寝台特急・殺人海峡-小樽着10時07分の死者-   作:新庄雄太郎

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特捜班は、被害者の足取りを追った。


第3章 豊吉の九州旅行

豊吉の足取りを調べた特捜班は、福岡県警と長崎県警に捜査協力を終える事にした。豊吉の九州旅行は次の通りである。

 

1日目 午後18時30分東京へ出発 19時03分発寝台特急「あさかぜ1号」に乗車 博多へ ホテルで1泊

 

2日目 博多から長崎へ 8時02分発特急「かもめ5号」に乗車 長崎で1泊

 

3日目 長崎-博多-東京と特急と新幹線に乗り継いで東京へ帰京。

 

「ほう、やはり九州へ行っていたのか。」

 

と、高杉は言う。

 

「ええ、彼は博多の大学病院で研修へ行って、次の日に博多から特急「かもめ」に乗って長崎へ行っていたことが判明されました。」

 

「そうか。」

 

「長崎県警の話だと、長崎の繁華街へ行った後にオランダ坂へ行って誰かにナイフに刺されて、眼鏡橋で死亡したと考えられます。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「という事は豊橋は、博多で研修の後に長崎へ行ったのか。」

 

「ええ。」

 

「ほう、なるほどね2泊3日で九州へ行っていたのか。」

 

「はい、彼は妻と娘が東京駅で彼を見送っていたから覚えていますよ。」

 

「これが、豊橋が最後に会ったのだな。」

 

「ええ。」

 

「それで、長崎へ行く予定は。」

 

と、小海は言った。

 

「被害者の奥さんは、私も見当がつかなくて。と言っていました。」

 

「病院側からは、3日前に有給届け出が出されていたことが分かりました。」

 

「ほう、3日前に休暇で長崎へ行っていたのか。」

 

「ええ。」

 

一方、高見は盛岡駅から東北新幹線「やまびこ」に乗って東京へ帰京する途中だった。

 

18時00分、私は盛岡駅から東北新幹線「やまびこ8号」に乗って東京へ帰京していた。

 

「盛岡から東京へは新幹線か。」

 

ファーン!

 

と、東北新幹線「やまびこ8号」は盛岡駅を発車した。

 

盛岡を発車して、次の駅は仙台までしか停車しない。速達タイプの新幹線である。

 

18時49分、新幹線「やまびこ4号」は仙台駅に到着した。

 

「あっ、達。」

 

「おう、武佐史。」

 

「今、北海道から帰ってたのか。」

 

「ああ、小樽へ行って次の日には函館へ行って友人と満喫したからな。」

 

「そうか。」

 

「へぇー、函館か。」

 

「うん、行くときはどうやって行ったの?。」

 

と、西田は言った。

 

「実はな、上野から寝台特急「北斗星」に乗っていったんだよ。」

 

「へぇー、北斗星に乗って北海道へ行ったんですか。」

 

「ええ。」

 

18時49分、2人が乗った東北新幹線「やまびこ8号」は東京に到着した。

 

「いやー、楽しかったな、機械があったらまた会おう。」

 

「ええ。」

 

と、そう言って東京駅を下車した。

 

 

 




そして、事件は意外な展開になってくる。

次回もお楽しみに
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