TS転生したら小鳥遊ホシノだったので青春を………Q.誰?お前?A.エーテリアスです 作:如月トッポ
皆さん初めまして!如月トッポです!
文才も無く、学生の自分が書きたいと思った衝動で書いた稚拙な作品ですが、楽しんで頂けたり、皆様の暇つぶしにでもなれば幸いです!
先に注意点を言いますと、ブルーアーカイブ要素はこの話以外少なめです……、あと作者はゼンレスゾーンゼロを殆どやっていませんので解釈不一致があったり、設定ミスだったり、大なり小なりミスがあるかと思います……
そんな駄文でも良いよ!と言う方は楽しんで頂けたら幸いです!
タイトル
TS転生したら小鳥遊ホシノだったので透き通る青春を.....Q.え?誰お前 A.エーテリアスです
第一話 え?ブルアカじゃないの...?この世界......
今日もまた、変わらず朝日が差し込み、小鳥たちはさえずり、最悪な新しい一日の始まりを告げてくる。
「ふわぁ~~」
「............ん?」
俺はお世辞にも朝が強いとは言えない、というか朝が控えめに言って弱すぎる、だから寝起きはいつも10分ほどうつつと微睡の狭間でタップダンスを踊るのだが今日は何か、全てから感じる強すぎる違和感によって一気に目が覚めていった。
「.......ん?」
まず疑問一つ目、ここはどこなのだろうか.....、え?部屋で寝てたよね?俺??え??なんでこんな街中で目覚めるんですかねぇ....。
あたりをそっと見まわしてみる、が、やはり街中だ、少し寂れた街中、人の気配があまり感じないようなおおよそ今までの人生で見たことのないような街である。
「どこここぉ.....」
そして疑問二個目、声が違う、なんだこの声は!?なんでこんな萌え声のようなかわいらしいボイスになっている!?!?
そして疑問三個目、なんか目に入る前髪の色がおかしい、なんか綺麗なすこし淡目?のピンクになっとる......。
「まだ...寝てるんだよね.....」
そう願い自分の頬を強めにつねる、痛い、普通に痛い、ていうか夢は痛くないというがホントに痛みを感じることは無いのだろうか.....
「うん、とっ...とりあえず何か情報を.....」
錯乱しているのか変なことを考え始めてる思考をなんとか落ち着かせ、自分がまだ立ち上がってないことに気づき、地面に手をつき立ち上がる、地面に目を向けたとき自分がスカートを穿いていた気がするが一旦みなかったことにする.......。
「?、なんだろ、」
立ち上がる時に何かが軽く何かがぶつかった感覚と共に恐らくぶつかったものが倒れた音が響いた、自分はとりあえず音の鳴った方を見る。
「.....う~ん?」
自分のいたところは周りに建物があり日差しが入り込みずらくまだ薄暗いため目を凝らしてよく見る、そして割とそれを後悔した。
「え.....これって.....ショット....ガン?」
そこにはおおよそ日本国民ならば到底お目にかかることは無いような物があった、ただ、それは全体的に白く塗装されており少し珍しい色合いであるが、センスがよいのかなかなかにカッコいい、それと、近くには折りたたまれている何かもあった、恐らく、音を立てていたのはこちらだろう。
「これはなんだろ....」
俺はそれを手に取ってみる、するとそれはガシャンガシャンと音を立て開いていき立てのような形となった、そして、それをみて急激に俺の中で何かが結びついていくのがわかった。
かわいいどこかクセのある声、ピンクの髪、白いショットガンに折りたたみ式の盾、後ついでに断崖絶壁。
「いや、うん、まさかね.....」
俺は祈るように少し道を歩き、誰かの建物のガラス窓の前で立ち止まり、自分の顔を覗いてみる、そしてそこには案の定、自分の顔では無く、ブルーアーカイブ、アビドス三年にして最強に近い存在である....
