暗転後、光が視界を覆ったのは直後だった。後ろには噴水、目の前に広がるのは大通りに、左右は商店街か?あとは移動販売所的なのもチラホラあるな。・・・ふむ、流石に店の中身は変わってるか。*1だけど道路自体が変わってる訳では無さそうだな・・・細かい路地までは分からないけど。*2
そういやプロトラビット倒した時にLvが10を超えたからスキルスロット一つもらってるんだよな・・・何取ろうか・・・頑健か?MPの回復手段は最悪
《頑健を取得しました》
さて、なら図書館に向かうか。会話の手段が欲しいのといくつかの検証がしたい。王城の位置が変わってないなら図書館の位置も変わってないだろ。というか変わる訳ないな。*4
てことで着きました図書館。中に入るとそりゃまぁ蔵書の多い事多い事。LSWの頃は読める本に限りがあった*5けど確か全部の本の中身は作成済みとか生放送で言ってたんだよな。ならそれが今は読めるのだが・・・うん。中庭と併設されたスペースは残ってるな。
俺はカウンターへと向かう。まぁ会話は筆記くらいでしかやらないんだが。
「こんにちは、ここは大魔導図書館となっております。何の御用でしょうか?」
俺は手前に置いてあった紙とペンを取り、要件を書いていく。
『私は喋る事ができないので筆記にて対応します。
「・・・なんと、まるで旧時代のような・・・おほん。魔法陣作成ですね?ルールはご存知ですか?」
『中庭横のスペースでのみ作成可能、中庭で実験が可能。オリジナルが完成した場合申請する事で名付けが出来る・・・でしたっけ?』*6
「ええ、凡そその認識で構いません。魔力インクはこちらで用意しておりますのでそちらをお使いください。一回の使用は800Gとなります」*7
俺は800Gを払い、プレートを貰った
「そのプレートで使用中か判断しております。また、蔵書については持ち出すか、破損などによっての支払いこそあれど、本館内なら幾らでも読めます。魔導書関連は16〜18番*8の棚ですね。それでは良き時間をお過ごしください」
俺は頭を下げて、本棚へと向かった。確認したいのは【氷魔法】の魔法陣と【水魔法】上位*9、あとは【範囲魔法】だな。・・・まぁ魔法陣作成にも相応のMPを消費する*10からまだ作成出来ないんだけど。それでも序盤から有能な魔法は幾つかある。それこそ本来なら付与魔法たるエンチャントとかも魔法陣作成で作れるし。
さて、本も見つかったし読んでみるか。
・・・ふむ、魔法陣の作成方法は変わってないな。なら
んじゃ白紙の紙に魔法陣を刻んでいく。作る魔法は【ゼロポイント】。LSWのラストガチプレイヤーは全員とりあえず使えるある意味常識。*13俺の功績の一つ。まぁ『武器の属性が反転できるなら魔法属性も操作できるのでは?』から思いついた魔法陣だけどな、これ。単体での属性ではなく【外部品】なんだよ。扱いとしては【範囲魔法】とかだな。アレも属性魔法の付属魔法だから。*14
理屈としてはシンプル。例えば
うし、出来た。試してみるか。
・・・よし。上手くいったな。周辺のモンスター分布は知らないが流石に三属性無効はいないだろ。物理無効は夜なら現れるからなぁ・・・レッサーゴースト・・・なんだかんだでとあるアイテムを作る上でお世話になった雑魚敵。*17まだ生きてるんだろうか。いや、生きてるだろうな。ゴースト種はモンスターが居る限り必ず産まれるから・・・*18
さて、この世界はここからが本番。魔法を固定化する方が難しいんだよな。ゼロポイントくらいの難易度なら明日までには完成するだろうが、本命の魔法とか当時は月単位の時間かかったから・・・というかゼロポイントも初めて作った時は半月掛かってるし。
何をするかって?
てことで書くぞ描くぞー
268:名無しの旧人類
とりあえずスタートダッシュ勢は捌けたか?
269:名無しの旧人類
だな。とりあえず一段落か?まぁまだまだ増えるんだろうが
270:名無しの旧人類
そういやβの頃に作られた魔法って今使えるのん?
