『大切な人を救うために死に戻る能力』   作:破れ綴じ

94 / 94
[27:93] 行き先は決まってる

 実際に辻セイラを探すにあたって重要な点は二つ。

 作業の効率と、協力者であるミオの同意を維持することだ。

 

 辻セイラを発見して以降は二人で同時に事に当たればいいだろう。僕に対応できてミオに対応できない問題、ミオに対応できて僕に対応できない問題、二人いないと解決しない問題……協力者がいることの利点を遺憾なく発揮できる訳だ。

 しかし、辻セイラ発見以前──つまり捜索中において、二人が固まって行動するのはよろしくない。せっかく人手が倍になっているというのに、その二人が見る場所も通る場所も調べる場所も全部同じというのは効率を放棄しているようなものだ。

 

 かといって、「じゃあ初めから別行動しよう」というのもあまり望ましくない。

 作戦の都合上、別行動が適しているのは事実だが、ミオは「自分の見ていないところで二人に何かあると困る」と主張していた。

 

 当然だ。

 ミオは辻セイラの親友で、きっと僕より彼女のことに詳しいだろう。もし僕が先に辻セイラと遭遇し、独断で行動して判断を誤り、ミオが気づいた頃にはもう取り返しがつかなくなってしまった……そんな事態を危惧しているに違いない。

 心配している親友のデリケートな事情を、自分の関知しない範囲で秘密裏にかき回されるのはミオも御免だろう。だからこその、「完全な別行動はしたくない」という要求だったんだ。

 せっかく善意で協力してくれているミオの想いを踏み躙り、「こっちの方が効率的だから」と言って一方的な作戦を取り仕切る訳にもいかない。肝心の、協力すべき場面で、二人の連携が取れなくなってしまっては元も子もないからだ。

 

 効率的に捜索しつつ、完全に別行動ではない方法。

 つまり、僕達が選ぶ最適解というのは……。

 

 

 

 

 

「どうだミオ。辻セイラらしき人影は見えたか?」

 

『んーん。セイラって謎にいっぱい隠れ場所知ってっからな~』

 

「そうか。片手が塞がってるから車には気を付けて捜索を続けてくれ」

 

『そーんなヘマしないって。りょーかい!』

 

 ……そう、最適解とは。

 通話を繋げながら、二手に分かれて行動することだ! 

 

 

 

 

 

 これなら互いの位置も状況も随時共有できるし、何かあればすぐに合流できる。

 歩きながら携帯を使うことそのものを禁止する規定はないし、自治体の条例で禁止しているところもあるが……そういったものが指定しているのは「画面を見ること」であって「通話すること」ではない。

 捜索範囲は二倍、連携は維持、ルールを破る訳でもないし、ミオの懸念にも応えられる。

 我ながら完璧な作戦だ。

 

 ……とはいえ、手放しで喜べる状況でもない。

 二手に分かれてから、もうそれなりの時間が経っている。

 

 書き置きの通りなら、辻セイラは今頃、病院の後に友達と遊んでいることになっている。だが、その友達はどこにもいない。家族に向けた方便だと分かった以上、本当はいつまで外にいるつもりなのか、そもそも今日帰るつもりがあるのかすら分からない。

 ループの最中ならなおさらだ。次の死がいつどこで起きるのか。それを知っているのは辻セイラだけで、僕には何一つ分からない。分からないままただ歩き回るしかできないということになる。

 

 捜索前にカリンにも電話したが「? お姉ちゃんいつも通りだったよ? マコトくんと遊びに行くんじゃないの?」としか言われなかったし、手がかりが現状ゼロな状況は一切好転していない。

 何なら、あの後何故かミオに「なんでカリンちゃんと番号交換してんの?」と意味ありげに言われてしまった。なんであんなに睨んできたんだろう。怖かった。

 

『マコっちー、そっちはどう?』

 

「駅の東口から商店街に抜けたところだ。今のところ、それらしい人影は無い」

 

『ウチ今、河川敷の方。セイラ、中学の時よくここで一人で座ってて』

 

「……そうなのか」

 

『うん。なんか嫌なことあると、よくこっち来てて。ウチが隣に座っても何も言わないけど、しばらくしたら帰ろっかって』

 

 ……知らなかった。

 いやまあ、そういう場所もあるんだろうな。その「なんか嫌なこと」というのは日常の何かしらで起こった気に入らないイベントなのかもしれないし、「ループそのもの」かもしれない。

 彼女は周囲に頼れないから、そういった場所で気を紛らわせるしかなかったんだ。

 

