私たちは一之瀬さんから驚きの言葉を聞かされていた。
「マジかよ、あいつ」
「やば……」
「にゃはは、本当にまいっちゃうよ……」
「っ」
試験開始早々、恐らく1時間も経っているか怪しい段階で、綾小路くんがBクラスのリーダーを単独で見つけ出していたのだ。
「木の上からいきなりだもん。私たちの会話もばっちり聞かれていたみたいだし、もう言い逃れも出来ないって感じ」
綾小路くんがやったこと自体は単純だ。ただスポットを先回りして見つけ出し、他クラスの生徒が来るまで隠れる。運も絡んでいるだろうけど、それでも見事にBクラスのリーダーを特定して見せた。
「私たちのクラスだったら、やばかったね……」
「そうね……」
一之瀬さん達には悪いけど、松下さんの言う通りだ。
私たちDクラスだってリーダーを決める際に、声を抑えるような真似はしなかった。しっかりと皆の前で私はリーダーを名乗り出ている。周囲に他クラスの生徒が居るかもしれないという意識が抜け落ちていた。スポットを占有する時は周囲を警戒していたが、私の名前のキーカードを受け取っている時点で既に手遅れだったのだ。
もし綾小路くんがBクラスのスポットではなく、Dクラス側のスポットで潜伏していたら、いきなりリーダーを特定されるという最悪の事態になっていた。
Dクラスのチームワークで出だしからそうなっていたら…………あまり考えたくはないわね。
「じゃあ、彼女が……?」
私は一之瀬さんの隣にいる短髪の少女を見る。
一之瀬さんが私たちに説明している間、彼女は明らかに落ち込んでいた。責任を感じているのだろう。同じリーダーとして彼女の気持ちが分かってしまう。
「千尋ちゃんが悪いわけじゃないよ。私たち全員の責任。警戒していた
「……強いわね」
私がリーダーだとバレたらクラスメイト達はどういった反応を取るのだろうか。
……こっちもあまり考えない方が良さそうね。
「その、綾小路くんは何もせず、そのまま帰ったの?」
もしそうだったら、
Bクラスにとっては何としても阻止したい展開だろう。
「堀北さんは察したみたいだね。Aクラス……いや、綾小路くんと取引して契約を結んだよ」
やはり口約束ではなく、あの過剰とも思える契約書はその影響なのね。
「契約書があれば内容を見せてもらいたいのだけど、良いかしら?」
「ごめん、それはもう先生に提出してるから手元にないんだ。口頭でも良いかな?」
「お願いするわ」
・①BクラスはAクラスに対し、60ポイント相当分の物資を購入し譲渡する。
購入する物品とタイミングはAクラスが自由に指定できる。
・②Bクラスは綾小路清隆に対し、20万のプライベートポイントを譲渡する。
・③AクラスとBクラスは、最終日にお互いのクラスのリーダー当てをすることを禁止する。これを破りそれが発覚した時、以下のペナルティが発生する。
Aクラスの場合は綾小路清隆を含めた任意の生徒5名の退学、および100万のプライベートポイントをBクラスの生徒に譲渡する。Bクラスの場合は一之瀬帆波を含めた任意の生徒5名を退学、および100万のプライベートポイントをAクラスの生徒に譲渡する。
・④綾小路清隆がBクラスのリーダーを他の生徒に他言した時、またそれが発覚した場合、綾小路清隆は20万のプライベートポイントを一之瀬帆波に譲渡し、退学処分とする。
「…………思ったより、普通、だね?」
松下さんが確認するように私を見る。
私も正直同じような気持ちだった。リーダーの特定はこの試験において相手の心臓を握っているような状態だ。もっと良い条件を引っ張りだせたように思う。
だけど、絶妙だとも思う。
足元を見て高く条件を吊り上げれば、Bクラスが取引に応じず反撃してくる可能性だってある。
