TS転生したら小鳥遊ホシノだったので青春を………Q.誰?お前?A.エーテリアスです 作:如月トッポ
思ってたより滅茶苦茶時間かかった……、え?全く進まないんだが?
あっ!あとお気に入り登録900越えました!ありがとうございます!!
あといっぱいここすきと感想も来ました!マジでありがとうございます!!(語彙力の喪失)
今回も楽しんで頂けたら幸いです!
第八話 こっちでの日常
「(ん?.....なんだ?)」
頭の中が濃霧がかかっているかのようにはっきりしない、音が聞こえない、感覚が鈍い。
「ホ ど し ?」
何か聞こえた気がする、ふと顔を上げる、すると何かがいた、まるでそこだけ抜け落ちているように殆どが見えない、ただ、髪色が水色?に近いような何かの色のまるで、ホシノのようなロングヘアーなのはわかった。
「 先 .......」
その声は最初に聞こえた声とは違う気がした、そして最後に見えたのは、折りたたまれている盾だった。
「......夢.....か」
随分と不気味な夢だ、夢とは記憶の整理だとか言うが、俺にはそんな記憶の覚えはない、まぁ、十中八九は....
「ホシノの記憶か.....」
だとすればこれはホシノに似た肉体とかではなく紛れもなくホシノの肉体そのものなのだろうな。
そんな憶測を並べながら起き上がる、どうやら泣いていたようだ、枕が濡れている。
「(これは....ブルアカの世界のホシノもどういう扱いなのだろうか.......)」
昨日一日で分かったことがある、この世界の住人、いや、ゲームの世界の住人もその世界の中ではキャラクターなんかでなく、自らの意思、考え、信念をもって行動する人間だということ。
「(できるのかは知らんけど......できるなら....さっさとこの肉体を返してあげなければ)」
涙を拭き、立ち上がると立てかけていた折りたたまれている盾が目に入った。
「(ま、十中八九ユメ先輩だろうな....にしても、ゆめでユメ先輩.....、ふふ....やめよ、なんか色々怒られそうだし...........てか俺の笑いのツボあっさ...。)」
と、その時。
「ホシノちゃ~ん!起きた~!?」
丁度モーニングコールをしてくれてるリンさんの声が響いてきた、朝からこの声量で近所迷惑にはならないのだろうか.......。
「おきたよ~!」
そう言いながら部屋を出てリビングに当たるであろう場所へ歩いていく。
「あ、ホシノちゃんおはよ!」
「おはよう、よく眠れたかな?」
「うん、おじさんぐっすり眠れたよ~」
二人は卓についていた、卓にはきれいな和食、朝食らしい朝食が並んでいる。
「朝ごはん先食べちゃっててごめんね、ホシノちゃんも座って食べな~」
「リン、口の中にものが入ってるときは喋らない、行儀が悪いよ」
「はいは~い」
「わざわざおじさんの分までありがとね~」
至って平和な会話をして席に着き、いただきますの挨拶もそこそこにご飯を自分も食べ始める。
「おいしい.....」
「口に合ったようでよかったよ」
思わず素の声が出てしまった、それくらいおいしい、朝はパン派だったのだがこれからはご飯の方がいいかもしれない.......、あとアキラさんが作ったご飯なのね、家事出来ちゃう系男子ね.......。
そのまま食べていると......。
「(う~ん、コロナの黙食のせいで食べるとき黙るのが癖になっちゃってるなぁ.....)」
「ところでリン」
「ん?どうしたのお兄ちゃん」
「君が服を貸したのかい?」
「うん、そうだけど......あ~ね、」
ふと自分の服装を見てみる、体格差がありすぎるせいか滅茶苦茶ぶかぶかである、萌え袖を普通にできるっていうかなってたくらいに、そして胸も惨敗してるわけで、胸元がはだける...ともいかないが危うくなっている。
「ホシノちゃん、胸元気を付けた方がいいよ」
「うへ、気をつけるよ~」
「リンに比べて小さいからそうな゛っ」
「ひっ...」
「お兄ちゃん?」
アキラさんがなんか失礼なこと言ったかと思ったその瞬間、ノータイムでリンさんの裏拳が顔にめり込んだ、イメージはジャイ〇ンに顔面陥没パンチされてるの〇太の絵の裏拳バージョンとでもいったところか。
てかリンさん笑顔だけど目が笑ってない.....怖い.......普通に小さく悲鳴でたし.....普通もうちょっと手加減というか躊躇するよね?迷うことのないフルパワーの一撃だったよ???
