『大切な人を救うために死に戻る能力』   作:破れ綴じ

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[24:06] 第三の方法とは?

「協力してくれてありがとう、辻カリン」

 

「へへー。私とマコトくんはHB仲間だもんねー」

 

 HB仲間って。

 確かに、僕と君にはWPPO-HBのお世話になったという共通点が存在するが。ちょっと聞き馴染みなさすぎる単語だぞ。まあ、僕はあの組織の話を共有できる数少ない相手だから親近感を感じるんだろうが。

 というか、誰に聞いた? 辻セイラか? 

 

「友達のおばあちゃんに会いたいなんて変なの。マコトくんって変わってるよね」

 

「事情も聞かずに協力してくれる君も大概だと思うぞ」

 

「なぁにその言い方ー。せっかく空気読んであげたのに。お詫びはアイスでよろしくね?」

 

「なんて抜け目のない……」

 

 まあいい。

 彼女が事情を汲んで協力に応えてくれたのは事実だ。

 

 祖母にとって、孫のクラスメイトなんて他人も同然だろう。そんな人物が急に訪ねてきて「死に戻り突破のヒントになる情報を探してます」なんて言ってきても意味不明なだけだ。そもそも僕は訪ねるべき家がどこにあるかも知らない。

 辻セイラの祖母と接触するには「知り合いの同行者」という体で近づくしかないんだ。

 幸運なことに僕は辻家の面々と交流がある。向こうは休日に家を訪れても平気で歓迎してくれる程度には僕を受け入れてくれている。娘二人の命を救った程度で大袈裟な気もするが。

 

 それにしても、辻カリンの呑み込みの早さには目を見張るものがある。

 僕は「事情は話せないが、君の祖母に会いたくて……」と持ち掛けただけなのに、次の瞬間には「ママー! マコトくんとデートしてくるねー!」だ。そして今もこうして事情を聞かずに、僕を信頼して祖母の家まで案内してくれている。

 あの一瞬で、「事情は聞かない方が良い」「怪しまれないようにする」「自分が祖母への橋渡しになる」ということを全て理解して、僕を連れ出してくれたんだから。この行動力の高さは姉譲りなんだろうか。

 

 祖母の家がスープの冷めない距離にあるのも助かった。

 もし遠方の地方で一人暮らしているだなんて言われてしまえば、流石に辻カリンだけを連れて向かうことはできない。しかし、辻両親に頼むとなると事情を説明する必要がある。

 これは情報を集めに行くチャンスだと見るべきだろう。

 

「祖母の様子はどうだ?」

 

「うーん、ちょっと調子悪そうかも。最近ママがよく会いに行ってるみたい」

 

「そうか……」

 

「お姉ちゃんも最近元気ないし……ちょっとだけ不安」

 

 やはり、現時点でも祖母は徐々に弱り始めているのか。即座に入院しなければいけないというほどでもないが、もう長くはないと周囲が薄々気づき始めている程度には。

 母親がよく会いに行くというのも当然だろう。母方の祖母なのだから、辻母からすれば相手は母そのもの。最近弱っていると分かれば高頻度で無事を確認しに行かないと不安なはずだ。

 辻セイラが悩んでいるのも祖母の調子が悪いからだ。周囲と少しベクトルは違うが。

 

 普段の周より、元気になっている……ということもないんだろうな。

 これまでの5周と変わらず、少しずつ、順当に死へと向かっている。

 もし何かあれば辻セイラがとっくに反応するはずだ。だが今日の彼女は自室に籠っていた。僕が訪ねたと聞かされても「また月曜」と行ってすぐ戻って行ったから、きっと良い情報は手に入っていないんだろう。

 

「『お姉ちゃんの彼氏です』って言えば元気になるかもしれないね」

 

「鳥肌が立つから止めてくれ」

 

「じゃあ……姉じゃなくて妹とか? 『私の彼氏です~』って紹介しちゃう?」

 

「おばあちゃん心配で眠れなくなっちゃうぞ」

 

 相変わらずマセているな君は。

 

 だが……今は明るく振舞っているが、辻カリンだって本音では不安なはずだ。

 肉親が亡くなってしまうというのは想像以上に辛い。まだ体験をしたことのない僕でさえどうなってしまうか想像がつかないんだから、内心は荒れているだろう。

 そして辻セイラは、もっともっと荒れている。彼女は周囲の他の人物と違って、祖母の寿命がいつ尽きるかまで知っている。僕が良い案を出せなかったことも相まってもっとも焦っているのは彼女だ。

 彼女達のためにも、僕が何としても解決策を見つけ出さないと。

 

 重要なのは、僕にしか分からない情報。

 辻セイラでは知ることのできない知識。

 僕達の考え方を逆転させる斬新な発想。

 

