ラブライブ!μ'sと恋したら・・・   作:弟子☆ジョルノ

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星空 凛ルートスタートです!!
お待たせして申し訳ありませんでした!!
今回も精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!!


星空 凛
ラブライブ!μ'sと恋したら・・・ 星空 凛1


ラブライブ! 星空 凛ルート

文化祭編

 

来斗「はぁ・・・」

不意にため息が出る・・・

何故だ・・・

 

来斗「海未さん達の頼みとは言え・・・」

他学年の教室に行くことになるなんて・・・

しかも1年生だ・・・

 

頼みとは・・・

 

 数分前 

 

にこ『ちょっと!! 凛が来てないじゃない!!』

そう、何故か練習の場に凛ちゃんがいなかった・・・

 

穂乃果『花陽ちゃんと真姫ちゃん、何か知らないの?』

 

花陽『あ、あのぅ・・・』

 

海未『?言いにくい事なのですか?』

 

真姫『今日は英語の小テストだったのよ・・・』

まさか・・・

 

絵里『あぁ・・・ 大体わかったわ・・・』

 

来斗『小テストだから何なんですか?』

 

希『さすがμ'sの成績不信の三人衆の一人やね♪』

 

穂乃果・にこ『ちょっと、何でこっち見るの(よ)!?』

 

希『いやぁ・・・』

 

ことり『様子見に行ってあげた方が良いような気がするよ?』

確かに・・・

 

穂乃果『適任がいるよ!!』

ビシッと穂乃果が俺を指さす・・・

 

来斗『俺?』

うんうんと皆で一斉にうなずく・・・

 

海未『すみません、お願い出来ますか?』

どうやら俺は女の子の頼みは断れない性格らしい・・・

 

来斗『わかったよ。 俺が様子見てくるよ。』

 

花陽『ありがとうございます、来斗君!!』

花陽ちゃんが一番安心してたな・・・

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

と今に至る

1年生の廊下に来ると・・・

?「こんなのわかんないにゃ〜!!」

この独特の猫の口調は・・・

 

教室を覗くと・・・

そこには机に頭を突っ伏している

星空 凛ちゃんがいた・・・

 

来斗「凛ちゃん? 大丈夫?」

すると凛ちゃんは

ぱぁっと顔を輝かせ・・・

 

凛「来たぁ!! 凛の救世主にゃ〜♪」

と喜びの声をあげる

 

凛「ここで来斗君という先輩が出現!! さぁ、こっちの反撃にゃ、このにっくき英語め〜!!」

何やら盛り上がっている・・・

 

来斗「・・・」

 

凛「・・・」

そして

 

凛「お願いします!! 教えてくださいにゃ!!」

土下座する凛ちゃん

 

来斗「わかったから顔をあげて」

 

凛「うん・・・ ありがとにゃ」

再び机に向かう凛ちゃん

何だ思ったよりまじめじゃないか。

 

凛「ここどうするにゃ?」

質問された

やる気があるなら答えてあげないとな

 

来斗「えーと、ここか・・・ え・・・?」

これはペンですの英文?

落ち着け・・・

落ち着くんだ来斗・・・

 

凛「やっぱりこんな難しいのは来斗君でも無理なのかにゃ?」

 

来斗「凛ちゃん? これは単語わかるかな?」

凛ちゃんはしばらく考え・・・

 

凛「that!!「thisだよ!?」

 

凛「ふぇぇん。 知らないにゃ〜!!」

これはひどい・・・

 

来斗「これは教えがいがあるな。 凛ちゃん、元気出して教えてあげるからさ。」

 

凛「グスッ・・・ うん・・・」

そして

まずは英文の基本を徹底的に教えてあげたのだった・・・

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

来斗「うん!! 大分出来るようになったじゃん!!」

 

凛「ありがとにゃ!! ホントに助かったよ〜」

一気に脱力する凛ちゃん

 

来斗「じゃあ先生に出しに行こっか。」

 

凛「うん!!」

そして、先生に課題を出しに行き

俺と凛ちゃんは屋上に向かった。

 