小鳥遊ホシノの姿があった
「………えぇ、いや……え?」
覚悟してたというか、薄々勘づいてはいたのだけれど、やはり実際に見ると困惑というレベルを超えて受け入れられてきた。
「………」
無言で頬をつねった、痛い……、やっぱり受け入れられねぇよ………。
「みればみるほどホシノだな……、てかホシノ本人(偽)の訳だが……」
鏡に食い入るように今の自分の姿をまじまじと見てみる。
左右で色の違うオッドアイ、ホシノを象徴するかのようなアホ毛、宙に浮いているヘイロー。
まぁ、少なくともこれがホシノであることと、リアルでは考えられない程のえげつない美少女であるのに疑いようは無い。
「……まぁ、信じられないけど、これが転生ってやつかぁ………(え?てことはリアルの俺死んだん??え?)」
「まぁ……良いか…。」
絶対良くないのは誰が見てもわかるがもう過ぎたことは仕方ない、まぁ、今を生きることにしよう。
てかどうでも良いが自分が喋ってるのに声がホシノなの違和感エグい……。
「……、動いてないのに暑いよぉ……」
うん、ホシノだな、完璧にホシノ、ホシノと言えばこれだからな、一度言ってみたかったのはある………うん。
「はぁ……どしよ、」
少し落ち着いて……
「つまり、ここはブルーアーカイブの世界なのか.....?」
ブルーアーカイブ、簡単に言うならばJK達が銃撃戦する美少女版GTA、俺もある程度やっていた...のだが。
「(う~ん、俺ストーリースキップする派だからあまりストーリー知らないしなぁ)」
再びあたりを見まわすがやはり見覚えはない、リアルどころかゲームでも見たことがない景色である。
「(う~ん、ここはブラックマーケットあたりなのかなぁ、まぁとりあえず進むか)」
そうして俺は銃器などを装備してようやく歩き出した、どうせブルアカの世界なら銃器くらいセーフだし、あ、あと臨戦衣装のハンドガンとかも何故かまとめてあった。
少なくともまだ 着替えたりする度胸もないからバッグに突っ込んで持ち歩いてるけれど。
「(で、転生したのが何時ごろかって話だなぁ、はぁ、透き通るような青春の物語をするの?俺が?作中屈指の境遇の悪さのホシノで??)......はぁ、」
そんなことを思いながらひたすら歩いていく、誰かとすれ違えばその際に道でも聞くこととしよう。
「(どうしよ....ストーリー開始前でなおかつユメ先輩が生きてるならそこの救助......、先生が来ているなら......って....ん?)」
ふと顔を上げる、すると景色が一変していた、街ではある、だがどこか適当に作ったかのようなどこか違和感のある、いや荒廃してる?ような場所に立っていた。
「(考え事にふけりすぎた......、どこだここ.....なんかサイコブレイクみたいな街並み.....なんか不安感が......こんなところあったか?...なんか怖いし)」
何か不穏な気配を感じ盾を展開し右腕で持つ、生憎俺は左利きなものでね......う~ん、今更だがキャラ崩壊も甚だしいな......
そしてそこからまた少し歩いていると、一つの物音が響いた、いや、物音というより足音?のようなもの。
「ん?....なんだろ」
足音が二つに増え、近づいてくるように聞こえてくる。
「後ろ?」
音の出所が自分の後ろであることに気づき後ろを振り返る.....すると、そこにそれがいた。
かなり大きめの体格、なにか、くすんだような灰色のような肌の色にところどころ蛍光に光る黄緑色?の線が走っており、腕の先は線の色と同じように光る何かの結晶?かのようなもので刃になっている。
加えて、頭部があるであろう部分は花弁のようになっておりその中心にブラックホールのような、ブルアカでいうとこの色彩のような球が鎮座してる、てか浮いてる、これが頭部だとこの生物は言い張るつもりか??
「......」( ゚Д゚)
その姿を見て俺は呆然とした、というか脳の処理スペックが追い付かず思考か停止した、が、相手はそんな待ってくれるはずもなく、二体とも同時に襲い掛かってきた。
「くぁwせdrftgyふじこlp!?!?」
一体が飛びつきながら刃を振るってきたため情けない叫び声をあげながら、幸いにも展開し右腕に持っていた盾で受ける。
盾に刃がぶつかる、金属音が響き渡り衝撃が腕に伝わる、が。
「ん?(思ったより軽い?)」
確かに衝撃が腕に伝わった、が、想像していたよりも相当軽かった、これがヘイローの、神秘の力....これが暁のホルスのパワー......俺は感動した。
「(これなら行けr)」
その時、横からもう片方が横なぎに刃を振るう。
「あっぶなぁ!?!?」
俺は咄嗟にそこから飛び退く、この身体能力のおかげで軽く飛んだだけでも簡単に距離が取れる。
化け物たちはすぐにこちらを追うように走り出してくる。
「守ってるだけじゃ勝てないよな!」
俺は左手でショットガンを抜き、一応、いつの日か見たホシノの構えを真似し、盾で身を守りながら銃口をより近い方の頭部に定める、散弾銃だ、発砲できればある程度狙いが外れても当たるだろう。
「ファイヤ」
カチッ
「……へ?」
トリガーに指をかけ、力を込めた、すると出たのは銃弾ではなく、トリガーが引かれただけの軽い間の抜けた音と、俺の間の抜けた声だった。
「セーフティィィー!!!!!!」
銃撃は不発だったため、当然化け物二人は勢いそのまま攻撃を加えてきた、が、それは辛うじて盾を見様見真似ながらも構えていたため防げた。
「セーフティーどれ!?どれよ!?これ!?!?左利きなおかげでセーフティー反対側だなクソが!!」
俺は恐らくセーフティーだと思われるものを解除し再び引き金を引く。
バンッ!!!
