ルーレットの結果、この話に新しく出てくる艦娘は9人です。
もちろん全員戦力として加わってもらいます。
鎮守府を一つにして三日経った後の夜の話だ。
私は皆が寝静まった後、鎮守府の点検及び見張りをしていた。
どんなに良い道具でも手入れをしなければベストパフォーマンスを発揮できないし、夜に他の鎮守府に奇襲されたらたまったものではないからな。
現在は点検を終え、海を見張っているところだ。
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時間としては午前3:00といった所だろうか。
目の前に、他の鎮守府が現れた。
こちらに向かって真っ直ぐ進んで来るのを見るに、私の鎮守府を接収する目的で来たのだろう。
その証拠に、鎮守府から9人の艦娘が飛び出して来るのが見えた。
「こんな遅い時間に皆を起こすわけにもいかない。」
仕方ないが、私一人で対処することにしよう。
私は自分の鎮守府を飛び出し、艦娘たちが構えている場所へ向かった。
──────────
1「……何か来る!みんな、戦闘体勢!」
みんな『りょうかい!』
敵は……一人?いや、そんなはずはない。
きっとどこかにいるはず。
……この敵、上から⁉︎
1「上から来るよ!気をつけて!」
その言葉で、皆は一斉に後ろに大きく跳ねる。
その瞬間、一人では出来ないほどの大きな水しぶきが上がった。
「おお、随分統率がとれているではないか。これは多少楽しめそうだ。」
水しぶきから姿を現したのは………男⁉︎
おかしい、私たちはその名の通り「艦娘」、男がなる事はありえないはず………!
「おい、戦闘中に雑念を抱くな。隙だらけだぞ。」
ッ──⁉︎
なんだこいつの蹴りは!重すぎる!
みんな『リーダー!』
「お?こいつがリーダーなのか。ちょうど良い、なら卿から潰す。」
そう言ってその男は、真正面から突っ込んで来た!
艦娘相手に真正面から?阿呆なの⁉︎
2「援護します!」
3「わ、私も!」
彼女のうちの2人が即座に援護射撃に移った。
よし、これなら……。
「遅い!」
⁉︎うそ、かわした⁉︎
「ふん!」
そいつは思いっきり左拳を振りかぶり、私を殴った!
っ痛い!なんでこいつの攻撃はこんなに重いの⁉︎
4「大丈夫ですか!」
5「リーダー、回復しててください!それまでは私たちが!」
6「よくもリーダーを!」
私が後退したのを見てか、援護射撃をしなかった3人が私の前に立つ。
残りの2人は私をさらに後ろへ運ぼうとしてくれる。
「うん、良い。実にいい連携が取れている。」
「だが、いつまでもそれに付き合っていられるほど、私に時間があるわけではないんだ。」
形成
「だから、すぐに終わらせてやる。Yetzirah―」
極大火砲・狩猟の魔王
Der Freishutuz Samiel
その言葉を最後に、私たちの意識は途切れた。
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「……後で甲板に運んでおくか。」
にしても、久しぶりに形成位階を使ったが案外衰えていないものなんだな。
おかげで、発動直前に手加減するハメになった。
なので今、彼女たちの状態は「気絶」である。
……本気でやってたら確実に死は免れなかっただろう。
いや〜、危ない危ない。
「では、本拠地を落とすか。」
私はそう言い、鎮守府に乗り込んだ。
ここまでの連携を生み出してるんだ、提督の指導力もさぞ高いのだろう。
ぜひ指導をお願いしたいものだ。
────────────────────
?「………ん、ここは……」
私は目が覚めると、知らない場所にいた。
確か昨日、提督から出動命令が出て、それで──
?「っみんなは⁉︎他のみんなは………」
「無事だ。今は私の艦娘たちと一緒に朝食を食べている。」
?「!お前は、あの時の……!」
「そんなに警戒しないでもらいたい。第一、もう卿らは私の鎮守府の中にいるんだ、対抗できる手段がないぞ?」
?「っ………要件は。」
「いや、少し話がしたいと思ってね。卿らが元いた鎮守府の事について。」
……どうやら、そこまで悪い奴じゃないらしい。
私は抵抗の意思をなくして、ベッドに座った状態のまま壁にもたれかかった。
というか、怪我の手当てまでしてくれてるではないか。これでも一応敵艦だぞ?
