モンスターハンターオルタナティブ   作:雨垂夜詩乃

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スケベシーンです。


097 EX003

空間を支配する色が限りなく艶めいていく。

シンバはルルリアに手淫させているこの状況に理性が完全に麻痺していた。

眼前に居る半裸のルルリアを支配したいという本能が勝り、先程まであった彼女を労わる思いは征服欲が閉じ込められていた部屋に逆に押し込まれつつあった。

 

下品なチークだと見間違うほど染まった頬を隠すこともできず、ルルリアはシンバのシンボルをこすり続けた。

仁王立ちした彼の怒張は猛々しく反り返り、その熱さはルルの手のひらを介して彼女の気持ちを更に高めた。

握った瞬間はそれこそ太刀の柄でも掴んだ気持ちだった。

 

(まかせろ、あたしは生粋の太刀使い、こんなモン余裕で振り回してやんよ)

とかいう感覚だった。

でも、ソレは明らかに違った。

生々しい熱さ。

張り詰めた弾力の芯棒。

手のひらが滑る度にビクビクと脈動する。

スモモのように染まり腫れ上がった先端からトロトロと流れ出る液体。

初めて触れた男性、ルルリアはソレから伝わる情報全てが自分を壊す毒だと確信した。

 

(ヤバい、あたしコレ嫌いじゃない、かも)

 

だが反面。

そんなハジけた意識がルルの脳みそを駆け巡ってもいた。

そしてそのルルリアの発情をチンコから敏感に感じ取ったシンバの鼻息はすでにサイクロンであった。

瞬きすら忘れ、ルルリアはペニスの先端を凝視する。

ピンク色と言うには茶色い、赤いと言うにはもうちょっと優しい色をしたさきっぽ。

キノコに例えられる事が多いけど、シンバのはそんなイメージじゃないように思える。

どちらかというと大剣の柄ではない、そう、片手剣のグリップのような形。

(それも金属製の柄じゃなくてモンスターの素材系のヤツ)

(アレだ)

(ハンターナイフってよりスネークバイトって感じ)

(でもココ、亀の頭っぽい)

 

ルルは恥ずかしさを紛らわすためか、そんなことをうにゃうにゃと考えながらシンバ自身の発する誤魔化しようのない熱を感じていた。

棒の部分と先の部分のつなぎ目、亀の頭なら顎と首の付け根、キノコで言えばちょうど開きかけた傘の部分を自分の親指の腹が行き来するたびに彼の呼吸が荒くなる。

 

(なるほど。ここか。ここがいいのか)

 

そう直感したルルは筒状にした手の動きを先端部分で止め、親指で亀頭の裏の割れ目を重点的にこすり始めた。

柔らかな手のひらが粘りで滑る感触を気持ちよく思っていた矢先、シンバの腰に強烈な痺れが走る。

 

しかしその痺れこそ待ち望んだ刺激。

亀頭の先端からあまった皮の纏まった部分にかけて滑ってはまた登るルルの親指の動きはシンバの射精欲を急激に高めていった。

自分ではあまりしない、というか対面で握ってもらわなければ絶対受けないキモチイイ刺激は、ルルの不慣れでぎこちない動きを減点してもお釣りがくるほど快感だった。

ルルリアは気づくはずもないが、彼女のちょっと伸びた親指の爪が裏スジを時折引っ掻くその痛さもシンバのペニスに甘味を与えていた。

ルルが棒ピストンと亀頭親指責めを交互に繰り返すようになったのはその十秒も経たない内だった。

 

おいルルリア、お前もしかしてソッチの才能あるんじゃないの?

 

ルルに亀頭をこねまわされてからこっち、既にシンバは太ももの外側に甘いシビれを覚えていた。

背骨の付け根、腰骨の辺りにそのシビれが登ってくる。

だが、それをコイツに悟られたくない。

きっと自分がイきそうなのに気づいたらルルは絶対にこの行為を止めて意地悪する。

だから俺は言わない。

もうちょっとだから。

そしてこのまま、コイツの顔に、胸に精子を塗りつけたい。

そんな劣情がシンバの頭を支配していた。

彼は今、いかに気持ち良くなるかにのみ集中し、無意識の内にルルリアの頭を両手で掴み、先端を彼女の鼻先から口元に押し付けるようにしていた。

 

