転生×転生=多重転生? 作:匿名の読む専
後メリオダスが話の流れ的にマエルより年下になってるけどあれはゴウゼルに洗脳されてマエルがメリオダスを年上と思ってたって事にしといて、色々考えてみても時系列が分かりづらいからかなり圧縮してるの…そのせいで十戒統率者フェーズスキップしたからね…まぁ自由に旅するのが今生のテーマだしね、勘弁して。
〜主人公視点〜
「腹いっぱいですな…さて、そろそろこの谷を出て旅を再開しますかね…マーリンも探さにゃいかんし」
ハイこんばんわ。メリオダスさんだぞっと…今はチルタイムが終わったのでまた歩き始めるつもりだ、一日贅沢しまくって後は寝るだけ、今日はここで夜を明かして明日からはまた旅を続ける…
転生して5年目には原作の流れなんてほとんど忘れてたけど…マーリンとベリアルイン云々も記憶から飛んでたとは…オレってホントバカ…(ビルド風)
じゃ、寝る前に回想をしておきますかね…
転生8年目
「フガッ……んぁー…ここどこ??」
「あら?起きたのね、おはようセイト」
(ピシッ)
驚きすぎて固まった…もしかしてメドゥーサとか居たかも…そんなわけないけど…
「あぁ…おはよう?」
とりあえず挨拶は返しておく…なんか思い出してきた…昨日この
イヤなんであそこで寝た?あり得んだろうって思うかもだけどさ…なんかスッゲー安定してたんだよ…しかも魔力で覆ってるのか風とか寒さとか無かったし…何より力の差がデカすぎて光の魔力が効かないってのも決め手になったかな…
「えっと…ここはどこだ?」
「あぁ、そう言えば行き先を言っていなかったわね、ここは天空宮、私たちの住処よ、これからはアナタの家でもあるわ…それとこの島は空にあるから、島の淵にはあまり近付かないようにね?落ちたら大変だから。」
天空宮って…まさかアニメだと劇場版で出てきたとこか!しかも空の上て…普通の人間なら中々住みづらいな…ってか今更エリザベスに
「?、どうかした?」
「いや…別に、ただ空の上じゃ旅に出るのも一苦労だなって」
「旅?アナタ旅をしていたの?ダメよ…アナタはまだ子供なんだから…危ないわ…」
凄く真っ当な事を言われた…反論の余地が無い…そらそうだ、俺だって10歳位の子供が旅してるなんて言われたら保護しようとするよ、危ないし。
何か反論しようにも俺は強いから大丈夫とかそんくらいしか思いつかん…嘘はバレた時が怖いし
「どうしよ…」
「どうかしたの?悩み事があるなら遠慮なく言って?」
…良い子だ…凄くいい子なんだけど今だけはちょっと良くないかも…どうにか旅を再開する方法を考えないと…
「んにゃ、なんでもねぇ、ただ腹が減っただけさ」
「そう?なら今から朝食にしましょう!ついてきて」
そう言うとエリザベスは部屋から出てどこかに向かい始める、とりあえずついて行ってみるか
「ついたわ、ここが食堂、ご飯を食べる場所よ、少し待っててちょうだい」
そう言うとエリザベスは食堂から出てどこかに行った、手持ち無沙汰になったし…久々にプロフィールで闘級の確認でもするかな
(魔力 290000/ 武力310000/気力460000 /闘級1060000)
あ、いつのまにか100万超えてる…多分魔神王や最高神にも勝てるなコレ…でも混沌とか出てきたら心もとない…いや…そこまでは生きないか…
そうして待っていると、エリザベスが大きな皿を持って戻ってきた
「お待たせ、朝食を持ってきたわ、天空魚の串焼きと山菜のおひたしよ、水はそこにある水瓶からコップに入れて飲んで…フフ、凄く美味しいから、きっと気に入るわ」
普通に美味しそうな匂いだ、麦茶が合うと見た!…まぁ腹が減ってはなんとやらだエリザベスの説得は飯食ってから考えよう
「サンキュー、そんじゃ早速、いただきます」
………美味い…!コレが天空魚か!側はまるで海苔の様にパリッとしてて噛み切るのは容易、そして身を噛むとまるでハンバーグのように肉汁、と言うか脂がジュワっと出てくる…それでいて後味はクドくなくて喉にも油っぽさは残らない…少し口に残った香りを肴に山菜のおひたしを食べるとコレがまた凄く合う…もう3年位滞在しても良いかもしれん…
そうして、食欲に負けて意思が、揺らいでいた時、誰かが声をかけてきた
