転生×転生=多重転生?   作:匿名の読む専

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ハイ、こんにちわ〜第十話が始まったわけなんだけどね、そろそろプロフィールを見ようかと思うんですよね〜、十年目もメリオダスの闘級はどうなっているんだろうか…ついでに称号も…


ちょっとした裏話だけど、称号にはレア度がある。


十年目×プロフィール=バグ

 

 

 

〜主人公視点〜、現在。

 

よ!メリオダス(20歳)だぞ〜っと、まぁ20歳と言っても見た目は原作に追いついて以来変化しないんだがね…

 

さてさてさ〜て…今回はフルカウンターの可能性について考えていく訳だが…かなり無茶苦茶な事しようとしてるから失敗する可能性も結構ある。

 

フルカウンターの可能性、それは1人で全てを完結させる事、相手の魔力を跳ね返すのでは無く、自分の魔力を放出した瞬間にフィジカルに物いわせて思いっ切り前に弾き飛ばす、その時、一回じゃなくて何回もフルカウンターを発動させるって言う考えなんだが…

 

ここからが無茶苦茶言う、フルカウンターって何も一回腕を振る事に一回の発動である必要ないんじゃねぇかな〜って思ったんだよ、というのも今の俺の魔力の練度なら一回につき数十回は発動できるんじゃないかな〜って思ったわけだ。

 

やり方はそんなに複雑じゃない、要は武器じゃなくて魔力でフルカウンターを使えば良い。

 

どういう事かって?

 

フルカウンターの発動条件は自分の体以外で質量を持っている棒状の物に全反射の魔力を飛んでくる攻撃魔力の芯、いわゆる核に当てて跳ね返す技だが…

 

ぶっちゃけ質量があって棒状なら何でも良いんだよ…この魔力の仕組みはつまり、跳ね返す為の道具に全反射という特性を付与している訳だから、質量を持っ魔力はトリリオンダークの応用で作り、なおかつそれを1mm以下の感覚でずらして重ねる。

 

すると一振りで何十回も跳ね返せる訳だ、さらにそこからフィジカルに物いわせて思いっ切り連撃を叩き込む…までやると流石に大陸ごと砕け散るってか消滅するから、やらないけど。

 

何故自分の魔力を使うかと言うと、単純にそっちのが強いからだ…もはや魔力の消費はあってないようなものだし。

 

よし、フルカウンターの可能性の開拓も済んだところで、そろそろ回想するかな…。

 

 

 

転生十年目。

 

俺は妖精王の森を離れて再び旅に出た後、迷っていた。

道に、ではない…マップ機能あるから迷いようが無いし…じゃあ何に迷っているかって?巨人族の里、メガドーザに行くかどうかだよ。

 

武術の聖地とか噂れてるし、数十年前から聞くようになったという巨人族の舞、ドロールの舞を見たスティグマの英雄の誰かが武勇伝と共にその威容を話てそれが噂になったらしいが…見てみたいもんだ…そういやグロキシニアが一輪の花を渡してくれて、それを見せれば巨人族の長、ドロールに会えると言っていたな…よし!目的地は決まりだ。

 

「いざ!メガドーザへ!」

 

まぁ、もう夜遅いから今日の所は寝るけどな。

 

っと、その前にプロフィールの確認をしておくかな…ここ数年見てなかったし…後お届け物もこの十年殆ど受け取ってなかったな…まずは闘級から…

 

(魔力 :470000/武力:460000/気力:670000/闘級:1600000)

 

かなり上がっている…最近に伸びがかなり緩やかになっていた気力も少し上がっているし…あの時、戦争を完全に自分で止めると決意したからかな…魔力もあの炎の壁を作った時に著しく成長していた気がする。

 

「武力は多分手加減を覚える中で体の動かし方が上達したからかね…?」

 

その内気力に魔力と武力が追いつきそうだな…ってか素の気力で6700行ったんだ…凄いな俺…さて、次はお届け物だな。

 

 

お届け物を見てみると、いくつかの称号とメニューの新機能、そして数十万のクエストポイントが入ってきた。

 

「まぁ、数十万なんてはした金に思える位にはあるんだが、あって困るようなもんじゃないからな…荷物も嵩張らないし。」

 

まずは手に入れた称号を見てみよう。

 

