コモド・コントロ   作:どこかの喫茶店

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廃教会で意識を取り戻し、人間を食べる怪異に見つかった機械。
名前として『グラッツ』をもらい、廃墟仲間として街へ案内してもらう事に……


警察なんてない

……廃教会は意外と高いところにあったのか、少し歩くだけで街が見えてくる。 外壁は木やスクラップで補強されており、中にはレンガや石作りの家が並んでいるのが見える 入口は「主に」2つ…ここから見て向こう側。高い建物に遮られその元は見えないが、レールが敷かれている。

その上に走るのは……いや、走っていないから電車と決めるのも仕方ないか

 

カエデ「ほら、向こうの廃ビル見える?」

グラッツ「廃ビル?」

カエデ「街から離れてるけど、いちばん高いヤツ」

グラッツ(…どれも同じように見えますけど…)

 

そこに住んでるだとか、どうのこうのと横の化け物は話しているが…それより、グラッツには壁の中に無い建物、壁の意味が気になっていた。

壁があるのなら、そうしなければならない理由…単純な街の囲いの意味もあるのだろうが、そうするべき意味は他にあるように思える。

壁の外の建物は全てオンボロであったり、または既に朽ちていたりと何か別の原因を感じる。

 

グラッツ「カエデさん、街の壁の意味はなんなのですか?」

カエデ「意味?」

グラッツ「建物の中に対して、外の建物は並んでる訳でもなくまばらでオンボロに見えまして。 なにか意味があるのかと」

カエデ「ぁー…結構勘いいね

まぁ…簡単な話、私とかがいるからだよ。街は人間の為のもの、私みたいな人外は中に入れないよ~ってために、全ての街には壁が立ってるの」

グラッツ「それなら…わたしも人外なのでは?」

カエデ「『R地区』は別だよ、怪異でもなけりゃ人外でも受け入れてくれるから……もちろん、怪異を受け入れるところもあるけどね?」

グラッツ「街ごとのルール…って事ですか」

カエデ「そそ、R地区は怪異でもなけりゃいい所。『人種』を問わない上、治安もいいから。 …人の為の街ってコト、元人間でもね。」

 

~~~~~~~~~~

グラッツ「……もう入口着きますけど、どうしますか?」

カエデ「わたしはお家帰ろっかな~~~……もし中で困ったら、私の友達を頼っていいよ。話は付けとくから」

グラッツ「友達?カエデさん友達いたんですか」

カエデ「……うん、いるよ?酷いね?

まぁこんなんだし仕方ないか~」

グラッツ「分かりました、では、また。」

カエデ「背中に槍背負ったおっさん!わかりやすいと思うよ!」

 

グラッツ「…槍背負ったおっさんなんて沢山居そうなものですけど」

(見えなくなるまで手を振るカエデをシカトし、入口にたどり着く。

入口には門番が2人、ほんの少し目を向けられただけで通れた辺り、ザル警備なのか?と警備体制に不安になりながら中へ通る。

 

中から見ると分かるが、外から見た時の高い建物は物見やぐらとしての仕事もこなしているようだ。 目を凝らせば(機会だからこそよく見えるのだが)1番上に1人見える。

 

グラッツ(…さて、散策しますか)

ちょっとした大通りには、ちょっとした大通りにふさわしい建物が並ぶ。飯やら何かしらのサービス店、なんでも出来る便利屋の店…表には簡単な仕事、裏の仕事をこなせる便利屋の店の見分け方まで判別できる知能は彼女には無く、かつお金も無いため

 

すぐに仕事を見つける必要がある。

グラッツ「やるなら他所でも働けて…住居を固定しない…」

(便利屋…ですかね)

機械で人生経験もなく、目的もなく。世間知らずの自分にできる仕事など限られている。

…機械が目的を持ってそこらをほっつき歩いてるのも変な話だが

~~~~~~~~~~

?「で、ここに来たと?」

グラッツ「右と左もわからなくて…」

?「…仕事ならもっと大きいところ行けば良いのに。まぁうちでも仕事はあるので紹介しますよ。

…ようこそ、便利屋へ。『メルクス』と言います」

 

ファイルの中から取り出した紙にサラサラと何か書き、グラッツの胸に押し付ける。 紙にはグラッツの見た目相応の年齢、自負するよりは少なめの戦闘技能や…種族が機械であることも書かれている。

 

メルクス「登録書的な物です。持ってれば仕事あげられますから……本来は面接など挟むんですけど、、聞いても分からなさそうですし」

グラッツ「…機械ってよく分かりましたね」

メルクス「目だけは肥えてますから。……まぁ、珍しいとは思いますけど、仕事がこなせない訳では無いでしょうし」

グラッツ(私にもその機能付けてくれれば良かったのですが…)

メルクス「お昼食べ終わったら来てください。仕事用意しておきますので……あ、機械でしたね」

 

 

 

グラッツ「…そういえば、ここは人間の為の地区なのですよね」

メルクス「まぁ、人種問わないのが特徴ですので…そうなりますね、機械は人間判定ですよ」

グラッツ「生きてはいないのにですか?」

メルクス「……まぁ、生きてるかどうかはどうとして、生きてるものの脳を使ってる訳ですから。 そもそも人間の為の便利な道具ってのが大半ですし」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

、、、

メルクス「……グラッツ。機械にしては、、いや、人に見れるレベルの機械らそれこそ大企業じゃないと無理なはず…」

 

頭を抱え、改めて書類に目を通す

メルクス(私達の目だからわかったけど…パッと見じゃほんとに人間にしか……)

メルクス「…妹に聞くのも…腹立つし……」

 

 

メルクス 種族-亜人-

相手をある程度見通すことが出来る。白髪ジト目

解釈次第で相手の見たい情報が見れる…ただし、戦いに向いてる訳では無いので書類仕事などを主に行っている

姉妹の名前はオルクス。うるさい

 

 

オルクス 種族-亜人-

相手の心を読むことができる。黒髪ショート

メルクスとは対であほで明るい子

 

2人は双子であり、互いに自分が姉と主張している。

互いに相手を妹と呼び、自分を姉と呼ぶ。

メルクスの目で見るのは負けだと思ってるから見ないことにしている()




……データ飛んでやけくそで書いたから文が雑、なんなら見直しもしてないです()
リメイク前と時系列が少しズラしてるから…うへぇ…順番どうしよ…
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