 こう考えてしまうのも、僕が知っている辻セイラが、ループの中の彼女ばかりだからか。

 どこで何が起きるか、誰が危ないか、何周目で何を試したか。そういう、ループに関係する話なら二年分ある程度思い出せると思う。

 だが、僕が知っているのは基本的に、解決策を知って僕にそれを提案してくる最終周の辻セイラだ。そこに至るまでの、どういった風に自分の精神を立て直すのか等の彼女のルーティンについては聞いたことも無かった。聞こうと思ったことすらなかった。

 ミオはやっぱり、そういうところも知っているんだ。

 

『あとは、中学の体育倉庫の裏とか。商店街通りの死角になってる茂みの中とか。駅前の駐輪場の屋根の柱と生垣の隙間とか。神社の拝殿の縁の下とか。歩道橋の階段の裏の自販機と壁の間とか』

 

「多くないか?」

 

『だから言ったじゃん? 謎に隠れ場所いっぱい知ってるって』

 

 確かに言っていた。

 ループ中に物陰に潜みながら情報収集したりするから、そういった隠れ場所には詳しくならざるを得ないんだろうな。誰にも見られずに動く必要があるし、人目を避けられる場所をいくつも把握しておくのは、彼女にとって生きるための備えだったのかもしれない。

 

 しかし、中学の体育倉庫の裏って。

 中学生時代に、中学校の中でループに直面したということだろうか。情報収集が必要なあたり、不審者とかが侵入していたのかもしれない。やっぱり辻セイラ関連だけあまりにも治安が悪すぎる。

 確かカリンも同じ中学校だから……カリンのループを解決するために、高校生になっても不法侵入したりしていたのかもしれない。僕なら絶対できないなそんなこと。

 

『……ねえ、マコっち』

 

「なんだ」

 

『セイラ、見つかったら何て言う?』

 

「……まずは、無事でよかった、だな」

 

『……そっか。うん、それがいいね』

 

 嘘ではない。

 何よりも先に、それを言いたいのは本当だ。

 

 暗号の意味を聞く。何をしているのか聞く。一人で抱えるなと言う。

 言いたいことなら山ほどある。だが、そのどれも、ミオの前では口にできない。

 それよりまずは、生きている彼女に会ってそれを確かめたい。余計なお世話かもしれないが、今の状況が状況なだけに、その現状が心配なのも事実なんだ。

 ループが起きていない以上、生きてはいるはず。

 だが、生きていることと、無事でいることは同じじゃない。

 

「商店街にもいなさそうだ。次の場所へ向かうことにする」

 

『じゃあウチ、ボート小屋の方ちょっと見てくるね。河川敷の端っこだし』

 

「頼む。何か分かったら、まず僕に──」

 

 

 

 

 

『──っ、いっ、いた!! セイラ!』

 

 っ!? 

 

 

 

 

 

「まっ、待て! 本当か、ミオ! いたのか!」

 

『いた! 今、倉庫の陰から出てきて……あっ、待って、セイラ! なんで逃げんの!』

 

 はっ、待っ……に、逃げた? 

 待て、状況が急で何も分からないぞ。逃げたっていうのは……辻セイラが、ミオから? 

 

 ……いや、考えるのは後だ。

 今の発言でおそらくループであることは確定した。理由を話さず行方を晦ましているんだ、ループ中でないならミオに対して逃走の選択肢を取る訳がない。周りに話せないその理由はミオにも話せないもの。

 つまり、ループ一択になる。

 

 逃げるということは何か不都合なことでもしていたのか。

 何はともあれ、ミオが見つけた。それだけで十分だ。

 今どこにいるのか、どっちの方向へ向かったのか。

 それさえ分かれば僕も合流して追いつける。

 

「ミオ、場所は。辻セイラはどっちに逃げた」

 

『待って、今追いかけ………………え』

 

 ……ミオ? 

 

『へ、待っ、なに、これ。なんで、こんな』

 

「ミオ? どうした? ミオ?」

 

『マ、マコっち……こっ、小屋の……中に、ひっ、人が……』

 

 

 

 

 

『人、倒れてる……女の人……血、いっぱい……っ』

 

 ……は? 

 

 

 

 

『なに、このっ……ぅっ』

 

「ま、待て! 落ち着けミオ! 見間違いじゃないか!」

 

『ちがっ、本当に、本当にいる!』

 

 血? 

 血だと? 

 

 待て。

 どういうことだ。

 小屋の中に、血を流した女の人が倒れている。

 そして、その小屋の陰から出てきた辻セイラが、ミオを見て逃げた。

 

 何かに巻き込まれたのか? 

