周りの皆が嫌いな少年物語   作:味噌神のスペリア

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優とアリスと無意識

あの後

俺とアリスは学園から逃げ

俺の家に向かっていた

 

「アリス…ごめんな…」

 

「いいのよ 優が無事なら私はそれだけでいいのよ」

 

優とアリスは

久しぶりの二人で少し

戸惑いがあるものもすぐに話しかけている。

 

「アリスと二人って久しぶりだな」

 

「そうね…私が家に帰りたくない時にいつも優が側に居てくれたわね」

 

小さい頃から一緒だった二人

よく遊び よく話をしたり

よく一緒に居たりしていた

 

「そうだな…よくアリスが泣いてさ」

 

「む?それだったら 私が泣き虫じゃない」

 

「まぁ、そうだな」

 

アリスが一人暮らしを初めてからは

よく俺が遊びに行ったけ…

 

「あ…」

 

「ん?どうしたの?」

 

「いや…玄関の前…」

 

優の家の玄関を見ると

そこには、魔理沙 早苗 霊夢と

青色の髪で翼が生えている

吸血鬼 レミリア・スカーレットと

レミリアの従者 十六夜 咲夜が

優の家の前に居た

直ぐ様 二人は隠れた

 

「くそ…アイツらが家の前に居たんじゃ…入れないか」

 

「……ねぇ…優」

 

「どうしたんだ?アリス?」

 

「家に帰れないんじゃ…私の家に来る?」

 

優はアリスの申し出を受け

直ぐ様 アリスの家にと向かう。

 

夕暮れの二人の影

優は後ろの気配に気付いた

 

「…誰だ?」

 

「どうしたの?」

 

アリスは気付いていないが

優は気付いていた

アリスと優の影以外に

もう1つの影が見えた

 

「優~久しぶり~」

 

いきなり現れた黒帽子を被り

目を閉じた悟りの目を持つ少女

彼女は、古明地 こいし である

 

「こいしか…久しぶりだな」

 

「うん!久しぶりだね!」

 

「えっと…優?こちらは?」

 

アリスは誰だかわからないだろう

無意識を操る彼女は

存在を無意識に操り

よく見ないと見えない程に

存在がわからないからだ

 

「彼女は 古明地 こいし で、こっちは、アリス・マーガトロイドだ」

 

「アリス~初めまして」

 

「えぇ…こちらこそ」

 

アリスは少しばかり戸惑っていた

アリスはあんまり人と話さないから

緊張しているんだろう。

 

「こいしはいつから?」

 

「ん?優たちが学園の校門から出た時から居たよ~」

 

「そうなのか…」

 

全く気付かなかった

今 さっき気付いたからだ。

無意識を操る彼女と

嫌われの操る俺と

二人の能力は何か似ている

彼女は

悟りの能力を持っていたが

昔にその悟りの目を縫い

新しい能力へと変化をさせた

俺とこいしは能力が変わった同士で

どこか似ている…そう思った。

 

「ねぇねぇ!優たちはどこに行くの?」

 

「アリスの家に泊まりだ」

 

「へぇ~そうなんだ~アリス 優を宜しくね~」

 

「えぇ…こいしちゃん ありがとうね」

 

そして、無意識に

彼女の姿は消えた

また何処かにフラフラと行くんだろうか

危険がないようにそう願う

こいしは妹みたいだから、少しは心配になる

無意識を操る彼女には問題はないと思うが

マイペース…フラフラと歩くから、

たまに食べる事を忘れたりするから

心配になる…

封印を解かれてから

久しぶりにこいしと会った気がするが

ただこいしが無意識に俺に会っているかも知れない

 

俺はアリスと二人で

彼女の家に向かう事にした。

 

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