仮面ライダージョーカー&名探偵プリキュア!   作:究極の闇に焼かれた男

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出来たので更新します。 それと自分は戦闘描写が苦手なので変だと感じる所も有るでしょうがご了承下さい。


CASE3

 

 

 

戦うのは余り好きではない。

 

拳を振るい、相手を殴る度に伝わってくる感覚が不快で好きになれないからだ。

 

それでも拳を振るわなくてはならない時は帽子を深く被る時みたいに心を隠し自分の成すべき事だけを考えるようにしている。

 

本当なら戦わないで解決出来れば一番だが、探偵は綺麗事だけでは解き明かせない真実が幾つも存在している以上、迷ったり躊躇ったりしている暇は無い。

 

故に、不快な感覚に耐えながら戦う。

 

そうする事でしか守れない物が存在すると知っているから。

 

 

 

 

 

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CASE3:〖Jの始まり/邂逅する探偵〗

 

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ロストドライバーとジョーカーメモリの二つを使用して変身した翔太郎──仮面ライダージョーカーは、ファイティングポーズを取りながら眼前のロード・ドーパントの動きを伺っていると、唾液を滴らせていたロード・ドーパントの目付きが変わる。

 

 

「・・・・・・オ前ガ」

 

「何?」

 

「オ前ガ、アノ御方ガ言ッテイタ仮面ライダーカ!!」

 

 

獣の様な唸り声を上げていたロード・ドーパントはジョーカーの姿を見るなり言葉を発し始めた。

 

 

「何だよ普通に喋れるじゃねーか。 まぁ、だからと言ってお前を倒すことに変わりはないがな!」

 

 

そう言うと地面を蹴ると歩法の要領で一瞬の内にロード・ドーパントへと接近したジョーカーの右ストレートが胸部を殴り付ける。

 

 

「(こいつの厄介な所は中・遠距離から高熱を飛ばして来る事、だったら・・・)反撃する隙を与えずに攻め続ける!」

 

 

腰を低くして重心を落としながらアッパーを放つ様にして拳を振るい、そのままロード・ドーパント目掛けてラッシュを繰り出す。

 

ジョーカーの振るう拳の一撃一撃が当たる度に大地が揺れ、衝撃音が響き渡る。

 

 

「ウオオオッ!」

 

「グウッ!? 調子ニ乗ルナッ!!」

 

 

隙を与えないジョーカーの連撃にロード・ドーパントは苦悶の声をあげるも、殴られた際の衝撃を利用して後ろに下がり距離を離し指先から高熱弾を放つ。

 

前方から迫る高熱弾に最小限の動きで躱し、回避が間に合わないものは拳や蹴りで打ち落としながら距離を詰めて行く。

 

 

「まだまだ行くぜ、オラッ!」

 

「グガァッ!?」

 

 

距離を詰めると同時に左拳のアッパーで宙空に打ち上げ無防備になった所を右手でロード・ドーパントの足を掴み地面へと叩き付けてから蹴り飛ばす。

 

 

「そろそろ決めるぜ、覚悟しな」

 

「ッ、グルァァァァァァッ!!」

 

 

地面に倒れ伏すロード・ドーパントに近付きながらロストドライバーに装填されたジョーカーメモリをマキシマムスロットに差し替えようとした瞬間、突如としてロード・ドーパントが咆哮を上げると左右の前腕と両脚に計三つの車輪状のエネルギー体を形成し疾走した。

 

 

「逃げるのは無しだろ!? (このまま逃がす訳にもいかないが追い掛けるにも手段が無い)・・・・・・出来るかは分からないけど、一応は試してみるか」

 

 

一か八かジョーカーは愛用している携帯電話──【スタッグフォン】を取り出しコマンド入力すると、エンジン音と共にバイク型の専用マシン──【ハードボイルダー】が何処からともなく現れる。

 

 

「・・・凄えな本当に来やがった。 お陰様で奴を逃がさずに済みそうだ!」

 

 

思わずそう零しつつも、急いでハードボイルダーへと乗りって逃げて行くロード・ドーパントを追い掛けるべく疾走させるのだった。

 

 

 