Bクラスのリーダーを当てたのは良いが、Bクラスからリーダーを当てられればプラスマイナス0。むしろ占有ポイントも失うのでマイナス分の方が大きい。
Bクラスからしても、60ポイントの分の物資提供を行えば、占有ポイントは失わないので大した損にはならない。しかも、綾小路くんが他クラスにリーダーを他言しないことまで条件に含まれている。リーダーを特定されている状況下を考えれば悪くのない条件だろう。
「ありがとう、一之瀬さん」
「ううん、こちらこそ。改めて言うけど、リーダー当てをしないでくれるのはありがたいからさ」
「……一之瀬さん。聞いてばかりで申し訳ないけれど、私たちはAクラスの状況を確認したいと思っているの。彼らのベースキャンプに関して場所だけでも教えてくれるなら助かるんだけど」
「分かってるよ。昨日、葛城くんが律儀に来て場所を教えてくれたからね」
そして私たちはAクラスのベースキャンプの場所を教えて貰う。
「私たちには関係ないけど、守りが徹底してるから行ってもあまり情報は得られないと思うよ」
「それでも確認しに行くわ」
一之瀬さんは私の言葉に「そうだよね」と微笑む。
「3人はCクラスの状況は把握してるのかな?」
「ええ、さっき行ってきたわ」
「驚きだよね。ポイント不足は目に見えて明らかだし、スポットを探してる様子もない。ちょっと理解に苦しむかな」
一之瀬さんはCクラスが船に戻るという離脱案に辿り着いていないのか「何を考えているんだろうね」と苦笑いを浮かべていた。
私の考えを伝えようかと思ったが、遅かれ早かれだし結局は何も言わなかった。
「お話中すいません。あの一之瀬さん。中西くんはどこにいるか分かりますか?」
1人の男子生徒が遠慮がちに声を掛けてくる。
丁寧に対応する一之瀬さん。
短いやり取りだったが、どこか余所余所しい今の男子生徒に違和感を抱く。それは私だけではなかったようで、松下さんが先に口を開いた。
「今の生徒ってもしかして、Cクラス?」
「よく分かったね。その通りだよ」
「……Bクラスにも一人来ていたのね」
私もDクラスに一人、龍園くんに抵抗し離反した女子生徒がいることを伝えた。
「そろそろ行くわね、一之瀬さん」
「うん、バイバイ」
意見を交わし終え、Bクラスのキャンプ地を後にする。
「……総じてDクラスの上位互換ね……」
「あはは……。流石にうちのクラスにBクラスのようなチームワークはないね」
「ちゃんと協力し合うべきだって頭では分かってんだけどよ……」
思わず零れ落ちた言葉に、松下さんが苦笑いをし、須藤くんは悔しさと申し訳なさを含めたような表情を浮かべていた。
BクラスとDクラスの差。
それもまた悔しいことに、リーダーの有無。
平田くんや櫛田さんのようなクラスのまとめ役とも違う。
身勝手な生徒を止める力、まとめ上げる力、先頭に立って導く力を持った生徒が、
「それと堀北さん。一応聞くけど、Bクラスのリーダーは指名しなくて良いんだよね?」
「あ、どういう意味だ松下? さっきリーダー当てはしないって契約を結んだばかりだろ?」
須藤くんは疑問を抱くが、私は松下さんの言いたいことを理解していた。
「須藤くん、アレは破ったらペナルティがあるというだけで、リーダーを当てをすることは可能なのよ」
「え? ああ、そうか」
「私たちDクラスじゃ簡単に払えないポイントだけど、来月か再来月あたりには払えるしね。逆に言えば、他クラスならポンと軽く出せる額。だからこそ、Aクラスの結んだペナルティには退学者も含まれているんだよ」