[魔神族の王子](魔神王の息子に与えられる称号。

効果:闇の魔力との親和性が上がり、魔力の扱い方が上達する。)

 

[魔神族の英雄](聖戦にて多大な功績を残した物に与えられる称号。効果:武力の成長が早くなり、身体能力や技量が衰える事が無くなる。)

 

[放浪者](己の肉親を見限り、1人で旅に出る決意をしたものに与えられる称号。効果:一人旅の寂しさが緩和される、他者との出会いや別れ、関わりの濃さに応じて気力も含む精神的な成長を補助する。)

 

[温泉探し機](旅の途中に、三度以上、天然の温泉に使ったものに与えられる称号。効果:温泉に入った時、体からフローラルな香りがする様になり、湯の効能を最大限享受することが出来る。)

 

[空間の破壊者](何らかの方法で空間を破り、別の次元まで攻撃を飛ばした物に送られる称号。効果:目に捉えられない物や概念的な存在を破壊する事が出来る。)

 

「多分魔神王を月まで殴り飛ばした時のアレか…効果は…人ならざる何かと戦えるようになるって感じか?」

 

[未成年飲酒](20歳未満で酒を何度も飲んだ物に与えられる称号。

効果:酒による二日酔や健康被害がなくなる。)

 

[人間の家族](人間族に心の底から家族だと思われている者に与えられる称号。効果:任意で種族を人間族に変更する事が出来る、身体的特徴を人間族の物へ近づけることが出来る。)

 

「…嬉しいような寂しいような…複雑だな…お、メニューに種族変更のアプリが追加されてら…もっと早く手に入れたかったな…この力…」

 

[憤怒の決意](憤怒を滾らせてなお、その怒りに飲まれ無かった物に与えられる称号。効果:怒りと憎しみを感じた時、あらゆる力が激増する)

 

「これは地雷だな…」

 

[幼女を誑かす悪党](いたいげな少女の初恋を奪う大罪人に送られる称号。効果:邪な気持を抱かない限り、子供に懐かれやすくなる、ただし、父親と母親には少し恐れられる。)

 

「解せぬ。」

 

[イタズラ小僧](何度も懲りずにイタズラを繰り返した者に与えられる称号。効果:ちょっとしたイタズラが気づかれにくくなる。)

 

リュドシエル…あの時はゴメン、まさか落書きに気づかずに四大天使の会議に出るとは…アレ以来必ず自分の身だしなみをチェックする様になったんだったかな…

 

[和解](種族的に相容れない者に一定以上の好意を持たれたものに与えられる称号。効果:言葉を解する全ての生命体との仲が深まりやすくなる。)

 

多分エリザベス達と和解した時に手に入れた称号か?順番的におかしい気はするが…

 

[孤立無援](1人で全ての種族に喧嘩を売った者に与えられる称号。効果:自分1人で戦う時、回避能力が向上する。)

 

[大根役者](自分で自分の演技に白々しさを感じたものに与えられる称号。効果:演技がバレにくくなる。)

 

「誰が大根役者だよ」

 

[妖精王の友](妖精王の興味を引いた者に与えられる称号。効効果:妖精族の変身が出来るようになり、身体的特徴を任意で妖精族の物へ変質させる事が出来る。)

 

[妖精族の友](妖精王の森に住む多くの妖精族に認められたものに与えられる称号。効果:妖精族からの好感度が上がりやすくなり魔力の扱いが上達する、そして体臭が果物や花の匂いになる。メリオダスの場合はリンゴの匂い。)

 

なんか大人の姿になった…妖精族の変身ってオッサンの姿じゃない事あるんだ…多分魔神族から妖精族に種族を変更する事が出来るのかな?

