登場を見送られた
血「兄者ァ、オイラ達、遊ベナカッタゾ」
壊「仕方ないよ、
作「いやほんと、すみません。原作見直してて、本当は出てほしかったんですけど」
血「ナンダァ?遊ベルノカァ!?」
作「あっはい、ネタバレにならない範疇だと、一応お二人の出番はちゃんとあります」
血「兄者ァ、
壊「大人の都合、というものですよ。
作「いやほんと、すみません」
壊「お気になさらず。例え出番がなくとも、私たち兄弟の絆に変わりはありません」
作「そういえば
血「兄者ハ兄者ダカラ!」
壊「我々は百五十年間、互いの存在を認識し合うことで自我を保ってきました。人間の兄弟とは
作「兄弟喧嘩しないのすごいですよね。私ひとりっ子なので、兄弟喧嘩とか憧れるんですけど」
壊「喧嘩できる余裕がなかった、とも言えますね」
作「あっ、あー。アレがアレだからですか」
血「アレッテ、ナンダァ?」
壊「つまり、私たちは仲が良い、ということだよ」
血「ソウダナ!」
教えて!伊地知さん!~呪物・受肉編~
はい、呪物と受肉についてですね。
まずこの二つを切り分けますと、呪物とは呪われた品物、呪いを成すための道具です。呪具も、大まかに捉えれば呪物のひとつとして分類できます。
受肉とは、呪物の中でも特に魂を封印されたものを人間が取り込んだ際、この呪物が取り込んだ者の肉体を乗っ取る現象を指します。
呪物として特に分かりやすいものはやはり、両面宿儺の指ですね。これは虎杖君のように特殊な体質を持たない限り、基本的には取り込んだ時点で死亡する程強力な呪物です。
また、ある程度の封印を施した呪物は逆に呪いを寄せ付けない性質を示す場合もあります。呪いが集まりやすい場所に安置しておくことで、呪霊の発生を防ぐ効果があります。
ただしこの封印も時間と共に風化してしまい、そういった呪物を野放しにすると、この呪物を取り込んで力を付けようとする呪霊を寄せ付けてしまいます。
虎杖君が取り込んだ宿儺の指に関しても、元々封印が風化していたものを伏黒君が回収に向かった際、呪霊を寄せ付けてしまい、この呪霊に対抗するために虎杖君が取り込んだ経緯があります。
……はい、報告を見た時は胃が痛くなりました。しかも五条さん、生徒にするんだもん。何考えてるんですか。
しかし結果的に、虎杖君の受肉後の宿儺による肉体的な支配は一時的なものに留まり、その後は虎杖悠仁として過ごしています。
虎杖君は善人なのですが……。彼も人を助けるために突拍子もない行動を取るので、正直胃が痛いです。
総括しますと、呪物の中には受肉を引き起こす物もある、ということです。
そしてこの受肉を完全に果たした状態を受肉体と表現します。
これは呪霊と違い、肉体に呪物の能力や人格が反映されるため一般人にも視認することができます。成り立ちが成り立ちなので、善悪問わず呪詛師認定されるでしょう。
受肉体は肉体を持っていますので、祓除ではなく殺害という形で処理することになります。倒したから呪霊のように消滅するということはなく、その亡骸は残ります。
ここまでを纏めますと、呪物は文字通り呪われた物、受肉は呪物を取り込んで肉体を書き換える現象、ということになります。