ナンジャモと!龍が如くの!何でも相談室! 作:洋菓子職人II
「さあさあ、お待たせしましたじゃ! 夜の帝王・真島吾朗さんとお届けする最初のお悩みメールは……おろろ!? ラジオネーム『コテコテのドオー使い』さんからじゃんね!」
『真島さん、ナンジャモちゃん、毎度。ウチはパルデアリーグで四天王兼、実技テストの面接官をやってるんやけど、たまに変な追っかけに捕まって困っとるんよ。
「チリさん、今日も男前で最高です!」
とか容姿を褒められるんはありがたいんやけど、ウチは仕事をしに来とるから正直やめてほしい。どないしたらスマートにいなせるやろか?
あ、あとついでに、ウチは昔からスタイルが少々平坦なんやけど、どないしたら胸が大きくなるか、夜の街のプロとして知ってたら教えてほしいわ。よろしゅう頼んます』
「……うわーーーっ! これ完全にポケモンリーグ四天王のチリちゃんじゃんね! 関西弁が隠せてないし面接官って自分で言っちゃってるし、何なら「チリさん、今日も男前で最高です!」名前出てんじゃん!」
『チリちゃんキターーー!!!』『真島さんと同じ関西弁枠www』『四天王が真島にお悩み相談ww』『胸の悩み生々しくて草』「寧ろそっちが本題だろ!」
「おお、四天王のチリちゃんか! 同じ関西の匂いがして親近感湧くわぁ。よし、夜の帝王と呼ばれたワシが、その2つの悩みをズバッと解決したる!……まずは後者の『胸を大きくする方法』からや!」
「えっ!? そっちから先に答えるの!?夜の街のプロとして、やっぱりそういう秘訣とか知ってるわけ!?」
「当たり前や、ナンジャモちゃん。ワシがグランドの支配人やっとった時、何十人もの
チリちゃん、胸の大きさっちゅうのはな……『自信の表れ』や。いや、精神的な話やなくてな、夜の街のドレスアップの基本は『姿勢』と『
そんで、足りん部分はちょっと『寄せて上げる』インナーを仕込めば、男の目なんぞ簡単に
「おおお……! さすが元キャバレーの支配人、アドバイスがガチのドレスアップ講座じゃんね! チリちゃん、今度の面接は『寄せて上げる』インナーで挑むしか!」
『ドレスアップ講座www』『チリちゃんの「寄せて上げる」は破壊力高すぎる』『さすが夜の帝王、詳しいなw』
「……で、前者の悩み。『仕事中に容姿を褒めてくる面倒な追っかけ』をどういなすか、やな。仕事中やのに、中身を見んと見た目ばっかり褒めてくる奴……おるおる。ワシも神室町を歩いとったらな、変なヒョウ柄のタイツ穿いた、香水プンプンの『オバタリアン』っちゅう名物のオバハンにしょっちゅう絡まれるんや」
「オバタリアン!? なにそれ、新しいポケモン!?」
「いや、ポケモンより100倍恐ろしい神室町の『新種の猛獣』や。そいつはワシを見つけるなり『真島ちゃ~ん! 今日も男前やな~! ウチと遊ぼや~!』って、仕事中だろうが何だろうが全力で突っ込んできて、勝手にワシにディープキスをブッかましてこようとするんや。あれはガチで命の危険を感じるで……」
「ひえぇぇ……!! ボタンちゃんのトカゲのベタベタより、精神的ダメージがエグいじゃんね……。桐生ちゃんのゴロちゃん対策といい、神室町の人間関係ハードすぎ!」
『悦子wwwww』『伝説のオバハン悦子キターーー!!!』『チリちゃんの追っかけ=悦子説』
「せやからチリちゃん、そういう『仕事の邪魔をする追っかけ』にはな、こっちがプロとして『相手の想像を超える圧倒的なプロの凄み』を見せつけて黙らせるんや。次に面接で容姿を褒められたら、こう言うたらどうや?
『ウチの顔がええのは生まれつきや。それよりあんた……その手持ちのポケモンの育て方、ウチの見た目より100倍ダサいで?』
って、ドスの利いた声で、四天王としての圧倒的な
「うわぁ!! それ言われたらチャレンジャーの心、一瞬でバキバキに砕け散るじゃんね!」
「仕事の場に私情を持ち込んでくる奴には、プロの『筋』っちゅうもんを叩き込んでやらなあかん。チリちゃん、あんたはパルデアを背負う四天王やろ? 容姿を褒められたらニヤつく暇も与えんくらい、圧倒的なバトルでケジメつけたれ!」
「うおお~っ! 夜の帝王から、四天王への熱いプロ論じゃんね!チリちゃん、次の面接で変な追っかけが来たら、胸を張って、四天王のオーラで粉砕しちゃおうね★」
「…ペタペタ…」
「ドォン?」
「…寄せて上げる