 

[女神族の家族](四大天使以上の女神族から身内認定されたものに与えられる称号。効果:任意で女神族に種族を変える事が出来る。また身体的特徴を女神族の物へ近づけることが出来る。)

 

「これで巨人族以外の全種族になれる様になったな…どうせならコンプリートしたいな…」

 

称号はこんなもんかな…現在の称号は[魔神族の王子、魔神族の英雄、放浪者、温泉探し機、空間の破壊者、未成年飲酒、人間の家族、憤怒の決意、幼女を誑かす悪党、イタズラ小僧、和解、孤立無援、大根役者、妖精王の友、妖精族の友、女神族の家族]だな…、いっぱいあるな…

 

そうして称号の確認を終え、眠りについた。

 

明日からは巨人族の里に向かう、楽しみだな…zzz

 

 

 

転生11年目

 

そろそろメガドーザに近いな…ってかもう見えてるけど…遠近感おかしくなりそうだ。

 

アレ数百マイル以上離れてるのにかなり大きく見えるし…大体600と数十km位の距離かな、今日中には着きそうだ、そう思いながら見ていると…遠くから走り寄ってくる影。

 

「ん〜…何だあれ?…バカでかい猪?」

 

何やら大きな猪が、すごい勢いで突撃してくる…いや違うな…あれ巨人族から逃げてんだ!

 

「ム!?、そこの人間!!早く逃げなさい!!」

 

猪を追い立てているのは青い肌に紫の瞳を持ち、4本の腕を持つ巨人、その大きさは他の巨人族よりもかなり大きい、間違い無い…あれが巨人王、ドロールだ…

 

「グッ…魔力を使っても…間に合わない…!」

 

ドロールはどうやら俺を守るために魔力を使おうとしている様だが、巨大猪はすでに目と鼻の先だ。

 

「心配ねぇよ…」

 

俺がそう言った瞬間、()()()()()()()()()()()()()

 

ドゴン!!

 

巨人王、ドロールは目をかっぴらいて驚いている…そりゃそうだ、山のように大きな巨大猪の最高速度の突撃を子供が片手で受け止めたのだから。

 

「せ〜のっ!!そぉりゃ!」

 

気合の声を出して、巨大猪を持ち上げ、強烈なジャーマンスープレックスの様な動作で猪を背中から地面に叩きつける。

 

「一体…何が…?」

 

まだ驚きから抜け出せない様子のドロールに自己紹介をする。

 

「ニシシ、お前がドロールだな?グロキシニアに聞いてるぜ、俺はメリオダス、旅人だよ。」

 

「メリオダス…そうですか、貴様がエリザベスの言っていた魔神族…グロキシニア…?一体どういう事だ?」

 

どうやら警戒されたようだ…そういやグロキシニアに聞かされただけで紹介してもらったわけじゃ無かったもんな…そう納得して、グロキシニアからもらった花をドロールに見せ、渡そうとする。

 

「説明はするつもりだが、その前にこれを受け取ってくれるか?グロキシニアに渡すように言われてんだ。」

 

「…これは…良いでしょう…」

 

そう言って警戒しながら花を受け取ってその花を握り、目をつむるドロール、次に目を開けると、その瞳には警戒は映っていなかった…?どういう事だ?

 

「先程までの非礼を詫びよう、どうやら私はお前を勘違いしていたようだ…グロキシニアと出会ってからの一部始終はこの花を通じて見せてもらいました。」

 

「花を?…まぁ良いや、謝罪は受け取っておくぜ、だから気にすんな。」

 

「礼をいいましょう、さて、私は巨人族の長、ドロール。我等巨人族はお前を歓迎しましょう、メリオダス。」

 

そうして、俺はドロールに連れられてメガドーザへと向かうのだった。

 

ちなみにその道中、ドロールにある事を聞かれた。

 

「そう言えばメリオダス、お前からは人間並みの魔力しか感じませんが…一体どういう仕組ですか?」

 

「あぁ、まぁ単純に魔力を抑えてるんだよ…そのうえで魔力の大半を肉体に負荷を掛ける魔法に使ってるから人間並みの魔力しか感じないんだろうな。」

 

+α世界を騙す魔法も…でもそろそろ魔力の消費無しでも完全に魔力を抑えられる気がする…元々この技は原作でアンデッドバンが使っていた「絶気配(ゼロサイン)」を意識して覚えた物だからその完成形が絶気配なのは何となくわかってたし、中々使い勝手が良さそうだ。

 

「なるほど…使い勝手が良さそうな力です、あの炎の壁を作り出したお前の魔力をこれ程までに抑えられるほどの魔力制御…並大抵では無い様だ…敬意を評します…」

 

「ニシシ…サンキュー。」

 

そうして話しているうちに目的地である巨人族の里、メガドーザへとたどり着いた。

 

 

