怪物だって無目を見たい~化け物だって英雄に~ 作:森下 竜胆
《峰田 実》
おいらたちは守るべき核がある5階にに来ている。
「準備するか、おい待来何か考えあるか?」
当たり前のように待来に話を振ってみる
あんだけダメ出しのようなことしていたんだから何か考えがあるんだろ
おぉぉん
「確認」
「確認って何を確認すんだよ」
「互い 何 できるか」
ほかチームも最初からやっていたことを俺達も参考にしようってわけか
チィ、何もいちゃもん付けられねぇ
「おいらの個性は『もぎもぎ』話すより見せた方がいいな」
いつも通り頭からとって近くの柱にくっつける
「超くっつく
体長によっちゃ1日経ってもくっついたまま
モギッたそばから生えるけどモギりすぎると血が出る
オイラ自身にはくっつかずブニブニ跳ねる」
分かりやすくてそんで爆豪や轟達と比べると弱い個性
でもあいつらの個性に負けないほどすごい個性だってオイラは思ってる
「待来、お前は何ができるんだよ
強化形ってことはオールマイトから聞いたけどよ
一体どれだけのことができるんだよ」
クラスの全員から恨まれため恨むを込めながら聞いてみる
「・・・」
待来は無言で何か考えた後入口の壁に向かって歩き出した
俺と一緒っで何か実践するのか?強化形なのに?
待来がゆっくりと壁に手を近づける
ゴリ
ん???
ゴリゴリゴリゴリ
聞き間違いではなかったらしい
待来はコンクリートの壁を力を入れずにくり抜いたらしい
さらに今はくり抜いたコンクリートを手の中でさらに粉々にしている
「足 遅い パワー ある」
短い時間だがすごいパワーがあることが伝わった
「・・・ ブドウ」
「ブドウってオイラのこと?」
何だよブドウって
「道 ここだけ?」
待来がゆっくりと入り口のドアを開け、道を指しながら質問してくる
オイラはもらったマップを確認する
「いやここ以外にも一応道は用意されてるみたいだぜ。
ほらこことここ」
分かりやすいように待来に見せながら説明する
「二つ つぶせば ここだけ?」
「お前いったい何をしようとしてんだよ」
「すぐ わかる」
《芦戸 三奈》
「ああ~暇~」
「暇ってお前な、一応個性の確認だってあるだろ」
「だって私と切島って同じ中学で互いの個性のことある程度わかってんじゃん」
「それはそうだけどよ、じゃ相手の個性について話してみねぇか?」
「相手の個性」
「峰田と待来の個性について」
「峰田は昨日の反復横跳びで使ってた汎発性のボールの個性でしょ」
「そして待来はオールマイトから聞くかぎり強化形。同系統として緑谷がいるよな」
「しかも緑谷と一緒で個性の制御ができていない」
「いや、一緒言っていいのかな。まぁ力の調節ができていないのは一緒か」
「そう考えると待来を相手にするには気を付けないとね。オールマイトが話してた通りほんとに肩の骨外れちゃうかもね」
「そうだな、じゃあ待来の相手は俺がするから
芦戸、お前は峰田の空いて頼むな」
「了解」
二人で現状の確認をして大体の行動が決まる
さすがにこれは勝ったかな~
ガンゴンガララララ
5階からまるで工事をしているのかような音が聞こえてくる
「あいつらいったい何してんだ?」
「5分間でそんな大したことできないでしょ。『創造』っていう凄いチートな八百万ができたのがせいぜい扉を開けにくくするくらいだよ。それ以外のことってそんなできないでしょ」
「まぁそれもそうか」
ブー
試験開始の合図が鳴った
「さぁ行こうか切島」
「おう、よろしくな芦戸」
《1分後》
特に何かあるわけでも私たちは4階までこれた
「これってさぁ」
「ああ多分部屋で守ってるんだろうな」
「切島。一応作戦の確認しとこっか。
階段からまっすぐ進むと核がある部屋につく、だから私たちはその道を進むでいいんだよね」
「おう俺が前に出て盾になるからその後は頼んだぜ蘆戸」
そして私たちは5階に到着する
「はは、なにこれ」
私たちが上がったら目的の核が見えた
部屋の入り口のドアが開きっぱなしになっていた
そのドアの横からブドウ頭の確か峰田だっけそいつが顔をのぞかせていた
「おい 待来二人とも来たぞ」
「ん すぐ 行く」
その声に合わせてドアから峰田だけじゃなく待来の姿も見えるようになった
「ハハ、切島作戦通り前は頼んだよ」
「いける分けねぇだろ」
「まぁだよねぇ」
核まで一直線に進めば触れることはできる
しかし部屋の前の通路には紫色のボールが無数に配置されていた
「なんで置いてあるんだろうこれ?」
警戒しながらそのボールに人差し指で触ってみる
もち
おおやわらかいそしてとってももちもちだ
「おい芦戸どうだ」
「うん、とってももちもちで柔らかい」
「いやさわり心地じゃなくて、触っても大丈夫かって」
「う~んとね」
他にないかないかボールを指でこねてみる
うん、特に何もなし
指を離そうとすると
ギュ
うん?
「それじゃ作戦通り俺が前行くから後は頼むぜ」
「ストップ切島」
何とか静止の声が間に合った
「いったいどうしたんだよ」
「うん、これ粘着ボールみたい
触れるとはがせなくなる」
「アイツの個性反発するんじゃねぇのかよ」
「オイラのボールで反発するのはオイラだけそれ以外には超くっつく性質があるのさ
ざまぁみやがれ」
「うぁ、性格わっる~」
そんなことを話しながら度部屋の方に意識を向ける
ドアからこちらを見ている二人に目線を移す
「やったぜ待来あいつら俺の球に引っかかったぜ
さらにオイラの球投げて動けなくしてやるぜ」
「だめ 様子見」
「なんで様子見なんてするんだよ」
「時間 使う うれしい 何か ある 見たい」
「そういうことか
・・・分かったそれなら見とくか」
余裕なのか私たちに聞こえるように話してる
しかもこっちの様子を二人で見てくる
待来はまだしも峰田からの視線からは厭らしいものを感じる
「おい芦戸大丈夫か」
切島も心配してくる
これは・・・個性使った方がいいかな
「うん、ちょっと待ってて」
個性を使ってボールを溶かしていく
「待来 あいつオイラのたまをとかして逃れやがった」
「見て 正解」
溶かしているのを見ても何もしてこないそれだえ許攸ってことかな
このままじゃ相手の思い通りになるから
「いったん逃げよっか」
私達は来た道の右側の道に走って入っていく
「おい芦戸これからどうするんだよ」
「道はここだけじゃないんだよ切島」
「おおそうかほかの道からいくってことか」
「正解!!」
「そんじゃこのままアイツらが対処できないうちにほかの道から攻略だ」
「確か次左の道が部屋に繋がってるはず」
私たちがそこに行くと道がなかった
いや道があったんだろう跡はあったが大雑把に崩されていた
「おいこれじゃ通れねぇじゃねぇか」
「別の方も行ってみよう」
「おう」
多分予想がつくだろう道に私たちは進んで行った
ついに始まった屋内訓練最終戦
様子を見るに最初はヴィランチームの勝利かな?
ヒーローチームはこのマンだと何もできず終わっちゃうんじゃな~い
キャハハハ 天下の雄英のヒーロー科に入学してきた人たちがこれで終わるわけはないよねぇ~
これかいったいどう巻き返すのか楽しみ
次回はついに直接対決
次回「楽しめ 戦闘訓練その4」
さらに向こうへ プルスウルトラ