 つまり僕が聞くべきは、彼女が触れたがらないイベント。

 すなわち「祖父が亡くなった瞬間の出来事」だ。

 

 祖父の一件は彼女にとっての唯一の……言い方は悪くなってしまうが「解決策」だった。

 そして辻セイラは当時のことを詳しく語りたがらないし、当時のことを思い出したくもないから周囲に聞こうともしない。つまり、辻セイラの中では「祖父の件」からヒントを探し出そうという発想が起こらないのではないだろうか。

 勿論、本人に聞くわけではないから情報の精度は大きく落ちる。

 だがそこに、「祖母」という4月から一度もループに関わってこなかった新視点が混ざることで、より新しい情報を引き出すことができるのではないだろうか。年長者としての知見もあるし、僕では思いつかない意見を持っていてもおかしくはないはず。

 

 分かっている。祖母にとって祖父とは配偶者だ。亡くなった配偶者の、亡くなった瞬間について。その時の絶望した孫の姿について、覚えていることを教えてくれだなんて。失礼極まりない。

 だが、あの時の彼女はどうすればよかったなどと言っていなかったか。

 周囲はそれを見て、こうすればいいのではと思ったりはしなかったか。

 彼女がループを突破する原因となった瞬間は、何か他の要因があったのか。

 彼女は祖父が死んだ後、祖父のことをどうだと言っていたのか。

 

 唯一の解決策を前に、ここに触れないでいるということはできない。

 

「とうちゃーく。今鍵開けるねー」

 

「……む」

 

 ……っと、この家か。

 本当に近くにあるんだな。

 

 二人で歩いて30分も経ってないし、心配になったらすぐに様子を見に行ける距離だ。

 初めからこれぐらいの距離だったのだろうか。それとも、両親が共働きか何かで、孫を預けやすい環境を作っておきたかったのだろうか。何にせよあり得ない話ではないし、僕には都合がいいからどちらでも……。

 

 ……。

 

 ……変だな。

 今は結構朝~昼の時間帯だよな。陽の光も差し込んで、部屋の中は明るい時間帯だ。

 

 だが──部屋に明かりがついていないか? 

 そういうものか? 光が入りにくい部屋だとか。

 

 あるいは……消し忘れか? 

 昼間になってまで点いている電気に気づかないなんてことが……。

 

「お邪魔します……っと」

 

「どうぞどうぞ。おばーちゃーん! お客さんだよー、おばーちゃーん?」

 

 

 

 

 

「……えっ? あ、あれ、おばあ……ちゃん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

「……んん……………………」

 

「おばあちゃん、ね、大丈夫? 大丈夫なの……?」

 

「辻カリン」

 

「っ、マコトくん! ど、どうしよ、これ……っ」

 

 まさか、とんでもない急展開だ。

 家に入るや否や、祖母が既に──意識混濁状態にあるだなんて。

 

 呼びかけても応答しない。

 息をしていない訳ではないが起きているのか分からない。

 具合が悪そうにも見えるが、何が原因でそうなっているかは汲み取れない。

 

「とりあえず救急車は呼んでいる。君は家族に連絡してくれないか」

 

「っ、う、うん……」

 

「後、家の外に出るんだ。救急車の誘導を頼めるか」

 

「わ、分かった!」

 

 とりあえず、今の辻カリンに動かない祖母を見せ続けるのは得策ではない。一旦外に誘導すべきだろう。肉親の様子がおかしいと脳が完全に理解する前に、別の行動をさせてパニックを起こすのを避けるべきだ。

 実際、僕の携帯は救急連絡と繋ぎっぱなしで使えない。今行動できるのは彼女だけだ。

 

 しかし、どうしてこうなっている? 

 基本的に他の周と同じように進んでいたはずだ。何か特別にダメージを受けるようなイベントがあった訳でもないだろうし、今は1月も中旬程度。病院に行くほどに弱ってしまうのは1週間後のはずではないのか。

 何かが体調の悪化を早めてしまった? 辻セイラが僕に初めて相談したことで何か辻家全体に行動の変化が起こった? そんなことあり得るのか、とても考えにくいが……。

 

「………………ぅぅ」

 

「……失礼します」

 

 対応は……緊急時の母さんにするものと同じでいいだろうか。

 

 意識の確認。呼びかけ、反応の有無。

 ……ない。僕がいるかどうか、それに気づいているかも怪しい。

 

 呼吸の確認。気道の確保。吐いていないか、詰まっていないか。

 ひとまずそれは大丈夫そうだ。非常に薄くはあるが、一応呼吸をしている。

 

 体位は椅子に座っている状態。

 体温にも異常はなさそうだ。顔色は悪いが……今の状況なら当たり前か。

 