「残念だが、卿らの"元"提督はもうこの世にはいない。私が殺した。」
?「……理由は?」
「……卿らの動きがいいから、さぞかし提督の腕が良いのだと思っていたら………あの男、自分は何もやってないと言うではないか。それに加えて、艦娘たちに対して洗脳していたのだろう?そんな輩、許せるわけがない。私がその場で天罰を下したよ。」
?「そうか………、ありがとう。」
これに関しては素直に感謝しなければならない。
私は散々、あの男に苦しめられてきた。
洗脳するのを当たり前として、艦娘たちを性欲の捌け口だとしか思っていなかったような男だったからな、地獄だった。
私が洗脳されにくい体質で本当に良かったと思ってる。
じゃなければ今頃、私たちはあいつの思い通りに……。
「ちなみに、元々あった洗脳は解いた。あんなものがあると戦闘で邪魔になるからな。」
おいおい、そこまでしてくれるのか?
目の前にいる男の思考回路が全く読めんぞ……。
「というわけで、卿らは今日から私の鎮守府に所属してもらう。」
?「……それは本当ですか?」
「もちろん。今は戦力を増やす時期だからな、卿らのような即戦力はいくらでも欲しい。それに、今私が追い出したら卿らは生きていけないだろ?」
考えてみればそうかもしれない。
私たちの連携攻撃は、様々な相手に通用する戦法だと自負しているし、何より個々の強さが他より高いと思っている。
なら、他の提督から見たら私たちは即戦力なのか。
どうりでこんな好待遇なわけだ。
それに、怪我の方は確かにひどそうだ。
今私にされている処置を見たら分かる。
「さて、他の者たちが食堂で待ってる。私たちも早く行こうか。」
?「……そうね、そうしましょう。」
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「……というわけで、また新しい戦力がこの鎮守府に増えた。」
T督「やりましたね、総司令官!」
「あちらの鎮守府は今夜にでも接合しておく。とりあえずますは自己紹介をしよう。」
〜〜もうやった奴全カット〜〜
「じゃあ次、今回の戦いで新しく仲間になった艦娘たちだ。」
叢雲改ニ「私は叢雲改ニ、吹雪型 5番艦の駆逐艦だわ。元々はリーダー呼びされてたわね、これからよろしく。」
千代田改「千歳型 2番艦、水上機母艦の千代田改です。よろしく。」
響「暁型の2番艦で駆逐艦の響、よろしく。」
鈴谷航改ニ「私は最上型 3番艦の軽空母、鈴谷航改ニよ。よろしく。」
深江「択捉型 10番艦、海防艦の深江だ。よろしく頼む。」
夕暮「初春型 6番艦駆逐艦の夕暮です。これからよろしくお願いします。」
白雪改ニ「吹雪型 2番艦で、改装特I型駆逐艦の白雪改ニです。よろしくお願いします。」
藤波「夕雲型 11番艦駆逐艦の藤波だよ、よろしく!」
野埼改「野埼型給糧艦の野埼改です。これからよろしくお願いします。」
「………というわけで、以上9名がここに新しく所属することになった。提督は訳あっていないが、これから仲間になるんだから仲良くするように。」
ローマ「ごめん、質問。」
「いいぞ、なんだローマ?」
ローマ「彼女たちといつ会ったの?」
「昨夜。深夜3:00くらいだな。」
ローマ「……もしかしなくとも、敵襲?」
「そうだ。」
ローマ「いや、私たちにも伝えなさいよ!」
「いやいや、卿らは寝ていただろう?」
ローマ「そんな事関係ないの!私たちってそういう時のためにいるのよ⁉︎分かる⁉︎」
「えぇ………だがなぁ……」
マリー「まぁまぁローマ、そんなに怒んなくてもいいじゃん。」
睦月「そうですよ!結局仲間が増えたんですし良いじゃないですか!」アワアワ
ローマ「……次そんなことしたらゼロ距離で私の主砲受けてもらうからね。覚悟しときなさい。」
「まあ、善処しておこう。」
叢雲改ニ「……なんか、とんでもないわね……。」
響「私たち、とんでもないところに所属しちゃったのかも……。」
〜〜〜現在の戦力〜〜〜
・戦艦2人…Roma,Maryland(±0)
・駆逐艦7人…睦月,秋月改ニ(防空),叢雲改ニ,響,夕暮,白雪改ニ(改装特I型),藤波(+5)
・巡洋艦4人…酒匂(軽),夕張改ニ特(兵装実験・軽),Zara(重),加古改ニ(重)(±0)
・空母艦3人…雲鷹改ニ(軽),伊41改(潜水),鈴谷航改ニ(軽)(+1)
・水上機母艦1人…千代田改
・海防艦1人…深江
・給糧艦1人…野埼改
以上19名所属
勢いだけ。
なんか敵艦(深海なんとか)のページも見つけてしまったので次回からそこにいる子たちも対象にします(できるだけ)。
一度に入れる上限が10人なのに初っ端から9人出てくるとは……
戦力も本格的に揃い始めましたね。
じゃ。