・ハンプティダンプティ
・白兎【ラビ】
・クイーンオブスカーレット
・アリス
も居ます。トランプ兵?アイツらは雑魚だから・・・
あ、今回はちょっと主人公がチートすぎます。作者ですら「こいつがファンタジーに転生したら即最強じゃん」となる程度には・・・。なおここまでの強さはともかく要素要素だけなら他のプレイヤーでも再現できます。
夜。モンスターが強くなったりゴースト系が活発に動き出したりする時間。しかし特定のモンスターを指す場合の【夜】とは大体こいつ、エリュシオンを指す。
何?エリュシオンは神話では地名、或いはその界域を指す言葉であって生命体ではない?それはそれ、これはこれ。まぁ概念系モンスターなんだけど。
元になった概念は『死後の世界』及び『冥界』*1の二つ。アンデット系が夜に動く理由の一つ。夜龍ではあるしドラゴンっぽい見た目もしてるし龍特攻は効くのに生物学的には龍ではない*2とかいうふざけきった奴。そして何より旧時代から生き延びたモンスターの一体。なんなら当時ですらかなりの最古参寄りだからね・・・
『来たか・・・』
「ふむ、この地に客が来るとは珍しいこともあるものだ」
『やぁ、久しぶりかな?それとも初めまして?あの時代では君に会いに行かなかったけど君は私を知ってるかもだからね』
「ほぉ?俺に覚えられてると思考する汝は何者なりや?」
『103、と言えば理解できるかな?この身は転生体だから当時の肉体ではないけどね』
「・・・本物か!こりゃあ懐かしい奴が転生した!なんだ、俺を殺しにきたのか?」
『いやぁ、今の俺ではアンタを殺せない。というか儀礼剣を取りに来たのがメインだからね。ただ・・・アンタに挑みたいっていうこの欲望は何か間違ってるかな?』
「クハハ!!いいや、何も間違ってないとも!そうだ!貴様らはそうだった!*3良いだろう、今の俺と貴様の差を理解させてやろうじゃあないか!」
『じゃ、行くよ』
そういや気づいたんだけどさ、俺が今アリストテレスを使うと魔法のコストが0になるんだよね。いやぁ、LSWのころはあまり発生しなかった状態だから驚いた。*4
『ハ、ハハハ!!!』
真球型に展開したアリストテレス式
「クハハハハ!!やるではないか!まさか俺に傷を与えるとはな!」
『まだまだ行くぜ!?』
『喰らいな!今の俺のMAX!』
やれてないんだろうな、なんて予感はあった。
「ハァ───ハァ───」
脳の酷使が酷い。固定化してない魔法の併用とかするんじゃなかった。
「ククク、クハハ、ハーッハッハッハッハッ!!!やるではないか!貴様、まだLv.20やそこらだろう!?*6どうやったらここまで俺の身体に傷を付けれる!?」
あー・・・ダメだ。そもそもここまで向こうが攻めてこないから出来たこと。戦闘中に同じことやれって言われても無理。でもさぁ、ここで諦めるとか一番ダサくない?
『もう一度───!コレがダメなら
「やめておけ、リュークよ」
ここでエルフのジジイ・・・そういや名前忘れたな・・・ジジイに肩を掴まれる。しかしそれを俺は振り解いた。ここで止められる方が屈辱だったからだな
『あ!?ここで辞めれるかよ!まだ俺は死んでない!まだ動ける!ならまだ試せる!』
「しかしだな、お主の魔力回路は既に悲鳴をあげておる」*7
『関係ない!頼む、あと一度、コレだけでも試させてくれ!』
「・・・仕方ないのぅ・・・」
「クハハハハ!良いだろう!魅せてみよ!リューク!」
フゥ・・・真球型のこの思想は間違ってない。なら更に拡張させるだけ・・・
「
《警告、警告、これ以上の脳の酷使は現実に酷い影響が出る可能性が高いです。ただちに現在の行動を停止しログアウトすることを推奨します》
「うるせぇ!これは俺の矜持だ!真円状にそれぞれ追加でペルソナ×アリストテレス起動・・・!まだだ、まだいける・・・!」
これでもまだ足りないんだよ、ならやるしかねぇよなぁ!?