 食事の形跡はある。薬を開けた跡もある。

 電気が点いたままということは、昨夜眠る前か? 昼食の時点で明かりは点けないだろうから、あの食事の跡はおそらく昨日の夕食のもので……だとすると、睡眠時間にもよるが、現時点で10~16時間ほど経っている可能性があるな。

 

 つまり、異常が発生してから10時間以上誰も気づけていなかったということだ。辻カリンは「ママがよく会いに行っている」と言っていたが、それは何日おきだ。

 一人暮らしだから仕方がないが、今日たまたま僕が「祖母に会いに行こう」と思い至っていなかったら、間に合わなかったかもしれない。今日は誰も来ない予定で、その上で偶然間に合った。

 ……いや、今の状況を間に合ったと言っていいのかは分からないが。

 

 しかし、今の状況では僕の本来の目的はとても達成できそうにない。

 僕が話を聞きに来た相手は既に弱り切っていて、話ができる状況ではない。

 

 このままでは、辻セイラの死が早まるだけになってしまう。

 

 ──プルルルルッ! 

 

「……!」

 

 ……っ、固定電話! 

 

 誰だ、誰がこんな時にかけてきた? 

 今は電話に出ているような状況じゃ……。

 

 ……いや違う! 

 

「っ、もしもし!」

 

 

 

 

 

『──ああ! つ、繋がった!』

 

 辻セイラだ! 

 

 

 

 

 

 当然だ、彼女は今家にいる。そして僕と辻カリンが祖母の家に向かったと知っている。

 そんな中で、突如到着したはずの辻カリンから「おばあちゃんの様子がおかしい」「救急車を呼んだ」と連絡が入ったんだ。急いで状況を確認しようとするはず。

 だが、僕の携帯は救急に繋がったままだ。祖母の容態に何か変化があればすぐに連絡を行わなくてはいけない。今、僕の携帯に電話をかけても応答はできない。

 

 だから固定電話か。

 家にいることは分かっているのだから、これで急いで連絡をしてきたと。

 

『ど、どうなってるの。おばあちゃんは、今』

 

「意識混濁状態だ。死亡してはいないが放置するのは危険だと判断した」

 

『っ、そ、そんな……今は、そんな時期のはずじゃ……』

 

「何か心当たりはあるか。本来の予定よりかなり早くなっているだろう」

 

『……っ』

 

 

 

 

 

『もしかしたら、私の、せい……なのかも』

 

 ……は? 

 

『私が、落ち込んでて……それで、おばあちゃんが、心配して……』

 

 ……! 

 

 

 

 

 

 な、なんて、なんてことだ。

 そうか。確かに、「病は気から」という言葉もある。加えてもうかなり年を召した肉体だ。多少の心労で、精神に負担がかかり、それが引き金になってしまった可能性もある。

 

 そうだ、反応が早まった原因は「辻セイラの状態の変化」だ。

 他の5周と違うのはこの点、今の辻セイラは過去に例を見ないほどに衰弱している。

 祖母がその様子を見てしまったら? あるいは、母親が祖母の様子を見に行っていると言っていた。そこで「最近のセイラがなんだか落ち込んでいて……」といった会話をしたとすれば? 

 孫の異常なほどの精神的なダメージが、そのまま祖母の精神にストレスをかけてしまったのでは。

 

『わ、私、そんな、つもりじゃ……いつも通りにしてたつもりで、ずっと、それで……』

 

「分かった、分かったから。落ち着け」

 

 きっと彼女のことだ。祖母が自分を心配していると分かっていただろう。

 こうしてすぐこの考えに辿り着くのもそうだ。彼女は祖母の心配が体に障る可能性もしっかり考慮に入れていた──しかし取り繕えなかった。

 彼女は5周も、1年もループして、限界だったんだ。

 そしてそれが、次の死を呼びよせてしまっている。

 

 どうする、どうすればいい? 

 もう祖母に話を聞くという解決策は潰れてしまった。

 死に戻りの期間は普段よりずっと早まってしまった可能性がある。

 辻セイラはどんどんネガティブな思考に陥り、諦めるべきではと考え始めている。

 この状況を脱するには……。

 

「とにかく、辻セイラ。君も今から病院に向かえ。意識が戻るかは分からない。戻ったとしても次があるか分からない。話せるうちに話したいことを話しておくんだ」

 

『ど……どうして? 意味なんてない、それをこれまでやろうとして、一回も解決しなかった。何を言っても、何をしても、おばあちゃんは大切なままなのに、話なんてして、何が……』

 

「だからやれと言っているんだ。手遅れになったらどうする」

 

 彼女の言っていることは正論だ。

 実際に辻セイラは5周かけて、祖母を嫌いにならずに延命を行い、穏便に解決する方法を模索し続け、実際に実行していたはずだ。そして失敗している。

 僕がただ「もう先は長くないから最後の話をしておけ」などと綺麗事を言っても、「それでどうループが解決するんだ」と言われてしまえば何の反論もできない。

 

