ウルトラクロスロード ~銀河に輝く星々の宿命~   作:通りすがりの大学生

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(=◎ω◎=)<どうも読者の皆様、おはこんばんちわ! 作者です!


(=◎ω◎=)<宇宙海賊リヤンゴンが盗んだデータからSDを自作し、


(=◎ω◎=)<暴食の化身、ボガールモンスを出してきた!


(=◎ω◎=)<ガーゴルゴンとの挟撃にメビウス大ピンチ!


(=◎ω◎=)<果たしてメビウスとGUYSの運命は如何に!?


(=◎ω◎=)<そんなバトルパートその4


(=◎ω◎=)<は~じま~るよ~!


(=◎ω◎=)<ゆっくりして行ってね!


第二十三話 乱入者

 

 

 

「COOOKISYAAAAAAAAAAッ!!」

 

 

 

 瓦礫の山と化した繁華街の中心部で、身の毛がよだつような高音の咆哮を轟かせてボガールモンスが咆え猛る。突如として背後に現れた最悪の仇敵に、振り返ったメビウスは一瞬にしてその身を凍り付かせた。

 

 

 

「そんな、まさか……ボガールモンス!?」

「COOOKISYAAAAAAAAAAAAAAA!!」

 

 

 

 動揺を隠し切れず、思わず愕然とした声を零すメビウスとは対照的に、リヤンゴンの手によって実体化(リアライズ)したボガールモンスは、どこか浮き立つような様子を見せていた。その背中に生えた巨大な捕食器官を不気味に蠢かせ、まるで「今度こそお前を骨の髄まで喰らい尽くしてやる」とでも言いたげに、横長の瞳孔を含む黄色い双眸をギラギラと凶悪に輝かせている。

 

 

 

「なんで、ここにヤツが……!? ミライとセリザワ隊長が、あの戦いで確実に倒したはずだろ!?」

No me jodas(ふざけんな)……! 幽霊のお出ましだとでも言うのかよ!」

「嘘でしょ……!? 何の冗談……!?」

 

 

 

 飛行機雲の軌跡を引きながら飛ぶガンウィンガーのコックピットからその光景を目の当たりにしたリュウとジョージ、そしてガンブースターの操縦桿を握るマリナも、眼下の戦場で起きた信じられない悪夢に驚きと戦慄を隠せずにいた。

 無線機のスピーカーからは、現実を拒否するかのようなマルの嘆き悲しむ声や、コンソールを叩きながらテッペイとトリヤマが血相を変えて言い合う怒号がノイズ混じりに聞こえて来る。どうやら、フェニックス・ネストの作戦司令室もパニックに陥っているらしい。

 

 

 だが、彼らに愕然としている暇は一秒たりとも残されていなかった。

 

 

 

「COOOKISYAAAAAA!!」

 

 

 

 激しく風を切り、ボガールモンスがアスファルトの路面を蹴立てて漆黒の爪を振り回しながら突進して来た。

 今はとにかく、目の前の敵に対処する事が先決だ。メビウスは首を一度強く振って意識を戦いへと引き戻し、向かってくるボガールモンスの巨体を受け止めるべく迎撃に出た。

 

 空間ごと切り裂くように振り下ろされて来る爪撃を寸前で躱し、ボガールモンスの柔軟な腹部に強烈な中段蹴り(ミドルキック)を叩き込む。鈍い衝撃音と共にわずかに怯んだ一瞬の隙を突き、瞬時に懐へ飛び込んだメビウスは、流れるようにボディブローの鋭い三連撃を深々と突き刺した。

 

 ボガールモンスの肉体は、かつてと変わらず異常なまでの柔軟性と頑強さを誇っている。しかし、メビウスもまた、地球の仲間達と一緒に幾度となく過酷な死闘を乗り越えて、格段に強く成長しているのだ。初めてボガールモンスと戦った時にはあまりの硬さにほとんど通用しなかったパンチも、今は着実に体力を削り取っていた。

 

 

 

「COOOKISYAAAAAA!!」

 

 

 

 打撃によるダメージから立ち直ったボガールモンスが、今度は両腕をがばりと大きく広げ、巨大な質量で覆い被さるようにして襲い掛かって来る。それに対し、メビウスは相手の動きを冷静に見極め、両手を掲げて巨腕に対抗した。

