色々と忙しくて投稿出来ませんでしたがようやく落ち着いたので投稿します!
今回はかなり短めです。
「俺は魔術師ですよ」
俺はどう説明しようか悩んだ末、リアス先輩たちにそう言った。
なぜ『魔神』だと言わなかっただって? アレ、説明するの面倒なんだもん。 前に黒歌たちにした時なんか説明だけで一日掛かったんだからな。 ……主にルフェイが原因で。
まあ『魔神』も魔術師の一種だから嘘は言ってない。
そんな俺の内心を
「やっぱり、カンナは魔術師だったのね……」
……なんか、こうも簡単に納得されると騙してるみたいで罪悪感が。
「ねえ、カンナ。 あなたも私の眷属にならないかしら?」
「誘ってくるのは嬉しいですが、俺は悪魔に成るつもりはないです」
眷属になっておいて、元の世界に帰るなんて無責任なこと出来るわけない。 それに魔神だから悪魔に転生出来ないと思うし。
「……そう、アレほどの魔術を使える
「すいません」
「謝らなくていいわよ。 でもそうすると……。 さっきイッセーに
「ええ、魔の術を扱う者ですから。 それなりに知識はありますよ」
「ならこの土地がどんな土地か理解してるわね?」
リアス先輩のその問いは俺に事実確認をするような、そんなニュアンスの問い掛けだった。
もちろん知っている。 この駒王町はリアス先輩が現魔王から任命され、管理を任されている土地。 ここでそれを訊いてきたってことは、
「つまり、得体の知れない魔術師である俺に監視をつけるってことですか」
「その通りよ」
オブラートに包んで言ってくると思ったらストレートで返ってきた。
「……リアス先輩って結構大胆に発言しますよね」
「あら、そうかしら。 でも事実を隠してもしょうがないでしょ。 あと監視と言ってもオカルト研究部に入部して貰うだけよ」
「……それだけ? 家の中でも四六時中見張られるのかと思いましたが」
「普通ならそうすると思うけど、相手がカンナならそんなことはしないわよ」
俺ならしない? どういう意味だ。 俺にリアス先輩との直接的な接点はないはずだが、こんな言い方をされるって……。
疑問符を頭に浮かべる俺にリアス先輩は少し笑んで言葉を続けた。
「だって
ふぁ!? どうしてリアス先輩が知ってんの!?
「私の使い魔がイッセーにチラシを渡した時、カンナもしっかり認識してたのよ。 その後、堕天使が正体を現した所で邪魔に入ったのを考えるとそれまでの間ずっとイッセーが堕天使に襲われないように見守ってたのでしょう。 イッセー、あなたは良い友達を持ったわね」
最後の方はイッセーに向けて言ったリアス先輩。
事実だけど! イッセーの前で曝露しなくてもいいじゃないですか!?
「鳴上、お前……」
そう言ったイッセー以外もなんだか微笑ましいモノを見る目付きで俺を見ていた。
やめろ! 俺をそんな目で見るんじゃねえ!
恥ずかしくなってきた俺は早急に退散することにした。
「急用を思い出しました! 入部届けは今度提出しますからそれじゃあ失礼します!」
早口で言葉を捲し立て、オカ研部部室から足早に立ち去った俺であった。
ひと月近くの間、更新が出来なくて申し訳ございませんでした。
今後は、週1ペースを心掛けて投稿していきたいと思います!