームの程良い甘味が最高にマッチしてて最高だ。くれあは本当にお菓子作りが上手いな 」
「良かった。 頑張って作った甲斐が有るよ」
「サービスとはいえ、こんなにも素敵なロールケーキを御馳走になったからには俺も何かお返ししないといけないよな」
「いいよ、私が好きでしただけだから」
「そういう訳にはいかない。 "受けた恩には返礼を持って応えよ"・・・・・・其れが鳴瀬家の家訓なんでな。 これは何も美味しいロールケーキを頂いたからってだけじゃなくて家訓を守る為でも有るんだ。 だから遠慮はしないでくれ」
くれあは少し困った様な嬉しい様な表情を浮かべ、やがて何かを思い付いた表情となる。
「だったら今度のお給料日なんだけど、買い物に付き合ってくれないかしら」
「それで良ければ付き合うよ」
「約束だよ、翔太郎くん!」
そうして俺とくれあは買い物の約束を交わし、今日は何事も無く1日が終わる様に思われた・・・・・・そんな時だった。
「しょっ、翔太郎くん!?」
不意に声を掛けられたので視線を向けると何やら慌てた様子のエリザが立っていた。
「エリザ、そんなに慌ててどうした?」
「ペンが・・・私のペンが何処にも見当たらないの!?」
其れは新たな事件の始まりを告げられた瞬間だった。
to be continued・・
誤字脱字が御座いましたら報告をお願いします。
以下の中で今後(必殺技専用ですが)ジョーカーが使用するメモリは何がいいですか?
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サイクロン
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ヒート
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メタル
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ルナ
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トリガー
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オリジナルメモリ