ご当地伝奇百合カードバトル ヤミヨロズ・アーカイブ ―神々の相棒を探そう―   作:Linkscape

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語録VS語録

観客「でも!! でも!! ヤミヨロズなら死んでもいいのでは!?」

 

観客B「おそらく、面子でしょうね。ヤクザの妻ポジションを殺害するのはご法度だが、狙う奴がいる。そこで死んでしまったら復活しても抗争になる。今はヤクザから足を洗っているそうですが、そういう理由があって防御能力を手に入れた……。そして……。」

 

マヤ「もちろん攻撃にも使えますよ!?」

 

マヤはジャスカに手を伸ばす。ジャスカは危険を感じていた。なぜなら……。

 

マヤ「これだけ微振動と削りに特化していたら、触れるだけでも大ダメージですよ? 脳震盪もありうるかもしれません。」

 

ジャスカ「厄介な……。」

 

マヤ「当たり前だよなあ!?」

 

ジャスカ「お困りです……こんな時に青汁……? いや、違うか。」

 

マヤ「あくしろよ。」

 

ジャスカ(なんか……語録? を使いだしている。彼女のテンションが上がっている証拠ですね……なら私も……。)

 

ジャスカ「素晴らしいライバルですあなたは!! お値段まさに1兆円!!」

 

非常に甲高い声でジャスカが対応する。

 

ジャスカ「みなさん、こんにちは! ジャスカでございます! 今回ご紹介するのはこちらの出刃包丁でございます!!」

 

ジャスカは新たな包丁を繰り出した。

 

ジャスカ「隠れキリシタンのシグラスさんを狩るために作り出された包丁です!! 使い方はとっても簡単! 刺すだけ!! 数に限りがございますので、ぜひともお早めにご連絡ください!!!」

 

マヤは本性を出したジャスカを警戒していた。

 

マヤ(佐世保市はジャパネットの本社がある。そして彼女はジャパネットで売られている商品のカメラの一つだった。佐世保市が公金で購入して割と叩かれていたがヤミヨロズになり事なきを得たが……大事なのはそこではない。)

 

マヤ(通販番組は全て『買ってもらうため』という1つの願いからできている。故にジャスカがどれだけパフォーマンスをしようが、目的は『勝利』1つのみのはずだ!)

 

ジャスカ「それでは実演いたしましょう!!!」

 

ジャスカが包丁を持ち、マヤに襲い掛かる!!

 

マヤ「おそらくその包丁は……ブラフですね!!?」

 

ジャスカ「御名答!! それでは豪華景品として、包丁をプレゼント!!」

 

ジャスカが包丁を投げつける。

 

マヤ「これもうわかんねえな!!」

 

マヤは回避するが、それは間違いだった。本来しなくていい回避をしてしまったのだ。

 

マヤ「まずいですよ!」

 

ジャスカはマヤの背後を取り、チョークスリーパーを実行!!

 

観客B「どういうことだ!?」

 

観客A「どうした!?」

 

観客B「マヤは微振動こそが最大の武器、背中からホールドしてもそれは伝わるはず……!? チョークスリーパーはいい判断だと思うが、ジャスカのダメージは少なくないはずだ!!」

 

観客A「その通りだ。」

 

観客B「えっ……。」

 

観客A「おそらく相打ちを狙っている。そして非常にどうでもいいことだが……。」

 

観客A「マヤさんの声面白すぎないか? 微振動しているから常に震えて聞こえる。正直笑ってしまうんだが……。」

 

観客B「確かに……w ジャスカさんは元から高いし口調が面白くて笑ってしまう……。」

 

マヤ「やりま……すねえ! ですがあ……なたもダメージが大……きいですよ!?」

 

ジャスカ「あなたに密着して振動を分散する!!! オペレーターを増やしてお待ちする理論です!!」

 

マヤ「これもう…………わからねえな。」

 

お互いに震動と窒息で限界だ。ジャスカがマヤを突き飛ばし、お互いに倒れた。

 

アーシエル「お互いに限界だああああああああああああああああああ!!! 振動やすりのダメージでジャスカはボロボロ、マヤの息は絶え絶えだあああ!!!!!」

 

ヨノバル「お互いに倒れています。やはりゴエティアの不文律、『相打ちしそうな試合はいい試合』はここでも適用されています。」

 

ヨノバル「おそらくここでは終わらない! しかし次の1手で決着がつくものと思われます!! 最後まで勝負はわからないぞこの試合は!!!」

 

アーシエル「状況を整理しましょう。お互いにダメージが大きく、少し離れて倒れています。しかし2つの点で2人の状況は異なります。」

 

ヨノバル「そうですね。まずジャスカさんは仰向け、マヤさんはうつ伏せであること。」

 

ヨノバル「そしてマヤさんとジャスカさんは立ち上がる気力も、歩く気力もありませんが……。」

 

ヨノバル「マヤさんは動けます。」

 

その瞬間、マヤはすさまじい震動音を鳴らしながら、高速で移動し始めた。もちろん、うつぶせのままである。そして何かを遠くに投げつけたが誰も気が付かなかった。

 

アーシエル「動き始めたあああ!!! 振動して机から落ちるスマホのように、高速移動しはじめた!!」

 

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