「松下さんの言う通りね。そういった意味で一之瀬さんは甘いけど、恐らくそれは彼女も分かっている。これは彼女なりの信用の証でしょう。……50ポイントは魅力ではあるけど、協力体制であるBクラスを騙し討ちする気はないわ」
「分かった。それをやっちゃうと完全に敵対しちゃうしね」
松下さんの言葉に頷く。
恩を仇で返す行為であるし「裏切り」という言葉の響きも悪い。いずれAクラスを目指すに当たりぶつかり合うクラスではあるが、今はまだ仲良くしておいた方が良いはずだ。
それにしても松下さん……こういう言い方は失礼かもしれないけど、洞察力と頭の回転は速い方なのかもしれない。
◇
私たちは一之瀬さんに教えてもらった道を進み、洞窟が見える位置まで辿り着く。
入口の傍には仮設トイレが2つと、シャワー室も2つ置かれてある。
Bクラスから60ポイント分の物資を受け取っているからだろう。Dクラスから見たら羨ましい
洞窟の入口はビニールをつなぎ合わせた垂れ幕で隠されている。確かに一之瀬さんの言う通り、ここで隠れて様子を窺っても得られる情報は少ない。
私は一息入れて心を落ち着かせる。
大丈夫。キーカードは軽井沢さんに預けてあるし、いくら綾小路くんでも私をいきなりリーダーだとは断定することは出来ないはずだ。
私は「行きましょう」と2人に声を掛ける。
私たちが洞窟の前まで歩くと、入口の前で見張りのように立っていた男子生徒が鋭い視線を送って来る。
「なんだお前ら。どこのクラスだ?」
「Dクラスよ。Aクラスを偵察に来たのだけど…………姑息。臆病なやり口ね」
私はビニールで覆われた洞窟の入口を見て、わざとらしく溜息をついて見せた。
その分かりやすい挑発に、男子生徒が苛立った声を上げる。
「Dクラスの不良品が随分と生意気な口を聞く」
「そちらこそ随分なことを言うのね。でも特別に我慢してあげるわ。……お邪魔するわね」
「は? ま、待て! おいっ、勝手なことをするな!」
私は一歩前に踏み出すと、相手は慌てて腕を伸ばして進路を妨害してくる。
「私はただ中を見るだけ。それ自体はルール違反でもなんでもないでしょう?」
「ふざけるな、ここはAクラスが占有してるんだ。Dクラスに使用する許可はないだろ!」
「本当に占有しているの? 装置が中にあるっていう証拠は? こうも隠されていたら真実か嘘かの確認も取れないわ」
「ふ、ふざけるな! 証拠なんてなくても分かるだろ! ここは俺たちが占有しているんだ!」
「仮に占有していたとしても、洞窟の中に立ち入ってはいけないルールなどないわ。占有中のスポットは利用出来ないけれど、内部を確認する権利はあるはずよ。これは明白な独占行為よ。ルール違反をしているのはそっちじゃないかしら」
「う……!?」
私の正論が突き刺さったのか、相手が怯むのを確認する。
今の間に洞窟の中を確認しようと手を伸ばすとーー背後から静止の声が掛かった。
後ろを振り返れば、スキンヘッドで高身長の男子生徒。
一之瀬さんから彼の簡単な情報はもらっている。
Aクラスを率いるリーダー、葛城康平。
「っ、葛城さん! こいつら、俺たちの寝床を偵察に来たんです! 汚い連中です!」
葛城くんの登場に息を吹き返し、男子生徒が私たちを強気に責め立てる。
「大袈裟ね。中を少し見せて貰おうと思っただけよ」
私は葛城くんと目を合わせて対峙する。
「だったら遠慮せず中を見ればいい。その代わり覚悟しておくことだ。一つのスポットを一つのクラスが押さえ、それを試験終了時まで守り通してポイントを得続ける。この暗黙のルールに踏み込めば大混乱が起きるぞ。当然、Aクラスも報復としてDクラスのベースキャンプに踏み込むことになる。面倒は避けるべきだ」
「…………」