 屋上 

 

絵里「ワン・ツー・スリー・フォー・・・ ? 凛!!」

 

凛「遅れてごめんにゃ・・・」

 

花陽「大丈夫だよ!! 凛ちゃん!!」

 

にこ「全く・・・ 普段からやってないからよ!!」

 

希「にこっち? 人の事言えんとちゃう〜?」

 

穂乃果「そうだよ!! 全くもう!!」

 

来斗・海未「穂乃果もだ(です)!!」

 

ことり「すごくハモったね・・・」

確かに全く同じタイミングだった・・・

 

絵里「まぁ、来斗君が教えてくれたんでしょ?」

 

真姫「当たり前よ。 来斗君大変だったでしょ?」

 

凛「もう! 皆酷いにゃ〜!!」

地団駄を踏む凛ちゃん・・・

可愛そうなのでフォローしてあげよう。

 

来斗「いや、意外に教えてみると凛ちゃんは飲み込みが早くて感心したよ。」

 

凛「来斗君・・・ ほら、見るにゃ!! 凛だってやれば出来るんだよ!?」

恐らく真姫ちゃんと花陽ちゃんは

凛ちゃんの英語の実力は見抜いている。

何故か?それは・・・

 

真姫「英語はこの先もっと難しくなるわよ?」

 

花陽「まぁまぁ真姫ちゃん。 凛ちゃん、自分のペースで頑張ってね!!」

 

凛「かよちん・・・ 凛、頑張るにゃ!!」

 

真姫「凛にマイペースでやれって言ったら絶対に勉強出来ないわよ?」

見事に凛ちゃんの上げ足を取る真姫ちゃん・・・

 

凛「も〜!! 真姫ちゃんの意地悪〜!!」

 

来斗「あ、あはは・・・」

そんなやりとりに苦笑するしかなかった。

 

   

そして、練習が終わった・・・

初めて練習を見たけどけっこう本格的な印象だった。

 

花陽「うぅ・・・ どうしてもあそこで足がぎこちなく・・・」

 

海未「確かにあそこは難しいですね・・・」

 

穂乃果「でも、楽しい振り付けだよね♪」

 

ことり「うん♪」

 

来斗「穂乃果ってあんな真面目な顔が出来たんだな・・・」

穂乃果の真剣な顔は今までも見た事はあるが

あそこまで真剣な顔は初めてだった。

 

にこ「とりあえず、早く締めましょ。」

 

希「せやな。」

 

絵里「文化祭は来週末か・・・」

 

真姫「時間、あるようでないかもしれないわね。」

 

凛「凛は別にハードな練習でも大丈夫だよ?」

 

海未「その言葉に偽りはありませんね?」

う、海未さん!?

 

来斗「何だ、あの海未さんの顔は・・・」

めちゃくちゃこえぇ・・・

 

絵里「は〜いはい!! 締めるわよ。」

パンと手をならしながら

締めを促した絵里さん。

そして、

 

全員「お疲れ様でした〜!!」

俺のマネージャー?

生活一日目が終わったのだった・・・

 

練習が終わり

帰る準備をしていると・・・

 

凛「来斗君、来斗君」

ポンポンと肩を叩かれ、

振り返るとそこには凛ちゃんがいた。

 

来斗「凛ちゃん? どうしたの?」

何やら顔がにやけているぞ・・・

 

凛「来斗君って、一人暮らしだよね?」

あぁ、そっか教えたんだよな。

幼い頃に両親を亡くした俺は今は祖父達からの

仕送りで一人生活しているのだ。

 

来斗「そうだよ?」

 

凛「今日のお礼がしたいから、これから連れて行きたいところがあるにゃ♪」

 

来斗「別に良いんだよ? したくてした事だから。」

 

凛「それじゃ気が済まないにゃ!!」

と言っても聞きそうにないな・・・

 

来斗「わかったよ。 そこまで言うなら・・・」

横にいた穂乃果に声をかけられる

 

穂乃果「来斗君、凛ちゃんとどこか寄るんだね!」

 