 ギリリ、ギリリ……と、互いに激しく火花を散らす「手四つ」の力比べが始まり、繁華街の瓦礫の中で、両者一歩も退かない互角の接戦が繰り広げられる。

 

 だが、膠着状態の中でメビウスの動きが完全に停止した絶好のチャンスを、この戦場にいた「もう一体の悪魔」が見過ごすはずは無かった。

 

 

 

「KYUIKOAAAAA!!」

 

 

 

 背後で虎視眈々と隙を伺っていたガーゴルゴンが、メビウスの状況を把握するや否や瞬時にその背中をロックオンし、触手の先端から稲妻状の破壊光線を放ったのである。

 

 光線は狙い過たず、ボガールモンスと組み合うメビウスの無防備な背中に直撃。大きな轟音と激しい火花を散らしながら、ウルトラ戦士の強靭な肉体に大ダメージを与えた。

 

 

 

「ぐァあっ!? ――う、あ………ッ!!」

 

 

 

 意識外の死角から受けた特大の痛撃に、ボガールモンスを押し留めていたメビウスの両手から力が抜ける。そこを見逃さず、獰猛に目を光らせたボガールモンスは右腕の鋭い爪を大きく振り被ると、相手の肩を目掛けて強烈な袈裟懸けの斬撃を叩き込んだ。

 バギィッ!! という嫌な衝撃音と共に赤と銀の肩口から再び火花が散り、メビウスの体は受け流す事もできず大きく左へ吹き飛ばされた。

 

 更に、その勢いのままうつ伏せに倒れ込んだメビウスの背中を、ボガールモンスの巨大な足による無慈悲なストンピングの嵐が襲う。

 

 

 

「COOOKISYAAAAAA!」

 

 

 

 かつての戦いでミライ達に敗れ、消滅させられた事に対する鬱憤を晴らすかのように、何度も何度も壊れた玩具か何かを更に踏み砕くかの如く執拗に踏み付け、ぐりぐりと抉る。そして、トドメと言わんばかりにメビウスの脇腹を力任せに蹴り上げ、大通りの路面を何十メートルも大きく弾き飛ばした。

 

 

 

「がはっ……! はぁ、はぁ……っ!」

 

 

 

 仰向けに転がされて苦痛の呻き声を上げながら、どうにか立ち上がろうと地面に手を突き、緩慢な動作で上体を起こしたメビウスだったが、そこへ再び、ガーゴルゴンの容赦無い破壊光線の閃光が襲いかかった。

 

 

 

「KYUIKOAAAAA!!」

「ぐああああああっ!!」

 

 

 

 黄金色の稲妻が周囲一帯のビル群ごとメビウスを蹂躙し、派手な爆発を次々と引き起こす。爆風の中で再びダウンしたメビウスに対し、今度はガーゴルゴンの両肩から生えたあの目の無いヘビのような触手が絡み付いた。

 

 触手はメビウスの屈強な肉体を静かに絡め取り、万力の如き凄まじい力で締め上げながら空中へ軽々と持ち上げて、待ち構える主の元へ強引に引き寄せて行く。そして、至近距離までメビウスを引き摺り込むや否や、ガーゴルゴンはその鋭い両手の爪を何度も振り回し、激しく切り付けた。

 繁華街の空に幾重もの悲惨な火花が舞い散り、無抵抗のまま打撃や斬撃を浴びせられ続けるメビウスの、苦痛に悶える悲鳴が戦場に虚しく響き渡る。

 

 

 

「野郎、ミライを離せぇッ!!」

 

 

 

 どうにかして戦友を救い出すべく、上空からガンウィンガーとガンブースターが猛烈な速度で接近を試みるが、それに目敏く気付いたボガールモンスが嘲笑うかのように妨害して来た。その黄色に輝く双眸から赤黒い破壊光弾を、首筋から生える角の発光器官から同じ色の破壊光線を、高出力かつ同時に、大空の二機へ向けて次々に発射したのである。

 

 

 

「クソッ、弾幕が厚過ぎる! これじゃあ近付けねぇ!!」

 