「エリザベス様!いけません、何処の誰とも分からぬ小僧を迎え入れるなど…ましてや、アナタは最高神様の娘であらせられる、もしもの事があっては…!」
この男、リュドシエルだ!間違い無い…また原作キャラに会えたな…ってかコレチャンスだな…上手いことエリザベスを言いくるめてくれないだろうか…
「リュドシエル…心配しているのは分かるけれど、それでも私はこの子を放おってはおけないわ…それと、この子の前でそんな話をするのはやめて!」
「しかし…!」
どうやらエリザベスはかなり頑固な様だ、一度決めたらテコでも動くかないんじゃ無いだろうか…なにか落としどころを作れないと根負けしかねんな。
「ならば、アナタは行き場の無い子供を全て助けると言うのですか…?」
何かいつの間にか話しが飛んでた…
「全て助ける、なんて言えないわ、それでも!…目の前に居る子を放おっておくなんて出来ない、だから!私は私の、手の届く範囲だけでも、助けるわ!」
「…はぁ…言っても聞く耳を持たないつりですね…ですが、そんな子供みたいなわがまま、この世では通用しませんよ…貫き通す覚悟はあるのですか?」
「えぇ、私は聖戦で行き場をなくした人々や、途方に暮れるしか無くなった誰かを助けるわ…でも、私一人では多くを助け続ける事は出来ない…だから、アナタも手伝ってちょうだい!」
「…わかりましたよ、私の負けです…ですが、エリザベス様もまだまだ子供、人助けはそう簡単じゃ無い、まずはその小僧を通じて人を育てたり、誰かの居場所を作る事の苦労を、知ったほうがよろしいでしょう…」
あ、折れた、コイツさては無闇に人助けされてこれ以上増えるのは困るから俺で時間稼ぎする気か…エリザベスも綺麗事しか言ってないのを自覚した上でやってやるって意思が目に映ってる…コレは確かに折れるしか無さそうだ。
…ってかエリザベスが子供?長命種基準?まぁ確かに背丈は原作より少し小さく見えるけど…まぁ良いや
…そうして3か月の時が、過ぎ去ったある日の事。
「セイト、ちょっといいかしら?」
「ん?、どうした、エリザベス…今掃除中だから急ぎじゃ無いなら「しばらく出かけるわ…最低でも一月は戻らない…」…?どういう事だ?」
いや…聞かなくても分かる、戦争に行くのだろう…エリザベスは週に一回はココを離れてどこかに行くときがある…毎回帰って来た時は傷一つなく、戦いの気配もし無いのに魔力だけがゴッソリ減っている
その時に戦争で傷付いた人々を癒して回っているようだが今回は傷を癒すのではなく、兵として戦場に行く様だ…
「いえ、言葉を濁すのはやめるわ…聖戦の戦場に行くの…」
「そうか…どうしても行かなきゃ駄目なのか?」
「えぇ…戦いは好きじゃ無いけれど…戦わなければ多くの人が死ぬ…人間も、妖精族も、巨人族も、女神族もだから戦うわ…」
「でも、辛そうだ…ホントは魔神族だって殺したくは無いんだろ…」
この3か月、散々見てきたから分かる、エリザベスは戦争が大嫌いだ…そして種族が違っても分かり会える事を知っているのだろう…本当は魔神族とだって、憎しみ合うよりも笑いあっていたいのだろう。
たった3か月でも分かるほどにはその思いは強い様だ。
「そうね、本当は誰も殺したくなんて無いわ…魔神族達とだって…でも…この戦争を終わらせるには勝者を決めなくてはならない」
「…私たちは長く戦い過ぎたのよ…憎しみを溜め込みすぎた…歯を食いしばって、憎しみを抑えたとしても…魔神族の憎しみを抑えられるわけじゃ無いわ…和解を望んでも何を今更と突っぱねられるのが落ちでしょう…」
エリザベスは悲しそうな顔をしてそう言い放つだがそれでも諦めきれないと、もう誰も死んでほしくないとそう思う事を辞めることは出来ないのだろう…
「だったら…実績ってやつを積めば良いんじゃねぇか?」
「?…どういう事?」
「つまりエリザベスが誰よりも強くなって、スティグマが話を聞こうと思えるくらいの偉業をこなせば良い、そんだけ偉くなったらきっと魔神族だって耳を傾けるだろうよ」
そう言うと、エリザベスは少し驚いた様な顔をした後、嬉しそうにこう言いった
「フフッ…ありがとう…嬉しいわ、今までこんな事言っても皆本気で考えてはくれなかったもの…アナタは私の言葉を真剣に聞いて、考えてくれるのね」
エリザベスは嬉しそうに笑う