来斗「あぁ、だから今日は先に帰っとけ。」

 

穂乃果「わかったよ。 それじゃバイバイ!」

フリフリと

手を振りながら穂乃果は去って行った

 

来斗「よし、行こうか。」

 

凛「うん♪」

 

来斗「そういえば花陽ちゃんと真姫ちゃんはいいの?」

 

凛「二人は用事で先に帰ってしまったにゃ」

なるほど、確かに凛ちゃんが花陽ちゃんと真姫ちゃんに声をかけないはずがないもんな。

 

来斗「それじゃ仕方ないな。」

 

凛「うん。 それじゃいっくにゃ〜♪」

やっぱり凛ちゃんは元気でいい子だなと

純粋に思った。

 

 とあるラーメン屋 

 

ラーメン屋?

そういえば凛ちゃんはラーメン好きって聞いていた気がする。

 

店主「いらっしゃい! おぉ、凛ちゃんか!!」

 

凛「おじさん、久しぶりにゃ!!」

常連なのか・・・

 

店主「久しぶりだなぁ!! 何だい、今日は彼氏連れかい?」

 

来斗「い、いえ!! そんな///」

 

凛「おじさん、何言ってるにゃ」

ははは・・・

凛ちゃんの否定が素でやってるだけにグサッとくるな・・・

 

店主「はっはっはっ! 若いねぇ!! っと、一応聞くけど注文は?」

 

凛「いつもの二つにゃ!!」

 

店主「よし来た!! ちょいと待ってな!!」

店主のおじさんは

張り切って厨房に戻って行く。

 

来斗「凛ちゃんこの店常連なんだね。」

とそれとなく聞いてみる。

 

凛「うん♪ 小学生の頃から月に1、2回は来てるんだ♪」

だからあんなに仲が良いのか

 

来斗「けっこうなペースだね・・・ それほど好きなんだ。」

 

凛「うん♪ ここのラーメンもおじさんも大好きにゃ!!」

 

店主「嬉しい事言ってくれるねぇ・・・ ハイよ! 醤油ラーメンお待ち!」

何とも美味しそうな醤油ラーメンだ

 

凛「これにゃ! 来斗君早く食べてみて?」

 

来斗「じゃあ、いただきます。」

ズルズル

スープの後に麺をすする。

 

来斗「・・・うまい。」

何だろう凄く懐かしい味がする・・・

 

凛「そうでしょ、そうでしょ?」

 

店主「お前さん凛ちゃんとは恋人じゃないなら何なんだい?」

 

来斗「俺と凛ちゃんは同じ学校で、凛ちゃんは後輩なんです。」

 

凛「今日は勉強教えてもらったから凛がご馳走するんだにゃ♪」

 

店主「へぇ、太っ腹だねぇ」

 

来斗「いや、でもさすがに・・・」

 

凛「ダメだよ! そうじゃないとお礼にならないよ!!」

これは諦めるしかないようだ・・・

後輩に奢られるのは少し気が引けるけど・・・

 

来斗「わかったよ。じゃあお言葉に甘えて。」

 

凛「うん♪」

ズルズル

頷きながらラーメンを食べる凛ちゃん

何とも美味しそうに食べている・・・

 

店主「凛ちゃんは昔家で猫を飼っていたんだよ。」

 

来斗「猫・・・ですか?」

 

店主「凛ちゃんが産まれる前から飼っていたんだがね。凛ちゃんは生まれつき猫アレルギーでな。 ほとんど触れないから距離を離していたらしい・・・ けど凛ちゃんなりに猫をその猫を可愛がっててよ。 何とかして猫と触れ合いたいって思ってたらしい。 そして思いついたのが猫の言葉だ。」

 

なるほど、だからしょっちゅう

語尾に猫のにゃ〜をつけているのか・・・

 

来斗「昔飼っていたって事はその猫はもう・・・」

 

店主「あぁ、凛ちゃんが小学校卒業とほぼ同時って聞いたぜ。 それからどうしたかは凛ちゃんのお袋さんも話したくはなかったんだろうな・・・」

なるほど・・・

でも、それを俺に話して良かったのか・・・

 

