仮面ライダージョーカー&名探偵プリキュア!   作:究極の闇に焼かれた男

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何とか出来たので更新します。
それとアンケートの結果、いつになるかは未定ですが翔太郎が初めて仮面ライダーに変身した事件の話を執筆することが決定しました! アンケートに御協力くださった皆様、本当にありがとうございます。


CASE13

 

 

 

「どうやら我々が提供した新型(メモリ)とデバイスを使用してくれたようですね」

 

 

まことみらい市の山奥に建てられた廃墟内の一室、パソコンのモニターに出力される映像を目にして男──深山真紅郎(みやま しんくろう)は笑みを零していた。

 

 

「我々が新たに開発したガイアメモリ──【T1NEO】は、従来のT1ガイアメモリと違い毒素の影響を受けない上に専用のデバイスを用いる事で使用したメモリに由来するドーパントを喚び出して戦わせる事が出来る。・・・が、同時に使用するメモリに対する理解度が低いと性能が少しとはいえ落ちるという欠点も存在しているのも事実。 前回の実験の結果が上々だったとは言え、まだ改良の余地がある。 連中には仮面ライダーを相手にどこまで通用するか知る為にも頑張ってデータを集めてもらえるよう期待しますか」

 

 

モニターに出力される映像──ドーパントとハンニンダーを従えるニジーと、それと相対するジョーカー達の姿を観て呟くのだった。

 

 

 

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CASE13:〖天才発明家J/ペンを取り戻せ Part III〗

 

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「行くよ、あんな!」

 

「うん!」

 

「「オープン! ジュエルキュアウォッチ」」

 

 

首元に掛けていたペンダントを掲げるあんなとみくるの掛け声に合わせ、ペンダントがジュエルキュアウォッチへと変化する。

 

 

「「プリキュア! ウェイクアップタイム!」」

 

「どんな謎でもはなまる解決! 名探偵 キュアアンサー!」

 

「重ねた推理で笑顔にジャンプ! 名探偵 キュアミスティック!」

 

「「名探偵プリキュア!」」

 

「わたしの答え、見せてあげます!」

 

 

ジュエルキュアウォッチに"心のマコトジュエル"をセットすると2人は眩い光に包まれて、キュアアンサーとキュアミスティックの姿へと変身して声高らかに名乗りを上げる。

 

 

『JOKER』

 

「変身!」

 

『JOKER』

 

「さぁ・・・お前の罪を数えろ!」

 

 

翔太郎はジョーカーメモリを起動させ腰に巻いたロストドライバーのスロット部へ装填して掛け声と共に横に倒すと黒い粒子を乗せて一陣の風が吹き荒れ全身を覆い、仮面ライダージョーカーへと変身する。

 

 

「っ、アイツら本当に名探偵プリキュアだったのか!?」

 

「やれ! プリキュアと仮面ライダーを倒すんだ!」

 

 

プリキュアに変身したあんなとみくるの姿を目の当たりにして驚愕するジェットを余所に、ニジーの指示を受けてハンニンダーがプリキュアを、タイガー・ドーパントがジョーカーへと襲い掛かる。

 

ハンニンダーは頭頂部のペン先から黒いインクが射出され、それをアンサーとミスティックは跳躍する事で躱して落下の勢いを利用した蹴りを叩き付けハンニンダーを後ろへと大きく仰け反らせる。

 

タイガー・ドーパントは両手に生やした鋭利な爪をギラつかせながら大きく跳躍して飛び掛かると、対するジョーカーは最小限の動きで躱しながら後ろ蹴りを放ちガラ空きとなっている背中へと叩き込む。 背中を蹴られて蹌踉けるタイガー・ドーパントだったが、倒れる寸前で地面に爪を突き立て前転しながら体勢を立て直すと再びジョーカー目掛けて飛び掛かり、激しい肉弾戦を繰り広げる。

 

それぞれが一歩も退かない戦いを繰り広げる中、タイガー・ドーパントの振るった爪を躱したジョーカーがそのまま腕を掴み上げて手刀を放つ。

 

ジョーカーの放った手刀は爪を半ばから折り、それに動揺するタイガー・ドーパントに前蹴りを当て距離を離す。

 

 

「これで自慢の爪は使えないな。 エリザの為にも時間を掛ける訳には行かないんだ、そろそろ決めさせてもらうぜ!」

 

『JOKER MAXIMUMDRIVE!!』

 

 

ロストドライバーからジョーカーメモリを抜き取り、マキシマムスロットへと装填して下部のボタンを押したジョーカーの右足に増幅されたメモリのエネルギーが収束する。

 

 

「グルルルッ・・・グオオオオオッ!!」

 

「ライダーキック!」

 

 

爪を折られても尚雄叫びを上げながら襲い掛かるタイガー・ドーパントに対し、ジョーカーは掛け声と共にローリングソバットの要領で放ったライダーキックがタイガー・ドーパントの胸部を強く蹴り飛ばす。

 

ライダーキックを受けたタイガー・ドーパントは体をくの字に曲げながら吹っ飛ばされ、近くの電柱に背中から激突すると同時に爆散する。

 

 

「意外と呆気なかったな」

 

「くっ・・・まだだ! 例えドーパントを倒したところで、こっちにはハンニンダーが残っている!」

 

 

そう言うとニジーはハンニンダーと2人のプリキュアの方へと視線を向ける。

 

 

「「はああああああっ!」」

 

「ハンニンダー!」

 

 

