TS転生したら小鳥遊ホシノだったので青春を………Q.誰?お前?A.エーテリアスです 作:如月トッポ
第十八話 問題って案外簡単に解決すんね
「ンナンナ」
※何みとんじゃワレ
「ンナンナ?(なんて言ってんだろ....)」
「ンナ~」
※馬鹿にしてんのかてめぇ
「ンナ~?(ポンプってどういうあれなんだろ...立ち位置的に)」
「ンナ!」
※人間だからって見下しやがって...クソが!死ね!苦しんで死ね!
「ンナ~(あ~、行っちゃった...)」
現在俺は頼みの綱の通行人もダメだと判断し途方に暮れ、偶々そこにいた野生のボンプと心を通わせていた。
なに言ってるか分からなかったけど楽しくお喋り出来た気がする....そんな気がする!!!なんかやけに早足で去っちゃったけど....。
※滅茶苦茶暴言吐かれてた
と、そんな戯れもそこそこに再び歩き出し。
「暑いよ~、動いてるから暑いよ~」
この様である、うん、普通に暑い、時刻的には体内時計的にもうそろ18時は過ぎてるだろう。
※現在時刻19:30
そんな時間なのに暑いしまだ割と明るい、今は夏なのであろう、この世界で数日生きて初めて知った事実だ...。
「汗えぐい~....なんでホシノはいつも制服のシャツ着てるんだ~....暑くて溶けちゃいそうだよぉ.....」
そんな泣き言を漏らしながらもさっさと脚を動かす、いくらいつもの重装備がないにしてもさすがに長袖の制服は暑い...てかこの黒いベルトみたいな紐なに!?装備ないし今いらんよな???紐ある部分が押さえつけられてて気持ち悪いし痒くなるし....。
「外そ...」
俺は体のハーネス?ベルト?を脱ぐ、固定されている部分を探しパチッと外していく、その過程で体に汗で濡れたシャツが張り付いてくる、正直不快極まりない。
あ、スカートは慣れないけど楽で良き。
「はぁ....ホントにどうしようかなぁ...こんな可愛いJKがホームレスなんて怖いおじさんに襲われちまうよ...」
まぁ、こんなゴリゴリのバケモンみたいなやつを襲えばどちらの方が悲惨な結果になるかは火を見るよりも明らかであるが、それはそうと今はJKなのである、ロり体型の美少女JKなのである、このままホームレスになるわけにはいかない。
てかホームレスのホシノを見たくない!!!!!
と、そんなこんなで歩きまた時間は経ち.......
あ、治安悪い場所の自販機はお勧めしない、あまり冷えてなかった、ジュース自体はおいしいけど....。
※-1000ジェニー
「夕焼けが綺麗だぁ.....」
夕焼けが綺麗である、みんなは知ってるかな、上を向くと涙がこぼれないんだってぇ~
「ふあ~」
あくびしたら涙が流れちまったよ、誰だよ最初に上向いたら涙流れないとか言いやがったほら吹きは。
それはそうと普通に視線を下に戻す、上を見過ぎて首が痛い...、あと太陽の光が網膜に焼き付いてる、結構不快。
もう正直さっさとシャワー浴びてベッドにダイブしたい....疲れた....。
「あ!ホシノちゃんいたぁ!」
そんな半ば諦めムードの時、そんな声が聞こえる。
「え?」
その声が聞こえた方へ視線を上げる、すると、網膜に焼き付いた光のおかげで良く見えないが良く見慣れた姿がそこにあった。
「リン...ちゃん?」
「やっとここまでこれたよ~、ホシノちゃん結構遠くまで行ったね、迎えに来たよ!」
????、当然のように目の前にリンがいるのですが....幻覚???てかなんで場所分かったん???
「えっとぉ...リンちゃん?なんでおじさんの場所が分かったの?」
「え?あぁ!えっとね、Fairyにきいたらすぐ分かったの!」
あ~、あの胡散臭い人工知能ね、やるやん、普通に命救われました本当にありがとうございます。
「あれ?ホシノちゃん汗でびしょびしょじゃん、も~、何かあったら連絡してくれればいいのに~」
「えっと...連絡できない....っていうか....おじさん...スマホ持ってないんだよねぇ.....」
「え?...........あ....」
次の瞬間、俺の前でリンさんが綺麗な土下座をしていた。
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