その日、一つの都市が小雨と黒煙に包まれていた
その都市の通りを進むドレス姿の少女。
――いや、もう一つ、気配があったような気もした。ドレス姿の頭に天使の輪のようなものを浮かべる少女、ハンドガンのスライドを引き、弾丸を装填させる
そして足を止め、瓦礫に背中を預けぐったりとするその男性へ銃口を向ける、しかしその彼女らの顔はなぜか涙を浮かべていた、
引き金を引こうにも感情が込み上げてきてか目をつむり、そして重い引き金を引き3発撃つ、直後男性の腕から画面が3カ所割れたタブレット端末が落ちる
…………我々は望む、7つの
…………我々は覚えている、ジェリコの
聞き覚えのあるようでない単語、しかしその言葉の後、突如地下鉄の車内で血だらけの少女と向き合うように座っていた
「……私のミスでした、」
「私の選択、そしてそれによって招かれたこのすべての状況……」
「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことに気づくなんて」
彼女は淡々と一方的に話す、その傷口の痛みなど気にしないかのように
「今さら図々しいですが、お願いします。」
「先生。
きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。
何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから。
ですから…...大事なのは経験ではなく、選択。
「私」が信じられる大人である、あなたになら、この捻れて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を…...。
そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。
だから「先生」、どうか..……。」
彼女は垂れる血など気にせず、喋り続け、そして最後にその語りかけていた〝先生〟へ傷だらけで痛むことをこらえた笑顔を浮かべた
「……1佐…………信也1佐!」
その声でハッと我に返りる
「っは、申し訳ありません!聞いておりませんでした!」
一人の男性が目の前に座る男性に咄嗟に答える、二人の格好は迷彩柄であり、特に座っている人物のほうが様々なバッジを着けており上官かあるいはそれなりの成果を上げている人物に見える
「聞いておりませんでした、じゃない!今行っているのは貴様の除隊式なのだぞ?私と貴様だけとはいえ、もう少しシャキッとしてくれ!」
「申し訳ありません」
と立っている男性は謝罪する
「…………まぁいい、そんなに長々とする必要はないからな」
と座っている人物はため息交じりにそう言い、彼の前にあるテーブルに置かれた書類を見る
「……しかし若くして除隊か……予備自衛官として残ってくれるのは嬉しいが、何か当てはあるのか?」
と書類を見ながら尋ねる
「…………ええ、教育委員会から先日、配属先の連絡がありまして」
「……前職、確か教員だったな?国家公務員を辞めて教員に就職……なかなかに面白い経歴だな……それで配属先は?」
と尋ねると立っていた男性は答える
「学園都市〝キヴォトス〟への配属だそうです」
どうも、作者です
ガンダムの方を更新しなかったのは申し訳ありませんが、途中で終わっており、現在シナリオをもう一度考えていて、もうしばらく更新は難しいと思います
その間の繋のようなものですが、以前のブルアカの(戦争をしていた話のことです)pixivで上げている方を投稿します
pixivで見たことある方に事前に言っておきますと、特に内容の変更は行なっていませんので、見たことある人は読まなくてもいいと思います