閑話休題
「全く、お兄ちゃんデリカシー無さすぎ、こんなのに食事のマナー注意されたとか恥だわ...ホントに、」
「リン、それは恥じるべきだよ」
「お前も恥じろやおい」
「う.....うへぇ、」
あ...アキラさんが.....前が見えねぇ状態なっとる....なんでそんな平然と喋ってんの???自分の顔面わかってる???すっごい悲惨だよ??口動いてるのが辛うじてこっちからわかるかな~?ってくらいだよ??
リンさんなんか言葉遣い荒くなってるよ?もう怖いよ.....、なんであんな平和だったのになんでこんなバイオレンスに.....。
その後、割と平和に諸々が終わり。
「ホシノちゃん見苦しいところ見せちゃってごめんね~、片付けとかはやっとくからとりあえず今日は自由に過ごしてて良いよー」
「すまなかった....」
「あ、うん,...おじさん気にしてないから大丈夫だよぉ、じゃあ、お言葉に甘えようかなぁ」
「あっ、服は洗濯して畳んでおいたからね~」
「あ、ありがとね~」
なんかアキラさんの顔面治ってた、なんで?ギャグマンガ補正的な感じ?不思議なこともあるんだなぁ(思考放棄)
まぁ、お言葉に甘え部屋に戻らせていただくことにする、なんか朝から疲れたしね。
「なんか申し訳ないなぁ.....」
着替えながらそんなことを思う。
まぁありがたいし楽なことには変わらないけどね、けどまぁ自分の出来ることはしていかなくては。
「(出来ることかぁ.....なんかあの家事力に勝てる気しないしなぁ.......)」
そう、あのご飯に勝てるご飯を作れる気がしない、そもそもあまり料理をしてこなかった人生だし......、あの兄妹に勝てるであろうこと.........。
「戦闘くらい.......だよなぁ、」
話を聞いた感じあの二人は戦闘力はなさそうだったからね、というか、戦闘力があれば生身で助けに行っているはずだし。
今の俺には弾に限りがあるとは言えホシノの装備一式にホシノの肉体そして神秘、そもそもの俺にも幾つかは武道の心得もある、既に何体かはエーテリアスを倒しもした。
「(戦闘というか、痛いのは嫌だけどなぁ......)」
痛いの嫌い、皆共通。いや、世の中にはマゾヒストとやらもいるらしいし、その限りではないのか?、否定はしないし別にいいと思うがちょっと理解は出来ないな......、まぁ程度によるのだろうか。
「って、また思考が脱線してる.....」
思考の脱線が最近多いな、疲れてんのかな.....いや、普通に俺が発達障害なのか...?まぁ、日常生活に支障はないからいいか.....。
てかなんか炎上しそうな発言が多いな.....。
「あっ、そういえば」
俺は部屋に置いてある盾を展開しショットガンを手に取る。
「リロード....というかリロードの練習しなければ.....」
俺は銃器に関しては全くの素人だからね、そりゃ健全な男の子だったから多少エアガンはあったが、そんなおもちゃと実銃が一緒だとは思えないし。
「まずは弾薬を持ってと、」
とりあえず両手を使いしっかり、一個ずつ手に持ちやっていく。
「最初は横で、後は下から.....」
弾薬を八発込め終えた、意外とすんなり出来てしまった、記憶がこの体にあるってことは体に経験自体も蓄積してるのだろうか。
「いったん全部出すか....」
練習をするためにチャンバーから弾を全て出し、次は弾をいくつか同時に持ち一発ずつ装填していく。
「なんか...意外と簡単だな......」
拍子抜けしてしまうくらい簡単に出来てしまった、もしかして才能あるんじゃね?(ホシノの経験のおかげ)。
「(次は二発ずつの装填のやつやるか...かっこいいし、)」
バイオハザードのレオンやそれこそホシノのようなあれをやろうと思い、もう一度チャンバーから弾を出していく。
「(銃劣化させそうであんまりしたくないなぁ....)」
と、その時。
ガチャッ!
「ん?」
そんな音を立てながらチャンバーのレバーが動かなくなった、前にも後ろにも動かない。
「........ジャムった!?」
完璧にジャムってしまった、が!だがしかし!!ここは戦場ではない!落ち着いて対処が出来るのである!!
