ハイスクールDxD この有り余る物たちに祝福を !〜主人公を助けていたらメインヒロインに好かれていた件〜   作:XIYON

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・この巫女に祝福を!

とある日の朝…俺は心のなかで胸騒ぎを感じていた。

 

雄介「なにか嫌な予感を感じるな…」

 

ここ最近、はぐれ悪魔の被害だけではなく、堕天使による被害も増加しているとの事…だとすれば…

 

雄介「今回はこれを持っていくことにしよう。」

 

俺が取り出したのは仮面ライダーファイズと緑色とリカバリーカプセムと黄緑色のバリアカプセムだ。なぜカプセムがここにあるのかというと、母さん曰く『余り物の中にはアイテムだけってのもあるのよ。』らしい。

 

いや、そうじゃなくてだな?どーしてアイテムだけが残っちゃう時があるんだ?絶対におかしいよね?

 

そんなことを思った俺はオートバジンに連れられて、ある場所へと辿り着いた。駒王町にある神社が何者かの手によって燃えていたのだ。

 

雄介「どうやら見てはいられないな?」

 

『Standing by』

 

雄介「変身!」

 

『Complete』

 

ファイズに変身した俺はそのままオートバジンの左ハンドルグリップにミッションメモリーを挿入して中からファイズエッジを取り出した。

 

『Ready?』

 

雄介「さぁて……堕天使狩りといこうか?」

 

そう言った俺は炎の中を走って捜索していると、1人の少女の叫び声を耳にする。

 

朱璃「朱乃……逃げて…」

 

朱乃「嫌だよ!お母様を置いていけないわ!」

 

堕天使の男「全く、こんな汚い奴を庇うなんて、バカにもほどがあるな?」

 

朱乃「!?」

 

謎の男が彼女の首を鍛え上げられた腕で掴む。

 

堕天使の男「泣くのも今のうちだ。貴様もその親と同じように送ってやる。」

 

だがしかし…

 

雄介「待て!」

 

そこへファイズへと変身した俺が駆けつける。

 

堕天使の男「貴様、何者だ?」

 

雄介「話すわけねーよ。ただ、その小さい命と女性を見て見ぬフリはできねぇからな!」

 

そう言った俺はファイズエッジで堕天使の男を切り裂く。それを食らって左腕を斬られた彼は叫び出す。

 

雄介「目を閉じてろ!」

 

朱乃「う、うん!」

 

ミッションメモリをファイズエッジから外し、今度はベルトの右側にあるファイズポインターにミッションメモリを挿入する。

 

『Ready?』

 

雄介「これで終わりだ!」

 

『EXCEED CHARGE!』

 

俺は堕天使の男にクリムゾンスマッシュ(ポインティングマーカーと一体化してドリルの様に相手の体を貫いて通り抜けるライダーキック)を放った。

 

それを喰らった堕天使の男の身体からは青い炎が燃え上がる。

 

堕天使の男「な、なんだ!?この青い炎は!?」

 

雄介「(あれ?必殺技を喰らったオルフェノクだけが青い炎を発してるのかと思っていたけど、まさか堕天使にも効くだなんてな?)」

 

堕天使の男「くそぉ!覚えていろ!貴様のやったことは必ずあの方に届くのだからなぁああああ!」

 

そう言った堕天使の男は炭と化した。そして変身した状態のまま、既にもう取り返しのつかない状態になっている女性と少女のところへと駆けつける。

 

朱乃「お母様!お母様!ダメ!死んじゃダメ!」

 

雄介「(この子は確か、姫島朱乃だよな?堕天使の襲撃で母親を亡くすことになるが……くっ、やっぱり見てはいられない!)」

 

リカバリー!

 

リカバリーカプセムには「復元」の夢を司る力が備わっており、あらゆる万物を崩壊から復元する力を持つ。

 

俺はこのカプセムを使って彼女の母親の身体を完全に修復させた。もちろん、魂もだ。

 

雄介「幸せになれよ?」

 

そう言った俺は元に戻った神社を後にするのであった。そのあとに朱乃の母親である朱璃は目を覚ました。

 

朱璃「あ、朱乃?私は何を……」

 

朱乃「赤色の光を放つ戦士が助けてくれたの!緑色の球体を使ってお母様の身体も治してくれたみたい。」

 

朱璃「色々と感謝しなくてはね…バラキエルが心配だと思うわ。急いで無事であることを知らせましょう。」

 

朱乃「うん!」

 

そして帰宅後…

 

ステラ「またまた随分と派手にやったわね?アナタ、あまり活躍し続けると堕天使と悪魔両方に命が狙われるわよ?」

 

雄介「悪魔はともかく、道を外れた堕天使に負けることなんてしないさ?それに、俺がこうしてる理由は色々とある。」

 

ステラ「この駒王町にいる怪人たちを倒すには一人では太刀打ちできないってことでしょ?」

 

雄介「あぁ、だからこそ悪魔の味方は増えておいたほうが最適なのさ?」

 

こうして姫島朱乃と姫島朱璃を無事に救った俺はそのまま寝室へと向かって就寝するのであった。




次回

・駒王学園へ。
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