アンサーとミスティック、2人のプリキュアの攻撃とハンニンダーの拳が衝突し空気が震動する。 純粋な力と力の衝突に両者は押し合いとなり、僅かにプリキュアが押し勝つもハンニンダーはペン先から黒いインクを飛ばしてきたことによりアンサーとミスティックは咄嗟に後ろへと飛び退く。

 

何とか回避に成功した2人だったが、ハンニンダーの放った黒いインクは先程2人が居た地面に付着し黒く染め上げる。 その事に一瞬動揺した2人の隙を突く様にしてハンニンダーの振るう拳が激突し、アンサーとミスティックを大きく吹き飛ばす。

 

 

「「きゃあっ」」

 

「いいぞハンニンダー! そのままプリキュアを倒せ!」

 

「ハンニンダー!」

 

「させるかっての!」

 

 

ニジーの言葉にハンニンダーが呼応するかの如く拳を振るおうとした瞬間、それを遮る様にしてジョーカーがハンニンダーを横から蹴り飛ばした。

 

 

「2人とも、大丈夫か?」

 

「大丈夫、です」

 

「まだ戦えます」

 

「ジョーカー、それにプリキュア! キミ達がどれだけ抗おうと無駄だよ。 この世界は僕達ファントムの手で嘘で溢れ、覆われた素晴らしい世界へと変わる。 その為にマコトジュエルは頂いていくよ!」

 

「好き勝手に言ってくれるじゃんか」

 

「ジェット?」

 

「「ジェット先輩?」」

 

 

ニジーが声高らかに宣言するかの様に言うと、それを聞いて今まで黙って静観に徹していたジェットが口を開いた事に自然と全員の視線が向けられる。

 

 

「僕も一つ教えてやる。 キュアット探偵事務所の使命は嘘を暴いて止める。 怪盗団ファントム! お前達からマコトジュエルを守ることだ!」

 

「随分と威勢の良いベイビーだ。 無論、キミ達の使命は心得ている。 でもキミ達に何が出来る?」

 

「そんなの決まってるだろ。 プリキュアがいる! 歴史上数人しかいなかったという名探偵プリキュアが2人も。 それに僕達には頼りになる探偵が・・・仮面ライダーがいるからな」

 

「たく、小っ恥ずかしいことを言ってくれるな。 だけど期待されてる以上は応えてやらないとな! そうだろ2人とも」

 

「その通りだよ! 嘘を吐かれてペンを盗られたエリザさんは悲しんでる」

 

「人を悲しませる嘘なんて・・・」

 

「「わたし達が終わらせる!」」

 

 

そう口にしたアンサーとミスティックはジュエルキュアウォッチの長身を動かし身を屈める。

 

 

「「これが、わたし達のアンサーだ!」」

 

 

掛け声と共に飛び出したアンサーとミスティックは一筋の光となりハンニンダーを貫いた。

 

 

「「キュアット解決!」」

 

 

光に貫かれたハンニンダーは光柱に呑まれて浄化されると、盗られたエリザのペンとマコトジュエルの欠片へと元に戻っていく。

 

 

「ハンニンダーまで倒されるなんて・・・!? 今回のショーはこの辺で幕を下ろすとしよう」

 

 

ハンニンダーを倒されたニジーは悔しげな様子で口元を歪ませると、懐から取り出した煙幕を地面に叩き付けると同時に退散するのだった。

 

 

 

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-翔太郎side-

 

 

ニジーから盗られたペンとマコトジュエルの欠片を取り戻した後、俺達はペンを持ち主であるエリザに無事に返すことに成功した。 盗られたペンが戻ってきた事に安堵し、喜ぶエリザの笑顔が今回の事件を解決した報酬だと言えるだろう。

 

話は変わるが、今回の事件の解決に貢献したとしてあんなとみくるにジェットからキュアット探偵事務所の正式な一員となった証──【プリキットブック】が進呈された。 この事に喜んでいる2人の姿を見て思わず微笑ましい気持ちになったのは内緒だ。

 

それともう一つ、みくるがキュアット探偵事務所で暮らすことになった。 また怪盗団ファントムの連中がマコトジュエルを狙って何かするのは間違いないと思い、あんなとみくるの2人には事務所で暮らしてもらった方が動きやすいと考えた結果である。 幸いにもみくるからは良い返事を貰っており、早くても明日には引っ越して来る事となっている。

 

新米名探偵2人と時空の妖精であるポチタン、そして頼りになる天才発明家。 これ程の人数での共同生活は本当に何時以来だろうか。

 

そんな懐かしさと寂しさにも似た感情を抱きながら、今回の事件は幕を下ろしたのだった。

 

 

 

第2章:【天才発明家J(ジェット)編】END/To Be next story‥




まず最初に────ラストが雑になってしまい申し訳ございません。 最近リアルの方で色々な面倒事があり過ぎてモチベーションが低下した影響です。

今後の事で皆様に新しくアンケートを取ろうと思います。
詳しい内容としてはジョーカーの技と戦法のバリエーションを増やす為に武器を出そうかと考え、以下の候補から皆様に良いと思える武器を出そうと思います。

候補1.トリガーマグナム
候補2.スカルマグナム
候補3.メタルシャフト
候補4.オリジナル武器

上記の中から選んで頂こうと思います。
皆様、御協力の程をお願い申し上げます。m(_ _)m
それと良ければ感想を頂けると嬉しいです。

以下の中から出すとしたら何の武器が良い?

  • トリガーマグナム
  • スカルマグナム
  • メタルシャフト
  • オリジナル武器
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