 

 

 ガトリングガンの一斉掃射を思わせる、無数の破壊光弾と破壊光線の雨。リュウとマリナは必死の形相で操縦桿を動かし続け、機体の機動力を限界まで引き出して回避を繰り返した。

 

 

 よく観察してみると、吹き荒れる暴虐の嵐の合間には、ところどころに弾幕が薄い「安全地帯」のような場所があるのが分かる。しかし、その安全なルートへ機体を向かわせれば向かわせるほど、逆にガーゴルゴンから攻め立てられるメビウスとはどんどんと距離を離されてしまっていた。

 攻撃を避けやすい安全地帯のようでいて、その実はメビウスへの援護を妨害するために用意された、極めて巧妙で悪辣な誘導だった。そんな恐ろしい事実に気付いた時には、既にリュウ達は戦場の端へと追いやられつつあり、今も傷付けられている戦友の元へ簡単には近寄れなくなっていた。

 

 

 無傷で弾幕を潜り抜けてメビウスに助太刀するためには、GUYSの切り札である超絶科学「メテオール」の使用解禁による、マニューバモードの圧倒的な機動力が必須。だがそれは、先ほどのガーゴルゴンとの戦闘で既にタイムリミットの限界まで使い切っており、この戦闘における再使用はまず不可能だ。

 今のリュウ達が出せる通常飛行の出力では、ボガールモンスが放つ攻撃に撃墜されないよう逃げ回るだけで精一杯である。

 

 

 

「そんなバカな……!? あのボガールが、角からだけでなく目から、しかもこれほどの威力がある光線攻撃を撃って来るなんて! 過去の戦闘記録だと、あいつがこんな攻撃を使った事なんて一度も無いはずなのに……!!」

 

 

 

 司令室のメインモニターに映し出される映像と、そこからスキャンしたデータを解析していたテッペイは、コンソールの前で頭を抱えて混乱していた。

 彼の言う通り、本来のボガールモンスにこのような「高威力の光線攻撃」を「目からも発射できる」能力は備わっていない。実際の公式設定においても、強化前のボガールと合わせて「目から光線攻撃を撃てる」という記述はどこにも存在しない。

 だが、画面のウィンドウに表示されたボガールモンスの解析データには、過去のアーカイブにもまず記録が存在しない、身の毛もよだつような強力で禍々しいエネルギーが観測されていた。

 

 

 これこそが、宇宙海賊リヤンゴンがアイテム保管庫のメインサーバーから盗み出したデータとGUYS総本部から盗み出したアーカイブ・ドキュメントのデータを応用して創り上げた、最悪の複製版SDによる「実証実験」の正体だった。

 

 

 ボガールモンスのSDを創る過程で、「ウルトラマンダイナ」や「ウルトラマンデッカー」に登場した球体状の宇宙生物「スフィア」のデータを一部インストールし、スフィアが持つ「破壊光線を発射する能力」を試験的に付与。「本来ならばあり得ないはずの能力を組み合わせるとどうなるのか」という実験を行った結果、ボガールモンスが元々備えていた高度な知能と合わさってこのような惨状を産み出していたのである。

 

 また、光線や光弾の威力も、「ウルトラマンジード」で登場したウルトラマンベリアルの遺伝子情報と二体の怪獣を融合させる事で誕生する「ベリアル融合獣」のデータを基に改造。「どこまで威力を引き上げられるか」という限界を量る意図の下に、強大な闇のエネルギーを制御可能な範囲ギリギリまで注ぎ込んでブーストを掛け、飛躍的に向上させているのだ。

 

 更にテッペイ達にとって最悪なのは、出現したボガールモンスの全身を解析する中で、体内から超高密度のエネルギー反応が検知された事。それはまさしく、かつてボガールと戦う中で判明した危険極まりない性質の再現だった。

 半径一〇〇キロ、日本の首都圏くらいなら一瞬で焦土と化してしまえるほどの、莫大な破壊エネルギーを蓄えた「歩く火薬庫」の再来という悪夢そのもの。これでGUYSは、下手にボガールモンスを攻撃する事ができなくなってしまった。

 

 無線を通じてその事実を知らされたリュウ達も、驚愕や怒り、悔しさといった様々な感情が綯い交ぜになった苦々しい表情を浮かべてボガールモンスを睨み付ける。

 

 

 ――ピコン、ピコン、ピコン……!

