ナンジャモと!龍が如くの!何でも相談室!   作:洋菓子職人II

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なんだろう…現在執筆中のレジェンズヤクザのほうで将来カナリィとも合わせるんだよな?と考えたら描きたくなっちゃった。
小説というより配信の文字起こしみたいな感じですがお楽しみ頂けたら幸いです。


ナンジャモと!桐生一馬の!何でも相談室!

 「おはこんハロチャオ〜!あなたの目玉をエレキネット!エレキトリカル★ストリーマーのナンジャモです!そして今日のゲストはなんと!神室町からお越しの『伝説の漢』、桐生一馬さんですじゃ!」

 

 画面の端で、凄まじい威圧感を放ちながらスーツ姿で直立不動の桐生一馬が出てきた。

 

 「……桐生だ。今日はナンジャモさんの『バズる配信』というやつを勉強させてもらいに来た。よろしく頼む」

 

 『おいおい放送事故だろ』『画面の威圧感ヤバいw』『ナンジャモ逃げて超逃げて』 

 

 桐生一馬の登場によりコメント欄は大賑わい!主にナンジャモを心配するコメントが大多数だが

 

 「いや~、それにしても桐生ちゃん、ガタイ良すぎ!服の上からでも筋肉がパツパツなんじゃが!? もはや歩く戦闘民族! あなたを見てると、ポケモンというよりは……?」

 

 「……スジモンだな」

 

 「そっちの図鑑に載っちゃうやつーーー!? ゲットしちゃダメなタイプの危険生物じゃん! 赤いモンスターボールじゃなくて、赤いランプのパトカーが来ちゃうやつじゃんね!?」

 

 『スジモンwwwww』『図鑑埋めたらアカンやつ』『ナンジャモのツッコミがキレキレで草』

 

 「いや、スジモンの中にも、戦えば熱い絆が芽生える漢たちがたくさんいる。……ところで、ナンジャモさん。俺もパルデアに来て、ポケモンの生態について少し勉強してきたんだが、一つ納得がいかないことがあるんだ」

 

 「おっ、なになに? でんきタイプのジムリーダーであり、トップ配信者のボクが何でも教えてあげるぞ~!」

 

 「ああ。あの凶暴そうな龍の姿をしたポケモン……『ギャラドス』についてだ。あいつは水の中にいるし、どう見ても『みず・ドラゴン』タイプだろう?なのに公式の分類を見ると、なぜか『みず・ひこう』タイプになっている。俺の相棒のギャラドスは、空を飛ぶ『ひこうタイプ』というよりは……?」

 

 「(カメラに向かってビシッと指をさして)非行タイプ!!!」

 

 「(深く頷きながら)……やはりそうか。あいつのあの目つき、完全に昔の神室町の裏路地にいた、ヤバい組織の若い衆と同じ目をしてやがる。反社会的勢力のタイプだったか」

 

 「いや桐生ちゃん違うから!納得しちゃ駄目!そっちの『非行』じゃないから! グレてないから! 確かにギャラドスは『はかいこうせん』とかブッ放して街を壊すけど、夜のコンビニの前でたむろして、うんこ座りでタバコ吸ったりはしないでしょーが!」

 

 『非行タイプwwwww』『確かにヤンキー顔だけどさぁ!』『桐生の納得の仕方がガチすぎる』

 

 「そうなのか……? ならば、我が道を往く『一匹狼タイプ』ということにしておくか。パルデアのポケモンたちも、色々と背負っているものが違うようだな」

 

 「う~ん、桐生ちゃんの世界観がハードボイルドすぎて、でんきタイプのボクでも頭がショートしそうなんじゃが!? でもでも~? この噛み合わないトーク、視聴者維持率がなんと過去最高を記録中! これぞ『バズの化学反応』じゃんね!」

 

 「(画面の『同接100万人突破』の数字を見て)ほう、これが『しのぎ』の新しい形か。……みなのもの、ナンジャモさんのチャンネルを登録してやってくれ。しねえ奴は、俺が裏のラウンジへ連れていく」

