怪物だって無目を見たい~化け物だって英雄に~ 作:森下 竜胆
《暗い場所》
「実技総合成績出ました。ただしこれは一部判断が困るやつを抜いての成績です。」
| EXAMINA RESULT | ||
| Name | VILLAIN | RESCUE |
|---|---|---|
| 爆豪 勝己 | 77 | 0 |
| 切島 鋭児郎 | 39 | 35 |
| 麗日 お茶子 | 28 | 45 |
| 塩崎 茨 | 36 | 32 |
| 拳藤 一佳 | 25 | 40 |
| 飯田 天哉 | 52 | 9 |
| 緑谷 出久 | 0 | 60 |
| 鉄哲 徹鐵 | 49 | 10 |
| 砂藤 力動 | 39 | 20 |
| 常闇 踏陰 | 47 | 10 |
| 泡瀬 洋雪 | 50 | 6 |
「
「
後半他が鈍っていく中派手な”個性”で寄せ付け迎撃し続けた
タフネスの賜物だ」
「対照的に
ぶっ飛ばしちゃったのは久しく見てないね」
「大体この十名の合格は決定でよろしいですかね」
「ええそうね、異論はないわ」
「うむ、今年もいい生徒たちがそろってくれて面白くなりそうだな」
「では次にG会場の結果をどうするかを考えましょう」
「俺はやりたくねーよ、一人を除きそいつの所為でだいたいの受験生が本来の力を出せなかったんだぜ、まともに審査できるかよ」
「そういうものはヒーローになったら必ずおこる。今回の件は受験生には早めの教育として受け入れてもらうしかない。」
「おい、イレイザー
あんなことが起きて「これは試験だ、組み合わせが悪かったがそれでも実力を出し切れなかった君たちが悪い、だから不合格だ」なんてでみんながみんな納得できるわけねぇだろ」
「納得の話じゃない、これは入学のための公平な試験だ。それにあんなことが起こっても動けるやつらはいた、動けなかった奴らそれはそいつらの心の弱かったからだ」
「だからその試験が公正じゃなかったって言ってんだよ。しかも動けたやつらだって現場から遠くにいたやつか出来事にも気づけなかった奴らじゃねぇか。
仮にもあいつらはまだ14か15の子供だぞ。俺らプロヒーローだってあんな現場見たら何人あきらめるか分かんないのに、それを仕方ないで済ませるのかよ
イレイザー」
「山田、あれは今後日常になるかもしれないものだ。手加減した程度であきらめるようなら今後そいつは使い物にならない。
それならきちんと危機から逃げようとする一般人の方がまだましだ。」
「それでも「二人ともそこまでだ」
「君たちの言い分良く分かる、ではここで提案だ。事件が起きるまでで軽く精査して全員の納得が得られて者を合格者としよう」
「まぁ、それなら」
「俺はそれで大丈夫です」
「二人とも納得してくれてよかった、それじゃあ誰かいい子はいたかな」
「では砂藤 力動なんてどうでしょう。」
「ふむどのような子だったんだい?」
「これが砂藤 力動の結果です」
| EXAMINA RESULT | ||
| Name | VILLAIN | RESCUE |
|---|---|---|
| 砂藤 力動 | 28 | 15 |
「これが彼の試験結果です。あの件が起こってからは動けなかったため点数が上がりませんでしたが、それでもそのまま行けば上位5人にはは入れたかと思います」
「あれと共に行動していて最初はあれに遅れていたが、あれの方法を学んでそれを自分なりに応用
そしてあれにはない広い視野でやられそうな受験生をサポート、さらにその後の対応でレスキューポイントも十分と」
「おいおい、これなら入れてもいいんじゃねぇの!?」
「俺はこいつは反対です」
「はぁ、イレイザーまたいちゃもんかよ」
「いや、今回はそういうのではなく」
「私も反対だね」
「リカバリーガールまで、どうして」
「いってもいいかね」
「お願いします」
「正直に言うと彼はこの試験で最も怪我を負っていたね」