 しかし、だとしてもここで話をしないという選択肢はあり得ない。あってはいけない。

 祖母の死に目に会えず、後悔を残したまま終わってしまうことは彼女が最も望まないことのはずだ。彼女には既に大切な人を失う覚悟ができているのだから、「覚悟はあるのに行動だけは何もできない状態」で終わって良い訳がない。

 

 君には5周分の記憶と、5周分の別れが存在しているが、他の皆は違う。

 この周は失敗だから諦めて次へ行こう、ループ解決に直結しないんだから意味なんて無いだろう、祖母への愛着が消えないことは分かってるんだから無駄なことは止めよう……そんなことを繰り返せば、彼女の愛は次第に薄れてしまう。いつか、本当にいずれかの周で彼女は祖母を愛さなくなってしまう。

 そんなことが起こってはいけないんだ。

 

 後のことなんて何も考えなくていい。

 ただ、次が最後かもしれないと思って、普通に祖母と会い、普通に会話して、別れのために気持ちを整理すればいい。人が人と別れるための、普通のステップを君も行えばいい。

 祖母のことを嫌いにならなくていい。無理やりに延命させて苦しむ姿を見なくていい。ループが解決するかどうかで祖母への態度を変えなくてもいい。

 

「僕が、僕がなんとかする」

 

『なんとかって……』

 

「僕がなんとかしてみせる」

 

『………………』

 

「信じるんだ。まだ手はあるはずだから」

 

『……分かった。信じる、から……』

 

 ……っ、切れた。

 

 信じてくれたのだろうか。いや、きっと信じてくれたのだろうが。

 多分、病院へ向かうと心に決めてくれたのだろう。その準備をするために切ったんだ。あるいは、「もうコイツの綺麗事には付き合っていられない」と僕を見限って、電話を切ったか。

 どちらでも構わない。僕のすることは「なんとかする」しかない。

 

 実際に僕はどうすべきか。

 疲弊状態の辻セイラには頼れない。もうここからは一人で考えないと。

 

 問題は

 A. 祖母を嫌いになる。

 B. 老衰を回避する。

 この二つの方法以外で死に戻りを突破できないことだ。そしてどちらの選択肢も様々な事情で既に潰れてしまっている。AとBの方法で突破することはできない。

 僕が思いつくべきなのは新たな選択肢Cを見つけ出すことだ。それも限られた時間で。

 そしてそれができなければ、辻セイラの頭が圧縮・破裂して死亡し、死に戻りが発動するという「最悪の結果」を止められない。

 

 AとB以外の方法で、最悪の結果を発動させなくする。

 全く新しい、Cの方法を……」

 

 

 

 

 

「……なら、その、最悪のなんとかを、止めればいいんじゃないのかい……?」

 

 

 

 

 

「! だ、大丈夫ですか!」

 

「ところで、あんた誰だい…………? なんでうちに…………?」

 

「あ、ああ。僕はお孫さんの友人です。今、偶然ここにいて」

 

「…………セイラ? …………それともカリン?」

 

 い、意識が……! 

 

 戻っている。こちらの声に応答しているぞ。

 今もまだ混濁しているようだが……孫の名前を二人とも認識している。

 急いで救急に連絡を入れなければ。「意識が戻りました」と報告しなくては。

 状態の変化は即座に伝える必要がある。

 

 しかし、この回復は一時的なものかもしれない。まだ油断は禁物だ。

 搬送はどちらにせよ必要になる。

 

「あの、ご自分の名前が分かりますか。今日の日付は、痛むところはありますか」

 

「んん…………………………?」

 

 とにかく、どこまで意識が回復しているかも確認しなくてはいけない。

 さっきこの人は、確かに僕の言葉に反応して返事をして……。

 

 ……僕の言葉に? 

 

 もしかして、僕は、さっきの「どうすればいい」を。

 自分でも気づかないうちに口にしていたのか? 

 待て、この人はさっきなんと言っていた? 

 確か、「最悪のそれを止めればいい」だったか? 

 

 それはつまり……死に戻りそのものを、止めるということになるのか。

 何かしらの方法で、「死に戻りが起こらないようにする」のではなく、「死に戻り自体の発動を止める」……そんなことができるのなら、ここまで苦労は……。

 

 ……本当にそうなのか? 

 もしかして、「今までに分かっている知識」だけで──

 

 

 

 

 

「マコトくん! 救急車来た!」

 

 

 

 

 

 ──死に戻りを「無理やり止めること」ができるのか?




違和感があって全文リライトしたので1日遅れています。可能であれば今日2話投稿します。
ゆるしてください(震え)

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