武蔵転生記   作:masasoukoku

127 / 127
第百二十二回 【ここまでの状況 登場人物の紹介 その5】

1. 各国の状況

 

ナザリック魔導国

勢力拡大中

支配者: アインズ・ウール・ゴウン

- リ・エスティーゼ王国との友好条約を締結。

- エ・ランテルとカルネ村の間に国境を画定。東西5kmの非武装中立地帯も設置された。

- カルネ村はアインズ、武蔵、ガゼフの三者による共同執政。アインズの代理としてユリ・アルファが赴任する予定。

- エ・ランテルも魔導国と王国の共同執政となり、代表はパナソレイ。魔導国側の担当にはセバスチャンが選ばれた。

- バハルス帝国とも同盟交渉が成立。帝国は弟国となり、毎年銀56トン、絹25万丈を歳貢として納める案で合意。皇帝ジルクニフの正式な調印を残す。

次の計画: デミウルゴスがローブル聖王国を舞台に作戦を準備。ヤルダバオトとして侵攻し、魔導国が救援することでアベリオン丘陵を獲得する計画。

 

リ・エスティーゼ王国

内乱終結・再建期

国王: ランポッサ三世

- 魔導国との友好条約と国境画定を実現。

- バルブロの反乱「バルブロの乱」は、武蔵とガゼフの帰還によって鎮圧された。

- バルブロは第一王子の身分を剥奪され、庶人として修道院へ送られた。

- ポウロロープ候は反乱の首謀者として武蔵と一騎討ちを行い、敗死。

- ガゼフ、エンリ、武蔵は功績によって一代限りの男爵位を授与された。

- エ・ランテルとカルネ村の行政権は魔導国との共同執政に移行する。

王国は魔導国との全面戦争を回避した一方、王家の領地と影響力の一部を失った。

但し ポウロロープを始めとする貴族派の領地を没収することで貴族への影響は大きくなっている

 

バハルス帝国

従属的同盟へ

皇帝: ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス

- 王国に先んじて魔導国との関係を構築する計画は失敗。

- フールーダが魔導国側に寝返ったことも判明している。

- ラナーの提案により、魔導国を兄、帝国を弟とする同盟を締結する方向に進んだ。

- 歳貢として銀56トン、絹25万丈を毎年納める条件を受け入れることになり、ジルクニフは頭を抱えている。

- ラナーの家臣7人の処遇と、クライムに爵位を与える件も引き受けた。

現状: 国家の存続と引き換えに魔導国への従属を受け入れつつある。

 

スレイン法国

対魔導国強硬路線

主要勢力: 神官長たち、六色聖典、番外席次

- カルネ村を襲撃した陽光聖典は、アインズの介入によって壊滅。

- 王国と魔導国の友好条約締結によって、魔導国が法国の国境に直接迫る状況となった。

- バルブロの野心につけ込み、資金援助や傭兵の手配を通じてカルネ村への攻撃を支援した。

- しかしカルネ村攻略は失敗。使者は撤退し、クレマンティーヌによって追撃された。

今後の懸念: 魔導国の脅威に対抗するため、番外席次の投入やエルフとの一時的な不可侵条約が検討されている。

 

ローブル聖王国

次章の舞台

主要人物: 聖王国の指導者たち、ヤルダバオト

- 現時点では、魔導国との直接的な交渉や戦争はまだ始まっていない。

- デミウルゴスはアベリオン丘陵の確保を目的に、ヤルダバオトとして侵攻し、魔導国が救援する計画を立案。

- 武蔵が偶然にも南西へ旅立ったため、計画に予期せぬ影響が出る可能性が生じている。

重要点: 武蔵が聖王国方面へ向かうことは、ナザリックにとって計画外の危険要素となっている。

 

龍王国

女王: ドラウディロン

- ビーストマンとの戦争に追われている。

- 王国と魔導国の友好条約に対する反応は現時点では薄い。

- 戦局を変える手段として、魔導国のアンデッド兵力を導入する案を検討している。

 

カルネ村とエ・ランテルの現状

 

カルネ村

- 村長はエンリ・エモット。

- ゴブリン軍団、オーガ、村人たちが協力する強固な村へと成長。

- バルブロ軍と法国が手配した増援を撃退した。

- エンリが角笛を吹き、かつてない規模のゴブリン軍団を召喚したことが戦局を決定づけた。

- 武蔵は爵位と領地を得た後、代官としてクレマンティーヌを任命して旅に出た。

 