すると乾いた火薬の音と言うやつなのか?あたりに爆発音が響き、散弾が化け物の片方に命中する、盾越しに超至近距離で撃ったためかなりダメージを受けている様子である。
それらとほとんど同時に腕に反動の衝撃が走った、先ほど、攻撃を盾で防いだ際よりはまぁまぁ強い衝撃であったが、ショットガンの片手撃ちにしては無いに等しいものなのであろう。
「(撃てた!そしてチャンス!!)」
ホシノのショットガンはオートマチックであり、ポンプアクションなどとは違い連続して安定して撃てる。
そのことを知っている俺はとりあえずもう一体に銃弾を浴びせて後退させ、最初の一体に追い打ちで銃弾を浴びせる、速射しすぎて狙いがブレ、うまく当たらずかなりの弾薬を消費してしまった、が、化け物の片方を倒すことに成功した。
「(倒せた!これなら行ける!!)」
俺は再び近づきながら腕を振るおうとしている先ほど吹き飛ばし距離をとった化け物の振りかぶっている腕を撃ち抜く、どうやら自分も戦闘に慣れてきているようだ。
そして流れるように化け物の頭部であろうところに銃口を向け引き金を引く。
カチッ
「弾切れぇぇぇ!!!!!」
本日二度目である。
「(クソ....リロードしなきゃ......、片手で!?いやいやいや!無理☆、かくなる上は!)」
化け物とのつばぜり合いになっているためそこからタックルのような形で押し返しよろめかせ。
「許せユメ先輩!!」
盾を思いっきり化け物にぶん投げ距離をとった。
「(いったん距離を....って)」
投げた盾はきれいな軌道を描き化け物へと飛んでいき、ゴッッ!!!、というような音が鳴り倒れ伏し動かなった。
ただ単純な物体の投擲、だが確かな重さがあり、キヴォトス人、ましてや暁のホルス、フリスビーのように風を切って飛んで行ったそれは確かなスピード、それに伴う威力があったのであろう。
「......うん、まぁ......助かった.....かぁ。」
静かになったその場で立ち尽くし大きく息を吐いた。
「はぁ......疲れた、」
とりあえず盾を拾い、服の汚れを払った、幸いなことに盾に傷はついてなかった、よかった.....、そしてホシノさん、ユメ先輩.....本当にすみませんでした。
「とりあえずリロードしよっと......」
荷物を整理しショットガンをリロードしようとする、が、一つ初歩的なことに気づいた。
「.......俺銃弾拾ってねぇ!!!」
そうである、確かに銃は拾った、盾も拾った、が弾は拾っていなかった、適当に捨てられていた、現在ハンドガンと防弾チョッキ(臨戦ホシノの)を入れてるバックにも入っていなかった......。
「しょうがない.....、ハンドガンメインにしよ......弾の数注意しないと........」
そうしてなけなしの持ち物を整理し終わり、出発のために伸びをし、深呼吸をする。
「すぅ~~、はぁ~~~。」
「.........いや、うん....にわかでも流石に気付いた。」
「これブルアカの世界じゃねぇ!!!!」
人気のない空間に虚しく絶叫が響いた。
こんな駄文をここまで読んで下さってありがとうございます!!
楽しんで頂けましたでしょうか、自分自身、他にもいくつか連載や他にメインがあり更新が遅くなることもあるかと思いますが読んで下さったら嬉しいです!
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