 

 

 悪魔のように狡猾な策略が張り巡らされた攻撃の向こう。ガーゴルゴンの強靭な二本の触手に囚われて、今も尚攻撃を浴びせられ続けているメビウスの胸のカラータイマーが、警告音と共に鮮烈な赤色となって遂に点滅を始めた。地球上での活動限界である三分間、その最後の一分を切った事を告げるシグナルである。

 

 どうにかしてカラータイマーが色を失う前にに自力でこの拘束から脱出し、二体の怪獣達を倒さなければならない。しかし、目の前にいるヘビのような怪獣はともかく、ボガールモンスには下手に手出しする事ができない。一体どうすれば……!

 

 焦燥に駆られるメビウスの内心を嘲笑うかのように、ガーゴルゴンは一際強烈な右腕の爪撃を腹部へ叩き付けた。そして、ボロボロになった巨体に巻き付いていた触手を乱暴に剝がすと、繁華街の街中へ向けて無造作にポイっと放り投げる。

 

 

 ドガガガガガガガガガァンッ!!!

 

 

 商業施設やオフィスビルを数棟纏めてドミノ倒しのように崩しながら、メビウスは瓦礫の海の上に激しく倒れ込む。だが、カラータイマーを激しく点滅させながらも、残されたエネルギーを振り絞って地面に手を突き、懸命に立ち上がろうとした。

 最後の最後まで折れず、決して地球の未来を諦めようとしないその姿は、まさしく宇宙警備隊の誇り高きウルトラ戦士に相応しいものであった。

 

 

 

「ひゃはははははははは!! そうだ、そうだ、そのツラだよォ! まだ諦めちゃダメだぜ、お坊ちゃん! そうやって最後の最後まで折れず、必死に足掻いてくれるからこそ、その希望をボッキボキのバッキバキに圧し折って、絶望の底に突き落としてやる面白味が何倍にも増えるってもんだからなぁ!!」

 

 

 

 商業ビルの屋上で、リヤンゴンの狂気的な哄笑が空気を揺らす。その悪辣な声は、宇宙ガジェットによる欺瞞用シールドに阻まれてミライ達の耳には聞こえない。しかし、宇宙でもトップクラスに大迷惑な一族の出身たる悪党は、己の実証実験が思い通りに推移している事に大満足の様子であった。

 

 

 

「KYUIKOAAAAAAAAAA―――――ッ!!」

 

 

 

 ガーゴルゴンの二股に分かれた長い尻尾の先端がオレンジ色の禍々しい輝きを放ち、限界まで開かれた口腔内の巨大な単眼の中心へと、悍ましいエネルギーが充填されていく。

 つい先ほど、街にあるあらゆる物を単なる石くれへと変貌させた、あの恐怖の石化光線の発射モーションだ。照準は片膝を地面に付け、肩で荒く息をするメビウスにピタリとロックオンされていて、この一撃で戦いに幕を引くつもりのようである。

 

 

 

「COOOKISYAAAAAAAAAAA―――――ッ!!」

 

 

 

 それと同時に、反対側に陣取るボガールモンスも、自身の黄色い双眸と角の発光器官に強大な破壊エネルギーを集中させ始めていた。その視線は膝を突くメビウスの心臓に当たる部分に固定されており、ガーゴルゴンの石化光線の発射と同時に、こちらも強力な破壊光線を放って光の巨人の命を跡形も無く消し飛ばすつもりらしい。

 

 

 前門の石化魔獣、後門の高次元捕食体。逃げ場の無い絶望的な王手が盤面に完成し、GUYS JAPANの面々は一人の例外も無くその表情を青褪めさせた。

 

 

 まさにその刹那。

 

 

 ――バシュゥゥゥゥンッ!! ボガァァァァァァンッッ!!!