 この人を襲った誰かが、まだ近くにいるのか。辻セイラはそれから逃げているのか。それとも、この人を見つけてしまって、助けを呼びに走ったのか。

 ……いや、助けを呼ぶなら、ミオに声をかけるはずだ。親友がすぐそこにいたんだから。

 それなら……。

 

 ……。

 

 ……いや、待て。

 それを並べて考えるな。今はまだ、並べていい材料が揃っていない。

 辻セイラが、そうしたという根拠はまだ何もないはずだ。ループの中なら、彼女はその女性を襲った「誰か」の正体を知っていて、だからこそ今は姿を見せられないのかもしれない。

 どれも、今の僕には確かめようがない。

 確かめようがないことに足を取られている暇は無い。

 

「ミオ、聞いてくれ。その人、意識はあるか」

 

『わ、分かんない……あ、う、動いた。こっ、声、出て……』

 

「ならまだ間に合う。すぐに救急車を呼べ。場所は分かるな? 河川敷の倉庫の近くだ」

 

『う、うん……』

 

「呼んだら、その人のそばにいてやってくれ。無理に動かさなくていい。声をかけ続けるんだ」

 

『わ、分かった……』

 

 今、現場にいないからどれほど重傷なのかは分からないがミオが「動いた」と言ったということは、一見すると動けるかどうか怪しい状況だったということだ。

 その状態で、ミオが辻セイラを追いかければ、血を流しているその人は一人になってしまう。誰かがその人を看ていなくては、最悪の状況も考えられる。

 

 だが、他に手が無い。

 1. 怪我人を放っておく訳にはいかない。

 2. しかし同時に、辻セイラを見失う訳にもいかない。

 二つ同時にやるには、二人で分けるしかない。

 

 そして、辻セイラを追えるのは──事情を知っている僕の方だ。

 

「辻セイラは、どっちに行った」

 

『倉庫の、裏……線路の方……!』

 

「分かった。僕が追う。ミオは、その人を頼む」

 

『お、お願い!』

 

 線路の方。

 あの河川敷の方面で、ただ逃げるだけならもっと進みやすい道がいくつもあるはず。パニックで適当な方向に逃げ込んだのかもしれないが、あの辻セイラに限ってそんなことはあり得ない。

 倉庫の裏から線路沿いに出たなら、その先にあるのは──駅だ。

 

 辻セイラは今、ミオに顔を見られている。

 ミオがすぐに誰かへ連絡することも、救急車が呼ばれることも、彼女なら分かっているはずだ。あと数分もすれば、あの辺りには人が集まる。いつまでも近くに潜んでいる訳にはいかない。

 なら、まずはこの場所からできるだけ遠く、できるだけ早くに離れるはずだ。

 足で逃げられる距離には限りがあるが、電車に乗ってしまえば話は別。数分で隣の駅、十数分もあればこの街の外に出られる。追う側からすれば、改札を抜けられた時点で、どの電車のどの車両に乗ったのかすら分からなくなる。

 誰にも見つからずに動くことに慣れた彼女なら、真っ先にそれを選ぶだろう。

 

 倉庫から線路沿いに駅まで歩けば10分と少し。走ればもっと短い。

 だが僕は今、駅の東口から商店街に抜けたところにいる。

 来た道を戻れば、駅まではほんの数分だ。

 僕であれば──先回りができる! 

 

 つまり……。

 

「──間に合う!」

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

「……着いた」

 

 駅の裏手、線路沿いの道が突き当たる場所。

 ここから先は駐輪場と、改札へ続く階段しかない。倉庫の裏から線路沿いを来るなら、必ずこの角を曲がってくる。平日の昼間だからか、人の気配はほとんど無い。

 商店街を抜けて、土手を下りて、ここまでほとんど休まずに走ってきた。こんなに息が切れるまで全力で走ったのは、いつ以来だろう。少なくとも、受験期に入ってからは一度も無いはずだ。

 

 本当に、ここを通るのだろうか。

 読みは間違っていないはずだ。線路の方へ逃げた以上、行き先はこの駅しかない。ここを通らなければ、電車には乗れない。

 だが、もし彼女がどこか途中の物陰に潜んで、ほとぼりが冷めるのを待つことを選んでいたら。ミオが挙げたような隠れ場所が、線路沿いにもあったとしたら。

 僕はここで、来るはずのない相手を待ち続けることになる。

 

 ……いや、待つしかないんだ。

 今はミオが例の重傷者に当たってくれている。そんな無茶な真似をその場で判断で押し付けた上、僕まで辻セイラを取り逃がしたら、ミオに合わせる顔が無い。

 大丈夫、彼女はここに来る。

 きっと、こっちに来ているはず……。

 

 

 

 

 

 っ! 