「まぁ、経験としては逆になっててよかった......のかなぁ.....。」
そんなことを思いながら一旦落ち着くために深呼吸をする。
「(にしても、ホシノおじさんがジャムった.....おじさんがジャムった.....ジャムりおじさん......これが本当のジャムおじさんってね)........ふふ」
我ながらとんでもない連想ゲームだ、そしてさらにしょうもなくなってる....、ギャグのセンスが本当におじさんみたいだよ......、ホシノも俺も高校生のはずなのに........。.
そんなこんなで......、
「(う~ん、ジャムってるってのはつまり薬莢が変な風になってるせいなんでしょ?)」
排莢口を見てみると薬莢が斜めになって突っかかっていた。
「これを戻せば.....」
指でおして薬莢の位置を戻した、するとガシャンという金属音と共にすぐに開いてたところが閉じた、俺の指を挟んだまま。
「......いったぁぁぁ!!?!!?!」
「なになになに!?!?」
痛みが遅れてやってきた、あと痛みで普通に叫んでしまった、下からリンさんの驚いた声も聞こえるし.......。
数分後......
「本当に申し訳ありませんでした.....」
「あ、いや、大丈夫だよ、ホシノちゃんが無事でよかったよ、うん」
「すみません......」
「いや、まぁ、怪我とかしたら大変だし、気をつけてね?」
「はい....」
そういいリンさんが部屋から出て行った、心配されてしまった.....、本当に申し訳ない....次はきをつけて練習しなければ。
※反省ゼロ
で、その後もリロード練習を進め......、気づけば片手リロードの練習までいっていた。
「むっっっず......」
現在、盾を右に持ち、左での片手リロードを練習しているのだが、これが難しすぎる。
まず、そもそも正しいやり方を知らなければ知る方法も無いのが辛い、現在は肩と頬でストックを挟み固定し、左手のみでリロードしてるのだが、一個ずつならなんとか出来なくもない。
だが、如何せんリロードが遅すぎる、しかも意識を全てそっちに持ってかれてしまうのもいただけない。
かと言って、あの一気に複数個入れるリロードをしようとすると難易度が爆上がりしてしまう、いや、ニ個一気に入れるのは簡単だ、少し力を込めて装填するだけであるから。
問題はそこまで持っていくことである、まず、前に比べ手が華奢で小さいせいで一度にたくさんの銃弾を持ことが難しい、そして更に、その中で、片手のみで二個一気に入れれるような形にもってくなんて一個ずつ込めるより時間がかかってしまう。
「う〜ん......物理的にキツイのかなぁ.........、けどホシノは出来てたし....う~ん......」
そのまた少し後.....
「これなら......ギリ....出来る....かなぁ........」
現在、盾を持つ方の腕の肘の内側で挟んでもう片方の手をフリーにしてリロードする形に落ち着いた。
「まぁ、さっきよりマシかぁ、なんかダサいけど」
まぁ、見栄なんて命に比べたらゴミだからね、武士でもあるまいし。
※トア君も一応武道を嗜んでる武士と近しい道の者でもある
実際、この構えだと顔は自由に動かせる、そしてチャンバーの位置が胸ぐらいで盾の向く方向だから目線を落としたり上げたりするだけで状況把握やリロードもできるし戦闘でも使いやすいはず。
欠点として腕を常にだいぶ曲げてるから盾が体に近すぎて受ける時に上手くやらないとなのと右腕に盾と銃の重さを全てかけながら盾を構えなきゃだから滅茶苦茶疲れるが.....。
「まっ、今はこれでいっか」
そうである、まだ二日目なんだ、そうたったの二日、まだまだ時間はある......はず、そもそもこんなにできるようになるなんてホントに才能があるのでは?
というかそもそも弾にも限りがあるわけで....そんな頻繁にリロードする機会もないだろうってのもあるが.......。
と、その時。
「ホシノちゃ〜ん!ちょっと来て~!」
「は~い」
リンさんから呼ばれた、俺のお世話係はリンさんなのかな、まぁ、女同士(なお中身)だしなぁ、
「来たよ~」
「あ、来た来た」
「何かあったの~?」
下に降りると二人が立っていた、にしても何かあったのだろうか。
「何かあったの~?」
「あぁ、ニコ達から連絡があってね、金庫の場所がわかったらしくてさっさと話がしたいってね」
「なる.....ほど?」
速くね?え?速くね?ホロウってやばいんでしょ?そんな速くできるもんなの?まだ翌日よ?今日。
「僕もデータの復元が終わったとこだし丁度よかったよ」
わ~お、しごできっすね......そんな簡単なのもなん?え?違うよね?感覚バグりそうになるわホントに....。
「でさ、ホシノちゃんどうしたい?お店で待ってるかニコ達についていくか、多分このままホロウに向かうと思うんだよねぇ、この流れだとさ」
「なるほどねぇ、おじさんはお店見ててなくていいの?」
「まぁ、僕たちはホロウには行けないしボンプを操縦するのも一人だからね、二人のうち片方はフリーになれるから問題はないよ」
「なるほどぉ」
なるほどね、確かにそれなら大丈夫そうだ、というかそうだよね、その程度で回んなくなったら俺が来る前どうしてたんだってなるもんね。
それはそうと選ばせてくれるのやっぱり優しすぎないか?