実際にAクラスが……綾小路くんがDクラスのリーダーを探りに来られると、ただでさえ不安定なDクラスが強い緊張感に苛まれる。試験が始まってまだ2日目。面倒事を、混乱を自らの手で引き起こすわけにはいかない。
私は両隣にいる須藤くん、松下さんを見ると彼らも同じ気持ちのようで、軽く頷いて返事を返してくれる。
「まぁいいわ。Aクラスの実力がどの程度のものか、結果を楽しみにしておくから」
「随分と威勢がいいな。こちらこそお前の……堀北鈴音に期待しておくとしよう。どのようにDクラスを導き、この試験を乗り越えていくのかを」
「……私を知っているの?」
「何を驚くことがある。先月の冤罪事件で見事にCクラスから150ポイントのクラスポイントを奪い取って見せた。その立役者が誰であるかを把握していないはずがない」
「そう……」
別に私だけの力ではない。
何ならAクラスの
「弥彦、安い挑発に乗るな。強引に中を盗み見るのが彼女のーーーー」
男子生徒を注意する葛城くんの声を聞きながら、来た道を戻るとAクラスでは数少ない見知った顔と出会った。
「悪いわね、堀北さん。うちの
「神室さん。別にそのことは気にしないけど、ナンバー2?」
ナンバー2。
リーダーの右腕的存在だけど、彼が? まあ綾小路くんと坂柳さんの2人が葛城くんに従順な光景はあまり思い浮かばないけど。
「……ところで、綾小路くんは?」
「今頃は海で釣りでもやってるんじゃない? 何かあいつに用でもあるの?」
「……いえ、そういうわけではないけれど」
彼とは敵同士。競い合う関係であるのは分かっているけど、Cクラスの件など一之瀬さんと同じように少しでも意見を交わしたいと思ったのだ。それに、綾小路くんの動向を把握しておきたい意味もあった。
「あいつの場所まで連れて行こうか?」
「ありがとう、神室さん。その気持ちだけで十分よ」
「そ」
図書室で顔を合わせたことは何度もあるが、直接言葉を交わすのはこれが初めて。どことなく人を寄せ付けない雰囲気を感じていたが、
「ところで神室さんはCクラスの状況を知っている?」
「……私は見てないけど、バカンスでもしてるんでしょ?」
「ええ、試験なんて何も考えずに大はしゃぎだったわ」
「ふぅん。まぁCクラスがどうだろうと関係ないけどね」
相手が何を考えているのか、他クラスの動向には興味がそそられそうなものだけども、本当に興味がなさそうな反応だった。
「神室、この試験中はあまり他クラスの生徒と接触を持つべきでない」
きちんとこの場から立ち去らない私たちに、葛城くん達が近付いて来た。
「別に軽い世間話よ。それぐらいなら構わないでしょ」
「世間話であったとしても、そこから情報を読み取られることもある。十分に留意するべきだ」
神室さんは「分かったわよ」と素っ気なく答え、立ち去ろうとするが。
「お前の為にもあんまりDクラスの奴等なんかと関わらない方がいいぞ」
その神室さんの足は、
神室さんはどことなく面倒臭そうな表情を浮かべる。
「あのさぁ……、あんたの言うDクラスの奴等……少なくともそこにいる堀北さんとうちの綾小路は関わってるわよ。しかも、名前で呼び合う仲だし」
須藤くんと松下さんが「えっ!?」と声を上げながら目を丸くしている。
「ちょっ、神室さん、私は別に綾小路くんと名前で呼び合ったりなんかしていないわ」
「でも堀北さんは名前で呼ばれてる。それなりに仲は良いんでしょ?」
「……まぁ、それは……?」
仲が良いのかしら……?
中間テストや冤罪事件の時は手助けしてもらったし、図書室でもたまに話すことはあるけど……。
「私に今言った台詞をそのまま綾小路に言ってみなさいよ。そしたらあいつ何て返…………」
神室さんは不自然に言葉を切り、私の目をじっと見てくる。
な、何かしら……?