 

「……う、そ」

 

 来た! 

 

 

 

 

 

 辻セイラ、本当に来た。読みは当たっていた。

 ……いや、そんなことはどうでもいい。

 

 生きてる。

 立っている。自分の足で、ここまで走ってきた。

 怪我は……分からない。血は、見えない。少なくとも、倒れそうには見えない。

 なら、まずはそれでいい。

 

「辻セイラ! 無事だったか、良かった!」

 

「な、なんでアンタ……また……くっ!」

 

「っ、待ってくれ!」

 

「……来ないでっ!!」

 

 っ……! 

 ……ナ、ナイフ? 

 

 なんで。なんで辻セイラが、そんなもの持っているんだ。

 しかも、切っ先を僕に向けて……。

 

 いや、しかし……止まってくれた? 

 

 ああ、違う。

 止まったんじゃない、戻れないんだ。引き返した先にはあの倉庫があって、そっちにはミオがいる。倒れている人がいて、もうすぐ救急車が来るんだから、そんな場所に戻ればそれこそ人目に晒される。

 前には僕、後ろには戻れない道。だから止まっただけでしかない。

 そして、僕を近づけないために、一番分かりやすい脅しとしてナイフを突き出したんだ。刃物を突き付けられて、それでもなお不用心に近づいて良いと思えるほど僕も馬鹿じゃない。

 

 ナイフに血は……ついていないな。

 拭き取っただけかもしれないが、ただ護身用に持っているだけかもしれない。

 それに、彼女の手は震えている。人の心を失った訳ではないはずだ。

 つまり、辻セイラが人に刺傷を負わせたという最悪の可能性はまだ回避できる。

 

 そして……さっきの「また」という言葉。

 今のこの状況と合わせて、やはりループで確定だ。

 僕が覚えていないだけで、僕は前にも、こうして彼女の前に立ったことがあるのか。今日と同じ一日の、どこかで。一度か、二度か……それとも、もっとか。

 

「落ち着け、ループなんだろう。それ以外あり得ないはずだ」

 

「来るなって言ってんの!」

 

「一人で抱えるな。何が起きているのか、話してくれ。僕にも手伝わせ──」

 

「手伝う!? また、そうやって……っ!」

 

 

 

 

 

「アンタのせいで、もう18……いや、41周は潰されてるの! 邪魔しないで!」

 

 は……。

 41……。

 

 ……41!? 

 

 

 

 

 

「わ、分かった。待ってくれ。分かったから」

 

「ふーっ、ふーっ……ふーっ……!」

 

 41周。41回。

 少なくとも今日を……41回。

 

 僕に潰された分だけで……41回? 

 待ってくれ、それなら全部で何回だ。

 潰されなかった周だってあるはずで、その周も彼女は今日をやり直していて。

 ということは50か、60か、70か、それとも──

 

 いや、違う、そこじゃない。

 潰した? 僕が? 41回も、僕が辻セイラの邪魔をしたって? 

 

 それはおかしいぞ。

 

 それが2年前の、二人で初めて取り組んだループなら確かに分からなくもない。

 あの時の僕は君の事情を知らずにただ言うことを聞いていただけだった。もし一切の説明も無いままであれば、急ぎ母親を救おうとする君を僕は「校則違反だ!」と邪魔していただろう。

 しかし今の僕は君の協力者だ。僕が君の邪魔になる訳がない。

 僕がいること自体が裏目に出るループ、ということか? 

 

 確かに、何か目的を持って行動している君にとっては、目の前に立ちはだかる僕が邪魔者に見えるだろう。今こうして立ち往生して、それでループが解決するなんてことはあり得ない。

 だがそれなら、初めから僕に相談していれば良かったじゃないか。それなら僕が邪魔をすることは無いし、君のループに対し僕が意見を出すなり実行役を買って出るなりいくらでも協力する手段はあった。

 こんな、刃物を僕に突き出してまで警戒する意味は、初めから無いはずじゃないか。

 

 それこそ、記憶を失いでもするか。初めから僕を巻き込まないと決めているか。

 そうでないと、今の行動には説明がつかない。

 

「どうして、僕に言ってくれなかったんだ。言ってくれれば、望むようにしたのに」

 