「なんだか元気が出たわ!、それに、アナタの案も良いかもしれない、今まではただ地道に一人ひとり説得し続けて来たけれど、その案ならより速く聖戦を終わらせられるかも!」
どうやらかなりやる気が出た様だ…なんか自己嫌悪に陥りそう…戦争したくないって言ってる娘に戦争で戦果積めって言ってる訳だから…コレで死なれたら立ち直れんて…
「じゃあ、言ってくるわ…もし、私が帰ってこなかった時は…リュドシエルが来てくれるから彼を頼ってちょうだい…もちろん、死ぬつもりは無いけどね」
そう言ってエリザベスは飛び立っていった…そうして姿が見えなくなったら頃。
「一応心配だし…見に行くかな…」
俺は羽を出さずに、助走をつけて跳んだ…自殺じゃないよ?ただそろそろ二次創作の主人公っぽいとこ見せようと思ってな。
「月歩+剃…剃刀!」
二次創作の主人公なんだから他作品の技位使ってもおかしくないだろ?使い道ないけど
そうして空を走り抜けるのだった。
〜数時間後〜
戦争が始まった、俺はそれを50マイル、訳80km遠くから見ていた…
「やっぱし気分の良いもんじゃねぇな…殺し合いは…」
ただの喧嘩とかなら好きなんだけどな…どうも、誰かが命を落とすさまは苦手だ、見たくもねぇ
そんな事を考えながら見ていた、そして数時間ほど両陣営が撤退し始めた…どうやらエリザベスも無事なようだ、そして魔神族側を見ると…
ファ!?、ゼルドリスじゃね?あれ…!?えぇーいつの間にか弟できてたんだけど…しかも姿は俺よりデカいって…どないなっとんねん…戒禁か戒禁のせいか?俺の原作との違いってそんくらいだもんな…まぁそのうちデカくなるか…
「ってか弟って言ったって今更兄貴面して会えねぇしな…話してみたいけど、諦めるしか無いかね…」
そうして3日ほどたったある日、また戦いが再開した、2日の内に傷を癒し、物資を整えて戦いを再開すると言うサイクルらしいこの日も痛み分けのような形で終わった
そうして2週間が過ぎた頃、両陣営側の遠方から強大な魔力を持つ存在が近づいて来ている様だ、どうやらスティグマからは四大天使が2名、魔神族の方はおそらく十戒が4名、
今戦場に居る四大天使と十戒はそれぞれ一人づつ、サリエルとゼルドリス、そこにこの戦力が合流するとなると戦場はかなり激化するだろう、どうやらこの地点は両陣営にとって相当大事な場所の様だ、巨人族の王、ドロールも向かって来ているようだし。
「ウーン、ドロールの舞は生で見たいけど、関わる余地が今んとこ無いんだよな〜」
そうして更に3日がたったころ、どうやら十戒が先に到着したようだ、スティグマが、かなり押されている。十戒のメンバーはガラン、モンスピート、デリエリ、メラスキュラ、ゼルドリス。の5名が猛威を、奮っている。
エリザベスはどうらら四大天使クラスの力量はあるらしい、ガランとモンスピートを抑え込んで居るが…サリエルがデリエリとゼルドリスに押されていてメラスキュラが野放しになっている。
メラスキュラは時々エリザベスやサリエルに攻撃入れて的確に邪魔をしているのでかなり厳しい戦いの様だ。
その戦いの余波か、辺りは大きな高原だったのに今はクレーターだらけだし、大地からは生気を感じない…
そうして戦いが本格化した頃…とうとうサリエルが限界に近づいてきた…
「グッ…エリザベス様!!ここは一度撤退を!!、分が悪すぎる!次期に援軍が到着します、それまでは必ずこの戦場を、持たせます!」
「ダメよ!!サリエル!それじゃアナタが死んでしま「フハハッ!!隙だらけじゃ!!!」グッ…」
「逃さないよ…
「エリザベス様!!」
極大の炎がエリザベスに直撃する…その瞬間
「カウンターパニッシュ!!」
突然、炎が、そこに何も無かったかのようにかき消えた。
その場に居る全員が見ていた…突然現れて、
ある者は目を見開いた、ある者は理解出来ない様な顔をしていた、ある者はは怪訝な表情をしていた。
そして、ゼルドリスは確信していた…コイツが…コイツこそが、魔神族の裏切り者にして、魔神王に手酷く傷を負わせた男、元、魔神族の英雄…にして我が兄…
「そうか…貴様がメリオダス…だな…」
その名に、戦場に居た全ての存在は、再び驚いた、誰もが動くことができなかった、その時。
「ウラァ!!!」
ゴン!!