来斗「俺なんかに話して大丈夫なんですか?」

 

店主「何でだろうな。 あんたなら凛ちゃんの事を支えられると思ったんだよ。 男で唯一懐いてるようだしな。まぁ、まだ花陽ちゃんの方が上だろうがな!」

 

やっぱり花陽ちゃんとも面識があったのか。

とはいえこれを聞いたら凛ちゃんをただの後輩扱いは出来ないな。 何かあったら助けてあげよう。

密かにそう誓った・・・

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

凛「おじさん、ごちそうさま! 美味しかったにゃ!! またね!!」

 

店主「おう! またな凛ちゃん! ・・・と旦那さんよ♪」

 

来斗「来斗です!!」

 

店主「ハイよ。 まぁ、また来てくれや!」

少なくとも悪い人じゃない・・・

そう思ったのだった・・・

 

来斗「凛ちゃん、ごめんね奢ってもらってさ。」

 

凛「気にする事ないにゃ♪ 今日はお礼なんだから! その代わり・・・」

 

来斗「ん? 何かな」

 

凛「また勉強教えて欲しいにゃ///」

 

来斗「もちろん! 俺で良ければ喜んで」

さすがに今日は恥ずかしかったのだろう・・・

 

凛「それじゃ! 凛はこっちだから! バイバイにゃ!」

フリフリ

手を振る凛ちゃん

 

来斗「うん。 じゃあまた明日」

と返して

帰路についたのだった。

 

 翌日 放課後 

 

来斗「おい・・・」

今日はお前なのか

 

穂乃果「良いじゃん! 教えてよ〜ぅ!!」

 

来斗「断る! お前が寝てるのが悪い!」

 

海未「来斗君の言う通りです!!」

穂乃果に説教している俺と海未さん

そう穂乃果は凛ちゃんよりも質が悪く

小テストだと言うのに解かず寝ていた結果

白紙に近い状態で回答用紙を出したのだ。

 

ことり「さすがに今回は助けようが・・・」

穂乃果にいつも甘いことりさんも

さすがに今日はまずいと思ったらしい。

 

来斗「という訳だ。 教科書見ればわかるだろ?」

じゃあなと言いつつ教室をあとにした

 

穂乃果「うわぁぁん! 鬼! 悪魔〜!!」

訳わからん事を叫んでいたが

無視して屋上での練習に向かった。

 

 屋上 

 

絵里「はぁ・・・ 今日は穂乃果なのね・・・」

 

希「仕方ないやん。 今日は穂乃果ちゃん抜きで・・・」

 

バンッ

勢いよく屋上の扉が開いた・・・

そこには

 

穂乃果「はぁ・・・はぁ・・・」

超仏頂面の穂乃果が立っていた・・・

 

八人「穂乃果(ちゃん)!?」

 

にこ「あんた、補修は?」

 

穂乃果「ん? 終わらせたよ・・・」

凄い逆ギレしている・・・

 

凛「ほ、ほら練習するにゃ!」

今はふざけられる雰囲気じゃない事をさっしたのだろう

珍しく凛ちゃんから練習を促した

体を動かせば穂乃果も落ち着くだろう・・・

 

花陽「そうだね!」

 

真姫「もう・・・ 意味分かんない・・・」

 

海未・ことり「はぁ・・・」

という事で

この日の練習皆いつも以上に疲れたらしい・・・

今週は土日どちらも休みらしいのでのんびりするとしよう。

平和な休みを過ごしたいものだ・・・

 

 日曜日 

 

来斗「早く起きすぎたな・・・」

ふと携帯を見るとメールが来ていた。

送り主は・・・

 

来斗「花陽ちゃん?」

花陽ちゃんによると

本文には

 

『凛ちゃんが来斗君にも勉強教えて欲しいそうです!今から来れますか?』

という内容だった。

 

来斗「なるほどな。 そいや凛ちゃんからだけ連絡先聞いてなかったな・・・ まぁ、今日聞けば良いか。」

花陽ちゃんにOKの返信をしつつ俺は支度した。

 

