前回の由比ヶ浜からの依頼を受けてから土日を挟み月曜日の放課後
定位置になった部室の席に3人は座って各々やりたいことをやっていた
すると突然雪ノ下が八幡と青葉の方を向きながら口を開いた
雪「本当に良かったのかしらね。先週の由比ヶ浜さんの依頼」
八「なんだよ急に」
雪「やっぱり私は自分を高められるなら限界まで挑戦すべきだと思うの。それが最終的に由比ヶ浜さんのためになるから」
それを聞いた青葉は若干額に皺を寄せながら答えた
青「まぁ正論だね。でもみんなが皆限界までやることがいい事だと私は思わない。」
雪「どういうこと?」
八「妥協するってことが大切なこともあるってことだ」
青「そういうこと!確かに妥協することのない人生は理想だと思う。でも世の中は理想的な事ばかりじゃない。」
それを聞いた雪ノ下は青葉のことを睨みながら口を開く
雪「そんなの敗者の言い訳だわ」
青「雪ノ下さんはもう少し現実を見た方がいいと思うよ?バイトとかしてみたら?」
雪「余計なお世話よ!」
一触即発の雰囲気のなか部室の扉が急に開かれた
ガラガラ
結「やっはろー」
扉から入って来たのは先週依頼に来た由比ヶ浜結衣だった
雪「……何か?」
結「あんまり歓迎されてない感じ!?雪ノ下さんあたしのこと嫌い?」
雪「別に嫌いじゃないわ……ちょっと苦手かしら」
結「それ女子言葉では嫌いと同じ事だからね!」
ギャーギャー騒いでいる由比ヶ浜に対して嫌悪感を出しながら青葉が話し掛ける
青「で?なんか用?また依頼でもしに来たの?」
結「いや?こないだのお礼ってゆーの?クッキー作って来たから!
雪「あまり食欲がないの……気持ちだけ受け取っておくわ」
青、八「私(俺)も食欲が……」
結「いやー、やってみると楽しいね!今度お弁当でも作ってみちゃおうかな!ゆきのんも部室でお昼一緒に食べよ!」
雪「いえ、私は一人で食べるのが好きだから……あとゆきのんって気持ち悪いからやめて」
結「あっ!でさ!あたしも放課後とか暇だから部活手伝うね」
雪「話聞いてる?由比ヶ浜さん」
すると雪ノ下は青葉と八幡の方を見ながら目で(なんとかして)と訴えてきた
それを見た2人は首を横に振り席を立つ
青「帰ろうか」
八「だな」
そして2人は部室のドアをくぐろうとした
結「あっ!ヒッキーにあおっち!」
2人が振り向くと由比ヶ浜はクッキーの入った袋を2人に投げ渡した
結「一応お礼の気持ち?2人も手伝ってくれたし」
八「はいよ」
青「どーいたしましてー」
受け取った2人は帰り道を歩きながら由比ヶ浜の作ったクッキーを口に入れた
青、八「まず!」
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