「(今自分が一番出来ることは.....)」
「おじさんは行ってきていい?」
「そっか、まぁ、わかってるとは思うけど気をつけてよ?」
「でも。記憶喪失状態でも無傷だったんだろう?ニコ達もついてるし、僕たちも案内できる、大丈夫だとは思うけれどね」
「そうだよ~、おじさん結構強いから~(ホシノはね!ホシノは強いよ!今は知らんしキヴォトス基準だけどね!)」
「二人とも楽観的すぎるよ.......」
そんなこんなで方針も決まりまして、部屋に戻って装備を整える。
「(臨戦は.....いっか、)」
いつもの制服のまま、ショットガンと盾だけを手にとる、どうやら話しぶりからしてあのニコさん達にプラスしてリンさんかアキラさんのナビゲートもあるらしい、軽装でもこの肉体と最悪生き恥晒して後方にいれば生き残ることは出来るだろう。
そうして下に降りて三人で裏口から出ると。
「あっ!来たわね!」
開けてすぐ見える駐車場?的なとこに車が止まっててすぐそこにいた、開けて出て一歩目で目が合った。
「(そこまで近いなら普通に扉叩けよ!!?!わざわざスマホに連絡必要ないだろ!!!)」
「やぁ、ニコ」
そうして会話が始まった、時間がないのでカットさせてください.........、本当に申し訳ありません(現在 7/4の23:14)。
ほとんど原作通りの会話だが、まとめると、目的はデュラハンとやらをぶっ殺して金庫を奪い返して帰る!シンプルイズベスト!というかこれしか説明されなかった.....。
あ、あとこの人たちが少しポンコツ目の面白い人だともわかった......。
で、時は流れ出発となり.........
ホロウの前への移動完了(つまりカット)
「う...うへぇ..ごほっ....う~.......」
恒例行事のぐろっき~、なんか既に帰りが憂鬱である、うっ...吐き気が.....。
「ちょっ、大丈夫か?」
「ホシノちゃん大丈夫?」
ビリーとボンプに接続してるリンさんが心配してくれた、リンさん普通に美人だけどこれはこれでマスコットみたいで可愛い。
「う...うへ、大丈....夫....」
「ほら、なにもたもたしてるのよ、置いていくわよ」
「「人の心どこいった!?」」
ビリーとリンの声が重なった、それを聞いてかニコさんはつかつかと歩いて行っている。
「ニコ、やっぱり運転改めるべきだと思う」
そんなことを言いながらアンビーがついていく。
「あ~...ボスも悪い奴じゃないんだ....いや、信じらんねぇと思うけど....」
「ホントに大丈夫...だよ、そもそ...も、こんな怪しい人を車に載せてくれてる時点で.....うぷ....」
「あ、怪しい人って自覚はあるのな」
あ、ちゃんと怪しい人なのね、まぁ、そりゃ記憶喪失で危険地域から突然やってきた一人称おじさんのロリだもんな、元の世界なら顔面偏差値の暴力でどうにかなったかもだけどこの世界顔面偏差値いまんところ全員高いからな.....目が肥えてんのかね...みんな。
「ホシノちゃん、次から酔い止めもってこうか.....」
「そ....そうしよう....かなぁ.......(もう次とか考えたくない!!!!)」
そんな会話をしながら、俺はふらふらとした足取りでみんなの後ろをついていった。
はい……あんだけ言って戦闘まっっったくなくて申し訳ありませんでした……。
まじで日常シーンが想像の2倍進んだ……、はい、言い訳ですすみません……。
でも次は戦闘から始まるから!本当に!!マジで!
最後に……よろしければお気に入り登録、評価、些細なことで良いので気軽に感想よろしくお願いします……承認欲求が満たされモチベに繋がるので……。
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