 ファミレス 

花陽ちゃんに指定されたファミレスに来たが

 

来斗「えーと、花陽ちゃん達はどこだ?」

すると

 

凛「おーい!」

いた・・・

そんなに大声上げなくても・・・

 

花陽「凛ちゃん、皆見てるよ!?」

 

凛「ごめんにゃ。」

 

花陽「ごめんなさい来斗君・・・」

花陽ちゃんが謝って来た。

 

来斗「気にしなくて良いよ。 また教えるって約束してたんだから。」

 

凛「助かるよ〜・・・」

 

来斗「ところで真姫ちゃんは呼べなかったの?」

真姫ちゃんが呼べたら早い話だったはずだ。

 

花陽「呼んだんですけど・・・」

 

真姫『行きたいのは山々だけど今日はウチの病院に行く予定があるのよ・・・』

なるほど。

真姫ちゃんの家は病院を運営しているという話は前から聞いていた。

 

凛「お家の事なら仕方ないと思っていたら、暇そうな来斗君の顔が浮かんだにゃ♪」

鋭いな・・・

 

来斗「って何か引っかかる言い方だ・・・ まぁ、真姫ちゃんは後取りだから仕方ないよね。」

 

花陽「それで、やっぱり英語なんですけど・・・」

ですよね・・・

 

凛「やっぱり、ダメだにゃ・・・ どうしてもこの辺が・・・」

なるほど・・・

問題をみてみると・・・

 

来斗「え・・・? これは何かな花陽ちゃん・・・」

凄まじい量のプリントだった・・・

 

花陽「凛ちゃんが1ヶ月溜め込んだ未提出の課題です・・・」

ははは

よし、覚悟は決めた!

 

凛「ごめんね? 来斗君・・・」

 

来斗「よし! 今日で半分は決めちゃおう!」

と割と無茶な事を言ってみる

 

花陽「そうですね! 凛ちゃん、頑張ろ!!」

 

凛「は、半分・・・ うぅ・・・わかったにゃ!! 凛頑張るにゃ〜!!」

意外に凛ちゃんも乗り気だ。

そして俺達は巨大な敵と戦闘を開始するのだった・・・

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

凛「・・・終わっちゃった・・・」

 

花陽「凄いよ!凛ちゃん!!」

 

来斗「ホント、よく頑張ったよ凛ちゃん。」

あれから3、4時間休みなくぶっ通しで問題をやっていた・・・

凛ちゃんは教えてみれば恐ろしいほど飲み込みが早かった。

 

凛「全部かよちんと来斗君のおかげだよ〜♪」

何とも達成感のある良い表情をしている

 

花陽「ううん・・・ 私達は何もしてないよ?」

 

来斗「最後まで頑張ったのは凛ちゃんだよ。」

一度教えればすいすい解いていたんだから・・・

 

凛「ホントに助かったにゃ〜」

こうして凛ちゃんの英語は解決した。

そろそろ出ようと促そうとした時だった・・・

 

凛「さてと、次は・・・」

ゴソゴソ

バックを探る凛ちゃんが取り出したのは・・・

 

来斗「え? 何これ・・・」

 

凛「次は日本史だにゃ〜」

何〜!?

 

来斗・花陽「誰か助けて〜!!」

花陽ちゃんと一緒に叫ぶ・・・

まだまだ凛ちゃんに付き合うことになりそうだった・・・

 

 翌日 

 

来斗「はぁ・・・」

 

ことり「来斗君どうかしたの?」

 

海未「さっきからため息ばかりですよ?」

 

穂乃果「何かあったの?」

と仲良し三人組に一気に訪ねられる

 

来斗「実は昨日・・・」

俺は昨日のファミレスでのひと時を話した。

 

ことり「あ、あはは・・・」

 

海未「それはそれは」

 

穂乃果「ご苦労さまでした!」

 

来斗「でも、あれに真姫ちゃんがいたらまずい事になってたよ・・・」

 

