結「やっぱりあたし、料理に向いてないのかな。才能ってゆーの?そう言うの無いし」
雪「解決方法は努力あるのみよ」
するとここまで静かに見ていた青葉が口を開く
青「たかが数回ダメだっただけで才能が無い?最低限の努力もしてない癖に?」
八「落ち着け青葉」
青「ふん!」
すると由比ヶ浜はへらへらしながら
結「で、でも最近みんなこういうのやらないって言うし……」
雪「その周囲に合わせようとするのやめてくれないかしら。酷く不愉快だわ」
結「ご、ごめんなさい……次はちゃんとやる!だからもう一度お願い!」
そう言って由比ヶ浜はヘラを持ちやる気に見たあふれた顔をして雪ノ下に詰め寄った
八「一度雪ノ下が作るところを見せてやったらどうだ?青葉が作ってた時は見てなかったみたいだしな」
雪「そうね。それじゃあ一度見せるからそのあともう一度やってみましょう」
雪ノ下の手さばきは素晴らしくみるみるうちにクッキーが完成した。
結「雪ノ下さん上手!」
雪「まぁ…このくらいなら私でもできるわ」
青「言い方腹立つけどたしかに美味しい言い方は腹立つけど」
雪「どうして二度も言ったのかしら?」
結「うーん…私にここまでのものが作れるようになるのかな……」
すると八幡は3人に近付き口を開いた
八「なぁ、なんで美味いクッキーを作ろうとしてるんだ?」
すると青葉以外の2人は呆れたような目をしながら八幡の方を向いて口を開く
結「はぁ?」
雪「どういうことかしら」
青「八君?」
八「由比ヶ浜、そのクッキーを渡したい相手ってのは異性か?」
結「う、うん」
すると八幡は腕を組み若干ドヤ顔をしながら話し始める
八「なら余計に問題ないだろ、贈り物ってのは気持ちが1番大事だ。特に男子から見て女子からの贈り物ってのは尚更な。」
雪「つまり気持ちが1番で味そのものは二の次ということ?」
八「男子ってのは単純だからな。女子が自分の為だけに心を込めて作ったってだけで揺れるもんなんだよ」
結「そうなんだ……ヒッキーも揺れるの?」
八「俺か?俺だっ「ハチクン?」俺は揺れないな!そもそも青葉って言う彼女がいるのに揺れたら青葉に失礼だからな!」アセアセ
青「そうだよね。八君は揺れないもんね?」
結「…………………そっか。雪ノ下さんありがとね!もう大丈夫!」
雪「本当にいいの?」
結「うん!あとは自分でがんばってみるよ!」
そう言って由比ヶ浜はエプロンをしたまま家庭科室を飛び出していった
八「……片付けやらずに行きやがった」
青「……私たちが片付けるの?しかも私達にはお礼の1つも言わずに」
雪「仕方がないでしょう。さぁ口を動かす前に手を動かしなさい」
その後、奉仕部の3人は由比ヶ浜が汚したボウルやヘラなどを綺麗に片付けてから帰宅する事になった
とりあえず由比ヶ浜との会合編は終わりですかね?