雪ノ下から部活の内容を詳しく聞くと簡単に言えばボランティア部みたいなものではあるものの、コンセプトとしては
飢えた人に魚を与えるのではなく魚の取り方を教えるもの
それが奉仕部のやり方らしい
簡単に言えばやり方は教えるから後は勝手にやりなさい
ということだろう
その後、特に会話もなくその日の部活は終わった
次の日の放課後、八幡は机に伏せて音楽を聞いていた
青「八君!学校終わったよ!一緒に部活行こ?」
八「……んぁ?もう行くのか?」
そういいながら八幡は音楽を止めイヤホンを鞄の中にしまいながら席を立つ
青「だって早く行かないとまたあのペチャの下さんがうるさそうだし」
どうやら青葉は余程雪ノ下のことが気に食わないらしい
八「……はぁ、まぁそうだな。だが青葉お前もあんまり喧嘩売るような真似するなよ?」
青「わかってるよ〜」
そう言いながら2人は教室を後にして奉仕部のある特別棟に移動した
ガラガラ
雪「あら、こんにちは。今日も来たのね。もしかしてマゾヒスト?」
青「何言ってんの?どちらかといえば八君はサディストだよ?」
八「なっ……お前こそ何言ってんだ青葉」
雪「いきなり性癖を暴露されても困るのだけれど」
そんな言葉を交わしながら八幡と青葉は昨日と同じ場所に着席した
八「ところで雪ノ下、相談者は来たのか?」
雪「いいえ、依頼人ならまだ来ていないわね」
そういいながら雪ノ下は読みかけであろう小説を開き続きを読み始めた
青「ところで雪ノ下さんって友達とかいるの?」
その瞬間教室内が凍えた
雪「いきなりね……そうねまずは何処からどこまでが友達なのかを定義してもらっていいかしら」
青「あ、もういいよ。その言い方は友達いない人の言い方だから。」
八「意外……って訳でもないが意外だな。見た目だけなら人から好かれそうなのに」
青「なに?八君まさか雪ノ下の見た目好みなの?ねぇ?今のセリフどういう事?八君の隣にはワタシガイルンダヨ?」
青葉の瞳から徐々に光がなくなり暗くなっていく
八「落ち着け青葉!俺が言ったのはあくまでもその他大勢の人が見たらって話だ!俺の主観じゃない!」
青「でもそのその他大勢の中に八君が居ないって訳でもないよネ?」
すると八幡は若干ドヤっとしながら
八「俺だぞ?その他大勢の中にいてもボッチになれる自信しかない。それに俺の好みは青葉だけだ」
青「///モウハチクンッタラ///」
雪「……茶番は終わったかしら?」
雪ノ下は呆れ果てた目をしながらこちらを見ていた
雪「貴方達、本当に恋人同士なのね。それはいいけどあまり部室で惚気ないでもらってもいいかしら?」
そうこう話していたら突然部室の扉が叩かれる
コンコン
雪「どうぞ」
「し、失礼しまーす。あのー平塚先生に言われて来たんだけど……」
短いですが今回はここまで!
だいたい1話につき1000文字程度で書いていく予定です!
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