「三重目起動!まだ行けるはず・・・ガハッ!?」
口から血・・・?ダメージは受けてないだろ・・・?
「いかん、もはやこれ以上は死ぬぞ!?」
「喰らいやがれ・・・!今の俺の正真正銘最強の一撃を!コレなるは魔の頂点、コレなるは彼の時代でも成し遂げられなかった
「ハァ───ハァ───ハァ───グフッッッ!!!??」
あぁ、両腕は溶けたか。んで左耳も音が消えたな。右目も見えない。脚は・・・左脚が股関節から先が溶けた。・・・やりすぎたか?*10
「クククククク、ハハハハハハ、ハーッハッハッハッハッ!!!ハ───ッハッハッハッハッハッハッ!!!よくぞ!よくぞ人たる脆弱な身の上でそこまで鍛え上げた!いや、そもの話その思考回路が理由の一つか!なるほど、なるほど───いや、なに、まさかこの俺が
「うっせぇ、ここまでネジが吹っ飛んでしまったんだ・・・なら、殺しかけるくらいはやらなきゃ、だろ・・・」
ダメだ、立てない。なら寝っ転がるか
「クソが、ここまでやっても殺せないのかよ・・・あの頃ならもう死んでたろうが・・・」*12
「あの時代を生き抜いた俺達も当然あの頃より強くなってるのでな、しかし、その一撃・・・龍王ならば殺せただろうな」*13
「ったりまえだろ。今の一撃を耐えてくるなんて全く想定してない。そもそも彼の時代だったら確実に全モンスターを殺せる火力だったんだよ、クソが・・・!」
「なればコレは貴様のその火力に対する報酬としようか」
と、折れた角を渡してきた。なんだ、角は折れたのか・・・
「ハッ、有り難く使わせてもらうさ・・・」
アレ・・・四肢欠損の回復魔法ってなんだっけ・・・あったはずなんだけど・・・思い出せないしガブリエル呼ぶか
「その状態でも魔法を使えるか」*14
「眼が見えてればな。見えてなくても使えるが見えた方が安定する」
「お呼びですかマスター・・・って何ですかその傷ぅ!?何が・・・エリュシオン、貴方ですかぁ?」
「久しいな、ガブリエル。なんだ、リュークに召喚されてたのか。しかし真っ先に俺を疑うとは・・・」
「だってぇ、貴方くらいしかマスターをここまでボロボロに出来る存在は居ないと思いますしぃ?」
「なに、リュークの自爆だ。限界以上に魔力回路を酷使した結果身体が溶けたんだ」
「そうだな・・・治せるか?」
「んー・・・すぐに完治は厳しいですね・・・一週間は掛かりますよぉ?・・・というかエリュシオンもそんなにズタボロになっててウケますねぇ?」
「なに、リューク一人の傷だ。彼奴は人類最強だと言えるだろうな・・・だが」
「分かってますよぉ?こんな事態が連発してはいけないって。こんなの続けたらいつか死んでしまいますからねぇ・・・旧人類ではあるので蘇るのでしょうが・・・彼はそのまま死ぬ可能性がありますからぁ・・・」
「俺は・・・寝る。治しておいてくれ・・・スタンピードには、間に合わせたい・・・」
「分かりましたマスターぁ、それじゃ、治療に移りますねぇ」
このゲーム、『魔法コストカット』の効果は加算されるんですよ。そして今リュークは丁度100%カットなんです。なのでMPが空にならなかったんですね。それはそれとして今回は奇跡的に死んでないだけです。こんなの連発してたら確実にリアルフィードバックで死にます。というか一般プレイヤーが同じこと真似したら確実に脳が爆発します。その為のセーフティなんですけどね・・・本来25%、古い機体だと30%が限界とされてますがそれでも確実に脳に後遺症が残る使い方です。なんでそんなのをフィードバック100%でやって死んでないのかって?LSWの頃から慣らしてあったのと、元々の演算能力の違いですね。ただリアルでも影響があったようで・・・ってのは次回。