「……まあともかく、変な言葉は慎んだ方が良いわよ。どこで敵を作るかも分からないんだし」
「ふ、ふん。綾小路がどうか何て関係ない。こいつ等がDクラスであることは事実だろ」
「弥彦、神室の言う通りだ。今のはお前が悪い。Dクラスだからといって相手を侮蔑していい理由にはならない。Aクラスだからとそれが免罪符になることもない」
「か、葛城さん……」
しょぼんと気落ちする弥彦と呼ばれる男子生徒。
どこかいたたまれないというか、これ以上この場に留まるのは流石に悪いわね。
「改めて失礼するわ」
私はそう告げて、Aクラスの元から離れて行く。
Dクラスへ戻る最中で、私を見ながら松下さんが聞いてくる。
「綾小路くんってどんな人なの? 生徒会に入ったっていう噂と、期末テストで一人だけ満点だったのは知ってるけど」
「あいつはあと運動も出来るぞ。朝はいつも一緒にランニングしてんだけど、全然息切れしたりしねえんだ。それと力も強ぇ」
松下さんの質問に須藤くんが先に答える。
「運動の方はともかく、キレ者なのは間違いないわね。Bクラスのリーダーを当てたことやその後の契約も含め、彼一人でBクラスに対しての攻守を完璧に行って見せた」
「……文武両道の強敵ってことだね」
「だけど、負けるつもりはないわ」
能力的には負けている。でも、だからといって気持ちまで負けていたら私は一生彼に追いつくことは出来ない。私は彼に勝つつもりでこの試験に臨んでいる。
そう心の中で決意を改めている私を、松下さんは意外そうな目で見てくる。
「……何かしら?」
「いや、何て言うか、堀北さんのことを少し誤解していたかもって思って」
「誤解?」
「思ったよりも熱い人だったんだってね。もちろん、悪い意味じゃないよ」
「そ、そう……」
松下さんは朗らかに笑った後で、表情を引き締める。
「ねえ、Aクラスはさ、Bクラスとお互いにリーダーを当てない契約を結んでいるんだよね。そしてCクラスはバカンスが終わった後で全員リタイアするんでしょ?」
松下さんが確認を取るように私を見てくるので頷いて返す。
「なら、Aクラスがリーダー当てで警戒する相手って私たちDクラスだけだよね。それは私たちも同じでBクラスと契約しているし、リーダー当てで警戒するのはAクラスだけ」
「それがどうしたってんだ?」
私も改めて今の4クラスの状態を思い返す。松下さんが何を言いたいのか気付くより前に、彼女は答えを口にした。
「つまりさ、この試験でもう一つポイントを稼ぐ手段。占有スポットを回っても、リーダーがバレるリスクが少ないってことだよ」
「あっ……」
当たり前のことなのに、言われてハッとさせられた。どうしてすぐに気付かなかったのかと、悔しさと情けなさが同時に込み上がって来る。
だけど反省は後回し。松下さんのおかげで一つの活路が開かれたかもしれない。
「ありがとう、松下さん。助かったわ」
「これぐらい何てことないよ」
「須藤くん」
「おう!」
「運動能力の高いクラスメイトを何人か教えてくれるかしら。それとーー」
私一人では思い付かなかった一つの作戦。
「木登りが出来る生徒をね」
◇堀北鈴音
・生徒会が声明を出したのも合わせ、本人が思っているよりも冤罪事件でCクラスをやり込めた功績は大きく、クラス内の評価だけでなく、一部の生徒にはしっかりと名前を知られて警戒されている(橋本もリサーチ済)
・綾小路に勝つ為に、綾小路の助言を活かそうと頑張っているので、原作よりもかなり奮闘している。
◇松下千秋
・面倒なやっかみを嫌い実力を隠し目立たないようにしていたが、Aクラスを目指す気持ちはしっかり持っており、Cクラスから150ポイントを奪い取った堀北の動向にはきちんと注目していた。 興味本位で付いて行った結果、本人が思っている以上に「力を貸しても良いかな」という気分になっている。 ワンチャンAクラスある……?とも。
□須藤
・用心棒。堀北の忠犬。
あんまり台詞がないのは尺の都合上というか、話があまり進まなくなるからである。すまない須藤。