271:名無しの旧人類
それは知らん。そもそも他人に再現出来ない魔法だし当人からの報告がないからなんとも言えん
272:名無しの旧人類
そもそも魔法陣が解読出来んのよ。あと本も
273:名無しの旧人類
やっぱレイン社はそこ変えてこなかったのか・・・前作もそれが原因で離れたってなんで理解してないのかね・・・
274:名無しの旧人類
というか店の文字も日本語じゃないからなんで書いてあるか分からないし。検証班曰く数字は6進数らしいけど
275:名無しの旧人類
そこが判明してるだけありがたいよな。判明してなかったら買い物とかも出来ないし。・・・の割に口頭の数字って10進数だよな?
276:名無しの旧人類
あー・・・なんでなんだ?そもそも貨幣が10進数だし・・・
277:名無しの旧人類
まぁそこは検証班とかが探してくれるでしょ。んで、なんかめぼしい新規はいたのか?
278:名無しの旧人類
あ、初手図書館に向かった奴ならいたぞ
279:名無しの旧人類
マ?普通あり得ないだろ。とりあえずフィールドに行くのが定石だろうに
280:名無しの旧人類
今ストーキング中。姿は男かな。声は聞こえないから分からない。ただ身長は・・・185とか190とかか?あ、なんかプレート貰ってる
281:名無しの旧人類
図書館のプレート・・・魔法作成か。初心者が出来る訳w
282:名無しの旧人類
でもなんか動きに迷いがないぞ。コレは・・・予習をしてた人の味!
283:名無しの旧人類
え、魔法陣とか言語の解読済んでるって・・・こと!?
284:名無しの旧人類
分からん・・・あ、書き終わったっぽい。中庭に出てきた
285:名無しの旧人類
お、試すのか。どうだ?どう見える?
286:名無しの旧人類
・・・?なんだ、何をやってる・・・?
287:名無しの旧人類
解説plz
288:名無しの旧人類
最初は普通の水球を使ったのよ。んで二回目は水球が風球に変化したのよ
289:名無しの旧人類
ファッ!?
290:名無しの旧人類
水球が風球に!?それは単純に水魔法から風魔法に切り替えた訳じゃ無くて?
291:名無しの旧人類
分からん・・・!?水球が・・・氷の球になった・・・!?
292:名無しの旧人類
は!?氷属性!?レアモンスターというかレアボスでしか使用例ないやろ、あの魔法!?最初から取れるのか!?
293:名無しの旧人類
というか俺にはもう訳がわからん。氷の球になったと思ったら火の球になるし・・・スキル枠合わなくないか?
294:名無しの旧人類
確かに四つだけど・・・GMコール案件?
295:名無しの旧人類
いや、確かβテスターって枠を追加で一つ貰ってたはず。もしかしたらそれかも
296:名無しの旧人類
じゃあ名前は?
297:名無しの旧人類
リュークってなってる。聞いた事無い名前だな
298:名無しの旧人類
確かに聞いた事無い・・・GMコール?
299:名無しの旧人類
いや、声聞いたらもしかしたらあの人達なのかも。そこの所どうなのさ
300:名無しの旧人類
一度も声を発してないから分からない・・・
301:名無しの旧人類
えぇ・・・
302:名無しの旧人類
えぇ・・・
303:名無しの旧人類
えぇ・・・
304:名無しの旧人類
あ、戻ってった
305:名無しの旧人類
使った魔法が球だけだから俺ら視点でも成功してるのか失敗したのか分からないとかつっかえ
306:名無しの旧人類
というか初心者(推定)が成功する訳なくね?言語の壁的な問題で
307:名無しの旧人類
ん?なんか、一心不乱に書き込んでる
308:名無しの旧人類
覗けんの?
309:名無しの旧人類
流石にプライバシー的な問題でそれはしたくない。
310:名無しの旧人類
(ここまでストーキングしてた人の言うことか?)
311:名無しの旧人類
(本人の迷惑にはなってないので)
312:名無しの旧人類
(ファミチキください)
以下雑談が続く
6進数と10進数が混ざってる理由
LSWの頃は音による会話が出来なかった。その為筆記による会話の為、6進数が使われた。だからこの頃はステータスのお金の欄も6進数だったし硬貨も6進数だった。その後、音による会話が可能になった時に6進数の数字の発音が分からなかった。初めのうちこそ「○の○の○」(544G(6)の場合5の4の4)みたいな感じだったけどここで女神が介入、10進数の存在を広げた。その結果硬貨や口頭数字は10進数となったが、プレートまで直すのはなぁ・・・ってのと「6進数と10進数の変換」を即座に出来ない程度の人には武器を売りたくない、みたいな人達が現れた結果プレートだけ6進数表記のままになった。あと書物もまだ6進数。
MCOのお金の表記は10進数。