夢を見た…
怖い恐怖の夢…
…真っ暗な空間に
俺が一人…
叫んでも…誰もいない…
誰も助けてくれない…
でも、一つだけ
わかった事がある…
俺は一人なんだと…
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ゆっくりと目蓋を開けると
紅い天上が見えた。
「…ぁ…ここ…は?…」
優は体を起こすと辺りを見回す
紅い壁の部屋に
ベッド…
「紅魔館…か…何故…ここに……あ…」
優は思い出した
博麗神社での出来事を…
俺は霊夢に殺されかけた事を
「なんで…なんでだよ…」
優は霊夢に殺されかけた出来事を思い出すと
涙を溢した。
「…せっかく…仲直りしようと…思ったのに…まさか…
あの宴会は…俺を殺す為の…」
優は殺されかけた事により
自分は殺される…そう思ってしまう
言えば 被害妄想…
「逃げないと…逃げないと…殺される…」
優は部屋の窓を開けると
そこから、脱出を開始した。
「…逃げないと…殺される…」
優の頭には逃げる事しか考えて居なかった
恐怖が渦巻くと
簡単には抜け出せない
自分の脳にちゃんとした行動が出来なくなってしまう
「ハァハァ…」
窓から脱出をした
優は紅魔館から離れ
近くの森の中にへと身を隠す。
「…ハァハァ…俺は死ねない」
生きる決心をし
森の奥へと走った
逃げてから
二時間…
暑い日差しが
優を襲う
水も無く
食料も無い
体力も無くなる…
「………俺は…ここで…死ぬのか?…」
体力が無くなるにつれ
死ぬ事を考え出した
体が弱くなってくるのがわかる
喉がカラカラで
お腹は虫が鳴る
「…俺は……」
優は倒れる
体力の限界を迎えたからだ
疲れたのか…優は立ち上がる事が出来なかった
すると…
「優!大丈夫!?」
一人の少女が現れる
「……こ…いし……」
優の友達のこいしが居た
「優!しっかりして!すぐに助かるから!はい!水!」
こいしは、青色の水筒を取り出し
優の口に水を流しいれた。
「優!」
「プハッ…ハァハァ…ありがとう…こいし」
「優…大丈夫?」
「こいしのお陰で助かったよ…」
優はこいしの頭を撫でる
「優はなんで?こんな所に?…」
「それは…」
優はこいしに話した
霊夢に殺されかけた事を
そして、逃げ出した事を
こいしに話した
「…優…霊夢はともかく…他の皆は優を襲わないよ?
だって…殺すなら、助けないでしょ?」
「あ…」
優は思い出す
いや、冷静になる
アリスや紫は俺を助けてくれた事を
ちゃんと冷静になれば…
なんで…なんな事をしたのか…
「こいし…ありがとうな」
「うん!じゃあ、帰ろ?」
「あぁ…皆に謝らないとな」
優とこいしは来た道を歩き
紅魔館に向かった。
その姿を見ていた
一人の影が居た
「…アイツが優か…」
影は優を見つめながら
呟きそして、消えた。