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こことは違う場所にあるオペラハウスを彷彿とさせる内装をした劇場内、舞台から見て奥側に位置する貴賓席に腰掛けるルネサンス風の貴族の服と中世の騎士を思わせる甲冑を着込んでいる白いマスクで素顔を隠した人物──【ウソノワール】の姿はあった。

 

そしてウソノワールが視線を向ける先、舞台上には白を基調としたスーツに身を包んだ1人の男が立っていた。

 

 

「──いやはや、まさか彼の名高き怪盗団【ファントム】のボスであらせられるウソノワール様から直々に同盟の申し出をして頂けるとは実に有難い提案です。 我が組織としても奴の存在は厄介極まりないと感じていたので助かります」

 

「もはや我が怪盗団の脅威は残すところ奴だけ、我が野望を成し遂げる為にも早急に奴を始末せねばならない。 故にお前達の組織が取り扱うガイアメモリを利用させてもらう」

 

「それは勿論。 我が組織のメモリの力が少しでもお役に立つと仰るのなら協力は惜しみません。 ・・・・・・ですが、同盟を組むにあたり条件が御座います」

 

「何?」

 

「条件はただ一つ────我が組織に対して不必要な詮索をしない事。 これさえ守って頂けると言うのなら我々が新たに開発した"新型ガイアメモリ"と専用のデバイスを提供致しますし、何ならあなた方の発明を更に強化しましょう」

 

「・・・よかろう。 其方の条件を呑もう」

 

 

男の出した条件にウソノワールは一瞬考える素振りを見せてから承諾する。

 

 

「それでは同盟成立ですね。 実りのある取引が出来て嬉しく思います。 それではこの辺で失礼させてもらいます」

 

 

そう言って一礼すると男はまるで夢や幻だったらかのように舞台上から姿を消すのだった。

 

 

 

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駆動音を響かせながら爆走するロード・ドーパントと、其れを追い掛けるベクハードボイルダーに乗って風を切って疾走するジョーカー。

 

高速道路で追跡劇を繰り広げるジョーカーは時折ロード・ドーパントの放った高熱により破壊され、雨霰の如く落下してくる瓦礫を躱しながら追跡を続ける。

 

 

「チッ、あいつ滅茶苦茶しやがる」

 

 

降り注ぐ瓦礫を躱しながら舌打ち混じりに言うジョーカーは未だに逃げ続けるロード・ドーパントとの距離を詰めるべくギアを落としハンドルを回してハードボイルダーのエンジン回転数を上げて更に加速する。

 

やがてロード・ドーパントとの距離が詰まり始めた。 直後、ロード・ドーパントの前方の空間が再び歪み穴が開き、それを見てロード・ドーパントが穴へと飛び込む。

 

 

「っ、逃がすか!」

 

 

空間に開いた穴に飛び込んだロード・ドーパントを追い掛ける為、ハードボイルダーごと飛び上がったジョーカーも穴を潜り抜ける。

 

そして穴を潜り抜けた先にあった光景にジョーカーは仮面越しに目を見開いた。

 

 

「アレは、まさか・・・!?」

 

 

ジョーカーの視線の先に映ったもの──それぞれ紫を基調としたコスチュームとピンクを基調としたコスチュームに身を包んだ2人の少女と、カイゼル髭を生やした巨大な怪物を従える顔の片側だけを覆うドミノマスクを付けた怪盗を思わせる格好をした青年が対峙していた。

 

 

「お前は!?」

 

「「誰!?」」

 

「まさか・・・・・・【プリキュア】、なのか?」

 

 

 

to be continued・・




誤字脱字が御座いましたら報告お願いします。

追記:次回の探プリ、エクレールの正体が誰なのか楽しみで仕方ないです。 個人的にはハンニンダーが召喚された後にも関わらずプリキュアの姿を視認出来ていたくれあさんが疑わしいです。 それに公式のホームページにあるエクレールの名乗りに香りが含まれているのも正体なのでは?と思う理由ですかね。 これで正体が妖精だったら笑えます。

メインヒロインは誰が良いですか?

  • 明智あんな/キュアアンサー
  • 小林みくる/キュアミスティック
  • 森亜るるか/アルカナ・シャドウ
  • ???/キュアエクレール
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