穂乃果「あはは・・・ あまり想像したくないかも・・・」

穂乃果もあまり想像したくないようだ・・・

まぁ身近な例がいるからな

 

チラッ

 

海未「?」

スッ

危ない危ない・・・

そして噂をしていると

 

凛「お〜い!!」

 

花陽「皆さんおはようございます!!」

 

穂乃果「凛ちゃん!花陽ちゃん! おはよう!!」

 

ことり「おはよう♪」

 

海未「おはようございます」ペコリ

 

来斗「おはよう。」

それぞれが挨拶を交わす。

 

凛「来斗君昨日はごめんなさいにゃ・・・」

 

来斗「良いよ良いよ。 俺も楽しかったからさ。」

ニコ

 

凛「ふにゃ・・・///!?」

 

花陽「凛ちゃん?」

 

凛「えっと・・・ そうだ! 凛今日は日直だったにゃ! それじゃ先に行くにゃ!!」

 

花陽「もう凛ちゃん!? ごめんなさい!お先に失礼します! 凛ちゃん待って〜!!」

凛ちゃんの後に花陽ちゃんも慌ただしく

走って行った・・・

 

ことり「ふ〜ん♪」

 

海未「私達も行きましょう」

 

穂乃果「そうだね。 来斗君行こ?」

 

来斗「そうだな。」

凛ちゃんはどうかしたのだろうか・・・

真相はわからず終いだった・・・

 

 放課後 屋上 

 

絵里「はい! お疲れ様〜、今日はこの辺にしましょ?」

 

希「そうやね♪」

 

にこ「そう言えば、凛は今日補習なかったのね」

練習の終わりが絵里から伝えられたあと

にこさんがふと切り出した。

 

海未「そう言えばそうですね。」

 

ことり「ふふふ♪」

 

穂乃果「凛ちゃんに何があったの!?」

 

来斗「補習ないのが異常みたいな事言うな!」

 

真姫「実は・・・」

 

花陽「今日の凛ちゃんの英語の小テストの点数がね?」

 

凛「なんと! 満点だったんだにゃ〜!!」

 

来斗「えっ!?」

 

六人「えぇぇぇぇ!?」

 

にこ「あんた、熱でもあるんじゃないの!?」

 

穂乃果「こんなのおかしいよ!!」

 

絵里「すごいじゃない凛!!」

 

希「うんうん。 エライで凛ちゃん♪」

 

海未「誰かさんも見習って欲しいものです・・・」

 

ことり「あはは・・・ 穂乃果ちゃんは・・・」

 

来斗「昨日の成果が出たね。」

ナデナデ

俺は無意識に凛ちゃんの頭を撫でていた

 

凛「にゃ・・・ 来斗君くすぐったいにゃ///」

 

来斗「あっ、ごめんつい・・・」

怒ってると思ったのだが・・・

 

凛「・・・///」

微かに顔を赤くしている

その表情に理由はわからないが

ドキッとした。

 

花陽「凛ちゃん、顔真っ赤だよ?」

 

真姫「凛ったらまさかね・・・」

この時の俺は何故凛ちゃんのあんな表情で

ドキッとしたのか全然わからなかった・・・

 

 文化祭 二日前 

 

そしていよいよ

文化祭が間近に迫った日事件は起きた・・・

 

真姫「凛あなた・・・ 顔赤いわよ?」

 

花陽「大丈夫?」

 

凛「だい・・・じょうぶだにゃ・・・」

 

来斗「もうすぐ練習始まるよ。 そろそろ屋上に集合だってさ。」

 

真姫「わかったわ」

 

花陽「すぐに行きます!」

 

凛「ごめん。 今行くね?」

フラッ ドサッ

 

来斗「凛ちゃん!?」

凛ちゃんが立とうとした瞬間

倒れてしまったのだ・・・

 

真姫「花陽、ちょっとごめんね?」

スッ

真姫ちゃんが凛ちゃんの額に触れる

 

真姫「すごい熱だわ・・・」

 

花陽「どうしよう・・・」

花陽ちゃん達は文化祭ライブの練習を休む訳にはいかない。しかもタイミングが悪い事に凛ちゃんの家には今週親御さんがいないという・・・

だとすれば・・・

 