「まぁあいつの一番近くにいたから仕方ないけど、
でもそれでもリカバリーガールが直したんだろ、それなら問題ないじゃないか」
「マイク、話はちゃんと聞きな
確かに肉体のダメージは直した、しかし私じゃ心の怪我までは直せない、もし入学するとしたらまず心のケアから始めないといけない
私たちにそんな余裕はないよ」
「くぅぅぅ・・・」
「さて、これ以上はいい子がいないなら最後に彼の採点に移ろう
相沢君」
「はい、これが今回の試験でのあいつの点数です。」
| EXAMINA RESULT | ||
| Name | VILLAIN | RESCUE |
|---|---|---|
| 待来 進午 | 138 | 0 |
「今回の試験は加点方式の為の結果です。
減点するとしたら、建物の破壊、同じ受験生への怪我などなど点数が下がるものを上げれば下手すると点数はマイナスになるほど絵です。」
「さっきの結果より圧倒的な数字だね、まぁあの現状からして当たり前だと思うけど」
「この子を入れないと、周りの子にもさすがにダメだしね~」
「でも一体どうしたらいい者か」
「「「・・・・・」」」
「少しいいでしょうか」
「何かね相沢君」
「次の話になりますがこいつは俺のクラスに入れてもいいでしょうか」
「いいけど何か考えがあるんだね」
「こいつにとって今までの教育はあまりあってません」
「うぐ、イタイところをついてくるね」
「申し訳ありません。けなす意図はありません。ただ単純に今までは被害をより出ないようにする教育方針でした」
「君はそれを変えるというんだね」
「ハイ
校長、今までの権利をそのまま使わせてもらっても大丈夫でしょうか?」
「もちろん構わないとも
それで君はどのように彼を育てるんだい?」
「ハイ、あいつには
個性を使わずヒーローになってもらいます。」
《もっと暗い場所》
「くく、ドクター
面白いことになってきたね」
「ん、友よいったいどうしたんじゃ?」
「おやドクター、ネットは見ないのかい」
「見たいじゃがの
研究が楽しみすぎて見る気がおきんわい」
「ハハ、ドクターらしいね」
「友よそんな話をするなんてどうしたというんじゃ」
「いやね、今年からオールマイトが講師として赴任するだろ。
だからね情報収集としてネットを見ていたら面白いものを見つけてね」
「ほぉ、いったい何を見つけたんじゃ
その様子から見るにオールマイトのことじゃないんじゃろ」
「フフ、ドクター今日雄英の一般実技試験があっただろう」
「おや、もうそんな時期じゃったかのう。
研究が楽しすぎて忘れていたわい」
「フフ、ドクターが楽しんでくれて僕もうれしいよ」
「それでいったい何があったんじゃ?」
「とある試験会場でね、とても恐ろしいことが起きたそうだよ」
「恐ろしいこととな、君より恐ろしい存在などわしは知らんよ」
「ハハハ、ドクター嬉しいことを言ってくれるね
なぁに、僕とオールマイトをつないでくれた彼が試験を受けていたそうだよ」
「なぁ、
狂っておるのか、
正気じゃないわい」
「ハハ、僕もそう思うさドクター
しかしね、このようなことをしたってことは彼も雄英に入るんだろうね」
「はぁ、恐ろしいことを考えるやつがいたもんじゃわい」
「フフ、新たに楽しみが一つ増えたよドクター」
「ハハ、友よそのことも君にとっては楽しみにすぎんか」
「ああそうだとも
・・・そうだドクター1つ頼まれてくれないかい?」
「君が頼み事とは珍しいの?
いったい何なんじゃ?」
「弔の為に作ってほしいものがあってね」
「ふむふむ、なるほどの
分かったわい、あれと同じころにはもう動かせるようにしとこう」
「フフ、すまないねドクター」
「何、君からの珍しい頼みじゃ
こちらも腕が鳴るわい」
「フフ、ドクター楽しみにしているよ」
「さて、彼はこの世界を楽しんでくれるかな」
「驚愕の入学初日」
さらに向こうへ プルスウルトラ