エ・ランテル

- 王国と魔導国による共同執政が決定。

- 都市長パナソレイが代表執政を務める。

- 魔導国側はセバスチャンが担当する予定。

- 冒険者ギルド長アインザックや英雄モモンも、都市の安定に関わる人物である。

 

主要人物一覧

ナザリック陣営

人物          現在の状況・役割

アインズ・ウール・ゴウン 魔導国の支配者。王国との友好条約、帝国との同盟を承認。

アルベド 守護者統括。外交交渉を主導。

デミウルゴス 作戦立案者。ローブル聖王国での計画を進める。

シャルティア・ブラッドフォールン 第1〜第3階層の守護者。武蔵とレエブン候を案内した。

ユリ・アルファ カルネ村でアインズの代理として共同執政を担う。

セバス・チャン エ・ランテルの魔導国側担当に選ばれた。

ナーベラル・ガンマ 武蔵に複雑な感情を抱く。自分の本来の姿を見せても、武蔵は受け入れた

恐怖公 武蔵と虫菓子を通じて交流。新作菓子をカルネ村の名物にする案も出た。

ハムスケ 武蔵から武技を学び、斬撃を習得した。

シャドウデーモン 武蔵の監視役。デミウルゴスへの報告をためらい、南西への移動を追跡している。

 

王国・カルネ村陣営

人物 現在の状況・役割

宮本武蔵 一代限りの男爵。領地の代官をクレマンティーヌに任せ、強者を求めて南西へ旅立った。

エンリ・エモット カルネ村長。村の自立と共同執政を主張し、バルブロ軍を撃退した。

クレマンティーヌ カルネ村の先生役。武蔵領の代官を引き受けた。法国の使者を追撃し始末。

ガゼフ・ストロノーフ 王国の戦士長。武蔵とともに反乱を鎮圧。一代限りの男爵となり、カルネ村の共同執政を担う。

レエブン候 王国の有力貴族。魔導国との交渉を担当した。

バルブロ 元第一王子。カルネ村攻略に失敗し、身分を剥奪されて修道院へ送られた。

ポウロロープ候 名目上バルブロを扇動した反乱の首謀者。武蔵との一騎討ちに敗れ死亡。

ランポッサ三世 王国国王。反乱終結後、バルブロの処遇を決定した。

ザナック 王国王族。バルブロの無責任な行動を批判した。乱後 王国の中心となる

パナソレイ エ・ランテルの都市長。共同執政の代表を務める。

アインザック エ・ランテル冒険者ギルド長。都市の安定に関わる。

ンフィーレア・バレアレ カルネ村に暮らす薬師。武蔵を見送った。エンリの恋人

ネム・エモット エンリの妹。武蔵を慕い、旅立ちを見送った

 

帝国・外交関係者

人物 現在の状況・役割

ジルクニフ 帝国皇帝。ラナーの提案した従属的同盟の条件に苦悩している。

ラナー クライムと結婚生活を始め、妊娠中。帝国と魔導国の同盟交渉をまとめた。

クライム ラナーの夫。爵位を授与されることになった。

ヘッケラン 元フォーサイトの冒険者。現在はラナーの家臣として同行している。

イミーナ 元フォーサイトの冒険者。ラナーの家臣として同行している。

フールーダ 帝国の宮廷魔法使い。魔導国側へ寝返ったことが判明している。

 

その他の重要人物

人物 現在の状況・役割

ドラウディロン 龍王国女王。ビーストマンとの戦争への対応を模索中。

ヤルダバオト デミウルゴスの別名・活動形態。聖王国侵攻作戦の中心。

スレイン法国の使者 バルブロに資金と傭兵を提供。カルネ村攻略失敗後に逃走し行方不明。

番外席次 法国が魔導国への対抗策として投入を検討している戦力

 

武蔵の過去と現在

 

過去:二度の転生

1. 1645年、61歳で死の間際に森宗意軒と名乗る妖に出会い、魔界転生の術を示される。

2. 『魔界転生』の世界で鬼として肉体を得て、柳生十兵衛と再び立ち合った。最後には十兵衛に敗れた。

3. 『刃牙道』の世界で徳川の手によって現代に蘇ったが、現代社会の制約に不満を抱く。

4. その後、『オーバーロード』の世界へ転生した。

 

