個性"不死"のヒーローアカデミア   作:ただねこ

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麗日の名前を入れ忘れてました。緑谷や永井と同じ場所にいます。


【FILE:06】それぞれの対処法②

──暴風・大雨ゾーン付近

 

 

「よし、出られた!!」

「……追ってこねぇ」

「いや、来てる!爆豪、服で水拭いて」

「もうやった!!」

 

……急に現れた敵、俺らの個性を知ってる……俺はあのヘドロでテレビ出たから良いが、問題は耳たちだ。

なんで耳とタコの個性を知ってる?

 

榴弾砲(ハウザー)──」

 

この調子だと、多分デクとかも知ってやがんな。

 

「やべえ、あいつヘドロの!!」

「あ!?」

「強えんだよ!!」

 

 

着弾(インパクト)ォ!!!!」

 

 

……今はいい。

 

「凄……」

「おい」

「!」

「広場行くぞ」

「……うん」

 

 

──USJ入口前

 

 

「瀬呂、葉隠!」

「三奈ちゃん!!」

「俺もいるぞ!」

「砂藤!」

「みんな……!」

「いいですか皆さん、今の状況では避難が出来ません」

 

……黒霧、お前は相手しててくれ。

 

「このモヤのヴィランをくぐり抜けて、応援を呼びに行きます」

 

俺は弔と脳無のとこに行ってくる。

 

(……承知致しました。くれぐれも無理の無いように)

 

ああ、わかってるよ。

 

「13号先生」

「なんですか?」

「俺は相澤先生の援護に行ってきます」

「ですが」

「あの人数と個性じゃ長期戦には向かないでしょう。それでも、俺達に安心を与えるために真正面から飛び込んだ……先生の手助けがしたい。俺の個性ならそれができる」

「……っ」

「お願いします」

 

……黒霧は生徒の対処中か。やっぱ麗日の無重力は厳しいか?

 

「わかりました。……くれぐれも、死なないように」

「……それ、俺に言います?」

 

 

──セントラル広場

 

 

「23秒……24秒」

「!!」

「20秒」

「動き回るので分かりづらいけど、髪が下がる瞬間がある。一アクション終えるごとだ。そしてそれは段々短くなってる」

 

コイツ、俺の個性を──

 

「トリガーは瞬きだな?」

「チッ」

 

肘が崩れた……!

 

「勝手に暴いた詫びだ、俺の個性も教えてやるよ、イレイザー」

「……」

「俺の個性は”崩壊”。五指で触れたものを粉々にする。常に発動してるらしいからな、ゲームの時は大変なんだ」

「つまり、お前の手に触れなければいいんだな」

「ああ。モノの強度は関係ねえよ」

「そうか」

 

等価交換、というやつか。

わざわざ教えてくれたのなら、話は早い。

 

「ただ、お前の相手は俺じゃない」

「……!」

 

あの黒いヴィラン……!

 

「対平和の象徴用だったんだけどな。いつまで経っても来ないから、厄介なアンタに使わせてもらう」

「ぐあ……!」

「改人、脳無だ。このままじゃ頭潰れ──」

 

「──よう、黒光り」

 

「……へぇ、生徒?」

「ああ、金の卵だ。よろしくな手だらけ」

「俺は手だらけじゃない。死柄木弔だ」

「そうか。じゃあ死柄木……俺とやろう」

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