 

 

 絶望に染まった灰色の空から、眩い紫色に輝く二発の高熱光弾が突き刺さるようにして降って来た。

 

 

 

「KYUIKOAAAAA!!?」

「COOOKISYAAAAAA!!?」

 

 

 

 光弾は美しい軌跡を残しながら真っ直ぐガーゴルゴンとボガールモンスの脳天に命中。必殺光線の発射体勢に入っていた二体の体を強引に弾き飛ばして、光線エネルギーの収束を瞬く間に妨害してみせた。

 

 

 

「な、なんだぁ!? 一体、どこのどいつだ! 俺様の華麗な実験を邪魔しやがったのは!?」

 

 

 

 外部からの予期せぬ攻撃を受け、悲鳴を上げて倒れ込む二体の怪獣の様子に、リヤンゴンが驚愕の声と共にその青白い目を丸くした。

 メビウスは肩を激しく上下させて荒い息を繰り返しながらも、咄嗟にその謎の光弾が飛んで来た方向の空を振り仰ぐ。

 

 巨人の、そしてGUYSクルー達の視線の先。繁華街の上空数百メートル地点に、黒と紫に彩られた直径八十メートルはあろうかという巨大な多次元空間の穴(ワームホール)が、バリバリと激しい紫電の火花を走らせながらその不気味な口を開けていた。

 

 空間そのものをドロドロに融解させるかのような、圧倒的な濃度の超エネルギーを放つ時空の裂け目。その深淵の闇の中から、この宇宙に住む誰も見た事が無い、一体の巨大怪獣が悠然とその姿を現した。

 

 

 左腕には、冷徹な一対の眼を輝かせる甲殻類の如き顔と、あらゆる物体を紙のように切り裂く鋭利なハサミ。

 

 

 右腕には、太陽光を反射して不気味な輝きを放つ、ぎょろりと剥き出しになった真円状の巨大な眼球。

 

 

 頭部は、如何なる攻撃をも防ぐ頑丈な甲殻を持つ生物のビジュアルと、鳥類の如き鋭利なフォルムが、絶妙なバランスで融合した美しいデザインをしており、その分厚い甲殻の下には不敵な色を宿した蒼い双眸が輝いている。

 

 

 背中からは強靭な筋肉や繊維層が複雑に張り巡らされた、大空を支配する巨大な翼膜の翼がその存在を堂々と主張するかのように生えていて、下腹部にはもう一つの顔にも見える恐ろしげな器官までが備わっていた。

 

 

 体色は赤銅色、黒、そして鈍い金色の三種類。地面を引き摺るほどに太くて長い尻尾や、がっしりとした立派な体躯が、その怪獣が内包する力の強大さを言葉以上に雄弁に物語っていた。

 

 

 

「GIGOGAGOOOOOOOOAAAAAAA―――――ッ!!!」

 

 

 

 多次元の壁を強引に破って現れた謎の怪獣は、その巨大な翼をばさりと大きくはためかせながら真っ直ぐ降下して来る。やがて、ダウンしかけていたメビウスのすぐ傍へと、静かに、しかし重厚な地響きを立てて堂々と着地した。

 

 誰もが呼吸を忘れて凝視する中、何種類もの怪獣達の声が複雑に混ざり合ったかのような、大気そのものを激しく震わせる凄まじい大咆哮を、戦場全体に向かって盛大に轟かせたのだった。

 

 

 

 




(=◎ω◎=)<如何でしたでしょうか。


(=◎ω◎=)<ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!


(=◎ω◎=)<今回でpixiv版の第四話が終了。


(=◎ω◎=)<ウルトラマンのピンチシーンってこんな感じで良いのかな……。


(=◎ω◎=)<全然自信が無いのですが、楽しんで頂けたなら幸いです。


(=◎ω◎=)<リヤンゴンが色々と弄くりまくった結果、


(=◎ω◎=)<なんか知らんけどヤベーものができました。


(=◎ω◎=)<歩くクソデカ火薬庫がもっと高性能になって襲い掛かって来てます。


(=◎ω◎=)<こいつだけでも厄介なのに、追加でガーゴルゴンまでいる


(=◎ω◎=)<控えめに言って地獄ですね!


(=◎ω◎=)<鍵を握るのは、最後に出て来たあいつ!


(=◎ω◎=)<次回も乞うご期待です!


(=◎ω◎=)ノシ
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