イメージCV 谷山紀章
特技 早撃ち/楽器
頑張るとは言ってみたが
「よっと…」
数が多いんだよなぁ 心操の奴は他の人間に上手いことターゲットを押し付けて抜けようとしてるのが見えるが
PPCから弾丸が火を吹き前にいた0ポイントの左足を撃ち抜き体制を崩し倒れる
「他の奴らもドンパチしてやがるし…こりゃ流れ弾喰らう前にトンズラした方が良さそうだ」
相手していたロボ達を無視し走り出す、障害物競走って事はコイツら以外にもなんかあんだろ絶対
「きゃっ!?」
「あぁ?」
走り抜けていた時か細く悲鳴が聞こえ思わず振り返るとロボの爆発によろけたのか1人女子が転けているのが見えた、何よりその女子に向かって3と書いたロボが迫ってるのが見える
「おいおい…!」
あの体制じゃ自分で反撃は間に合わないだろうし仕方ねぇ!
走り左脇に女子を抱えスライディングの容量で滑り移動し振り返り際にPPCを構えターゲットを見失ったロボの頭を後ろから撃ち抜く
「ギィ!?」
バチバチと火花を上げ爆発するロボを見て一息つく…やれやれだぜ
「あの……」
「おぉ悪りぃ 今下ろす」
自体を飲み込めた女子が話しかけてきたので下ろそうとした時、紫の球体?がピトッと抱えている女子と俺に張り付いた
「?……あれ?」
離したのに女子が先程のまま浮いたようになっている なんなら俺に張り付いてるような状態だ
「えっ?……えっ?」
女子の方もこれは分からないようだ…つまり
「「これのせい?」」
俺の脇と女子の間にスッポリと入ってるこの紫の球体 コイツのせいで張り付いて離れないようだ
「おいおい…」
俺が困惑していると女子の方も顔色悪く呟く
「どうしよう……このままじゃ」
この子普通科で見た事ない…って事はまさか
「……アンタ何科?」
「ヒーロー科…このままじゃ」
あーマジか…やっぱりヒーロー科の生徒かよ
明らかに顔色悪いしこの焦りようはヒーロー科ならわかる、これは言わゆるプロに目をつけてもらう為の行事でもある
なのに第1競技で落ちるなんて困るだろうよ…………はぁ仕方ねぇ
PPCをホルスターにしまい右手にベレッタ92Fを銃創し握る
「さてと……」
目の前のロボ共を見据えふぅ…っと一息ついて走り出す
「ちょっ!?」
「喋ると舌噛むぜ こうなったら仕方ねぇゴールまで運んでやるよ!」
腕を振りかぶった0と書かれたロボの腕の付け根を狙い発砲し撃ち抜く
「ひぃぃいぃぃぃいぃ!?」
「おいおいそんなにビビんなさんな…っと!」
後ろから来ていたロボのジャンプしそのまま腕に乗る
「アラ?」
「こちとらレディーのエスコート中だ 邪魔すんな」
振り向かず92Fだけを向けて撃ち抜く
「たく…これ*1誰の個性だよ…」
まさか警戒してた流れ弾をほんとに喰らっちまうとはな
「おらおら!」
握った92Fの引鉄を引きロボを破壊し着々と進んでいく…おっロボ地帯抜けたな
「次はなんだ〜?」
「ザ・フォール…って聞こえた」
ザ・フォール?落ちるとかだよな?
「……おいおい」
なんだよこの断崖絶壁はよ…
「追いついたか弾火……ってどういう状況だ?」
「よぉ心操 ハプニングで姫様の送迎中だよ」
そうかと前の崖を見る、興味ないなら聞くなよ
「……?なんか後ろから聞こえないか?」
「あ? 爆破音?」
心操と一緒に後ろを振り返ると明の奴が自分で作ったであろうジェットパックで飛んできている…BON!BON!と爆破音を立てながら
「「「なああああああああ!?」」」
俺と心操そして担いでる女子の悲鳴が重なりそのまま垂れてる紐に向かって全速力で駆ける
「うおっ!?」
「ばっか!肩組むんじゃねえよ!?」
2列で走っていたら心操の阿呆が肩を組んでくる
「おっ……」 「あっ……」
でもこれ意外と安定してる
「ならこのまま…!」
「走るぞ!」
後ろからの爆破音が近づいてきてるし!
「おいコラ明!」
「おや銃助くん!こんにちは!」
何呑気に挨拶してんだお前!?
「その爆破止め「どうしました?」馬鹿近づいてくんな!?」
紐が弛む!? 後ちょっとで向う岸なのに!
「こうなったら!」 「せーの!!」
考えは一緒だったか心操と同時に思いっきり紐を踏みジャンプする
「えっ!? あー!!?☆」
なんか悲鳴聞こえたか?
「ッ!?」 「いつつ……」
思いっきり尻もちついた…痛ってぇ
「おう無事か…」
「なんとか…」 「私も……」
心操と一緒にノロノロ立ち上がり残りを走り始める
「そろそろゴールだろ…」
「でももう一波乱起きそう……」
言ってくれるな俺もそんな予感がしてるんだ
「っで最後は地雷原っと…」
「ヒーロー科ってこんな事がしょっちゅうなのか」
「いや…流石に?」
既に結構な数が突破してるからか爆破した後がチラホラっとなんならゴールした奴もいるようでさっきアナウンスされてた
「しゃあねぇ…一気に道作るか」
口元に特殊な弾丸を作ったマガジンを出現させ加える、そして92Fのマガジンを落とし新しく差し直す
「疾風弾 木枯らし」
放たれた弾丸が風を纏うように回転し周りを削るような強風と共に正面から地雷を爆破し進んでいく
「今のって……」
「企業秘密だ…よし行くぜ」
出来た道を後は全速力で走り抜けていくそして…
[ゴール!普通科 弾火 ヒーロー科 柳 そして普通科心操!!ゴール!!]
「ふぅ…」
ゴール出来たはいいがこれ*2どうすっかねぇ?
「それまだ剥がれないのか?」
「残念ながらな…お前さんも悪いね」
「いや私はここまで担いでもらってる身だし……」
とりあえず第2競技までに剥げればいいけどなぁ
2人でため息をつき残り時間を日陰に移動して待つのだった
ちなみに弾火が1回戦を突破したので青山はここでドロップアウトしました