仮面ライダージョーカー&名探偵プリキュア!   作:究極の闇に焼かれた男

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仮面ライダーマイスを観ていたのとマスコレ版のメタルギアソリッド4をプレイ(三週目)していて遅れました。 それと探プリの映画も観に行きました! 心にグッとくる内容で凄く良かったです!


CASE15

 

 

 

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CASE15:〖隠されしT/ショッピング〗

 

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翔太郎から数ヶ月前の事件の概要とマコトジュエルについて説明された後、みくるの提案で一行は気分転換を兼ねて家具(インテリア)を買いに出掛ける事にした。

 

みくる曰く「今の落ち着いた雰囲気の内装も良いですけど、もう少し可愛くしたい」との事で、それを聞いて翔太郎は考えた末に承諾した。

 

 

「翔太郎さん、これから行くお店ってどんな所なんですか?」

 

「カメリアインテリアって言って、比較的新しい店なんだが品揃えが豊富で値段も安く抑える事が出来る。 きっと2人のニーズにも応えてくれること間違いなし。 現に事務所に有る絨毯もカメリアインテリアで買ったやつだからな」

 

「そうなんだ。 はなまる楽しみだな〜♪」

 

「予算の方は気にしなくて良いけど、何を買うかみくると確り話し合って決めるようにな?」

 

「はーい。 あっ! そう言えば・・・」

 

 

翔太郎の言葉に元気良く返事をしたあんなは、ふと思い出したかのように口を開く。

 

 

「ずっと気になってたんだよね。 わたしの時代はウソで覆われていないし、怪盗団ファントムやドーパントの話だって聞いた事もない。 ここと変わらない、平和な時代なのに何でなんだろうって?」

 

 

あんなが元々いた時代である2027年は彼女の言う通り世界は嘘で覆われておらず、怪盗団ファントムやドーパントの存在すら見たことも聴いたこともなかった。

 

そんな当たり前の疑問に対して答えたのはジェットだった。

 

 

「未来は絶えず変化するんだ。 僕達が頑張らないと、ここもお前が元いた時代もウソで覆われた世界になるかもしれない」

 

 

ジェットの言う様に未来とは絶えず変化するもので、非常に小さな出来事が予想もしていない結果や変化を齎してしまい、最終的には本来とは異なる未来に行き着いてしまう可能性が大いに有り得るのだ。 この現象を人は【バ(・)タ(・)フ(・)ラ(・)イ(・)エ(・)フ(・)ェ(・)ク(・)ト(・)】と言う。

 

 

「もしかしたらだが、あんなの元いた時代ではファントムの連中は悪さを辞めていてドーパントの事件も起きない程には平和になってるのかもな。 或いは・・・」

 

「或いは?」

 

「・・・いや、何でもない。 一先ず言えるのは未来にどんな悪影響を齎すか分からない以上、ファントムにマコトジュエルを奪われる訳にはいかない。 連中が妖(・)精(・)だからと言って、世界を嘘で覆い尽くして良い理由にはならないからな」

 

「え?」

 

「ん? ・・・・・・嗚呼! そういえば言うのを忘れてたな。 言うのが遅れたけど、実は怪盗団の連中はジェットやポチタンと同じ妖精なんだ」

 

 

そう告げる翔太郎の言葉に同意するかの様にジェットが頷いているのを見て、あんなと近くで聞き耳を立てていたみくるは驚愕の声を上げるのだった。

 

 

 

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あんなとみくるに怪盗団の正体がポチタンとジェットと同じ妖精である事を伝えた後、当然の事ながら翔太郎は道中で質問責めにされつつも一行はカメリアインテリアへと到着した。

 

 

「着いたぞ、ここがカメリアインテリアだ」

 

「わ〜! はなまる素敵!」

 

「ポチ〜♪」

 

「可愛い物で溢れてる!」

 

 

店内に入ると木ソファやカーテン、絨毯に木造の棚と言った様々なアンティークが揃っており、あんなとみくるに加えてポチタンが目を輝かせる。

 

 

「予算は気にせず好きな物を選んでくれ。 ただし何を買うか意見を交換し合って選ぶんだぞ」

 

「「は〜い!」」

 

「ポチポ〜チ」

 

「どうしたの? ポチタン」

 

 

元気良く返事をした2人は何を買うか決めるべく店内を見て回ろうとした所、ポーチに扮していたポチタンが何かを見付けて興味を持った様子で手足をパタパタと動かし、とある台の上を示していた。

 

そこにはガラスで出来た亀の置物が置いてあった。

 

 

「ポチ〜」

 

「可愛い!」

 

「本当だ、可愛い!」

 

「翔太郎さん。 わたし、この子が欲しい」

 

 

あんながそう言ってガラスの亀の置物に指を指すと、それを見て翔太郎は申し訳なさそうな表情となる。

 

 

「えーっと・・・・・・そうしてやりたい所なんだが、残念だけど其の亀の置物は売り物じゃないぞ」

 

「彼の言う通り、それは売り物じゃないんです」

 

「ちほさん!」

 

 

翔太郎の言葉を肯定するかの様にカメリアインテリアの女性の店員──【前田(まえだ)ちほ】が声を掛けてきた。

 

 

「いらっしゃい、翔太郎くん」

 

「翔太郎さんの知り合いですか?」

 

「ああ。 この人は前田ちほさんって言って以前絨毯を買いに来た時に選ぶのを手伝ってもらったんだ」

 

「なるほど・・・じゃあこの亀の置物はいったい?」

 

「それはこの店のシンボルなんです」

 

「「シンボル?」」

 

「はい、店のみんなで大切にしてて────亀みたいに歩みは遅くても、一歩ずつ前に進んでいこう。 そしていつかは、もっと広くて素敵なお店にしようって」

 

 

亀の置物を優しく丁寧に持ち上げながらそう語るちほの表情は夢に満ちていた。

 

 

「これはお売りする事は出来ませんけど、他の物なら御案内します」

 

「「お願いします」」

 

 

ちほの言葉にあんなとみくるがそう返すと、そこに店の裏から来た男性店員が声を掛けてきた。

 

 

「ちほさん、僕が戻しておきますよ」

 

「ありがとう卓也くん、お願いね」

 

 

そう言って男性店員──【仲手川 卓也 (なかてがわ たくや)】に亀の置物を渡すと、一行はちほに案内されて店の奥へと向かうのだった。

 

 

「ん?」

 

「どうかしたか? 翔太郎」

 

「・・・いや、何でもない」

 

 

其の寸前、翔太郎は奇妙な違和感を感じるもジェットに呼ばれると少し逡巡してから何かを思いついたのか口元に笑みを浮かべると、あんな達の後を追い掛けるのだった。

 

 

 

to be continued‥




最近ですが来年の1月24日(あんなの誕生日)が何曜日なのか調べたら日曜日だったので、もしかしたらアニメ最終回も同じ日になるんじゃないのかと勝手に予想しています。

感想お待ちしております、誤字脱字が御座いましたら報告をお願いします。

それと最近ですが仮面ライダーマイスとわんだふるぷりきゅあのクロスオーバー小説を執筆しようか悩んでいます。
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