たった一人だけ、一直線にメリオダスに殴りかかった。
「デリエリ…」
「メリオダス…テメェ…何故、ソイツを、助けた…何故…魔神族を裏切ったァ!!!」
怒りと、哀しみが混ざった様な顔で殴りかかってくるデリエリ、俺はその攻撃を避け無かった…
「ごめん…魔神族を裏切ったのも…エリザベスを、助けたのも言い訳のしようも無い、それは…ごめん」
そう言うとデリエリは目尻を吊り上げて怒鳴りつける
「言い訳位しやがれェ!!」
ズガン!!!
「…何か訳があるんだろう…言えよ…言わなきゃわかんねぇだろ…」
「俺は戦争は嫌いだ…誰かが死ぬのも見たくないし食べる為の狩りでも無いのに…命を散らすところなんて考えたくもねぇ…自分が誰かの家族を、未来を、幸せを奪うなんてゴメンだ…」
「わかってるよ…それでも戦わなきゃ守れねぇもんがあるのも…もう止まれねぇ奴らが大勢居るのも…わかってんだ…」
「一人で旅をして、色んな奴らに出会って…別れてそれでようやくわかった…ただ漠然と戦争が嫌いだった俺が、ようやく命の重さを理解した…」
口にしてしまった本音を止めることもできずに吐き出し続ける。
「俺はこの戦争を終わらせたい…今、本音を全部吐き出してスッキリしたぜ…そして改めて決意した…」
「俺は誰も死んでほしくねぇ…コレ以上!憎しみを増やさせたくもねぇ…だから!!…もうコレ以上…魔神族も、女神族も、巨人族も、人間も、妖精族だって誰一人…死なせねぇ!!」
「ここから先、戦いを続けるってんなら…俺が相手になってやる!!!…全員死なねぇ程度にぶっ飛ばす!!文句あるか!!」
「…あーメリオダス…君、めちゃくちゃな事言ってる自覚ある?」
モンスピートがそう問い掛けてくる…
わかってるよ…ほとんど何の解決にもならねぇのは…俺以外ならな…
無言で自分に掛けていた隠蔽の魔法と力を抑える魔法を解いた…瞬間、その場に居た全ての存在が地に堕ちた、おそらく、闘級一万を下回る者は気を失ったのだろう、力なく倒れている…
「セイト…アナタは一体…!?」
「黙ってて悪かったな…改めて、自己紹介をしておくよ、俺は魔神族のメリオダス…元、魔神族の王子だ」
ハイ、第5話はここまでってことでね、とりあえず原作ヒロインだし出番はなるべく多めに設定したいから2話丸々使ったけどそろそろエリザベス編は終わりかな〜って思ってるね
今回のメリオダスの主張ってつまりテメェらが戦いを続けるなら死なせたくねぇから全員等しくブチのめすっていうかなり支離滅裂な事言ってるんですよね。なまじそれが出来る力量があるだけに躊躇いなく言い切ったってゆう…
試練ってつまりこの主人公が無茶苦茶言ってそれを有言実行させる事を指してるって言う蛇足
それじゃあまた次回