やはり俺の青春ラブコメはまちがっていない   作:Krito

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第1話 初対面と……

八「部活に入って欲しいって……」

 

青「この学校って部活に入るも入らないも自由じゃないんですか?」

 

そう聞くと平塚先生は悩むような素振りを見せながら大きなため息を吐き出した

 

平「はぁ……確かにその通りだ。だからこそ無理強いは出来ない。あくまでもお願いなんだよ。」

 

八「理由くらいは話して貰えますよね?」

 

平「もちろんだ。実は私が担当している部活は部員が1人しかいなくてな。

その1人が問題なのだよ。彼女は優秀ではあるのだが人との付き合い方に問題がある。

言ってしまえば比企谷の様に友人と言えるものが居ないのだよ。」

 

八「ちょっと待て」

 

青「話はわかりましたが……。それでなんで私達なんですか?少なくとも八君は、コミュ障のボッチエリートですよ?」

 

八「なんなの君たち、急に後ろから刺してくるじゃん」

 

平「理由は君たち2人ならあの子にとっていい刺激になると思ったからだ。初めは比企谷だけのつもりだったが比企谷と長年一緒にいる桐ヶ谷も一緒ならよりいい刺激になると思ってな」

 

青葉は腕を組みながら少し悩むような素振りをみせる

 

時間にしたら10秒あるかないかくらいの短い時間だ

 

青「わかりました!とりあえず仮入部という形なら私も八君もその部活に入ります!」

 

平「おおっ!助かるよ。ではこれから向かうとしよう」

 

そう言って平塚先生と青葉は職員室を後にした

 

 

 

 

 

八「え……俺の意見はガン無視?……」

 

 

 

 

 

 

放課後の誰もいない廊下に3人の歩く足音だけが響き渡る。

 

その空気の中、青葉がおもむろに口を開いた。

 

 

青「ところで平塚先生、私達って今どこに向かってるんですか?」

 

平「あぁ、説明してなかったな。私の担当している部活は特別棟で活動しているのだよ」

 

そう答えながら平塚先生はどんどんと奥に進んでいく

 

八「その部活ってどんなことしてるんですか?」

 

平塚先生は振り返り

 

平「まぁそこは行ってからのお楽しみだ」

 

などという

 

リア充どもの聖地である中庭を窓の外に見ながら

3人はプレートに何も書かれていない今は、使われていないであろう教室のドアの前で止まった

 

平「ここだ」

 

八「俺、教室に入ると死んでしまう病が……」

 

そういうと平塚先生は呆れた目をしながら

 

平「君はどこの海賊船の長っ鼻狙撃手なんだ?」

 

青「八君、ここまで来たんだから諦めよう」

 

すると平塚先生はノックもせずにおもむろに教室の扉を開いた

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

平「邪魔するぞ雪ノ下」

 

教室の中にいたのは雪ノ下雪乃

腰の辺りまで伸びた長い黒髪、類まれなる容姿で常に注目を浴びている誰もが知る有名人

 

雪「平塚先生入る時はノックをお願いしたはずですが」

 

平「ノックをしても君は返事をしたためしがないじゃないか」

 

雪「返事をする間もなく先生が入ってくるんですよ」

 

若干不機嫌になりながら雪ノ下は八幡と青葉の方をチラリと確認した

 

雪「それで、桐ヶ谷さんとそのぬぼーっとした人は?」

 

平「彼は比企谷、2人は一応仮入部員として連れてきた」

 

その言葉を聞いて八幡と青葉は若干前に進みながら自己紹介をした

 

八「2年F組の比企谷八幡だ。隣にいるのは同じクラスの 桐ヶ谷青葉」

 

青「桐ヶ谷青葉でーす!よろしくね!」

 

その姿を見た雪ノ下は特に八幡の方を見ながら若干眉をひそめる

 

雪「桐ヶ谷さんはともかくそこの男はお断りします。そこの男の下卑た目を見ていると身の危険を感じます」

 

平「安心したまえ彼は自己保身に関しては長けている。刑事罰に問われるようなことはしない。そもそも彼と桐ヶ谷は恋人同士だからその心配もない」

 

雪「恋人ですって?桐ヶ谷さんなにか脅されているのかしら?どう見ても彼とあなたは、釣り合いが取れているようには見えないのだけれど」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ?」

 

 

 




思ったよりも八幡と青葉が空気に……
次からは2人がメインになると思います!

(なるといいな……)
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