 

 「だから物騒な告知の仕方はやめてってばーーー! 笑顔で『ポチッとよろしくね★』でしょ! はい、カメラに向かって、せーのっ!」

 

 「「(桐生は超真顔で、ナンジャモは超笑顔でピースして)あなたの目玉を、エレキネット~!」」

 

 「桐生ちゃん!笑顔でって言ったじゃんね!」

 

 「俺の笑顔とか誰が得するんだ…」

 

 「んもうつれないなぁ〜…まあいいや!いや~それにしてもギャラドスが非行タイプだったとは目からウロコじゃんね!じゃあさじゃあさ、ちなみに桐生ちゃん! もしも桐生ちゃん自身がポケモンだったら、一体何タイプだと思う? ちなみにボクは最強キュートな『でんきタイプ』なんじゃが!」

 

 「……そうだな。俺なら……『根に持つタイプ』だ」

 

 「(ずっこけて画面から消えかける)……って、それポケモンのタイプじゃなくて、ただの性格(タイプ)じゃんねーーーー!?というか桐生ちゃん、そんなに執念深いの!? 伝説の極道なのに、昔された嫌なこととかずーっと覚えてるタイプなの!?」

 

 『根に持つタイプwwwww』『10年服役した男の重みがある』『それ特性「ふくしゅう」やろ』

 

 「いや、誤解しないでくれ。別に他人にされた嫌がらせを覚えているわけじゃない。ただ……神室町で100億を巡る事件があった時、俺を裏切った奴らの顔や、すれ違った因縁の相手の顔は、どれだけ時が経っても絶対に忘れん。……そういう意味だ」

 

 「理由がガチすぎて笑えないんじゃが!? 完全に『恩も仇も倍返しにする漢』の目をしてるじゃん! 怖っ! 視聴者のみなのもの、桐生ちゃんを怒らせたらハッコウシティごと消されるからコメントには気をつけようね!?」

 

 「ハハ、冗談だ。パルデアの平和な街を壊すような真似はしねえよ。……ところで、ナンジャモさん。俺からも同じ質問をさせてくれ。もしあんたが動画配信者じゃなく、裏の社会……つまり『極道』の世界に生きる人間だったら、一体どこの『組のタイプ』になるんだ?」

 

 「えっ!? ボクが極道!?(カメラに向かってあざとくポーズを取りながら)う~ん、そうだな~……ボクならやっぱり、『おねだり上手な、貢がせタイプ』かなっ★」

 

 「……ほう。つまり、(資金調達(シノギ))の天才ということか。若くしてハッコウシティ一帯の経済を裏から牛耳り、男たちをパブやキャバクラで転がしては大金を毟り取る……。東城会にも、あんたのような恐ろしい手口で成り上がった幹部がいたな…」

 

 「いや待って!!! 語弊がある!!! 違うの!!! ボクが言ったのは『視聴者のみなのものにスパチャをおねだりする』って意味だから!誰もハッコウシティの裏社会を牛耳ってないし、男たちを転がしてベンツ買わせたりしてないから! 健全なインフルエンサーだからァーーー!!!」

 

 『貢がせタイプ(合法)』『桐生ちゃんの中でナンジャモが極悪非道の女幹部にwww』『ハッコウ組の若頭ナンジャモ』

 

 「そうだったのか。すまん、つい昔の癖で『シノギの規模』を計算してしまった。しかし、それだけ多くの人間を惹きつける魅力があるというのは、上に立つ者の素質として十分だ。あんたは大物の組長になれる器だよ」

 

 「だから嬉しくない褒め言葉はっ、や・め・て!もう~、桐生ちゃんと喋ってると、可愛いボクのキャラ設定がどんどん『極道の妻』みたいになっていくんじゃが!? でも同接は奇跡の150万人突破! このまま朝まで配信突っ走っちゃうぞ~!」




次回から相談室解放です。さあ…最初に誰からお便りが来るでしょうね?
別作品と同時執筆なので投稿頻度は低いかも?
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