やぁ!僕はただの喋るお花さ! 作:防御率三割
「………う、………グスッ」
ようやく、収まってきた。
私はまた彼との思い出に浸るために、彼の遺品を見に行く。
彼の銃に合った口径の弾丸。
私が彼を最初に見た時、明るくてうるさそうな人だなと思った。
「ハロー!僕の名前は花山カルマです!よろしくお願いします!」
彼はそう言って私とユメ先輩に自己紹介をしていた。
彼のはつらつとした挨拶とは対照的に私はぶっきらぼうに挨拶を済ませたっけ。
彼の使ってた武器は拳銃だった。
挨拶が終わった後、私は彼から話しかけられた。
あまり初対面の人とたくさん話すのになれてなかった私は大分受け流すような感じになってたと思う。
「小鳥遊ホシノさん、だよね?」
彼は自分のことをたくさん話していた。
好きな食べ物はバタースコッチパイ。
花を育てるのが趣味なこと。
使っている武器は拳銃。それ以外にも色々と話していた。
共用の銃を置くスペースに置いてある拳銃を手に取る。
彼はそんなに強く無くって、よく後ろから援護してくれてた。
彼の銃に弾丸を込める。
ユメ先輩と私が2人で不良生徒を前線で戦っている間に、死角となっていた場所からの敵を倒してくれていた。
口の中に銃口を入れる。
あとは引き金を引くだけ。
「ホシノさん!大丈夫ですか!?」
「かすり傷でもです!しっかり手当しないと……」
「……うっ!」
「はぁはぁ……!」
私は何を馬鹿なことをしていたのだろうか。
惜しい。後少しで自己満足の自傷ができたのに。
彼の銃を唾液で汚してしまった。
なんてことをしているんだ。死ね。死んで詫びろ。
うるさい。
何がだ?私は何か間違ったことを言ったか?
だって…!私が死んだら2人が悲し……
その2人を殺したのは誰だ?
あの時はユメ先輩がいなくなった直後で錯乱していたなんてことは言わせない。
さぁ、誰がやったんだ?
「わ、私……です……」
そうだな。じゃあ一生苦しめ。死ぬなんて軽すぎる。死よりも重い苦しみを味わっとけよ。
「はい……」
「黒服さん!何か、黄色いオホシサマみたいなものが見えるよ!」
「ほう?それは興味深い。私には見えないのですが、どのようなものか教えてくれませんか?」
「うん!わかったよ!」
「……触っても何も起きないよ?ただチリンって音が聞こえるだけだよ。」
「クックック…そうですか……」
これは、幻覚と幻聴ですかね……
「それと、黒服さんの胸の辺りに黒いハートが見えるよ?」
「私の胸の辺り、ですか?」
「うん!真っ黒なハートだよ!」
「そうですか……なら、そのハートを触っみてくれませんか?」
「うん!」
それが蔦を伸ばして私の胸の辺りに触れる。
「!!……クッ!?」
激痛が私の中に走る。
「だ、大丈夫!?」
「え、ええ。大丈夫です。」
何か、私の中にダメージが入ったような感じが……
え?
ボクが黒服さんのハートに触れた瞬間、ボクの中からもう1人のボクの声が聞こえた。
その調子だ。
なんで?黒服さんはボクを作ってくれた大切な人だよ?
「黒服さん!」
何か……ボクの中にドス黒い何かが生まれたような気がした。
感想沢山もらえてめちゃくちゃ嬉C Death⭐︎
何と!フラウィーにはケツイとタマシイが見えるようですね!どうなっていくのでしょうか?それと、彼の中の声は何でしょうねぇ?
ホシノに対する当たり強すぎて書いてるうちに「これホシノ推しにぶち56されるんじゃねぇか?」って思いながら書いてました。……フリじゃないですよ?