凛「だ、大丈夫だよ・・・」

 

来斗「俺が家まで連れて行くよ。」

 

真姫「ちょっとそれは・・・」

 

花陽「悪いです・・・」

 

来斗「大丈夫だよ。 風邪は引き始めが肝心だから・・・」

 

真姫「わかったわ。 これはウチの病院の契約してる医薬品会社の薬よ。」

流石医者の後取りなだけはある・・・

 

来斗「ありがとう!」

 

花陽「凛ちゃんのよろしくお願いします!」

 

真姫「私からもお願いね?」

 

来斗「わかったよ。 凛ちゃんの事は任せてよ。」

そして俺は凛ちゃんを連れてタクシーで凛ちゃんの家に向かった・・・

 

 星空家 凛の部屋 

 

凛ちゃんの家はなんと鍵があいていた・・・

まぁ、凛ちゃんの事だから予想は出来ていた。

 

凛「ごめんね来斗君・・・」

 

来斗「大丈夫だって。 凛ちゃんは早く治す事だけ考えてれば良いんだよ。」

 

凛「うん・・・///」

不謹慎だが凛ちゃんのパジャマ姿は

少しドキッとしてしまった。

 

来斗「じゃあお粥でも作ってくるよ」

 

凛「来斗君待って?」

部屋を出ようとすると凛ちゃんに

呼び止められた。

来斗「どうしたの?」

 

凛「あの・・・ 凛が寝るまでいて欲しいにゃ///」

と真っ赤な顔が訴えていた。

 

来斗「わかったよ。 寝るまで一緒にいるから。」

 

凛「えへへ・・・ 嬉しいにゃ///」

うっ、ホントに可愛いぞ・・・

 

来斗「でも凛ちゃんが風邪だなんてホントにめずらしいよね?」

 

凛「もう・・・凛だって人間だよ?」

 

来斗「ごめん、そうだったよね。」

 

凛「ホントはね? いつも看病はかよちんにしてもらってたんだけど・・・ 今日は・・・ というよりは最近来斗君の顔が頭から離れなかったんだにゃ///」

それは何故かというのはすぐにわかった。

 

凛「それでね? 来斗君の顔を見たり想像したりすると胸がキュッてなって苦しくてでも全然嫌じゃないんだにゃ・・・」

そうか・・・

凛ちゃんのちょっとした仕草が可愛いと思ったり

今日みたいに後先考えずに助けてやりたいと思う・・・ きっと俺は凛ちゃんの事が・・・

 

凛「凛はね? きっと・・・ 来斗君の事・・・///」

スゥ

 

そして間もなく凛ちゃんは寝てしまった・・・

その後、花陽ちゃん達が来てくれて後の事は任せて良いと言われ交替した。 自分の気持ちを理解した途端に凛ちゃんのそばを離れたくないという気持ちが強くなっていた・・・

 

 文化祭 前日 

 

今日は文化祭の前日。

花陽ちゃん達によると凛ちゃんはすっかり元気になったらしい。

 

凛「来斗くーん!!」

学校に向かっていると

凛ちゃんが俺の方に駆けて来た

 

来斗「凛ちゃん!? お、おはよう///」

 

凛「えへへ、おはようにゃ///」

お互いに何だかぎこちなくなってしまう・・・

 

来斗「せっかくだから一緒に行こうか///」

思い切って誘ってみた

 

凛「え!? う、うん///」

そして学校へと歩き出す・・・

 

凛「き、今日は穂乃果ちゃん達と一緒じゃないんだね・・・///」

 

来斗「うん。 今日は何か一人で行きたいなって・・・ そういう凛ちゃんは? 花陽ちゃんとかと一緒じゃないね。」

 

凛「り、凛も今日は一人の気分だったんだにゃ///」

二人とも同じ考えだってだけで嬉しかった。

そうしてぎこちないやり取りをしながら俺と凛ちゃんは学校に向かった。

 

 放課後 

 

何だか体がダルい・・・

頭もボーっとするし・・・

 

来斗「駄目だ・・・」

クラッ

 

穂乃果「来斗君!?」

穂乃果がびっくりしたような声が聞こえた・・・

そして意識が遠のいて行くのがわかった・・・

 

 自宅 自室 文化祭 当日 

 

来斗「う、うぅ・・・ 俺の部屋?」

時計は朝の4時だ・・・

待てよ?