 

メガドーザ…全てが圧倒的な大きさで、その威容は思わず感嘆のため息を漏らしてしまうほどに、凄まじい巨大さを誇る。

 

メガドーザの岩の隙間から見えるのは巨人族どうしの戦闘訓練、その剣がぶつかり合う旅に、まるで世界を揺るがすかのような音を立てる、その拳がぶつかり合う音はまるで、音と衝撃波だけで山を崩してしまうのではないかと錯覚してしまう。

 

その上の隙間からは巨人族達が衣服を作るために、巨大な生物の皮をなめしていたり、肉を取るために解体をしている様も目に映る。

 

妖精王の森の様な華やかさではなく、荒々しく、猛々しく、そして原始的な生命力を感じさせるこの景色に俺は、圧倒的されていた。

 

そうして俺はメガドーザを見上げていると、1人の巨人族が声を掛けてきた。

 

「お帰りなさいませ!長!どうやら随分な大物を取ってきたようで…うん?戦士長、その肩にいる人間は一体?」

 

「えぇ、今戻りました…彼はメリオダス、私の客人です。」

 

ドロールがそう言うと、周りにいた巨人族達は驚きの表情を浮かべた後、歓迎をしてくれた。

 

「長の客人…そうか!よくここまで来たな!人間!俺達巨人族はお前を歓迎しよう!!」

 

1人の巨人族がそう声を上げると、俺とドロールの周囲に集まり、巨人族達は宴の準備を始めた。

 

そして、巨人族の宴が始まった…凄く展開が急だな…だが、歓迎されているみたいだ、普通に嬉しい。

 

そうして、宴が始まった…それは雄大で、ひどく心を揺さぶる光景だ、肉も酒もなにもかもが大きかった…それを見ていると巨人族達が突然、輪を作るように集まり、その輪の中にはの後ろには大きな太鼓や笛や弦楽器が多く用意されていた。

 

「お?一体何が始まるんだ?」

 

「ドロール様の舞だよ、見ごたえがあるぞ〜なんせあの変わり者のダブズが見に来ることもある、今日は居ないみたいだがな!」

 

音楽がなり始める。

 

ドンッ!!トトットトトット!

 

凄まじい太鼓の音だ、腹の底を通り越し、地面まで通り抜けてまた戻ってくる、だが不快感は無い…どころか、このリズムが心地よく感じる。

 

そして周りの巨人族達が高らかに歌い始める。

「♪」

 

言葉を発して歌うのでは無い、ただ声だけを音に乗せて歌う様だ…色んな声が混ざり合い、降り注ぐ。

 

「う…おぉ…!?…これはスゲェな…大迫力だ…」

 

そうして見ていると、ドロールがやってきた、どうやら舞を披露する為に奥で待機していた様だ、周りの巨人族達が歓声を上げるように音量を強め始める、そうしてドロールが舞を始める。

 

巨人族達の全力の声、山よりも大きく見える焚き火の炎、鳴り響く楽器の音は力強く、終わりなど到底見えぬかのような音が続く、その音に合わせてドロールが踊り、一歩を踏みしめるたびに魔力が集まり、宴会場の周囲の地面が波打ち、その姿はより美しく、より強烈に目に焼き付く。

 

ドロールが踊るその周りでは、酒を持つ巨人族達が各々の思うように踊り始めた。

 

妖精王の森はこの世の物とは思えぬほどに幻想的だったが、この巨人族の里、メガドーザは酷く原始的で荒々しい生命力を感じる、この音、この激しいくも繊細な動き。

 

まるで巨人族の生き様を表すようだ…巨人族では無い俺ですらもこれ程までに熱を感じ入ってしまうこの宴、巨人族達ならば俺とは比較にならないほどに熱狂するのだろう。

 

改めて、感動する…この里は、荒々しくも美しく、強大な戦士たちの住処、メガドーザ…偉大な巨人族の王ドロールの収める巨人族の聖地。

 

「来てよかったぜ!…ニシシ!」

 

そう言って、俺は宴会を楽しみ、夜は更けていくのだった。

 

 

 

 




ハイ、第十話終わりっと…少し疲労が凄いから文を考えるのもダルいし多分描写がより下手くそになってるけど勘弁してくだちい…じゃあまた次回。
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