「……まだ…………でも十分…………もう」

 

「辻セイラ? おい?」

 

 いや、おかしい。

 彼女の様子がおかしい。

 何か、何かがマズい気がする。

 

 

 

 

 

「大丈夫。もう次の目星はついてるしあの女から十分話は聞けたしいつ戻ったって大丈夫。確定で好きに戻れるんだから無茶だってできる証拠なんて残しっぱなしでいい後のことなんて考えなくていい。どうせ全部無かったことになるし次はまたあのフリで時間稼げばいいし怖いのも一瞬もうすぐ完全に慣れるから。大丈夫。大丈夫、大丈夫大丈夫大丈夫私はまだやれる!」

 

 ッ、マズイ! 

 刃物がどうとか言ってる場合じゃない! 

 

 あの持ち方だと、刃先が辻セイラに──! 

 

「大丈夫だから! 私、『マコト』がいなくたって」

 

「待て、何を言っている! ナイフを捨てろ! 危ないから、止め──」

 

 

 

 

 

「──私、一人でだって、やってみせるから!」

 

 ──ザシュッッッ!! 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

『──宗教団体「ネメシス」は昨夜、「天の裁きは既に定められている。WPPOがそれを削除することは、もはや叶わない」とする声明を発表しました』

 

 ……朝から聞くには、ずいぶんと物騒な話だな。

 せっかく試験も終わったっていうのに。翌日一番に聞かされるのがこんなニュースとは。




感想やご意見をお待ちしていますのでよろしければ……(´・ω・`)
お気に入り・評価・ここすき等も、可能であればぜひお願いします。とてもありがたいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

火遊びはよくない(作者:竹藪焼けた)(オリジナル:現代/恋愛)

金の絡んだ火遊びをするのが大好きだった一人の男が、大変なことになる話。▼


総合評価:3055/評価:8.94/連載:9話/更新日時:2026年06月14日(日) 23:05 小説情報

【完結】鶴が恩返ししないんだが(作者:エタリオウ)(オリジナル:現代/恋愛)

生まれつき鳥に好かれやすい高校生・佐鳥鳳介の家に、ある雪の夜、一人の美少女が訪ねてきた。▼これはまさか、現代版・鶴の恩返し――?▼だが、その出会いを境に、鳳介の日常は少しずつ鳥に侵食されていく。▼彼を守ろうとする居候。▼クラスメイトはストーカー。▼完璧すぎる幼馴染。▼そして、彼の過去へ踏み込んでくる後輩。▼鳥に愛され、鳥に狙われ、鳥に振り回される。▼これは、…


総合評価:5288/評価:8.87/完結:26話/更新日時:2026年06月26日(金) 20:07 小説情報

女性向けアイドル育成ゲームでどうやって曇らせればいいんだよッッ!(作者:人生変化論)(オリジナル:ファンタジー/コメディ)

曇らせが好きだ。▼ので、異世界に転生した今、最高の曇らせシュチュエーションを求めようと思う。▼……これが女性向けアイドル育成ゲームの世界じゃなけりゃなァ!!殺すぞ!▼しかも俺がアイドルかよ!どうやって曇らせればいいんだこんなん!▼※なお、原作はアイドル育成の皮を被った鬱ゲーだった模様。


総合評価:3982/評価:8.42/連載:9話/更新日時:2026年08月18日(火) 12:00 小説情報

ヤンデレに監禁されるわけwww(作者:むにゃ枕)(オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル)

ヤンデレから逃げようと思ってる。▼ヤンデレのみんなには悪いけど抜け駆けで▼ヤンデレは逃走とかされたことないから、びっくりするかもしれないけど、もう逃げたい気持ちを我慢できないから▼


総合評価:3826/評価:8.1/連載:15話/更新日時:2026年09月28日(月) 21:16 小説情報

ストーカーしていたと思ったらストーカーされていたのは俺だった話(作者:アロアロス)(オリジナル:現代/恋愛)

 銀髪狐耳タートルネックにダッフルコート、おまけに眼鏡をかけている。▼ 尻尾は四本、身長183cm、人気インディーズバンドの一員、担当はベース。▼ 名前を宮舞天音と呼ぶ。▼ 眼が眩むほどに輝く星に、それでも必死に手を伸ばしていたのに、その恒星が向こうから近づいてきたら焼き尽くされるのは道理と呼ぶ。▼推しをストーカーしてたら推しの方から近づいてきたので、それは…


総合評価:14471/評価:9.25/短編:2話/更新日時:2026年07月24日(金) 18:13 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>