「先生、侵入者用センサーは!?」
「勿論ありますが……!」
……こっちを見るなよ弔。わかってるな?
「現れたのはここだけか学校全体か……何にせよセンサーが反応しねえんなら、そういうことが出来る個性が相手にいるってことだな」
状況の整理が速い。流石推薦、エンデヴァーの息子……エンデヴァーって名字轟なのか。
(さて、黒霧。何処に俺を散らしてくれる?)
黒霧だって脳無だ。とある男を元にした最高傑作クラスの脳無。
自我はあれど、命令に逆らうことも出来ない。
(……なるほどな。やってくれるじゃねえかあの腐れ金玉)
──『死ぬのは嫌だろ?嫌われたくないだろ?』
俺の恐怖すら……!
「はじめまして。我々は
平和の象徴オールマイトに、息絶えて頂きたいと思ってのことでして
(はは……相変わらず狂ってんな)
俺が言えたことでもないが、やはり脳無。腐れ金玉の命令を無視はできない。
「私の役目は……君達生徒を散らして嬲り殺すこと」
黒霧のワープゲート!
(俺は巻き込まないというより、避ければ転送されないような加減にしたか)
俺の個性……不死の効果を引き出す気だな?
(乗ってやるよ、オール・フォー・ワン)
──火災ゾーン
「蛙吹、大丈夫か!」
「大丈夫よ常闇ちゃん。……にしても、襲撃だなんて」
「ああ……何故この規模でヴィランが……!?」
目の前に居るのは、大量のヴィラン。一緒にワープさせられたのは……俺、蛙吹、轟、峰田か。
「……相手は私たちの個性を知っているんじゃないかしら?」
「な!?」
「私の個性は蛙だから、乾きには弱いの」
「オイラのもぎもぎは髪の毛だし、炎に弱え……!」
「……ダークシャドウも、光には弱い。炎で萎縮してしまっているぞ」
「俺の氷も溶かされちまう……くそっ」
轟、蛙吹、峰田、常闇
──水難ゾーン
「飯田!」
「大丈夫だ!しかし……船の上か……これでは狭すぎて走れないぞ」
「海に入ったとしても、俺の電気じゃ水に伝播しちまうし……」
飯田、上鳴
──暴風・大雨ゾーン
「大丈夫か、耳郎、口田、爆豪」
「大丈夫だわコラ!!」
「うん、大丈夫。……つか、雨の音が邪魔で聞こえづらい……!!」
「ここに生き物が居るわけでもないし……」
「くそっ、個性まで筒抜けか……!」
「俺の爆破も、汗が雨風で流れる……クソが!!」
障子、耳郎、口田、爆豪
──山岳ゾーン
「これ、厳しくない……?戦闘できるやつ1人もいねえって」
「頑張るしかないよね!!」
「なんでそんなポジティブなん?」
瀬呂、葉隠
──土砂ゾーン
「いやぁ……この量はキツくねーか??」
砂藤
──倒壊ゾーン
「切島さん!時間稼ぎを!」
「おう!!」
八百万、切島
──セントラル広場
「……僕達と、先生だけか」
「……13号先生、避難とか自己優先とか言ってる場合じゃありませんよ、これ」
「わかってます……!緑谷くんは助けを呼んできてくれますか?」
「でも、永井くんが」
「俺はいい」
「っ……」
「頼む」
緑谷、永井、芦戸、13号、イレイザー・ヘッド
難易度設定鬼畜だなぁ、皆頑張ってね。