 

来斗「俺、放課後倒れてそのまま寝たんだな・・・」

穂乃果辺りが運んでくれたのか・・・

今日は文化祭当日だ。しかしとても学校に行ける様態じゃなかった・・・

 

来斗「もしもし? 穂乃果か?」

 

穂乃果『来斗君!! 目が覚めたんだね良かったよ!』

朝から少しうるさいぞ・・・

 

来斗「あぁ、それで今日の文化祭悪いけど」

 

穂乃果『いや、来ないでね? 今度誰かに移ったら大変だから』

わかってるよ

 

来斗「わかってるよ。 それと悪いな家まで運んでもらって・・・」

 

穂乃果『何言ってるの? 送ってたのも看病したのも全部凛ちゃんだよ?教えてって言うから場所教えたんだ♪』

え?

 

穂乃果『今日も文化祭終わったら後夜祭すっぽかして来斗君の家に行くんだって! ふふふ、ファイトだよっ♪』

プツっ

凛ちゃんが?

ライブの練習は?しかしそれよりも・・・

 

来斗「駄目だ・・・ 寝よう。」

体調はまだまだ悪かった・・・

 

 夜 

 

その日の夜・・・

自室のドアが開いた

 

凛「お邪魔します」

ボソッとつぶやいて

凛ちゃんがやって来た。

 

来斗「いらっしゃい」

 

凛「ふにゃ!?」

ツルっ

え? 驚いた凛ちゃんが滑っていた・・・

そしてその体は・・・

 

ガバっ

 

来斗「!?」

俺の方に倒れて来ただけなら良かった・・・

しかし・・・

 

凛「!?」

唇が重なっていたのだ・・・

 

凛「え!? えと、あのその・・・ うわぁ!!///」

そしてまた取り乱す!!

 

来斗「凛ちゃん、ちょっと落ち着いて・・・」

 

凛「うわぁ!! ・・・うん///」

落ち着いた所で昨日のお礼を言う・・・

 

来斗「まず昨日は俺を家まで運んでくれた上に看病までしてもらってありがとう。」

 

凛「き、気にしなくていいにゃ///」

・・・

沈黙が流れる

やがて

 

凛「ライブはね?成功したよ!!」

良かった

余計な心配だったらしい。

 

来斗「それは良かったよ!」

 

凛「・・・ 怒ってないにゃ?」

 

来斗「何が?」

おもしろいのでわざとからかってみる

 

凛「意地悪・・・ キスした事にゃ! 凛としても嬉しくなかった?///」

まずい可愛い

 

来斗「嫌がってると思った?」

 

凛「だって・・・ だって凛は全然女の子っぽくないし・・・」

 

来斗「そんなことない・・・ 凛ちゃんは立派な女の子だよ」

 

凛「来斗君・・・」

そして俺は・・・

 

来斗「俺は・・・ 凛ちゃんの事好きだよ」

ついに告白した・・・

凛ちゃんは

 

凛「あれ、何で? 何か涙が出てきたにゃ・・・」

ポロポロと涙を流す凛ちゃん・・・

 

凛「凛も・・・来斗君の事が好きです・・・///」

そして・・・

二人の顔は近づき・・・

 

チュッ

 

凛「ふにゅ・・・///」

俺達はカップルになってから初めての

キスをしたのだった・・・

 

文化祭編 終わり




さて!
星空 凛ちゃんルートスタートしました!!
相変わらず無理やり感ありすぎですよね…
是非、感想欲しいです!!
御指摘があり凛ちゃんの苦手教科の英語と数学を間違えていました。現在は修整されていますが、誠に申し訳ありませんでした…
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