仮面ライダージョーカー&名探偵プリキュア!   作:究極の闇に焼かれた男

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今回は短めですが、翔太郎が組織と呼ぶガイアメモリを売買している敵対勢力の話となります。


幕間3

 

 

 

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幕間3:〖地球の使徒〗

 

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昼とも夜ともつかぬ妖しく光る紫の空が広がる■■■の中心地に象徴の如く建てられた巨大な城を思わせる塔の内部、ゴシック調の内装をした会議室に置かれた円卓を囲うようにして数人の男女が席に着いていた。

 

【地球(ほし)の使徒(しと)】──世界各地でガイアメモリの開発・売買等を執り行っている以外の情報が無く、ロンドンに在るキュアット探偵事務所は勿論の事、ファントムですら全容を掴めていない謎多き組織。

 

 

「これより定例会議を始めたいと思います」

 

 

そんな地球の使徒のメンバーが集う円卓の上座の右隣に在る席に着く白を基調としたスーツを着込んだ能面の男──【加藤淳(かとう じゅん)】が立ち上がり開会を宣言する。

 

 

「前回の会議で通達されていた怪盗団との同盟が無事成立、予定通り試作品一式(新型メモリとデバイス)を提供しました。 暫くはデータ収集に専念出来るでしょう」

 

「彼等は上手くメモリを扱えるのかしら? はっきり言うと連中はガイアメモリ初心者な訳ですし」

 

「御安心を。 博士からの要請で連中の所にレクチャー係としてコマンダーを派遣することになりました」

 

「そう、なら良いわ」

 

 

淳の言葉に黒いオーバーコートを着た女──【リディス】は、聴きたいことは聞いたと言わんばかりの様子で自身の爪に塗られたマニキュアへと視線を移す。

 

 

「コマンダーを派遣するのは分かった。 だが肝心の仮面ライダーの始末はどうするつもりだ?」

 

「あの御方からは暫くは怪盗団の連中とコマンダーの特殊部隊に任せるとの事です。 その間に我々はフェーズ1を遂行せよと仰られてました」

 

「フェーズ1の遂行ね・・・了解した。 しかし、コマンダーでは荷が重いと感じた場合はオレ様が奴(仮面ライダー)の始末を請け負うが構わないよな?」

 

 

そう言うと細身で灰色のローブに身を包む細身の青年──【モルテ】は黒く濁りきった瞳を向けながら問い掛ける。

 

 

「後程あの御方に確認を取りましょう」

 

「頼んだよ」

 

「俺からもひとつ良いだろうか」

 

「何でしょう?」

 

「最近だが我々のことを探っている者が動いていると噂で聴いたんだが、何者なのか正体は掴めているのか」

 

「それについては現在調査中ですが、恐らくは■■の妖精の差し金で間違いないと言えるでしょう」

 

「やはりか・・・・・・」

 

 

目元にサングラスを着けた筋骨隆々とした肉体をした大男──【獅子ケ谷(ししがや)ゲンジ】は小さく舌打ちした。

 

 

「もしも本当に彼だった場合はコマンダーに対処を任せると御達しがありましたので獅子ケ谷さんには例の"施設"の開発に専念せよとの事です」

 

「承った」

 

「ところで・・・"彼"は何処に?」

 

「アイツなら例の時空の妖精とプリキュアを見てくると言って出掛けて行ったぞ」

 

「はぁ〜、またサボりですか。 まったく、あの御方の御命令でなければ直々に制裁を加えたいところですよ」

 

「そう言ってやるな。 確かにアイツはサボり魔だが、自分の役割は理解している」

 

「そうね。 あの子は生意気な坊やだけど使える男だわ」

 

 

ゲンジとリディスの言葉に淳は思わずこめかみを押さえると、やがて呆れた表情となる。

 

 

「彼も博士と同様で自由奔放過ぎるのが玉に瑕なのですが、仕方ありませんか。 そろそろ時間も惜しいので本題に入りますが────あの御方から我々が長年を掛けて探し求めていた例の小箱(メモリ)の反応を、まことみらい市で捉えたとの事です」

 

 

淳が告げた内容を聴いた瞬間、その場にいた全員の表情が変わるのだった。

 

 

 

to be continued‥




次回もお楽しみに! 良ければ感想も貰えると嬉しいです。

実は今後の展開次第でジョーカーのフォームチェンジを出そうか悩んでいます。どうせフォームチェンジさせるから使用するのはオリジナルのメモリにしたいなと考えています。 例を挙げるとキュアアンサーの力を秘めたアンサーメモリとかでしょうか。 皆さんはどう思いますか?

以下の中から出すとしたら何の武器が良い?

  • トリガーマグナム
  • スカルマグナム
  • メタルシャフト
  • オリジナル武器
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