ナンジャモと!龍が如くの!何でも相談室!   作:洋菓子職人II

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ペパーのサンドイッチ食べたい…
あ、この世界のオーリム、フトゥー博士は両方とも生存してます。
その代償にパラドックスポケモンは過去と未来両方とも来てます。ヌシのテツノワダチとイダイナキバが大怪獣バトルをしました…


飯炊き男の言えない本音

「はいはーい! カエデさんのスイーツ&ポケサーの話で同接はさらにとんでもない数字になってるじゃんね!お次のメールは……おろ? ジムリーダーじゃなくて、アカデミーの学生さんからじゃんね。ラジオネーム『マフィティフの飯炊き係』くんから!」

 

 『桐生さん、ナンジャモちゃん、夜遅くにすみません。俺ははアカデミーに通う学生です。実は……家族との付き合い方について悩んでいます。俺の両親は偉大な研究者なんですが、ずっと研究に没頭しっぱなしで、子供の頃から俺のことは放置されっ放しでした。

 最近、少しは話せるようになったというか、向き合えるチャンスが来たような気がするんですが……今までずっと距離があったせいで、どう接していいのか、どんな顔をすればいいのか全く分かりません。

 お二人は、すれ違ってしまった家族とどう向き合えばいいと思いますか?』

 

 「……う、うわぁ。これ、絶対にペパーくんだ……。いつも明るく美味しい料理作ってくれるのに、裏ではこんなヘビーな悩み抱えてたんじゃな……」

 

 『ペパーくん……(涙)』『一気にシリアスな重い悩みが来たな…』『桐生ちゃん、この悩みは難しすぎるやろ…』

 

 「……家族、か。マフィティフの飯炊き係くん。あんたの寂しさや、やるせなさ……痛いほどよく分かるぞ」

 

 「桐生ちゃん……確か、桐生ちゃんも自分で子供たちを育ててたんだよね?」

 

 「ああ。俺は親の顔を知らん。孤児院で育ち、極道の世界に入った。だが、縁あって『遥』という一人の少女を引き取り、沖縄のひまわりという施設でたくさんの子供たちと一緒に暮らしていた時期がある。

……だが、俺の不徳の致すところで…俺が『極道』であったがために、子供たちには寂しい思いをさせ、何度もすれ違い、傷つけてしまった」

 

 「そっか……。ペパーくんの親御さんも、きっと研究(仕事)が大事すぎて周りが見えなくなっちゃってたんだと思うんじゃが……。どうすればその距離は縮まるのかな?」

 

 「いいか、飯炊き係くん。親という生き物はな、どれだけ偉大で、どれだけ仕事ができたとしても……子育てに関しては、あんたと同じように『初めて』で、不器用で、間違えることもある弱い人間なんだ。あんたの親も、研究の成果は出せても、あんたへの愛をどう表現すればいいか分からず、不器用にすれ違ってしまったのかもしれない」

 

 「不器用な大人、か……」

 

 「距離を縮めるために、気の利いた言葉や、特別な顔をする必要はねえ。まずは……『あんたが作った、美味い飯を一緒に食う』。それだけでいい」

 

 「えっ、ご飯を一緒に食べるだけ?」

 

 「ああ。言葉はいらん。あんたが心を込めて作った料理を、ただ同じテーブルで、同じ時間を共有して胃袋に収めるんだ。美味いものを食えば、人間の尖った角は丸くなる。食べる前に『いただきます』、食い終わったら『ごちそうさま』、それから『ただいま』と『おかえり』が言えれば、そこからもう一度、家族はやり直せる。

……あんたの親がどれだけカタブツだろうが、あんたの作った飯の前では、ただの『一人の親』に戻るはずだ。自分を信じて、ぶつかってやれ」

 

 「うおおお~ん!! 桐生ちゃんの言葉、あったかすぎて涙で画面が見えないんじゃがーっ!ペパーくん、聞いた!? 難しいことは考えずに、自慢の『秘伝スパイスサンドイッチ』をドカンと親御さんの前に出しちゃえばいいんじゃんね! 料理の腕で、親をうならせてやりなよ!」

 

 『ガチ泣きした』『桐生ちゃんが言うと説得力が違いすぎる』『サンドイッチ一緒に食ってくれペパー……』『神配信すぎるだろこれ』

 

 「あんたは親の背中を見るだけじゃない、自分で美味い飯を作れる立派な漢だ。胸を張れ。応援しているぞ」




ガラルのカレーを学習させるのありか?
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