シンバは苦しそうな呼吸をしているが、とりあえず気持ちよさそうなのはチンコがビクビクしていることからわかる。

彼の両手がありえない強さで自分の頭をホールドし、顔に押し付けるようにコレでグイグイくる。

 

(なに、舐めるの?舐めて欲しいのコレ)

 

左手のピストンを止め、ルルリアは一度ゴクリと唾を飲み込むと、鼻先に突きつけられたペニスの先っぽをペロリと舐めた。

 

「う、うぅッ」

 

その瞬間を目撃したシンバの脳みそは一瞬で真っ白になる。

たった一度だけ、一番敏感な部分に、ルルのピンク色のちっこい舌が触れた。

それだけで彼の腰にチャージされた快感は暴発する。

自らが分泌した粘り気のある汁で濡れた亀頭が今までより一回り大きく膨らむ。

精管を押し広げ、欲望の塊まりが血管の浮き出る竿を登ってゆくのがわかる。

 

ルルリアは二度目の粘膜接触を行おうとしていた矢先、握っていた棒が急激に太くなったのを感じ、思わず注視した。

右手で触っていた袋の中で楕円形のボールがクイクイと上下し、それにあわせて竿が蠢き、一瞬で血液の集中した先端の割れ目から勢いよくソレが放たれた。

太い血管が浮き出た竿部分と異なり、まるで熟した果実か磨かれた宝石のようになめらかな肌触りの亀頭。

そのつややかな質感に不似合いな裂け目からドロリとした熱い白濁を吐き出してゆく。

それも連続で。

それも勢いよく。

なんどもなんども震え、ひくつきながら。

根元から絞り出すようにぜん動し、ペニスは必死に射精を繰り返す。

 

経験を積んだオンナならばここで気の利いた甘いセリフでも囁き、彼の精子をさらに絞り出してあげることも出来ただろう。

だが、いかにノリノリであろうがルルリアはあくまでも乙女であった。

眼前で撃ち出された精液のその勢い、温度、ニオイ、とどれも衝撃的なリアルを彼女に突きつけた。

 

銃口は真っ直ぐやや上方を向き、その狙いはまさしくルルの顔面。

ビュクビュクと叩きつけられる熱く粘度の高い汁を彼女は呆然と顔で受け止めることしか出来なかった。

むわっとした生臭い匂いと結構な温度の粘液が鼻から頬、口元に届き、ルルは驚きと感動と少しの嫌悪感がそれぞれ入り混じった複雑な感覚を覚えた。

亀頭を舐めようとしていた矢先の攻撃だったので、当然の様に薄く空いた唇から若干の精液が彼女の口腔に飛び込み、ルルの舌は彼の味を知る。

 

(なんだこれ、苦、しょっぱい?…まぁ、美味しくはないな)

 

というやけに冷静な分析をする自分に滑稽さを覚えるも、やはり目の前で射ち出された初めて見る精液や男の射精姿というその生々しい部分を突きつけられてショックで固まってしまっている自分の方を強く感じていた。

 

こうして彼と彼女の初プレイは手コキからの顔射というなかなかどうしてそのスジのプロフェッショナルなモノとなった。

なってしまった。

やってしまった。

やぁってしまったよシンバ。

 

驚きに目を見開いたまま固まったルルリアの表情。

羞恥に染まった頬や小さく可愛い鼻、薄ピンク色のぷりぷりした唇、汗で前髪が数房張り付いたおでこ…それらルルの顔を構成するパーツに無遠慮にぶちまけられたシンバの子種汁。

本来放たれるべき場所とは異なる場所に発射されたその汁は別の意味で役目を果たしていたのだが、まぁとりあえずそれはそれでグッジョブである。

呆けた顔でこっちを見上げるルルリアはその白化粧を纏い、可愛さを三段飛ばしたエロさを醸し出していた。

だが、シンバはそんなルルの新しい魅力に興奮する前に冷静さを取り戻す。

先程までの自分の暴走っぷりを思い返し、急激に普段以下の温度に下がってゆくシンバ君ののーみそ。

や、気持ちよかったのは気持ちよかったが、いくらなんでも【顔に撃つ】なんて自分はいったいなんてことをしでかしたんだ!

と、恒例の賢者タイムに突入してしまう。

 

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スケベシーン3/6
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