現在の人物像

- 強者との立ち合いを何よりも求める自由な武芸者。

- 国や政治の仕組みには疎いが、領地争いや人間の覚悟は見抜く。

- アインズ、ハムスケ、恐怖公らと交流がある。

- ナーベラルには本来のドッペルゲンガーの姿を見せられても、ためらわず口づけをした。

- カルネ村の統治をクレマンティーヌに任せ、次なる強者を求めて南西へ旅立った。

 

直近の出来事と次章への伏線

1. カルネ村を出発。 武蔵は行き先を決めず、南西から吹く風に従って歩き始める。

2. シャドウデーモンが追跡。 デミウルゴスから聖王国方面への移動を即座に報告するよう命令されていた。

3. しかし報告を先延ばし。 武蔵が途中で南や東へ進路を変える可能性を考え、確実な情報を得ようとして後を追い続ける。

4. ナザリック側はまだ正確な報告を受けていない。 デミウルゴスは作戦を進めているが、武蔵が聖王国方面へ向かっていることを把握できていない。

5. 次章の焦点。 武蔵の気ままな旅がローブル聖王国に近づき、デミウルゴスの緻密な計画と予期せぬ形で交差する可能性がある。

 

現在の勢力関係

 

ナザリック魔導国

アインズ/アルベド/デミウルゴス

王国と友好・帝国と従属的同盟へ

 

 

王国

友好条約締結済み。共同執政を実施。

 

 

帝国

歳貢を伴う同盟案に合意。正式調印待ち。

 

 

法国

秘密裏に反魔導国工作。カルネ村攻略に失敗。

 

物語の現在地: 王国との外交とバルブロの乱が片付き、帝国も魔導国との同盟へ動き始めた。一方、デミウルゴスはローブル聖王国で新たな計画を進めている。そこへ、計画を知らない武蔵が南西へ歩いている――という状況です。

 

 

聖王国

デミウルゴスの次期作戦の舞台。武蔵が接近中。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

フリーザ、ヒーローになる ~宇宙の帝王がワンパンマン世界に墜ちた結果~(作者:&劉)(原作:ドラゴンボール)

もう見たまんまです。フリーザが村田版ワンパンマンの世界に来るとどうなるかというものです。


総合評価:1061/評価:7.46/連載:59話/更新日時:2026年10月13日(火) 08:00 小説情報

オーバーロード〜約束の指輪〜(作者:愛飢夫)(原作:オーバーロード)

プロゲーマー兼ゲームプレイ動画配信者として活躍していたオリ主が色々あって転生。▼なんやかんやあって当時の恋人も同じ世界に転生していることを知って再び出会うためにあれやこれやと大騒ぎするお話。▼去年?一昨年?書いてたやつです。▼リメイクではなくリバイバルなので基本ほとんど変わりません。誤字は減ればいいな。


総合評価:613/評価:8.27/連載:52話/更新日時:2026年10月21日(水) 12:10 小説情報

えっ凡人がアインズ様に憑依?!(作者:Revak)(原作:オーバーロード)

▼とある男は目が覚めたらなんと転移直後のモモンガ様になってしまっていた?!▼中身が別人だとバレるわけにはいかないとアインズ様ロールプレイをしながら原作を進めていく!▼その過程で原作知識を使い死亡キャラを救う、かもしれない。▼アンチ・ヘイトはモモンガ様になっているので原作ぶっ壊してるのでつけてます。▼寝取りは原作モモンガさんからアルベド寝取ってるのでつけてます…


総合評価:603/評価:6.8/連載:8話/更新日時:2026年06月07日(日) 15:12 小説情報

剣豪、という呪い(作者:カピバラバラ)(原作:呪術廻戦)

▼剣豪、宮本武蔵。▼呪い巡りし世界へ降り立つ。


総合評価:2208/評価:8.43/連載:9話/更新日時:2026年08月30日(日) 00:37 小説情報

魔導産業革命 ~エネルギーシフトと覇権通貨「エン」がもたらす軍事なき支配~(作者:Camel おさ)(原作:オーバーロード)

オーバーロード書籍第14巻『滅国の魔女』後のIFストーリーです。▼テーマは「産業革命」「復興」「経済成長」と、大人向けのお話になっています。▼14巻『滅国の魔女』を読んだとき、太平洋戦争で焼け野原と化した日本を思い浮かべました。そして、オーバーロードの世界観に、戦後日本の経済成長を当てはめたらどうなるだろう――そんな想像をしました。いっそその想像を活字にして…


総合評価:1122/評価:8.36/連載:120話/更新日時:2026年10月21日(水) 21:34 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>